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2019年04月25日
GIANT GLIDE R3(2008)のメンテナンス&オーバーホールの続き...その2
前回の続き。後輪ハブのグリスアップを行い、ディスクローターを取り付けたところまで記事にしたが実はその後も続けて作業していた。次に取り掛かったのはクランクの交換。
クランクは全然使えないわけではないがサビが目立つのとギアの歪みが出ていたのでこれも思い切って交換することにした。部品はシマノの手頃な「FC-M311」というアルタスグレードのもの。実売3000円程度だった。クランクそのものはまずは8mmの六角で止まっているので、トルクレンチに入っていた8mm六角ソケットで外した。
次にクランク本体をBBから外すには専用工具「コッタレスクランク」が必要で、シマノ純正だとちょっと高めな実売1500円ぐらい。ただ、安物だと精度が良くないらしくここは素直に純正を買った。
Youtubeの作業動画を参考にしつつ...
ネジが切ってある方をとりあえず挿入し、止まるところまで入れて今度は小さい方を回していくとあるポイントでキツくなる。
これを越えて回し続けるとポロッと緩くなってクランクが外れた。
クランクの新旧比較。ギア比は同じで重量も同じぐらい。元々はSRAM製のものが着いていた。
今度はBBを外す。またまた専用工具「BBツール」なるものが必要でこちらはよくわらないメーカーのもので800円ぐらいだった。いくらかパターンがありこれは差込角12.7mmのソケットレンチに入れるタイプだが、そのままハンドルが着いたタイプのもの(チェーン外し工具のようなもの)もある。ちなみに管理人はソケットレンチも持ってなかったためホームセンターで別途購入。差込角9.5mmで13mmから21mmのソケット付きの格安品(台湾製)の1600円のものと変換アダプター(9.5mm→12.7mmと6.3ミリ→9.5mm)を2つで計2000円のものを使った(なんだかんだで工具にお金がかかるなぁ...)。
これをむき出しのところにはめて回す。10年分の汚れが溜まっており清掃しないと全然入らず一苦労。こっちは時計回りで外れた。反対側は逆ネジだった。
BBの新旧比較。黒っぽいのが元々のBB。シルバーがシマノの「BB-UN55」で2000円ぐらい。
当然ながら外した内部も汚かった。ここを清掃してBBにグリスを塗って挿入。外した逆の手順で入れていく。
反対側もグリスを塗って取り付け。
BBが着いたらクランク本体を取り付け。付けるときはさきほどのコッタレスクランクは不要で14mmのソケットレンチを回して専用ナットを止めるだけだった。最初のボルトの固着には参ったがこのあたりは意外とあっさり。
最後に伸び切ったチェーンも交換。これも初めてだったが動画を参考になんとかやってみた。はじめは恐る恐るだが終わってみると意外と簡単だった。
まだディスクブレーキ本体の交換とフロントトリガーシフターの交換、左グリップの交換が残っているが時間が来てしまったので今回はここで終了とした。試しに試走してみが以前は聞こえなかった後輪のラチェット音が復活し、ペダリングしてないときの惰性がよく進むようになった。ただ、後輪ギアがなぜだが変速するとうまく噛み合わなくなってしまい(力を入れるとはずれようとする)、力を入れて踏み込めなかった。このあたりは後日要調整としよう。
クランクは全然使えないわけではないがサビが目立つのとギアの歪みが出ていたのでこれも思い切って交換することにした。部品はシマノの手頃な「FC-M311」というアルタスグレードのもの。実売3000円程度だった。クランクそのものはまずは8mmの六角で止まっているので、トルクレンチに入っていた8mm六角ソケットで外した。
次にクランク本体をBBから外すには専用工具「コッタレスクランク」が必要で、シマノ純正だとちょっと高めな実売1500円ぐらい。ただ、安物だと精度が良くないらしくここは素直に純正を買った。
Youtubeの作業動画を参考にしつつ...
ネジが切ってある方をとりあえず挿入し、止まるところまで入れて今度は小さい方を回していくとあるポイントでキツくなる。
これを越えて回し続けるとポロッと緩くなってクランクが外れた。
クランクの新旧比較。ギア比は同じで重量も同じぐらい。元々はSRAM製のものが着いていた。
今度はBBを外す。またまた専用工具「BBツール」なるものが必要でこちらはよくわらないメーカーのもので800円ぐらいだった。いくらかパターンがありこれは差込角12.7mmのソケットレンチに入れるタイプだが、そのままハンドルが着いたタイプのもの(チェーン外し工具のようなもの)もある。ちなみに管理人はソケットレンチも持ってなかったためホームセンターで別途購入。差込角9.5mmで13mmから21mmのソケット付きの格安品(台湾製)の1600円のものと変換アダプター(9.5mm→12.7mmと6.3ミリ→9.5mm)を2つで計2000円のものを使った(なんだかんだで工具にお金がかかるなぁ...)。
これをむき出しのところにはめて回す。10年分の汚れが溜まっており清掃しないと全然入らず一苦労。こっちは時計回りで外れた。反対側は逆ネジだった。
BBの新旧比較。黒っぽいのが元々のBB。シルバーがシマノの「BB-UN55」で2000円ぐらい。
当然ながら外した内部も汚かった。ここを清掃してBBにグリスを塗って挿入。外した逆の手順で入れていく。
反対側もグリスを塗って取り付け。
BBが着いたらクランク本体を取り付け。付けるときはさきほどのコッタレスクランクは不要で14mmのソケットレンチを回して専用ナットを止めるだけだった。最初のボルトの固着には参ったがこのあたりは意外とあっさり。
最後に伸び切ったチェーンも交換。これも初めてだったが動画を参考になんとかやってみた。はじめは恐る恐るだが終わってみると意外と簡単だった。
まだディスクブレーキ本体の交換とフロントトリガーシフターの交換、左グリップの交換が残っているが時間が来てしまったので今回はここで終了とした。試しに試走してみが以前は聞こえなかった後輪のラチェット音が復活し、ペダリングしてないときの惰性がよく進むようになった。ただ、後輪ギアがなぜだが変速するとうまく噛み合わなくなってしまい(力を入れるとはずれようとする)、力を入れて踏み込めなかった。このあたりは後日要調整としよう。
2019年04月24日
GIANT GLIDE R3(2008)のメンテナンス&オーバーホールの続き...
前回はくしくもリアホイールのハブを分解できずに終了してしまったが、ふと「イオンバイク」にハブコーンレンチがあるかもと思いっていざイオンバイクへ。結果は見事に的中し13mmから18mmまで対応するハブコーンレンチをゲットした。値段は800円ぐらい。
ちなみに近所のスポーツデポには売ってなかった... イオンバイク恐るべし。他にもハブの分解に必要な工具やスプロケット交換用の工具も置いてあったので、通販以外で手頃に購入した場合はイオンバイクを覗いてみるといいかも。
15mmのハブコーンレンチが入手できたので早速続きを。ただ、ロックナットがかなり固着してて全然うごかない...試行錯誤すること1時間。汗だくになりながらかなり前に車のマフラー交換で固着に挫折し、ディーラーでお願いしたときの作業員の対処法を思い出す。「ガスバーナーで炙って外しましたよ...」。ガスバーナーはないので代用品でライターを使った。クレ556をスプレーした後に炙ってあとは全力で動かすとなんとか外せた。
リアハブはフロントと異なりロックナットと玉押しのダブル締めは一箇所だけで、スプロケット側はついてなかった。
開けて中身を見ると...フロントのときと同じく劣化しておりかつグリスの量もほとんど無かった。
反対側はスプロケットに溜まる砂や砂鉄の影響で真っ黒。
フロント同様にピンセットで玉を取り出し、古いグリスを拭きとったあとはシマノのプレミアムグリスを周囲に盛って
取り出した玉を再配置してさらにプレミアムグリスを盛った。この状態で軸を戻して玉押しのナットを塞いで玉押し調整を実施。ナットは閉まっているけど適度に動くところをみつけて最後にロックナットでダブル締めして完了。メンテナンス台に載せて空転させてみると以前のようなラチェット音が復活したのを確認した。どうやらグリスが足りなかった模様。
このほかついでなので購入したディスクブレーキ用のローターも取り付け。
今回のメンテナンス用に購入した自転車用トルクレンチ(Amazonで4000円ぐらいで購入)を使った。
6本ナットタイプなので6箇所をマニュアルどおりの順番に締める。かけるトルクは2〜4Nで間をとって3N後半ぐらいにしてみた。6本全部閉めてホイール回転時にディスクローターのぐらつきがないことを確認して作業終了とした。このあとペダル&フロントスプロケット、BB、チェーン交換を行ったのだが今日は疲れ果てたのでまた次回に続くとしよう。
ちなみに近所のスポーツデポには売ってなかった... イオンバイク恐るべし。他にもハブの分解に必要な工具やスプロケット交換用の工具も置いてあったので、通販以外で手頃に購入した場合はイオンバイクを覗いてみるといいかも。
15mmのハブコーンレンチが入手できたので早速続きを。ただ、ロックナットがかなり固着してて全然うごかない...試行錯誤すること1時間。汗だくになりながらかなり前に車のマフラー交換で固着に挫折し、ディーラーでお願いしたときの作業員の対処法を思い出す。「ガスバーナーで炙って外しましたよ...」。ガスバーナーはないので代用品でライターを使った。クレ556をスプレーした後に炙ってあとは全力で動かすとなんとか外せた。
リアハブはフロントと異なりロックナットと玉押しのダブル締めは一箇所だけで、スプロケット側はついてなかった。
開けて中身を見ると...フロントのときと同じく劣化しておりかつグリスの量もほとんど無かった。
反対側はスプロケットに溜まる砂や砂鉄の影響で真っ黒。
フロント同様にピンセットで玉を取り出し、古いグリスを拭きとったあとはシマノのプレミアムグリスを周囲に盛って
取り出した玉を再配置してさらにプレミアムグリスを盛った。この状態で軸を戻して玉押しのナットを塞いで玉押し調整を実施。ナットは閉まっているけど適度に動くところをみつけて最後にロックナットでダブル締めして完了。メンテナンス台に載せて空転させてみると以前のようなラチェット音が復活したのを確認した。どうやらグリスが足りなかった模様。
このほかついでなので購入したディスクブレーキ用のローターも取り付け。
今回のメンテナンス用に購入した自転車用トルクレンチ(Amazonで4000円ぐらいで購入)を使った。
6本ナットタイプなので6箇所をマニュアルどおりの順番に締める。かけるトルクは2〜4Nで間をとって3N後半ぐらいにしてみた。6本全部閉めてホイール回転時にディスクローターのぐらつきがないことを確認して作業終了とした。このあとペダル&フロントスプロケット、BB、チェーン交換を行ったのだが今日は疲れ果てたのでまた次回に続くとしよう。
2019年04月22日
ミシュラン プロテックの感想とハブのグリスアップに挑戦...
GLIDE R3のメンテナンス&オーバーホール用のパーツが届いたので少しづつ作業中。とりあえずタイヤわまりということでタイヤ交換の前にハブのグリスアップというものをやってみることに。ハブにはグリスが塗ってあってある程度の走行距離でグリスを塗り直さないといけないことは知っていたのだが、途中でこのクロスバイクからロードバイクに乗り換えたのもあってかれこれ10年ぐらいは特にメンテナンスすることもなく放置状態だった。
ということでネット情報を頼りに挑戦。まずは簡単なフロントのハブから。クイックリリースを外してハブのみにして、ボルトにアクセスするためにゴム状の蓋のような部品を外した。そして外側は17mmのスパナ。その下は14mmのナットでダブル締めになっているので下の14mmを固定して上の17mmを外すようにスパナを動かすと見事外すことに成功。ちなみに外側のロックナットはスパナではなく、六角のみ動く場合もあるらしい。
これを外した後は軸のようなものが挟まっていて、さらに両側にまたナットで止まっていたためこれを外してようやくお目当ての内部にご対面。やはり10年ぐらい放置状態だったので内部のグリスはかなり汚れており真っ黒だった。
中に入っていた玉をピンセットで取り出して洗浄(本当はパーツクリーナーがあると良いのだけど今回はテッシュで拭き取り)。
さらに取り出した内部も汚い古いグリスを取り除いて新しいグリスを注入した。グリスはロードバイクのホイールを買ったときに購入したシマノのプレミアムグリスを使った。ちょうどチューブ状になっているので比較的作業しやすかった。
最初にグリスを円にそうように塗って玉を配置。さらにその上からグリスを塗ってネット情報のように結構多めに塗った。あとは分解したときの逆の工程で戻してあげると終了。なのだがこのあと「玉当たり調整」という締めすぎずだけどゆるすぎずな微妙なポイントで作業する工程がありこれが難しかった。完全に軸のナットを締めると動かなくなるし、緩めすぎると玉が破損するらしいので、軸が動くけど緩くない程度のところまで締めて玉当たり調整とした。
この後リアのハブに着手。スプロケットを外すところまではロードバイクのときと同じだったが、
ロックナットを外すとき、手持ちの工具では下側のナットを外せないことが判明。どうやらフロントは外が17mm、下が14mmだったが、リアに関しては下が16mmのものが必要らしく、ダイソーで買った3段式板スパナでは非対応だった(8mm, 10mm, 12mm, 13mm, 14mm, 17mmに対応)。ここから作業は進めず終了。泣く泣くタイヤだけ交換することに。よくよく調べるとコーンナット専用の「ハブコーンスパナ」というものがあるらしく、自転車専用工具として売られれているようだ。
というわけでハブのグリスアップはフロントだけになってしまったがタイヤ交換は無事終了。チューブとタイヤテープはまだ新しい(1年程度しかつかってない)ので流用とした。
タイヤの感想はミシュランらしく、比較的乗り心地が良いように感じた。この手のプロテクト入の耐パンク仕様では乗り心地が硬いのが一般的らしいのだが、このタイヤに関してはそれがないように感じた。また、タイヤ重量は交換前のKENDAの38Cよりも重たいのだが漕ぎ出しに関してはそれほど違いはなく、また、ロードノイズもほとんどなく「さーー」っと進む印象。さらにKENDAよりタイヤのコシがしっかりしており横方向のヨレヨレ感も全然なかった(※ただしKENDAのタイヤは表面とサイドがひび割れしているため、その影響の可能性あり)。これで耐パンク仕様なのだから通勤&通学用として値段の割には結構良さそうなタイヤというのが率直な感想だ。
ということでネット情報を頼りに挑戦。まずは簡単なフロントのハブから。クイックリリースを外してハブのみにして、ボルトにアクセスするためにゴム状の蓋のような部品を外した。そして外側は17mmのスパナ。その下は14mmのナットでダブル締めになっているので下の14mmを固定して上の17mmを外すようにスパナを動かすと見事外すことに成功。ちなみに外側のロックナットはスパナではなく、六角のみ動く場合もあるらしい。
これを外した後は軸のようなものが挟まっていて、さらに両側にまたナットで止まっていたためこれを外してようやくお目当ての内部にご対面。やはり10年ぐらい放置状態だったので内部のグリスはかなり汚れており真っ黒だった。
中に入っていた玉をピンセットで取り出して洗浄(本当はパーツクリーナーがあると良いのだけど今回はテッシュで拭き取り)。
さらに取り出した内部も汚い古いグリスを取り除いて新しいグリスを注入した。グリスはロードバイクのホイールを買ったときに購入したシマノのプレミアムグリスを使った。ちょうどチューブ状になっているので比較的作業しやすかった。
最初にグリスを円にそうように塗って玉を配置。さらにその上からグリスを塗ってネット情報のように結構多めに塗った。あとは分解したときの逆の工程で戻してあげると終了。なのだがこのあと「玉当たり調整」という締めすぎずだけどゆるすぎずな微妙なポイントで作業する工程がありこれが難しかった。完全に軸のナットを締めると動かなくなるし、緩めすぎると玉が破損するらしいので、軸が動くけど緩くない程度のところまで締めて玉当たり調整とした。
この後リアのハブに着手。スプロケットを外すところまではロードバイクのときと同じだったが、
ロックナットを外すとき、手持ちの工具では下側のナットを外せないことが判明。どうやらフロントは外が17mm、下が14mmだったが、リアに関しては下が16mmのものが必要らしく、ダイソーで買った3段式板スパナでは非対応だった(8mm, 10mm, 12mm, 13mm, 14mm, 17mmに対応)。ここから作業は進めず終了。泣く泣くタイヤだけ交換することに。よくよく調べるとコーンナット専用の「ハブコーンスパナ」というものがあるらしく、自転車専用工具として売られれているようだ。
というわけでハブのグリスアップはフロントだけになってしまったがタイヤ交換は無事終了。チューブとタイヤテープはまだ新しい(1年程度しかつかってない)ので流用とした。
タイヤの感想はミシュランらしく、比較的乗り心地が良いように感じた。この手のプロテクト入の耐パンク仕様では乗り心地が硬いのが一般的らしいのだが、このタイヤに関してはそれがないように感じた。また、タイヤ重量は交換前のKENDAの38Cよりも重たいのだが漕ぎ出しに関してはそれほど違いはなく、また、ロードノイズもほとんどなく「さーー」っと進む印象。さらにKENDAよりタイヤのコシがしっかりしており横方向のヨレヨレ感も全然なかった(※ただしKENDAのタイヤは表面とサイドがひび割れしているため、その影響の可能性あり)。これで耐パンク仕様なのだから通勤&通学用として値段の割には結構良さそうなタイヤというのが率直な感想だ。
2019年04月19日
東川町でサイクリングイベントが今年(2019年)も開催
旭川市の隣に位置する東川町で今年も大規模なサイクリングイベントが開催される。名前は「第2回 キトウシ国際サイクリング」で名前のとおり今年で2回目(プレ大会を含めると3回目)となる。
開催日は6月第2日曜日となる6月9日。参加費は大会後に行われるバーベキュー込で3000円(※中学生以上)という良心的なお値段設定。また、スポーツサイクルを持っていない初心者向けに今年も東川町のレンタルサイクルが利用可能で、料金も2000円とこちらもお手頃だ(レンタルサイクルを含めると参加費は5000円)。ただし、レンタルサイクルには限りがあるので早めの申込をおすすめする。
ちなみにレンタルサイクルはおそらく前回と同じmont-bellブランドの入門用スポーツサイクル(クロスバイクやロードバイク)と思われる。申込期限は5月17日で定員は500名。
昨年のサイクリングの様子をYoutubeにアップロードしている動画から。
最後に昨年の交流会の様子を...焼き鳥やホルモンのほか、ジンギスカンとうどん等が振る舞われた。ただ、この手のイベントの難点(特に後の交流会)は1人だけだと参加しづらいので知り合い等を誘っての参加を強く推奨したい。参考までに去年のレビューはこちらから。
開催日は6月第2日曜日となる6月9日。参加費は大会後に行われるバーベキュー込で3000円(※中学生以上)という良心的なお値段設定。また、スポーツサイクルを持っていない初心者向けに今年も東川町のレンタルサイクルが利用可能で、料金も2000円とこちらもお手頃だ(レンタルサイクルを含めると参加費は5000円)。ただし、レンタルサイクルには限りがあるので早めの申込をおすすめする。
ちなみにレンタルサイクルはおそらく前回と同じmont-bellブランドの入門用スポーツサイクル(クロスバイクやロードバイク)と思われる。申込期限は5月17日で定員は500名。
昨年のサイクリングの様子をYoutubeにアップロードしている動画から。
最後に昨年の交流会の様子を...焼き鳥やホルモンのほか、ジンギスカンとうどん等が振る舞われた。ただ、この手のイベントの難点(特に後の交流会)は1人だけだと参加しづらいので知り合い等を誘っての参加を強く推奨したい。参考までに去年のレビューはこちらから。
2019年04月10日
クロスバイク用に「ミシュラン プロテック」 32Cを購入
ミシュランのプロテックを選んだ理由
クロスバイク(GLIDE R3)のメンテナンス&オーバーホール用にとりあえず注文したタイヤが届いた。
メーカーはミシュランで、ブランド名は「プロテック」というシティライド用の耐パンク仕様のタイヤだ。過去にはロードバイク用の23Cを履かせたこともあったが、軽量チューブと合わせると特にパンクしやすかった。
今は別にロードバイクを持っているので23Cを履かせる必要もないと判断。サスペンション付きのマウンテンバイクのようなクロスバイクでは太めのタイヤで、ロードバイクでは躊躇しそうな路面のゴミや起伏があってもガンガン進めそうなタイヤのほうが合っていると思う。
というわけで最低でも28Cから35Cぐらいを候補とした。タイヤに関してはブリジストン、ミシュラン、パナレーサー、マキシスなどメーカーは多数あるがロードバイクでもお気に入りのミシュランを使ってみることにした。
ただ、このミシュランのシティ用タイヤである「プロテック」はネット上での情報が少なく、Amazonのレビューが少々ある程度。少し不安もあったが耐パンクに1mmのプロテクトを入れているという謳い文句(輸入元の公式ページ)を信じて購入してみた。
外観のレビュー
アップしてロゴプリント。ミシュランのタイヤはどれも左からビバンダム君にMICHELINの文字。続いて製品名がくるのだがプロテックということで英文字で「PROTEK」とあった。名前からはプロテクションを連想させるような造語で、パンクに強そうだ。続いて「E-BIKE Rady」とあったが最近流行りの新世代電動アシスト自転車、イーバイクに対応している意味なのだろうか。
タグにはプロテクションの説明が。この1mmのプロテクションにより鋭利なものが刺さってもここで止まって、チューブへの到達を防ぐ仕組みだ。ちなみにこのプロテクションとワイヤービードのためかタイヤ重量はかなりあり、購入した32Cでは600gとかなりの重量級。
手持ちのロードバイク用タイヤの「リチオン3 」の25Cが255gぐらいということを考えると2倍から3倍もあり、実際に持ってみてもかなり重たい印象だ。ただ、そこまでスピードを求めないので今回は目をつぶったところなのだが。
お次はトレッドパターン。ロードバイクでは溝が合ったりフルスリックだったり中央はフルスリックでサイドに溝が合ったりと色々パターンがあるがこちらはオーソドックスにV字とハの字を組みあせたようなパターン。
また、タイヤ表面を触ってもミシュラン独特のモチモチ感を感じることができ、たぶん乗り心地が良さそうな雰囲気(Amazonのレビューでもプロテクション入りタイヤは乗り心地が硬いのが一般的だが、このタイヤは全然違うとの報告あり)。
当然ながらタイヤの回転方向があり、写真では見えづらいが矢印マークが着いている。このほか標準で控えめな反射材もペイントされており通勤・通学に適した仕様となっている。
購入してみての総評
お値段は定価が2300円ぐらいなのだが通販で1800円ぐらいだった。ただし送料が1300円ぐらいかかったため通販だと割安感は低い。店頭で通勤クロスバイク用のタイヤを探している人であれば結構良さそうなタイヤではないだろうか。実際に装着してみての感想はまた後日。
※2019年10月14日レビューを追記。こちらから。
2019年04月07日
GIANT GLIDE R3用のディスクブレーキは...
ディスクブレーキ化に伴って情報を収集していたのだがあまり多くはない... 元々ディスクブレーキを装着するにはフレーム自体に台座が必要なためVブレーキからディスクブレーキにする敷居が物理的に高いのだろう。もちろんフレームに台座を後付できるアダプターやマウントなどがあるのだが、フレームに負荷がかかるらしく後付台座は自己責任のようだ。そんな中、数少ないネット情報から同じようにGLIDE R3をディスクブレーキ化している事例を発見。これを参考してみた。
ディスクブレーキ自体は複数製造メーカーがあったが消耗品の入手性を考えて国内メーカーのシマノにすることにした。ディスクブレーキには安価な機械式とその逆の油圧式があるのだが、シマノのメインはどうやら油圧式のようで、マウンテンバイクやクロスバイク用の機械式ディスクブレーキは2種類(アルタスとターニーブランド)しか確認できなかった。どちらでも良いと思うのだがより上位モデルのアルタスなBR-M375を買うことにした。
ちなみにディスクブレーキのパッドは大きくわけてリジンパッドとメタルパッドの2種類あるのだが当然ながらこれは安価なレジンパッドの方となる。あとは台座の問題だが、このGLIDE R3に用いられいるのはインターナショナルスタンダードマウントという国際的な規格で、製造面で安価だが調整が難しいらしい。で、シマノはのちにこれじゃなくてポストマウントというもう一つの台座規格に移行したようで、当然ながら購入予定のBR-M375もポストマウント方式(インターナショナルスタンダードマウントとポストマウントの違いはこちらを参照)。よってアダプターが必要かと思いきや本体に160mm対応のが最初から着いているようで、180mmとかにしない限りはこのままいけそう。
これに円盤のディスクローターが必要なのだが、ディスクブレーキをAmazonで探しているときに出てきた6穴式のSM-RT56を選択。場合によってはディスクブレーキの位置を調節するマウンターが必要らしいが、上位モデルのGLIDE R1によれば純正でSRAMのエイヴィッドというディスクブレーキが着いていたらしく、こちらは160mmなためたぶんマウンターなしでいけると想定。←誤りのため修正。インターナショナルポストの台座でシマノのポストマウントを使うには必ずマウンターが必要となる。
管理人のGLIDE R3をディスクブレーキ化するには最低この2つが必要で、Amazonだと上のディスクブレーキ本体が2000円ぐらい。下のディスクローターが1200円ぐらいなので前後あわせて6000円ぐらい費用がかかりそうだ。もちろん機械式なためブレーキレバーはVブレーキ用のものをそのまま流用できようで、あとは別途ブレーキケーブルとアウターケーブルも必要だ。
ディスクブレーキ自体は複数製造メーカーがあったが消耗品の入手性を考えて国内メーカーのシマノにすることにした。ディスクブレーキには安価な機械式とその逆の油圧式があるのだが、シマノのメインはどうやら油圧式のようで、マウンテンバイクやクロスバイク用の機械式ディスクブレーキは2種類(アルタスとターニーブランド)しか確認できなかった。どちらでも良いと思うのだがより上位モデルのアルタスなBR-M375を買うことにした。
ちなみにディスクブレーキのパッドは大きくわけてリジンパッドとメタルパッドの2種類あるのだが当然ながらこれは安価なレジンパッドの方となる。あとは台座の問題だが、このGLIDE R3に用いられいるのはインターナショナルスタンダードマウントという国際的な規格で、製造面で安価だが調整が難しいらしい。で、シマノはのちにこれじゃなくてポストマウントというもう一つの台座規格に移行したようで、当然ながら購入予定のBR-M375もポストマウント方式(インターナショナルスタンダードマウントとポストマウントの違いはこちらを参照)。よってアダプターが必要かと思いきや本体に160mm対応のが最初から着いているようで、180mmとかにしない限りはこのままいけそう。
これに円盤のディスクローターが必要なのだが、ディスクブレーキをAmazonで探しているときに出てきた6穴式のSM-RT56を選択。場合によってはディスクブレーキの位置を調節するマウンターが必要らしいが、上位モデルのGLIDE R1によれば純正でSRAMのエイヴィッドというディスクブレーキが着いていたらしく、こちらは160mmなためたぶん
管理人のGLIDE R3をディスクブレーキ化するには最低この2つが必要で、Amazonだと上のディスクブレーキ本体が2000円ぐらい。下のディスクローターが1200円ぐらいなので前後あわせて6000円ぐらい費用がかかりそうだ。もちろん機械式なためブレーキレバーはVブレーキ用のものをそのまま流用できようで、あとは別途ブレーキケーブルとアウターケーブルも必要だ。
2019年04月03日
GIANT GLIDER3のメンテナンスとディスクブレーキ化を検討
GIANT GLIDE R3の2008年モデルのメンテナンス&パーツ交換をしようと記事してからはや半年が経過。結局の所手付かずだったのだが、今年は雪解けがはやくクロスバイクなら道路のゴミや汚れを気にせず乗れる状態になってきた。ということでメンテナンス構想を再開。
このGLIDEというシリーズは元々ジャイアントの有名クロスバイク、「エスケープ」の派生モデルである「エスケープFS」(エスケープのサスペンション付きモデル)から独立したモデルで、よりマウンテンバイク寄りに近づけたクロスバイクだ。当時のエスケープシリーズとは異なる専用の台形トップチューブと台形ダウンチューブが特徴で、さらに上位モデルではディスクブレーキを標準装備するなどMTBのような硬派なモデルであった。
で、管理人所有のGLIDEはR3という最下位グレードのため当然ディスクブレーキはないのだが、フレームには台座だけ着いている状態だった。で、このことを調べるとYahoo知恵袋にホイールもディスクブレーキローター対応という情報が。実物を確認すると...
ハブが6穴のディスクブレーキローターに対応していることを確認。写真ではよく知らないのでフォークのディスクブレーキ台座とは反対方向にホイールを入れてしまっているが、これを逆にすると正方向となりディスクブレーキローターとディスクブレーキキャリパーが取り付けれそうな予感。
というわけでブレーキ自体も10年前のもので状態が良くないため(使えなくは無いがどうせ交換するなら)、思い切ってディスクブレーキ化(価格は安い機械式の方を導入)してみる予定だ。このほか駆動系の清掃やグリスアップのほか、放置していたフロントシフターの交換、ワイヤー類の交換、あとはゆるみきったチェーンの交換、タイヤ交換などもやる予定。一応通勤や街乗りメインなのでスピード重視ではなく安定性や耐パンク性などそちらの方向になるかと思う。時間の関係上、すぐにはできないのでコツコツ少しづつになるかも。
このGLIDEというシリーズは元々ジャイアントの有名クロスバイク、「エスケープ」の派生モデルである「エスケープFS」(エスケープのサスペンション付きモデル)から独立したモデルで、よりマウンテンバイク寄りに近づけたクロスバイクだ。当時のエスケープシリーズとは異なる専用の台形トップチューブと台形ダウンチューブが特徴で、さらに上位モデルではディスクブレーキを標準装備するなどMTBのような硬派なモデルであった。
で、管理人所有のGLIDEはR3という最下位グレードのため当然ディスクブレーキはないのだが、フレームには台座だけ着いている状態だった。で、このことを調べるとYahoo知恵袋にホイールもディスクブレーキローター対応という情報が。実物を確認すると...
ハブが6穴のディスクブレーキローターに対応していることを確認。写真ではよく知らないのでフォークのディスクブレーキ台座とは反対方向にホイールを入れてしまっているが、これを逆にすると正方向となりディスクブレーキローターとディスクブレーキキャリパーが取り付けれそうな予感。
というわけでブレーキ自体も10年前のもので状態が良くないため(使えなくは無いがどうせ交換するなら)、思い切ってディスクブレーキ化(価格は安い機械式の方を導入)してみる予定だ。このほか駆動系の清掃やグリスアップのほか、放置していたフロントシフターの交換、ワイヤー類の交換、あとはゆるみきったチェーンの交換、タイヤ交換などもやる予定。一応通勤や街乗りメインなのでスピード重視ではなく安定性や耐パンク性などそちらの方向になるかと思う。時間の関係上、すぐにはできないのでコツコツ少しづつになるかも。