2019年06月13日
SBIソーシャルレンディングから新しい案件登場。マザーズ上場会社への貸付です。
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SBI SLからの新規ファンド
SBIソーシャルレンディング(SBI SL)から新しいファンドが登場しました。
それも、久しぶりの新規案件です。さっそく紹介します。
・SBISLカンボジア・モビリティローンファンド1号
募集開始:6/14 10:00〜
予定利率:3.8%
期間:36ヶ月
貸付総額:2億円
担保:借手のカンボジア子会社に対する貸付債権に質権を設定
担保額は貸付額と同じ
今回はマザーズ上場企業のカンボジア子会社への貸付になります。
この資金でカンボジアで中古車両を購入し、IoT端末を設置して販売(おそらく割賦販売でしょう)。
支払いが滞れば遠隔でエンジンを停止することができ、借手からの支払い促進ができるという仕組みです。
車両×IoT機器という組み合わせ、どこかで聞いたことがあると思っていましたが、SBI SLのオーダーメイド
ローンファンドでかつて募集された「SBISLテレマティクスローンファンド」と同じ仕組みでした。
もっとも、こちらの会社は上場していないので、貸付先は別ですが。
SBI SLからの新規ファンドは久しぶりです。内容を紹介します。
*貸付先会社の詳細は、会員登録すれば見ることができます。
まだ会員登録をしていない方は、ぜひ下記のリンクをご利用下さい。
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ファンド詳細
今回の特徴は何といっても、貸付先が上場企業であること。
これまでのSBI SLでは、上場企業への貸付はほとんどありませんでしたので、朗報と言えるでしょう。
担保については、いつもとは少し状況が異なります。
今回の案件は、「貸付先がカンボジア子会社に対して貸したお金」に質権が設定されます。
これにより、貸付先は資金用途を明確にする必要が生じますし、またSBI SLはカンボジア子会社から直接に
回収を行うことができるようになります。
カンボジアの子会社が活動を続けていれば、親会社から貸し付けられた資金は返済できますし、いざという
場合もSBI SLが直接回収を行います。
がおかしくなれば資本注入などの救済措置を行うことが想定されます。
結果として、今回の案件はマザーズ上場会社の信頼性が乗っかっていると考えられます。
一方で貸付期間は36ヶ月と長く、利率も3.8%と高くありません。
これをどう見るかは投資家しだいですが、私の予想は瞬間蒸発です。
SBI SLの信頼性と、新しいファンドということで分散効果が得られることを考えれば、おそらくいつも通り
数分で募集完了となるのではないでしょうか。
私は別の会社に投資する資金があるのですが、こちらに回すかどうしようか迷っているところです。
参戦される方は、十分な準備をお勧めします。
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posted by SALLOW at 19:00
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残念ながら予想は外れて、瞬間蒸発には至っていないようです。
やはり利率が重視されるのか、集まりが悪いですね。
(明日には不動産LF Neoが出るので、なおのことお金の集まり具合は悪くなるのではないでしょうか)
なんにせよ、ガンボジア事業がうまくいくことを願いたいと思います。私も50万円ほど投資しました。