ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　沖縄発のソーシャルレンディング事業者、ポケットファンディングの話題です。

　最近、ポケットファンディングでは多くの案件が募集されるようになっています。
　上場企業との提携ニュースもありましたし、事業は順調に発展しているといえるのではないでしょうか。
　特に、ジェイHDとの提携（下記参照）は業務提携だけではなく資本提携も行っていますので、今後の展開が
　色々楽しみな事業者だと思います。

　　・（参考記事）祝：上場企業と業務提携。


　そのポケットファンディングへの投資、今回は沖縄ならではの「軍用地案件」。
　ポケットファンディングで何かお勧めを、と聞かれたら真っ先に挙げる案件に投資しました。


　・ＰＦ軍用地担保ファンド７号　44.7万円

　　予定利率：4.9%
　　期間：9ヶ月
　　貸付総額：1,195万円（主部分）
　　担保：那国頭郡の軍用地に対する第二順位抵当権設定
　　　　　評価額　約1億1,232万円、先順位　6,170万円
　　LTV：75%

　　


　今回の案件は、那国頭郡の軍用地が対象です。
　通常のポケットファンディング案件では、LTVは70%以下に設定されていますが、本案件については軍用地
　の特殊性からLTVは75%となっています。

　　


　軍用地は極めて保全性が高い上、その価値は上がり続けています。
　万が一融資が焦げ付いた場合でも、LTV75%でも十分に元本は返ってくるでしょう。

　半分本気で言いますが、もし融資が焦げ付いたら私が軍用地を買いたいくらいです。
　全部を買うだけの資金力はありませんが、土地は8筆とのことなので分割しても購入できるでしょう。
　こう考える人はけっこういるはずで、だからこそ万が一の場合でも競売するまでもなく任意売却で済むし
　高値で売れるだろうと踏んでいます。


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　さて、ポケットファンディングでは次の案件も募集されています。

　今度は佐賀の案件です。それにしても、ポケットファンディングだけではないのですがなぜ佐賀は漢字で
　書かれることが少ないのでしょうか。
　（以前はロマンシングサガともコラボしていましたし）


　・S.A.G.Aファンド1号

　　予定利率：5.4%
　　期間：9ヶ月
　　貸付総額：1,000万円（主部分）
　　担保：鳥栖市の土地3筆・建物3棟に対する第二順位抵当権設定
　　　　　評価額約9,088万円、先順位約5,343万円
　　LTV：70%

　　


　案件の画像は、佐賀インターナショナルバルーンフェスタのイメージでしょうか。
　佐賀県の人口動態は良好とは言えませんが、鳥栖市なら悪くはありません。
　（佐賀県地価ランキングは1位から、佐賀市、鳥栖市、武雄市といった具合です）

　投資用不動産を買うのに適した場所かと言えばあまり勧められませんが、ソーシャルレンディングの場合は
　担保さえしっかりしていれば、物件の中長期的な地価動向はあまり気にする必要がありません。
　もちろん一定のリスクはありますが、投資検討の価値がある案件だと思います。


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