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2020年02月27日
AmazonでPWTのチェーンチェッカーを買ってみた&使ってみた
2020年の2月もあと少しとなり雪解けが進み自転車に乗れるシーズンがかなり近づいてきた。今年は例年にないくらいの雪の少なさなのでおそらくは4月頭には完全に乗れそうな感じがする(※例年は完全に大丈夫になるのは4月末ぐらい)。そこで今のうちからすぐに乗れるようメンテナンスを実行しようと思う。ということで今回新規に購入したのがタイトルにもあるように「チェーンチェッカー」というもの。
自転車のチェーンは消耗品で摩耗するとチェーンがだんだん伸びてくる。チェーンが伸びるとスプロケットやチェーンリングがうまく噛まなくなり摩耗を早めてしまう。また噛まないで空回りが発生し歯飛びの原因にもなるので寿命が来たら定期的に交換する必要がある。実際管理人はクロスバイクの方で摩耗チェーン&スプロケットによる歯飛びを経験した。走行距離にしておよそ1万キロぐらいの未交換状態だったが、0発進時にトルクをかけて踏み込むとガタンガタンと歯飛びが発生。ギアに噛んでないので全然前に進まず信号のない交差点を渡る際に車が遠くから来ていていつもなら難なく渡れるのに全然進まないものだから怖い思いをした。
チェーンの交換目安はネット情報によれば3000km〜5000kmぐらい。ただ8速や9速、10と11速ではチェーンの厚みから交換距離に差があり、かつ使う人によって個人差があって、重たいギアでトルクをガンガンかけるような走り方をすると摩耗がはやまるらしい。なので走行距離だけで一概には言えない部分がある。また走行距離を完全に記憶していればいいが忘れてしまった場合もちょっと不便だ。というわけでそんな時に便利な道具として使えるのがチェーンチェッカー。チェーンの伸びを簡単に測定できるため走行距離だけにたよらない交換時期の判定を行えるのである。早速手持ちのロードバイクでチェーンチェッカーを使ってみた。
1台目はジャイアントの2015プロペルSLR2(通称アルミ・プロペル)。ブログではまだ未紹介だが昨年あたりにエアロロードバイクにやたら興味が出てきてヤフオクで購入してしまった1台。こちらはシマノ105の11速が付いていて理論上は一番摩耗がはやい。ただ、購入時に付いていたサイクルコンピューターによれば走行距離は500kmにも満たず、その後少し走ったが現在でも600km未満だ。初期装備で付いていたタイヤの摩耗具合や全体的な雰囲気からも走行距離はほぼ間違いなさそう。これにチェーンチェッカー入れてみると1.0は全然入らず。
ひっくり返して0.75も入らなかった。よってこれはまだまだ使える。
続いて入門用カーボンロードバイクのGIANT Defy Composite SE 2012。こちらはティアグラの10速が付いていて、ホイール交換時にスプロケットおよびチェーンを新調している。そこから3000kmぐらいは走行しているのだが...1.0は入らなかった。
一方で0.75は少しだけ入る。よって交換時期が近いことがわかった(チェーンは0.75が交換推奨。1.0では要交換)。管理人は重たいギアでガンガントルクを掛けて踏み込むのが好きなので摩耗ははやめだと思う。
最後にカーボンロードバイクの前に乗っていた入門用アルミロードのPACE 2012。こちらはシマノ2300系の8速が使われている。8速は一番摩耗が遅いのだがサイクルコンピューターでは6000km以上走っていて未交換の状態だ。これで試してみると1.0がすっぽりと入った。
当然ながら0.75も余裕で入る。よってこれはすぐにでも交換が必要ということがわかった。
というわけではじめてチェーンチェッカーを買って使ってみたが驚くほど簡単にチェーンの伸びを測定することができた。これであれば走行距離に頼らずとも簡単に交換目安を知ることができ、スプロケットやチェーンリングの異常摩耗を防げそうだ。自分でチェーンやスプロケットあたりをメンテナンスしようと思っている人は買っておいて損はないアイテムである。ちなみにお値段は678円だった。
自転車のチェーンは消耗品で摩耗するとチェーンがだんだん伸びてくる。チェーンが伸びるとスプロケットやチェーンリングがうまく噛まなくなり摩耗を早めてしまう。また噛まないで空回りが発生し歯飛びの原因にもなるので寿命が来たら定期的に交換する必要がある。実際管理人はクロスバイクの方で摩耗チェーン&スプロケットによる歯飛びを経験した。走行距離にしておよそ1万キロぐらいの未交換状態だったが、0発進時にトルクをかけて踏み込むとガタンガタンと歯飛びが発生。ギアに噛んでないので全然前に進まず信号のない交差点を渡る際に車が遠くから来ていていつもなら難なく渡れるのに全然進まないものだから怖い思いをした。
今回購入したPWTのチェーンチェッカー
チェーンの交換目安はネット情報によれば3000km〜5000kmぐらい。ただ8速や9速、10と11速ではチェーンの厚みから交換距離に差があり、かつ使う人によって個人差があって、重たいギアでトルクをガンガンかけるような走り方をすると摩耗がはやまるらしい。なので走行距離だけで一概には言えない部分がある。また走行距離を完全に記憶していればいいが忘れてしまった場合もちょっと不便だ。というわけでそんな時に便利な道具として使えるのがチェーンチェッカー。チェーンの伸びを簡単に測定できるため走行距離だけにたよらない交換時期の判定を行えるのである。早速手持ちのロードバイクでチェーンチェッカーを使ってみた。
1台目はジャイアントの2015プロペルSLR2(通称アルミ・プロペル)。ブログではまだ未紹介だが昨年あたりにエアロロードバイクにやたら興味が出てきてヤフオクで購入してしまった1台。こちらはシマノ105の11速が付いていて理論上は一番摩耗がはやい。ただ、購入時に付いていたサイクルコンピューターによれば走行距離は500kmにも満たず、その後少し走ったが現在でも600km未満だ。初期装備で付いていたタイヤの摩耗具合や全体的な雰囲気からも走行距離はほぼ間違いなさそう。これにチェーンチェッカー入れてみると1.0は全然入らず。
ひっくり返して0.75も入らなかった。よってこれはまだまだ使える。
続いて入門用カーボンロードバイクのGIANT Defy Composite SE 2012。こちらはティアグラの10速が付いていて、ホイール交換時にスプロケットおよびチェーンを新調している。そこから3000kmぐらいは走行しているのだが...1.0は入らなかった。
一方で0.75は少しだけ入る。よって交換時期が近いことがわかった(チェーンは0.75が交換推奨。1.0では要交換)。管理人は重たいギアでガンガントルクを掛けて踏み込むのが好きなので摩耗ははやめだと思う。
最後にカーボンロードバイクの前に乗っていた入門用アルミロードのPACE 2012。こちらはシマノ2300系の8速が使われている。8速は一番摩耗が遅いのだがサイクルコンピューターでは6000km以上走っていて未交換の状態だ。これで試してみると1.0がすっぽりと入った。
当然ながら0.75も余裕で入る。よってこれはすぐにでも交換が必要ということがわかった。
というわけではじめてチェーンチェッカーを買って使ってみたが驚くほど簡単にチェーンの伸びを測定することができた。これであれば走行距離に頼らずとも簡単に交換目安を知ることができ、スプロケットやチェーンリングの異常摩耗を防げそうだ。自分でチェーンやスプロケットあたりをメンテナンスしようと思っている人は買っておいて損はないアイテムである。ちなみにお値段は678円だった。
2020年02月23日
剣淵町のサイクリングイベント「絵本の里けんぶち・ぐるっとライド」 2020年は6月末開催
旭川市から車で約60分ぐらいのところに位置する剣淵町。「絵本の里けんぶち」のキャッチフレーズで絵本による街づくりを目指している自治体である。その剣淵町では数年前からサイクリングによるまちおこしを行っており、町営のレンタルサイクルの運営やサイクリングマップの作成のほかサイクリングイベントも企画しており、それがタイトルにもあげた「絵本の里けんぶち・ぐるっとライド」である。この大会はスピードを競わないサイクリングイベントで決められたコースを巡り途中のエイドステーションで地元の食材を使ったグルメを堪能できる。コースは剣淵町をスタートして周辺自治体の士別市、幌加内町、和寒町の全4市町村を巡る。2017年が第1回目で今年が第4回目となる。管理人は第1回目の前の年に行われた剣淵町のみの試験的なサイクリングイベントに参加したことがあるのだが、人口3千人程度の街なので車道を走っても車の往来がほぼなくかなり快適だった。そして途中では美瑛のパッチワークのような丘もあって景色も良好だった。
ぐるっとライドは例年8月の暑い時期に開催していたが例年北海道でも8月にかけては猛暑となることが多く、今年は特に東京オリンピックの時期と重なるため開催時期を前倒しして6月の第4週土曜、6月27日となった模様。すでにスポーツエントリーでは申込みを開始しておりそれ以外ではFAXでも申込みができる。期限は6月1日まで。昨年の様子がYoutubeにアップロードされていたので貼り付けておこう。
上2つは公式のもの。
こちらは参加者による個人撮影のもの。
参加費はロングコースが110kmで8000円。ミドルの60kmが6000円。レンタルサイクルはクロスバイクかマウンテンバイクが2500円でヘルメットが別途500円。剣淵町民はレンタルサイクルが無料となっている。ぐるっとライドは第1回目はちょっと不評な部分もあったが第2回目以降はそれが改善され、特に去年の第3回目は好評だった(サイクリングイベントは初回の第1回目は試行錯誤なので不評なことはよくある)。管理人も是非とも参加してみたいのだが開催日が今年も仕事の土曜日と重なっているため多分難しいだろう。
※剣淵町のパッチワークが見られる眺望の丘
ぐるっとライドは例年8月の暑い時期に開催していたが例年北海道でも8月にかけては猛暑となることが多く、今年は特に東京オリンピックの時期と重なるため開催時期を前倒しして6月の第4週土曜、6月27日となった模様。すでにスポーツエントリーでは申込みを開始しておりそれ以外ではFAXでも申込みができる。期限は6月1日まで。昨年の様子がYoutubeにアップロードされていたので貼り付けておこう。
上2つは公式のもの。
こちらは参加者による個人撮影のもの。
参加費はロングコースが110kmで8000円。ミドルの60kmが6000円。レンタルサイクルはクロスバイクかマウンテンバイクが2500円でヘルメットが別途500円。剣淵町民はレンタルサイクルが無料となっている。ぐるっとライドは第1回目はちょっと不評な部分もあったが第2回目以降はそれが改善され、特に去年の第3回目は好評だった(サイクリングイベントは初回の第1回目は試行錯誤なので不評なことはよくある)。管理人も是非とも参加してみたいのだが開催日が今年も仕事の土曜日と重なっているため多分難しいだろう。
2020年02月22日
第61回旭川冬まつり&2020年氷彫刻世界大会を見てきた その2
冬まつり2020その1の続き。氷像の画像をアップロードしたのでその2ではメイン会場の大雪像や市民参加の雪像をメインに紹介する。
メイン会場入口付近には氷像が。氷の提供元はキョクイチロジ。続きを読む...
メイン会場入口付近には氷像が。氷の提供元はキョクイチロジ。続きを読む...
2020年02月20日
第61回旭川冬まつり&2020年氷彫刻世界大会を見てきた その1
2月の旭川の大きなイベントといえば雪を使った「旭川冬まつり」。今年で第61回を迎えるこのイベントはメインとなる旭橋下の河川敷に大雪像が作られるほか、ゲストを呼んでのイベントや小規模な食べマルシェ、市民参加の雪像コンテスト、夜は花火、同時開催の氷彫刻世界大会など催し物が結構あるイベントとなっている。昨年もブログで氷像を中心に紹介したが今年も行ってきたので写真をアップしようと想う。
まずは氷像から。大会は個人戦と団体戦があり駅側〜3条通までが団体戦となっている。
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まずは氷像から。大会は個人戦と団体戦があり駅側〜3条通までが団体戦となっている。
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2020年02月19日
旭川の西武跡地が開発中
旭川の西武は2016年に閉店した。跡地取得やその再開発でしばらく何も進展がなかったが少し前駅側のB館跡地を前田住設が取得。ホテル中心の複合施設になる予定だったが、反対側のA館跡地についても地元出身企業のツルハホールディングスが取得。こちらもツルハ店舗とカフェ、テナントやビジネスホテルが入る複合施設となるようだ。というわけで今年の旭川・冬まつりのついでにチラッと外観を見てきたので現状をご紹介。
A館跡地のおそらく1Fはツルハ店舗となる。名称は「ツルハ旭川中央店」となるようで、このように大きな看板が設置されている。
A館跡地はエクス(旧・長崎屋旭川店)の真ん前にあり、現在はテナントとして1Fにツルハドラッグが入っている。複合施設完成後はこちらに移転すると思われる。なお、少し前には旭川駅の直ぐ側に似たようなホテルと店舗(生食パンの乃が美はなれやエステティックTBC、駅前留学NOVA)が入る複合施設、ツルハビルディングをオープンさせており、ツルハの複合施設としては駅前に2店舗目となる模様。オープンは2021年を予定している。
反対側のB館(イオン旭川駅前の向かい)は上述のとおり前田住設による複合施設が建設中。最近の傾向として駅前の再開発施設は単体ではなく宿泊施設とお店、住居と店舗など組み合わせたものが流行っているようだ。
A館跡地のおそらく1Fはツルハ店舗となる。名称は「ツルハ旭川中央店」となるようで、このように大きな看板が設置されている。
A館跡地はエクス(旧・長崎屋旭川店)の真ん前にあり、現在はテナントとして1Fにツルハドラッグが入っている。複合施設完成後はこちらに移転すると思われる。なお、少し前には旭川駅の直ぐ側に似たようなホテルと店舗(生食パンの乃が美はなれやエステティックTBC、駅前留学NOVA)が入る複合施設、ツルハビルディングをオープンさせており、ツルハの複合施設としては駅前に2店舗目となる模様。オープンは2021年を予定している。
反対側のB館(イオン旭川駅前の向かい)は上述のとおり前田住設による複合施設が建設中。最近の傾向として駅前の再開発施設は単体ではなく宿泊施設とお店、住居と店舗など組み合わせたものが流行っているようだ。
2020年02月16日
海外通販でミシュランのクリリオン2(Krylon2)23Cを購入
今年もはや2月とうことで雪解けまであと少し。今年は例年にないくらいの暖冬と積雪の少なさなのでもしかしたら4月には自転車に乗れそうな勢いだ。というわけで今年用のタイヤを調達することに。最近の経験からタイヤはオフシーズン時にセール価格になりやすく、オンシーズンだとあまり安くないかあるいは在庫切れになるので冬の時期に調達しておくのが良いことがわかった(特に冬用のスパイクタイヤがそうだった)。今回もとても安い海外通販で購入した。サイトはスターグリップの時に利用したBikeinn。ここにロードバイク用の面白そうなタイヤがあったので買ってみた。
その面白そうなタイヤというのがタイトルにもあげた「ミシュラン クリリオン2」というもの。あまり聞き慣れない人も多いと思うが(管理人もそうなのだが)、グレード的にはリチオン3のひとつ上。パワーシリーズの下に位置するミドルグレードのタイヤ。かつてPro4シリーズに存在したエンデュランスという耐パンク性能やロングライフに性能を振った製品の後継モデルとなる。実際海外のレビューを見ても「Pro4エンデュランスとほぼ同等」という評価が与えられており、名前は違うけどほぼPro4エンデュランスだと思っていい製品となっている。クリリオンそのものは耐久性やパンク性能がありつつグリップもそこそこしてお値段も手頃なタイヤとして販売されていたがだいぶ前にラインナップから消滅。数年前にパワーシリーズが登場しパワーエンデュランスに移行した関係でPro4エンデュランスが廃止。これにより低価格なエンデュランスタイヤとしてクリリオン2が復活したようだ。
この表を見ても明確にリチオンシリーズの上に位置することがわかる。ただ、詳細を見るとウェットグリップ性能がリチオン3の方が星1つ分上になっている。これはリチオン3がパワーシリーズと同じコンパウンドを使っているからで(※リチオン2はパワーシリーズのコンパウンドは非採用)、クリリオン2はPro4エンデュランスのコンパウンドと同じだからだと推測する。ただし、クリリオン2にはリチオンシリーズにはない「耐パンクベルト」が備わっているので、より高いパンク性能が期待できる点はかなり大きい。続きを読む...
その面白そうなタイヤというのがタイトルにもあげた「ミシュラン クリリオン2」というもの。あまり聞き慣れない人も多いと思うが(管理人もそうなのだが)、グレード的にはリチオン3のひとつ上。パワーシリーズの下に位置するミドルグレードのタイヤ。かつてPro4シリーズに存在したエンデュランスという耐パンク性能やロングライフに性能を振った製品の後継モデルとなる。実際海外のレビューを見ても「Pro4エンデュランスとほぼ同等」という評価が与えられており、名前は違うけどほぼPro4エンデュランスだと思っていい製品となっている。クリリオンそのものは耐久性やパンク性能がありつつグリップもそこそこしてお値段も手頃なタイヤとして販売されていたがだいぶ前にラインナップから消滅。数年前にパワーシリーズが登場しパワーエンデュランスに移行した関係でPro4エンデュランスが廃止。これにより低価格なエンデュランスタイヤとしてクリリオン2が復活したようだ。
この表を見ても明確にリチオンシリーズの上に位置することがわかる。ただ、詳細を見るとウェットグリップ性能がリチオン3の方が星1つ分上になっている。これはリチオン3がパワーシリーズと同じコンパウンドを使っているからで(※リチオン2はパワーシリーズのコンパウンドは非採用)、クリリオン2はPro4エンデュランスのコンパウンドと同じだからだと推測する。ただし、クリリオン2にはリチオンシリーズにはない「耐パンクベルト」が備わっているので、より高いパンク性能が期待できる点はかなり大きい。続きを読む...