2019年05月19日
「Plus」の次は「Neo」。SBIソーシャルレンディングから新ファンド登場です。
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PlusからNeoへ
SBIソーシャルレンディング(SBI SL)から新ファンドが登場しました。
常時募集している「不動産担保ローン事業者ファンド」の特別版、一時的に大きな資金が必要になった場合
に募集されるローンファンドです。
これまでは「不動産担保ローン事業者ファンドPlus」と「Plus」の名前で募集されていたものが、実名化に
伴って「Neo」の名前で募集されるようになった、ということでしょうか。
・SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 1号
募集開始:5/20 AM9:00〜
予定利率:6.5%
期間:12ヶ月
貸付総額:9億円
担保:借り手の第三者に対する、抵当権で担保された貸付債権に質権を設定
LTV:85%以下
貸付先は、「不動産を担保にローン事業を営む事業者」。
(ログイン後情報では貸付先の情報も出ていますが、限定情報のためブログでは公開しません)
12ヶ月、6.5%はこれまでの「Plus」と同じ条件となります。
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案件説明
貸付スキームは無印の不動産担保ローン事業者ファンドや、これまでの「Plus」と同じ。
借り手の事業資金として出資を行い、そこから利益を得る形となります。
一つ、これまでの案件ともしかしたら異なることは、「複数化」の部分でしょうか。
これまでのソーシャルレンディングでは案件の匿名化と同時に複数化も指導されています。今回の「Neo」
は匿名化が外れているのですが、それと同時に複数化も外れている可能性があります。
(たいてい貸付先は「複数の事業者」という表現が用いられているのですが、本件についてはその表現がな
く、貸付先は一つしかないように見えます)
それと、これまでの「Plus」では担保評価額の70%を上限とした貸付を行っていましたが、「Neo」につい
てはこのLTVが85%となっています。
その分だけ、担保の堅さという点では劣っていると言えるでしょう。
もっとも、これまでのSBI SLの集金力から考えると、LTVが少し高くなったくらいで案件の人気が衰えると
は思えません。
募集総額は9億円ですが、おそらく瞬間蒸発すると思われます。
私は参戦できるかどうか少し微妙なのですが、タイミングが良ければ参戦したいと思います。
会員登録の重要性が増しています
匿名化の縛りが外れたことで、いくつかの事業者では実名化案件が登場しています。
ある事業者では、案件紹介のページで貸付先などの情報を公開している場合もありますが、ほとんどの事業
者においては貸付先の公開は「会員登録をした場合のみ」です。
SBI SLでも例外ではなく、ログイン後のページで以下のような限定情報を閲覧できます。
(今回のNeoでは、貸付先の名称、資金調達状況、財務状況などが見られます)
こういった情報がログイン後のみに公開されるようになったことで、これまで以上に会員登録の重要性は増
しています。
リスクとリターンを検討しつつ、まずは会員登録で情報収集するのがいいのではないでしょうか。
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posted by SALLOW at 16:50
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