2019年06月07日
【追記・TATERU満額償還】様々な償還の話題です。オーナーズブック、LENDEX、そしてTATERUも。
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6/7 9:10追記:
TATERU Fundingからの償還額が振り込まれました。これで全案件の終了を確認しました。
元本損失無し、利息についても延長した10ヶ月分が不足なく振り込まれています。
(元本100万円×4.6%×10/12×0.7958=利息¥30,506)
まだまだTATERUが復活できるかどうかも分からず、復活できるにしても長い時間がかかりそうですが、問
題点を改善して立ち直り、案件を再募集してくれることを期待したいと思います。
その時は、私も再投資を前向きに考えたいです。
オーナーズブックから期限前償還
この月末〜月初にかけて、色々な償還が起こりました。
期限前償還は案件が正常に運用されていることの裏返しでもありますが、投資家としては資金滞留が起きて
しまうということもあり、悩ましいところ。
それもソーシャルレンディングの特徴の一つということで呑み込むしかないでしょう。
まずはオーナーズブックで期限前償還がありました。
・渋谷区パーキング第1号ファンド第1回 50万円
予定利率:4.5%
期間:25ヶ月→4ヶ月で期限前償還
貸付総額:3億2,000万円(主部分)
担保:第一順位抵当権 評価額4億200万円
LTV:80%
当初25ヶ月の予定が4ヶ月と、大幅な期間短縮の償還となりました。
オーナーズブックでは実名化案件の募集もそろそろ開始されるようで、初の案件がどのようになるかが楽し
みです。
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LENDEXでも償還
同様に、LENDEXでも償還がありました。
・不動産担保付きローンファンド 26-1号 20万円
予定利率:7%
期間:10ヶ月→8.5ヶ月で期限前償還
貸付総額:2,000万円(本案件分)
担保:第一順位抵当権 評価額6,250万円以上
LTV:32%以下
こちらは10ヶ月の予定が8.5ヶ月。
期限前償還があるということは、その案件が適切に運用されているということと同時に、「その案件が空っ
ぽではないこと」も意味します。
LENDEXの案件は第三者評価が行われていることも含めて、総合的には良いのかもしれません。
(入出金が爆速なことなど、システム上では既存事業者でトップクラスですし)
後は事業者そのものの安定性ですね。できれば、どこか上場会社と提携してくれればいいのですが。
LENDEX(広告リンク)
TATERUでも最後の案件が償還
そして最後はTATERU Fundingです。
こちらは期限前ではなく、期限を延長した案件が償還を迎えました。
TATERU Fundingで募集した案件は、これですべて償還完了したことになります。
・キャピタル重視型 第37号TATERU APファンド 100万円
予定利率:4.6%
期間:4ヶ月→10ヶ月で償還
貸付総額:7,420万円
アパート建築契約において不適切な改ざんが数百件起きた一連の問題に絡み、TATERUは苦境に立たされて
います。その結果として、TATERU Fundingでの募集も停止。
起きてしまったことはしかたありませんし、この件でTATERUを擁護するつもりはありません。
しかし問題発覚のすぐ後に、TATERU Fundingへ投資した人のうち希望者全員から出資案件を買い取る(実
質、投資を返金するのと同じ行為)事を発表するなど、対応は適切でした。
私は結局買取を希望しませんでしたが、結果としてはこの通り全案件償還。
延長した10ヶ月分の利息も全て入ってくる予定です。
やらかしてしまった内容が内容だけに、なかなか再起は難しいかもしれません。
ですが、一部上場会社が運営する不動産投資型クラウドファンディングのはしりであるTATERU Fundingに
は、いつかサービスを再開する日が来ることを願いたいと思います。
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posted by SALLOW at 09:10
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