ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　今回は貸付型ファンド「Funds（ファンズ）」を運営するクラウドポートの話題です。

　7/12に開催された、日本最大級のスタートアッププレゼンコンテスト「IVS LaunchPad」。
　「スタートアップの登竜門」と呼ばれる6分間のプレゼンバトルで、一般応募された多数の企業の中から審
　査を経て十数社が選ばれ、業界をリードする経営者等の審査を受けるというもの。

　その「IVS LaunchPad」でクラウドポートが優勝という、良いニュースです。
　この後でも説明しますが、この大会で優勝というのは相当すごいことです。

　　
　　（https://funds.jp/blog/detail/31　より引用）


　プレゼンバトルとは言うものの、内容のない表向きだけのプレゼンでよい成績を上げることはできません。
　プレゼンの評価ポイントは、以下の３つです。

　　１．製品・サービスの新規性/ユニークさ
　　２．ビジネスの市場性/将来のスケーラビリティ
　　３．プレゼンテーション力/プレゼン構成力

　クラウドポートの運営する「Funds」がこの大会で優勝したということは、プレゼンの構成力や発表力は
　もちろんのこと、サービスの新規性や将来性が認められたということでもあると思います。
　Fundsへの投資家としては、朗報でしょう。

　　


　IVS LaunchPadの過去優勝企業に名を連ねているのは、クラウドワークス、freee、SmartHRなど。
　名前を聞いただけで大物感が良くわかる企業も、実はこのIVS LaunchPad出身だったというわけです。

　上記の3社は、それぞれクラウドソーシング、クラウド会計ソフト、クラウド人事労務ソフトの部門で日本
　最大級の企業です。
　それら先達と同様、クラウドポートも「クラウドファンディング」の領域で日本最大級を目指していくため
　の幸先の良いスタートになったのではないでしょうか。

　さて、これを受けてFundsにはこれまで以上に大きな機会が開けたことになります。
　提携を希望する企業も増えてくることも期待できるでしょう。
　Fundsのサービス開始前からクラウドポートと縁があった身としては嬉しい限り。この成果をきっかけにし
　て今後どのようなサービスの展開を行うか、期待して見ていきたいと思います。

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