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2020年01月27日
中川町冬サイクリング2020に参加してみた
冬サイクリングのイベント紹介の記事でも少し触れた「中川町の冬サイクリング」に先週末参加してきた。中川町は旭川から約150km以上離れたところにあり、車だと高速道路を使わないで2時間50分程度、高速道路でも2時間30分とかなり遠いところにある人口1600人ぐらいの小さな町で主な産業は林業。北海道の市町村は札幌市とその周辺自治体や一部を除いて少子高齢化&過疎化状態にあり打開策のひとつとして町内を中心としたサイクリングコースの作成やレンタルサイクルを導入する自治体が増えている。今回訪れた中川町でも中川町観光協会(&中川サイクリングクラブ)が町おこしの一つとしてサイクリングイベントを年3回開催しており、今回の冬サイクリングはそのうちの1つとなる。
集合場所は「中川町オートキャンプ場ナポートパーク」という場所。すぐ隣に温泉付き宿泊施設の「ポンピラアクアリズイング」があるのでここの駐車場に車をとめて準備した。それにしても高速道路を使わずにかつ冬の長距離移動ということでかなり疲れた。家を5:50分ぐらいに出発して着いたのは9:00前ぐらい。約3時間の長旅で途中アイスバーンありの緊張で網走で行われたオホーツクセンチュリーランのときの比ではなかった。やはりできることなら冬の長距離移動は車を使いたくないと感じた。続きを読む...
集合場所は「中川町オートキャンプ場ナポートパーク」という場所。すぐ隣に温泉付き宿泊施設の「ポンピラアクアリズイング」があるのでここの駐車場に車をとめて準備した。それにしても高速道路を使わずにかつ冬の長距離移動ということでかなり疲れた。家を5:50分ぐらいに出発して着いたのは9:00前ぐらい。約3時間の長旅で途中アイスバーンありの緊張で網走で行われたオホーツクセンチュリーランのときの比ではなかった。やはりできることなら冬の長距離移動は車を使いたくないと感じた。続きを読む...
2020年01月21日
旭川冬まつり2020 大雪像作成進行中...その2
先週あたりに旭川冬まつりメイン会場の大雪像の様子を見てきたが、再び中心部方面に行く用事があったので再度メイン会場を見てきた。開催までおよそ2週間ぐらいになってきたのだが...
このように大雪像の修飾のような作業状況に。
前回との比較。少し作業が進んでいるのが確認できる。
別角度から。当日は日曜日だったが毎年雪像を作成する自衛隊員が恐らく休日出勤で作業を行っていた。
このほか市民参加の雪像制作も作業中だった。
旭橋方向。まだ大雪像制作がメインなのでそれっぽい感じはしないのだが残り2週間ぐらいなのでここから急ピッチでそれらしくなると思われる。
このように大雪像の修飾のような作業状況に。
前回との比較。少し作業が進んでいるのが確認できる。
別角度から。当日は日曜日だったが毎年雪像を作成する自衛隊員が恐らく休日出勤で作業を行っていた。
このほか市民参加の雪像制作も作業中だった。
旭橋方向。まだ大雪像制作がメインなのでそれっぽい感じはしないのだが残り2週間ぐらいなのでここから急ピッチでそれらしくなると思われる。
2020年01月19日
アリエクスプレスの激安チェーンステーガード(GIANTロゴ入り)を付けてみた
三ヶ島(MKS)のフラットペダルを購入してみた。
三ヶ島のMT-FTペダル購入の経緯
昨年ほぼフルメンテナンスを行ったサス付きクロスバイクのジャイアント・GLIDE R3。ブレーキをディスクブレーキ化してみたり、BB(ボトムブラケット)やクランク、スプロケット&チェーン等の交換を行ったが若干そのままの部分もあった。そのひとつがペダルだ。純正ペダルは純正ながらアルミ製のため軽量で使い勝手も良かったので特に交換は考えてなかった。が、Amazonで安いけど高品質なモノを見つけてしまったので気分転換も兼ねて交換してみることにした。
三ヶ島MT-FTのレビュー
届いたペダルがこちら。製品名は「MT-FT」という低価格な街乗りやMTB用のフラットペダルだ。値段は1000円ぐらいで購入可能でその割に軽量かつ作りもしっかりとしているとのレビューがあった。袋はカラーリングが施されており、赤が左側で青が右側用。続きを読む...
2020年01月13日
旭川冬まつり2020 大雪像作成進行中
旭川の冬の大きなイベントといえば冬まつり。今年は2月6日〜11日開催予定でその準備のため既にメイン会場では大雪像作りが進行中だ。今年はクロスバイク用に冬タイヤを新調したこともあってポタリングがてら様子を見てきた。
ちょっと気になるのは今年の積雪状況。例年であれば車道も雪に覆われてその脇には排雪しきれない身長よりも高い雪山がちらほらあるはずなのだが...今年はこのように雪が全然少なく、かつ車道の聳え立つ雪山もほとんどない。異例なぐらいの積雪量である。
市街地もこのように車道のアスファルトが見えている。ただし気温は氷点下なのでアイスバーンになっていたり場所によってはシャーベットだったりと運転には注意が必要。
歩道は雪がある。この日は圧雪状態でかなり走りやすかった。
そんなこんなでメイン会場の常磐公園と旭橋河川敷についた。公園から河川敷にかけての入り口は夏場は階段だが雪で毎年スロープ化している。ここはほぼ完成していた。
土手を登ってメイン会場へ。大雪像は作成進行中で持ってきた雪の外形を整え中といったところ。
土手に設置した手すりのような壁はほぼ完成していた。
旭橋の下には雪像用の部品のような雪のブロックがいっぱいあった。
今年は異例の雪の少なさで恐らく近隣の市町村から雪を運んでいると思うのだが、これを見た感じでは開催は問題なさそう。札幌の雪まつりよりも小規模ではあるものの、貴重な冬のイベントである。
ちょっと気になるのは今年の積雪状況。例年であれば車道も雪に覆われてその脇には排雪しきれない身長よりも高い雪山がちらほらあるはずなのだが...今年はこのように雪が全然少なく、かつ車道の聳え立つ雪山もほとんどない。異例なぐらいの積雪量である。
市街地もこのように車道のアスファルトが見えている。ただし気温は氷点下なのでアイスバーンになっていたり場所によってはシャーベットだったりと運転には注意が必要。
歩道は雪がある。この日は圧雪状態でかなり走りやすかった。
そんなこんなでメイン会場の常磐公園と旭橋河川敷についた。公園から河川敷にかけての入り口は夏場は階段だが雪で毎年スロープ化している。ここはほぼ完成していた。
土手を登ってメイン会場へ。大雪像は作成進行中で持ってきた雪の外形を整え中といったところ。
土手に設置した手すりのような壁はほぼ完成していた。
旭橋の下には雪像用の部品のような雪のブロックがいっぱいあった。
今年は異例の雪の少なさで恐らく近隣の市町村から雪を運んでいると思うのだが、これを見た感じでは開催は問題なさそう。札幌の雪まつりよりも小規模ではあるものの、貴重な冬のイベントである。
2020年01月09日
北海道は冬でもサイクリングイベントが目白押し
ここ近年、北海道では冬のサイクリングイベントが増えつつある。冬の北海道といえば「積雪により自転車に乗れない」というのが常識だった気がするが特にファットバイクといった雪に特化した新ジャンルの自転車の登場が大きいのかもしれない。管理人の知る2020年の冬イベント情報をご紹介する。
@キトウシ銀冬サイクリングツアー
東川町で行われるイベント。主催は株式会社東川振興公社。6月第2週日曜日に定例開催となっている「キトウシサイクリング」の冬バージョンのようなもので、キトウシ高原ホテルを出発して忠別ダムを回って再びホテルに戻る45km。2018年が第1回開催で今年は3回目となる。情報によれば途中のエイド食にゴール後の寄せ鍋付き御膳に温泉が付いて参加費3000円というリーズナブルなイベント。1月19日開催。
A冬チャリ旭川
旭川駅近くの「あさひかわ北彩都ガーデン」にて行われるレースイベント。昨年初開催で今年が第2回目。ガーデン内に設けられた特設コースを1時間周回して順位を競う耐久レース。個人戦の他4名1チームのチーム戦の2種目がある。車や歩行者が居ない完全クローズドなコースになっているので気兼ねなく走れるのもポイント。1月25日開催。レンタルバイクもあり。
B中川町冬サイクリング
中川町サイクリングクラブ主催のサイクリングイベント。おそらく昨年初開催し今年も開催となる。スパイクタイヤのMTBをレンタル可能で町内をゆっくりと27kmサイクリングして昼食を食べて解散。参加費は2000円。管理人はこのイベントに参加予定。
C由仁スノーライド
由仁町で行われるイベント。主催は一般社団法人由仁町観光協会。残念ながら管理人が確認したときは4種類のコースすべてが満員御礼で締切となっていた。参加費は2500円で昼食代は別となるが魅力的なランチと由仁町の雪景色を味わえる。
とこのように周辺+由仁町でイベントが開催予定で、10年前では全然考えられなかったほど盛り上がりを見せつつある。この他にもスキー場で走れるイベントがあるなど少しづつ冬サイクリングが定着しつつある。
@キトウシ銀冬サイクリングツアー
東川町で行われるイベント。主催は株式会社東川振興公社。6月第2週日曜日に定例開催となっている「キトウシサイクリング」の冬バージョンのようなもので、キトウシ高原ホテルを出発して忠別ダムを回って再びホテルに戻る45km。2018年が第1回開催で今年は3回目となる。情報によれば途中のエイド食にゴール後の寄せ鍋付き御膳に温泉が付いて参加費3000円というリーズナブルなイベント。1月19日開催。
A冬チャリ旭川
旭川駅近くの「あさひかわ北彩都ガーデン」にて行われるレースイベント。昨年初開催で今年が第2回目。ガーデン内に設けられた特設コースを1時間周回して順位を競う耐久レース。個人戦の他4名1チームのチーム戦の2種目がある。車や歩行者が居ない完全クローズドなコースになっているので気兼ねなく走れるのもポイント。1月25日開催。レンタルバイクもあり。
B中川町冬サイクリング
中川町サイクリングクラブ主催のサイクリングイベント。おそらく昨年初開催し今年も開催となる。スパイクタイヤのMTBをレンタル可能で町内をゆっくりと27kmサイクリングして昼食を食べて解散。参加費は2000円。管理人はこのイベントに参加予定。
C由仁スノーライド
由仁町で行われるイベント。主催は一般社団法人由仁町観光協会。残念ながら管理人が確認したときは4種類のコースすべてが満員御礼で締切となっていた。参加費は2500円で昼食代は別となるが魅力的なランチと由仁町の雪景色を味わえる。
とこのように周辺+由仁町でイベントが開催予定で、10年前では全然考えられなかったほど盛り上がりを見せつつある。この他にもスキー場で走れるイベントがあるなど少しづつ冬サイクリングが定着しつつある。
2020年01月08日
ジャイアント・GLIDE R3にマラソンウィンタープラス700×40Cを装着&試走
先日届いたシュワルベ製スパイクタイヤのウィンターマラソンプラスの40Cを後輪に実際に装着してみた。タイヤのサイズをメジャーで測ってみたところ同じ40Cのミシュラン・スターグリップよりも一回り小さめで多分干渉はしないと思っていたが...
見事装着に成功した。
一番懸念していたフロントディレイラーの出っ張りの部分はこのようにセーフ。残りのクリアランスは交換前のスターグリップ35Cとほぼ変わらない。
比較用にこちらはスターグリップ35Cの写真。35Cと40Cとで明確なタイヤのサイズの違いがあるはずなのだがこのように2者でクリアランスはほぼ同じ結果となった。すなわちスターグリップは台形形状と平面的なトレッド面により一般的なタイヤよりも一回り大きめに作られていることが実証できた。
で、このあと試走も含めて市内の歩道をメインに走ってみた。条件は圧雪で除雪が行き届き新雪はほぼなしの抜群のコンディション。タイヤの乗り心地は空気圧を最低値の2kgぐらいにしたこともあってスターグリップ35C(※スターグリップでも2kgにしていた)と同じ。一番違いがあったのはスパイクタイヤの真骨頂ともいえるアイスバーンや氷の路面。歩道から横断歩道、歩道から信号のない交差点などタイヤで磨かれて鏡面のような氷雪の上で後輪をフルブレーキングしてみたがスパイクピンが路面を噛んでガガガガーと静止。横滑りせず安定したブレーキングを確認できた。スターグリップではちょっと滑りながら時に横滑りする場合もあったので非常に安心できた。フロントタイヤはスタッドレスタイヤのスターグリップのままだが40Cで接地面積が大きくそこそこ氷上でもグリップするので後輪メインのブレーキでフロントは調整用に使うと行った運用で以後は使ってみようと思う。
試走のついでに今年できた「ワークマンプラス」に寄った。普通のワークマンは既に1店舗オープンしていたがアウトドア用品に特価したプラスの方は旭川では初進出。ライバル的にはモンベルの激安版になりうるのだろうか?アウトドアに特化したお店ということで一部サイクリング用品もあるようで、今回は防風手袋と後付スパイクを購入。冬季のサイクリングは手先と足先の冷えが半端なく、現状は足は冬靴(底が厚くて防水かつ滑りづらい)に靴下2枚履き。手はダイソーの裏起毛手袋に大きめの手袋の重ね履きで使っているが手先がゴツゴツしていてブレーキやシフトレバーの操作が難ありで、かつハンドルバーも滑るという状況だった。この自転車・バイク用の防水・防風手袋なら滑りづらくかつブレーキ操作も安心して操作可能なはず。中川町サイクリングで活躍してくれることを期待したい。
スパイクタイヤ(後輪のみであるが)はこんなにもアイスバーンで強いとは予想していなかった。Youtubeの動画で「普通に走れる」とレビューされていて実際に走ってみるとまさにそのとおりでびっくりだった(※ただしウィンターマラソン系のタイヤは圧雪&アイスバーン以外のシャーベットなどの雪には弱い点に注意)。ただお値段がどうしても普通のタイヤよりも3倍近く高くなってしまうので少しでも安く抑えたい人は海外通販(WiggleやBikein)を利用すると時間はかかるものの半額以下で購入可能である。
見事装着に成功した。
一番懸念していたフロントディレイラーの出っ張りの部分はこのようにセーフ。残りのクリアランスは交換前のスターグリップ35Cとほぼ変わらない。
比較用にこちらはスターグリップ35Cの写真。35Cと40Cとで明確なタイヤのサイズの違いがあるはずなのだがこのように2者でクリアランスはほぼ同じ結果となった。すなわちスターグリップは台形形状と平面的なトレッド面により一般的なタイヤよりも一回り大きめに作られていることが実証できた。
で、このあと試走も含めて市内の歩道をメインに走ってみた。条件は圧雪で除雪が行き届き新雪はほぼなしの抜群のコンディション。タイヤの乗り心地は空気圧を最低値の2kgぐらいにしたこともあってスターグリップ35C(※スターグリップでも2kgにしていた)と同じ。一番違いがあったのはスパイクタイヤの真骨頂ともいえるアイスバーンや氷の路面。歩道から横断歩道、歩道から信号のない交差点などタイヤで磨かれて鏡面のような氷雪の上で後輪をフルブレーキングしてみたがスパイクピンが路面を噛んでガガガガーと静止。横滑りせず安定したブレーキングを確認できた。スターグリップではちょっと滑りながら時に横滑りする場合もあったので非常に安心できた。フロントタイヤはスタッドレスタイヤのスターグリップのままだが40Cで接地面積が大きくそこそこ氷上でもグリップするので後輪メインのブレーキでフロントは調整用に使うと行った運用で以後は使ってみようと思う。
試走のついでに今年できた「ワークマンプラス」に寄った。普通のワークマンは既に1店舗オープンしていたがアウトドア用品に特価したプラスの方は旭川では初進出。ライバル的にはモンベルの激安版になりうるのだろうか?アウトドアに特化したお店ということで一部サイクリング用品もあるようで、今回は防風手袋と後付スパイクを購入。冬季のサイクリングは手先と足先の冷えが半端なく、現状は足は冬靴(底が厚くて防水かつ滑りづらい)に靴下2枚履き。手はダイソーの裏起毛手袋に大きめの手袋の重ね履きで使っているが手先がゴツゴツしていてブレーキやシフトレバーの操作が難ありで、かつハンドルバーも滑るという状況だった。この自転車・バイク用の防水・防風手袋なら滑りづらくかつブレーキ操作も安心して操作可能なはず。中川町サイクリングで活躍してくれることを期待したい。
スパイクタイヤ(後輪のみであるが)はこんなにもアイスバーンで強いとは予想していなかった。Youtubeの動画で「普通に走れる」とレビューされていて実際に走ってみるとまさにそのとおりでびっくりだった(※ただしウィンターマラソン系のタイヤは圧雪&アイスバーン以外のシャーベットなどの雪には弱い点に注意)。ただお値段がどうしても普通のタイヤよりも3倍近く高くなってしまうので少しでも安く抑えたい人は海外通販(WiggleやBikein)を利用すると時間はかかるものの半額以下で購入可能である。