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2021年07月03日
イトーヨーカドー旭川店跡地は...「メガセンタートライアル」の可能性あり
イトーヨーカドー旭川の跡地はトライアルに決定
惜しまれつつも40年の営業に幕を閉じたイトーヨーカドー旭川店。その跡地に何が出店するのか噂話が出ていたが6月にディスカウントストアで24時間営業の「トライアル」が出店するとの報道があった。トライアルといえば最近急成長しているディスカウントストアで、日用雑貨・食品・衣料・ドラッグなどを扱う。イトーヨーカドー旭川店の周辺には大きな食料品店が無くなってしまったので周辺住民も嬉しいはず。
トライアルとは?
トライアルは上述のとおり食品を中心に日用雑貨、衣料、ドラッグなどを毎日低価格で販売するディスカウントストア。旭川市内では既に2店舗存在し存在感を強めている。毎日安くその上チラシによるセールも行われるため少しでも食費を抑えたい層に人気のスーパーだ。この手のスーパーだとイオン系列の「ザ・ビッグ」が市内に2店舗あるが、トライアルが3店舗目となることで既存の食品スーパーのアークスやダイイチなどもディスカウントストアを無視できない状況か。
トライアルは新規出店の際にお金をかけないため居抜き出店することが多く、今回のイトーヨーカドー旭川跡地も同様の出店方法となった。市内にある永山店と神楽店はどちらも居抜き店舗で改装後オープンしている。
トライアル旭川6条通店のオープン日は?
イトーヨーカドー旭川跡地は現在、絶賛改装中。当初は工事完了が21年度中との報道があり、オープンは22年とされたが、後に工事完了が「前倒しし秋頃に完了」という報道がなされた。意外にも2021年内にオープンしそうだ。
※2021年8月28日追記〜イトーヨーカドー旭川跡地は「メガセンタートライアル旭川」に正式決定。オープンは2021年12月初旬予定 その記事はこちらから。
メガセンタートライアル旭川6条通り店の可能性あり
調べていくとトライアルの店舗形態はいくらかあることがわかった。旭川にあるのは永山、神楽の2店舗とも「スーパーセンタートライアル」だが、もしかしたら「メガセンタートライアル」の可能性がある。
というのもイトーヨーカドー旭川の店舗面積は地下1階、地上1〜2階で約3636坪(1万2000u)。市内で展開している永山と神楽のスーパーセンタートライアルはいずれもイトーヨーカドー跡地に比べると小規模。
売り場面積2,000坪(6,600u)以上がメガセンタートライアルの条件だが、奇しくもイトーヨーカドー跡地はこれに合致する。もし仮に全フロアがトライアルとなる場合はインテリアや生活雑貨の取り扱いが拡充された巨大なトライアル(メガセンタートライアル)となりそうだ。
終わりに
というわけで「メガセンタートライアル旭川6条通店」の可能性は大いにでてきた。店舗面積はメガ・ドンキホーテ旭川よりも広く、これが事実となれば既存スーパーのライバル視は避けられないか。
※2021年8月28日追記〜イトーヨーカドー旭川跡地は「メガセンタートライアル旭川」に正式決定。その記事はこちらから。
2021年07月02日
むさしの森珈琲が旭川に初出店 「旭川大雪通店」として2021年7月16日にオープン
むさしの森珈琲・旭川の開店日は?
現在の所、2021年7月16日(金)オープン予定。外装は完全に完成しており、みたところ内装も終わっているのであとは店員の準備次第かと。
むさしの森珈琲とは
旭川にあるガストやしゃぶ葉を展開する「すかいらーくグループ」が手掛けるカフェで、ライバルは「コメダ珈琲」。コメダ珈琲は旭川の進出の噂が絶えないが、一足先に旭川進出となった。
旭川市内でカフェというと外資系のスターバックスが一番多く、6店舗を展開中だ。むさしの森珈琲の特徴は「むさしの森」という名前から想像つくようにリゾート地をイメージした店内でくつろぎの空間を演出。
出典元:むさしの森珈琲
加えて摘出方法にこだわったコーヒーと、スターバックスよりも豊富なフードメニュー(パンケーキ、ブレッド、マフィン、サラダ、パスタ、ライスプレートなど)などがあげられる。特に写真の名物「ふわっとろパンケーキ」は注文を受けてからメレンゲを立てて生地を合わせ、丁寧に焼き上げるこだわりの一品。
また、10:30まではモーニングという単品ドリンク注文に対して4種類から選べるトーストがサービスされ、コスパは某コーヒショップよりよさげ。
出店場所は?
出店場所は旭川市7条通18丁目92−10。ここはかつてパチンコのプラザタイム7条店があったが解体され、ツルハドラッグ旭川7条店に置き換わった。むさしの森珈琲はこの敷地内の大雪通沿い側に新規オープンとなる。
奥にはツルハドラッグ7条店が位置する。駐車場は共有タイプとなりそうだ。
コロナ対策は?
カフェということでコロナ対策が気になるところだが、むさしの森珈琲をはじめすかいらーくグループの店舗はコロナ対策として外気を取り入れた換気システムを導入。5.5分に1回の感覚で換気することで常に新鮮な室内空間としている。また、パーティションや検温などかなりの充実ぶりでこれなら少なくとも安心できそうだ。
それでも気になるという人にはテイクアウトメニューも存在するのでご安心を。
スターバックスとの競争となるか?
実は大雪通りには既にスターバックス大雪通店がオープンしており、ここから約1km先の距離に位置する。むさしの森珈琲はスターバックス大雪通店よりも中心部寄りなので豊岡店や東光地区などからの集客が見込めそうか。どちらにしろライバル店となりそうである。
ウーバーイーツでむさしの森コーヒー・旭川大雪通店が配達可能
※2021年7月22日追記
フードデリバリーのウーバーイーツでも「むさしの森コーヒー・旭川大雪通店」が対象に入っていることが判明した。配達可能エリアであればパンケーキやカフェなどコーヒー店ならではのメニューをデリバリーで楽しむことができる。特に開店当初は混雑が予想されるため、フードデリバリーで頼んでみるというのも手かも(初回割引クーポンを使用すればかなりお得に楽しめる)。
最後に
ここ最近、旭川市内では本州の大手チェーン店の出店がかなり増えている。特に永山地区の国道39号線〜大雪通り沿いに集中し「外食通り」ともいえそうな状態だ。むさしの森珈琲の出店で外食競争がさらに激化するか。