ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　maneoのプラットフォームを使う事業者では、久しぶりの良いニュースではないでしょうか。
　プレリートファンドの募集案件がExit、早期償還の見込みとなったようです。

　以下、プレリートファンドからのお知らせです。

ヘルスケア・カテゴリーのファンド内で運用中の以下の物件につきまして、2019年5月31日に売却が完了しましたのでお知らせいたします。

・有料老人ホーム：イリーゼ宮の森（北海道札幌市）
・有料老人ホーム：イリーゼ西宮の沢（北海道札幌市）

つきましては、売却対象となるファンドの出資金を早期償還させていただきます。
返済日、および分配日を以下の通りお知らせいたします。

・返済日：2019年6月17日
・分配日：2019年6月26日

また、両物件共に募集ページ記載のIRR付与の条件となるターゲット価格を上回る売却価格に至らなかったため、IRR分配はございません。

当該不動産の売却先は、米国の大手上場投資会社であり、売却価格につきましては、公表を控えさせていただきます。
なお、期限前返済に関するお知らせにつきましては、対象となる投資家の皆様に別途メールを配信いたします。

　　・イリーゼ宮の森（公式サイト）

　　・イリーゼ西宮の沢（公式サイト）

　


　今回の売却先は米国の大手上場投資会社。
　残念ながらターゲット価格を上回る売却にはならなかったそうで、追加配当は無しです。もっともこれは運
　が良ければ入るボーナス的なものなので、まずはExitを喜ぶべきでしょう。
　予定通り（早期に）Exitしたということは、ひとえにプレリートファンドの目利き力があった、ということ
　を示す傍証になると思います。

　イリーゼ宮の森、イリーゼ西宮の沢のいずれも、現状は「予約受付中」。
　空き室は残りわずかということで、順調に経営されていることが分かります。

　今後日本において高齢化が加速することは確実。
　労働人口が減るというのは困りものですが、そこには新たな商機もあります。
　さらに現在の高齢者は金融資産の多くを持っていますので、パイは大きいと見ることもできます。
　要は何事も考え方一つ、ということではないでしょうか。


　今回のExitにより、私の場合は以下の2案件、計62万円が早期償還されることになりました。

　　
　　


　さて、次はどうするか。
　新しい案件が出てくればいいのですが、基本的にこれまでのプレリートファンド案件には全て分散投資を
　行っていますので、新たな案件がなければ引き出すことになるかもしれません。

　プレリートファンドは、ソーシャルレンディングではありますが実際は不動産投資型クラウドファンディン
　グの性質を一部持ちます。
　（案件が明確であることや、低金利案件を選べば実質劣後出資があることなど）
　そのためプレリートから資金を引き揚げざるを得ない場合は、同じような不動産投資型である以下のような
　事業者への投資を検討したいと考えています。


　CREALではそろそろ大型案件が募集開始。
　機関投資家への説明に準じるほどの情報公開姿勢が魅力です（広告リンク）
　


　FANTAS Fundingでは月1〜2回、まとめて案件が募集されます。
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