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2021年04月22日
MTB用スリックタイヤ ミシュラン・カントリーロックはパンクしやすい?
街乗り用MTBのジャイアント・タロン3に使っているスリックタイヤのミシュラン・カントリーロック。ミシュランの大きなロゴと軽快なペダリング、ほとんど気にならないロードノイズなどとても気に入っているのだが雪解け後から乗り始めて1ヶ月。この間になんと3回もパンクしてしまった。
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2021年04月14日
中華カーボンホイール・スーパーチームのカーボン&アルミリムハイブリッドで走ってみた(簡易レビュー)
先日届いたスーパーチームのアルミリム&カーボンハイブリッドホイール。装着はしたものの試走ができていなかったので後日になっていたが、雪解けも進みなんとかロードバイクに乗れるようになったので早速試してみた。条件はジャイアント純正のPA-2(初期型)との比較でタイヤはミシュランのクリリオン2の23C。チューブはフロントが同じくミシュラのエアコンプ。リアが軽量タイプのエアコンプウルトラライト。
まずは第一印象。乗った感じからフロントのリムが高いことがすぐにわかる。さらにフォンフォンフォンという風切り音が明らかにしていて、スピードを上げるとどんどんフォンフォンフォンが速くなる。きっとエアロ効果によるものか。
加速性能は純正PA-2ホールより100g以上重たくなっていて心配だったがさほど変化はなく、鈍いとか重たいとかは感じられなかった。少なくとも純正とほとんど同じだと思う。一度加速してしまえば時速30kmぐらいまでは楽に到達し、そこから上は風に乗れれば40km以上までグイグイ加速していく感じがした。強く踏み込むとタイヤがグリップする音以外に後輪のエアロホイールが風を切っているのかシュンシュンという音も聞こえてきてこれは楽しかった。
剛性に関してはスポークがリア24本、フロントが20本もあるので強くダンシングのように踏み込んでもたわんだり歪んだりは一切なく、純正と同じ感じだった。 かなり丈夫なのかと。ブレーキング性能はアルミリムなので交換前のアルミホイールとまったく同じ感じ。長い下りでもカーボンよりは安心してブレーキングできそう。
回転に関してはフリー状態で渋かったが、乗ってみれば意外と気にならず結構回る。惰性で回る回転の良さはレーシング5に劣っているものの全体の値段を考えればこんなもんだと思う。
振動吸収性に関しては普段走っている分にはほとんど違いは感じられなかったが、舗装路面で荒れた砂利道みたいなところを走るとこの中華カーボンは振動がいくらかマイルドになっていたので多少はあるものと思う。アルミフレームでもホイールをカーボンにすると若干乗り心地が良くなるようだ。
総評としては重さがカーボンディープリムホイールにしてはかなりあるけど乗ってみれば意外と気にならずエアロ効果が得られることがわかった。装着した時の見た目もよく、ホイール側面はデカールではなく塗装されているので高級感がある。これでお値段4万2000円なのだからコストパフォマンスは良いと思う。中華のカーボンディープリムを試したいけどリムブレーキによる熱の変化が気になる人は重量増が許容できるならこの手のホイールもアリだと思う。本来は10万円以上するものが半額以下なので満足度はかなり高い。
※Amazonへのリンクは以下から。
まずは第一印象。乗った感じからフロントのリムが高いことがすぐにわかる。さらにフォンフォンフォンという風切り音が明らかにしていて、スピードを上げるとどんどんフォンフォンフォンが速くなる。きっとエアロ効果によるものか。
加速性能は純正PA-2ホールより100g以上重たくなっていて心配だったがさほど変化はなく、鈍いとか重たいとかは感じられなかった。少なくとも純正とほとんど同じだと思う。一度加速してしまえば時速30kmぐらいまでは楽に到達し、そこから上は風に乗れれば40km以上までグイグイ加速していく感じがした。強く踏み込むとタイヤがグリップする音以外に後輪のエアロホイールが風を切っているのかシュンシュンという音も聞こえてきてこれは楽しかった。
剛性に関してはスポークがリア24本、フロントが20本もあるので強くダンシングのように踏み込んでもたわんだり歪んだりは一切なく、純正と同じ感じだった。 かなり丈夫なのかと。ブレーキング性能はアルミリムなので交換前のアルミホイールとまったく同じ感じ。長い下りでもカーボンよりは安心してブレーキングできそう。
回転に関してはフリー状態で渋かったが、乗ってみれば意外と気にならず結構回る。惰性で回る回転の良さはレーシング5に劣っているものの全体の値段を考えればこんなもんだと思う。
振動吸収性に関しては普段走っている分にはほとんど違いは感じられなかったが、舗装路面で荒れた砂利道みたいなところを走るとこの中華カーボンは振動がいくらかマイルドになっていたので多少はあるものと思う。アルミフレームでもホイールをカーボンにすると若干乗り心地が良くなるようだ。
総評としては重さがカーボンディープリムホイールにしてはかなりあるけど乗ってみれば意外と気にならずエアロ効果が得られることがわかった。装着した時の見た目もよく、ホイール側面はデカールではなく塗装されているので高級感がある。これでお値段4万2000円なのだからコストパフォマンスは良いと思う。中華のカーボンディープリムを試したいけどリムブレーキによる熱の変化が気になる人は重量増が許容できるならこの手のホイールもアリだと思う。本来は10万円以上するものが半額以下なので満足度はかなり高い。
※Amazonへのリンクは以下から。
2021年04月07日
2021年・春の交通安全運動が実施中
毎年春になるとスタートする春の交通安全運動。2021年は4月6日から既にスタートしている。
春先は新入学の時期と重なり登下校時に小学生等の小さい子供関連の事故が起きやすい。また、北海道では自転車に乗れるようになる季節でもあるため冬期間いなかった自転車が街中にでてきて、これに慣れていない自動車との特に交差点での事故が発生しやすい。
そのため2021年春の重点としては
・子供と高齢者を始めとする歩行者の安全の確保
・自転車の安全利用の推進
・歩行者等の保護を始めとする安全運転意識の向上
・飲酒運転の根絶
・スピードダウンと全席シートベルト着用
の5つが挙げられている。このうち「自転車の安全利用の推進」に関しては
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(1)自転車の交通ルール・マナーの周知徹底
(2)自転車利用者自身の安全確保
(3)自転車保険等の加入の促進
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となっている。目新しいのはヘルメットに関する記述。幼児・児童に関しては道路交通法第63条の10に小学生以下に付けさせることが着用努力義務(平成20年6月より施工)となっているが、今回の安全運動でもこれが対象になっている。また一般利用者にも推奨させるとなっている。ちなみに少し前に施工された北海道自転車条例では一般利用者もヘルメットを着用しましょうとなっているのでこれに準じているのかも。
あとは「自転車通行空間が整備された箇所における通行ルールの周知徹底」も目新しい。これはいわゆる自転車レーンのことで特に札幌では法的拘束力のない自転車矢羽マークが先行して整備されているがここの走り方を知らずに逆走してしまう人もいるのでこういった対策が盛り込まれていると思われれる。
毎回交通安全運動で自転車が重点対策に入るのは通例となっているが、春先では特に上述の小学生などを念頭に安全に気をつけたい。特にドライバー側は見通しの悪い交差点では十分減速したり一時停止するなどして死角からの小学生の飛び出しや急な方向転換など危険予測をいつも以上に行って事故のないように心がけてほしい。
また、自転車に乗る側は自転車のルールを守ることはもちろんだが、自己防衛という意味で自動車に乗る時と同じように危険予測や自己防衛をするとより安全に自転車に乗ることができる。特に信号のない交差点で、街中のビルや建物で死角が発生している場合自動車側が一時停止できちんと止まらず歩道の先まで飛び出してくる場合がある。自転車側が歩道を走行中でタイミングが悪いとこれに出合い頭で接触する危険性があるため、こういった見通しの悪い一時停止の交差点と歩道が交差する場合は自転車側が交差点の度にスピードをゆるめて飛び出してくる自動車に注意する必要がある。また信号と横断歩道がある交差点でも右左折してくる自動車が自転車に気づかず止まらない場合がある。横断歩道の信号が青だからといって安全とは限らないので十分注意されたい。
2021年の春の交通安全運動は4月6日から4月15日まで実施予定だ。実施要項はこちらから(PDF形式)。
春先は新入学の時期と重なり登下校時に小学生等の小さい子供関連の事故が起きやすい。また、北海道では自転車に乗れるようになる季節でもあるため冬期間いなかった自転車が街中にでてきて、これに慣れていない自動車との特に交差点での事故が発生しやすい。
そのため2021年春の重点としては
・子供と高齢者を始めとする歩行者の安全の確保
・自転車の安全利用の推進
・歩行者等の保護を始めとする安全運転意識の向上
・飲酒運転の根絶
・スピードダウンと全席シートベルト着用
の5つが挙げられている。このうち「自転車の安全利用の推進」に関しては
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(1)自転車の交通ルール・マナーの周知徹底
- 「自転車安全利用五則」を活用した自転車の通行ルール(原則として車道通行、いわ ゆる「逆走」の禁止等)、前照灯の点灯、信号遵守と交差点での一時停止・安全確認等の 交通ルール・マナーの周知徹底
- 二人乗り、並進,飲酒運転の禁止の徹底と、傘差し、スマートフォン等使用、イヤホ ン使用等の危険性の周知徹底
- 自転車通行空間が整備された箇所における通行ルールの周知徹底
(2)自転車利用者自身の安全確保
- 幼児・児童のヘルメット着用の徹底と、全ての年齢層の自転車利用者に対するヘルメ ットの着用の推奨
- 幼児を幼児用座席に乗車させる際のシートベルト着用と、幼児二人同乗用自転車につ いて、転倒防止のための利用方法に関する具体的な危険性の周知等、安全利用の促進
- 自転車の安全を確保するための定期的な点検整備の促進
(3)自転車保険等の加入の促進
- 自転車事故被害者の救済に資するための損害賠償責任保険等への加入の促進
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となっている。目新しいのはヘルメットに関する記述。幼児・児童に関しては道路交通法第63条の10に小学生以下に付けさせることが着用努力義務(平成20年6月より施工)となっているが、今回の安全運動でもこれが対象になっている。また一般利用者にも推奨させるとなっている。ちなみに少し前に施工された北海道自転車条例では一般利用者もヘルメットを着用しましょうとなっているのでこれに準じているのかも。
あとは「自転車通行空間が整備された箇所における通行ルールの周知徹底」も目新しい。これはいわゆる自転車レーンのことで特に札幌では法的拘束力のない自転車矢羽マークが先行して整備されているがここの走り方を知らずに逆走してしまう人もいるのでこういった対策が盛り込まれていると思われれる。
毎回交通安全運動で自転車が重点対策に入るのは通例となっているが、春先では特に上述の小学生などを念頭に安全に気をつけたい。特にドライバー側は見通しの悪い交差点では十分減速したり一時停止するなどして死角からの小学生の飛び出しや急な方向転換など危険予測をいつも以上に行って事故のないように心がけてほしい。
また、自転車に乗る側は自転車のルールを守ることはもちろんだが、自己防衛という意味で自動車に乗る時と同じように危険予測や自己防衛をするとより安全に自転車に乗ることができる。特に信号のない交差点で、街中のビルや建物で死角が発生している場合自動車側が一時停止できちんと止まらず歩道の先まで飛び出してくる場合がある。自転車側が歩道を走行中でタイミングが悪いとこれに出合い頭で接触する危険性があるため、こういった見通しの悪い一時停止の交差点と歩道が交差する場合は自転車側が交差点の度にスピードをゆるめて飛び出してくる自動車に注意する必要がある。また信号と横断歩道がある交差点でも右左折してくる自動車が自転車に気づかず止まらない場合がある。横断歩道の信号が青だからといって安全とは限らないので十分注意されたい。
2021年の春の交通安全運動は4月6日から4月15日まで実施予定だ。実施要項はこちらから(PDF形式)。