ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　不動産投資型クラウドファンディング（CF）、「FANTAS Funding（FANTAS）」の話題です。

　融資型CF（＝ソーシャルレンディング）と異なり、不動産投資型CFには最初から匿名化はありません。
　対象となる不動産は明確にシメされています。
　ただし気を付けなければいけないのは、あくまでも不動産への投資であって、不動産の区分所有ではないと
　いう点です（つまり、対象不動産を一部でも所有できるわけではない）。

　FANTASではだいたい1月に1〜2回ほど、まとめてファンド募集を行います。
　さしずめ今回は「5月度のファンド募集」でしょうか。5/21　18:00から一気に8案件が募集開始となります。

　　
　　
　　（↑示しているのは6案件分です）

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　今回の案件をまとめると、以下のようになります。

　　・FANTAS repro（空き家再生・キャピタル型）　8%、約6ヶ月、3件

　　・FANTAS check（中古不動産・キャピタル型）　5.5%、約4ヶ月、3件

　　・FANTAS check（中古不動産・インカム型）　4.5%、約12ヶ月、3件


　キャピタル型とインカム型の違いは、以下のようなものです。

　　・キャピタル型　→　分配原資は主に売買益

　　・インカム型　→　分配原資は主に賃貸収益


　インカム型の場合、予定される分配を下回った場合にはキャピタルゲインから不足分を充当できるような仕
　組みになっています。つまり、キャピタル型よりは保全性が高いと言えるでしょう。
　さらにFANTASの場合は20%の劣後出資がありますので、その分も保全に追加されます。


　FANTASは最初、repro（空き家案件）が10%、check（中古不動産）が8%で案件を募集していた時もありま
　したが、最近は上記のような利率に落ち着いています。
　インカム型で4.5%なら無理のない利率ですし、キャピタルにしても8%はちょっと怖いですが5.5%なら無理
　はない水準。FANTASの開店セールが終わり、このくらいが実力ということではないでしょうか。

　不動産投資型CFのまとめや、FANTASの会員登録方法については、以下の記事をご覧下さい。


　　・不動産投資型クラウドファンディングのまとめ

　　・FANTAS Funding 会員登録方法の紹介


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