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2019年02月19日
第60回・旭川冬まつり2019にいってみた その2
旭川冬まつり2019・その1の続き。旭川駅前から買物公園通りにかけての氷像を見てから緑道に移動するとこから。
緑道は左右が一方通行の道路で、中央に歩道があり両脇に木が植えられている。その中央は除雪がされていてこのまま進めば常磐公園方面のメイン会場に行けるようになっている。
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緑道は左右が一方通行の道路で、中央に歩道があり両脇に木が植えられている。その中央は除雪がされていてこのまま進めば常磐公園方面のメイン会場に行けるようになっている。
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2019年02月17日
第60回・旭川冬まつり2019にいってみた その1
毎年2月の第2周目にかけて行われる「旭川冬まつり」。北海道の冬季イベントとしては札幌の「さっぽろ雪まつり」が有名だが、旭川冬まつりはそれに次ぐぐらいの来客数(約100万人前後)を誇るイベントである。その年によって行ったり行かなかったりだったのだが今年は60回目という節目ということもあったのと2連休で仕事がお休みのため最終日の2月11日に行ってみた。
冬まつりの大きな催し物は2つで一つは駅前から買物公園通りを突きって行われる氷像の世界大会。名前を「氷彫刻世界大会」といい国内唯一の世界大会である。地元なのにあまり詳しくは知らなかったのだがこれには団体戦と個人戦があり、それぞれで表彰があるようだ。そしてこのように昼間はただの氷像だが夜にはライトアップされるためまた違った幻想的な氷像を楽しめる(ライトアップした氷像や順位についてはリンク先を参照)
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冬まつりの大きな催し物は2つで一つは駅前から買物公園通りを突きって行われる氷像の世界大会。名前を「氷彫刻世界大会」といい国内唯一の世界大会である。地元なのにあまり詳しくは知らなかったのだがこれには団体戦と個人戦があり、それぞれで表彰があるようだ。そしてこのように昼間はただの氷像だが夜にはライトアップされるためまた違った幻想的な氷像を楽しめる(ライトアップした氷像や順位についてはリンク先を参照)
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2019年02月11日
男山 酒蔵開放2019にいってみた
旭川の永山にある酒造メーカーの「男山」。全国各地の「男山」と名前のついた酒や酒蔵があるらしいがこの旭川にある男山が本家を伝承した男山らしく、その歴史は江戸時代までさかのぼるらしい。
その男山では毎年2月の第2日曜日に「酒蔵開放」というイベントをおこなっており無料で酒や甘酒の試飲ができたり、酒粕や関連商品を買えるものだ。管理人は日本酒はもとよりあまり酒は好まないので(酔いやすいのので普段はめったに飲まない)このイベントはあまり行ったことがなかったのだが去年試しにいってみてまぁまぁ良かったので今年も行ってみることにした。
入り口から。向かって奥に見えるのが酒造り資料館で普段日でも一般見学が可能な建物。1Fでは酒やおこし等も買える。続きを読む...
その男山では毎年2月の第2日曜日に「酒蔵開放」というイベントをおこなっており無料で酒や甘酒の試飲ができたり、酒粕や関連商品を買えるものだ。管理人は日本酒はもとよりあまり酒は好まないので(酔いやすいのので普段はめったに飲まない)このイベントはあまり行ったことがなかったのだが去年試しにいってみてまぁまぁ良かったので今年も行ってみることにした。
入り口から。向かって奥に見えるのが酒造り資料館で普段日でも一般見学が可能な建物。1Fでは酒やおこし等も買える。続きを読む...
2019年02月10日
中古モバイルノート dynabook R734kを買ってみた
ここ数年、ずっとデスクトップPCのみを使ってきたがかつてはノートパソコン好きだった。一方で(ゲームができそうな)性能の高いノートパソコンは価格が高く、パーツ交換によるアップグレードなどもほぼできないことからノートパソコンからは遠ざかっていた。ただ、嫌いになったわけではなくて使う機会がなかったというのが実情なのだが、最近導入したハードディスクドライブに置き換わりつつある「SSD」の性能に驚き、これとノートパソコンの組み合わせだとどうなるのかとう期待や疑問に惹かれつつあった。また、仕事での出張時に個人的に使えるモバイルノートもちょうどほしいと思っていた。
というわけで安くて状態が良さそうなノートパソコンの購入を決意した。以前持っていたのは15.6インチの据え置き型だったため今回は持ち運びに便利なモバイルノートとすることに。これをネットで探してみたのだが、ピンからキリまでたくさんあり性能や程度も様々。安いものは1万円以下もある一方で高いものは3万円〜4万以上も少なくない。最近だと有名メーカーでも低価格帯であればOSがついて4〜5万円(クーポンセール時には3万円のときもある)とかなり安くなっている。さらに安いドンキホーテのPCなんかは2万円というのもあったりで(もちろん性能はそれなりなのだが)、高い価格の中古ノートパソコンは少し考えものだ(もちろん多少古くても性能がそれなりにあれば勝ちはあると思うが)。そこで値段的には2万円以内でかつある程度状態も良いものを探すことにした。
で、みつけたのが東芝製の「dynabook R734K」という機種。CPUは第4世代Core i3の4000M、メモリは4G、HDDは320GB、無線LAN内蔵でUSB3.0が3口、HDMIとRGBポートが1つずつと使い勝手は良い。元々は企業向けのビジネスPCでリリース落ちとして安く売られていた。OSはWindows8.1の64bitだったが無料アップグレードでWindows10になっており、この先も問題なさそう。外装状態も多少の「使用感はあるものの問題なし」ということだったのでお買い得品とおもっていざ購入してみた。値段は1万5800円。
さっそく開封してみるとカーボン調ブラックの天板がビジネスPCながらかなり高級感をもたせており第一印象はgoog。よく見ると天板に多少のガリ傷があったがそこまで気にならない程度なので値段の割にはいいと感じた。
起動してみところ。液晶画面には多少の線傷や引掛け傷が数箇所あったがこちらもそこまで気にらないレベル。液晶のバックライトはLEDなため昔の中古ノートパソコンのような赤ヤケに悩まされることは無い。
パームレストは多少の傷があるもののこちらもそこまで気にらない。キーボードもテカリが確かにあるのだが全てというわけではなく、かつ光に照らすと若干テカテカしている程度でこれも問題ない感じ。神経質でなければ中古としては十分キレイだ。
サイド。右側にはモバイルノートでは珍しいディスクドライブを搭載。USB3.0が一つ、イヤホン&マイクコネクタ、LANコネクタが。
左には排熱口にUSB3.0が2つ。RGBとHDMIが。古いプロジェクターだと映像の入力端子がRGBになっていることが多いため、これは嬉しい。
ACアダプター。このほか背面を撮り忘れたがメモリとHDDがアクセスしやすいよう専用パネルが設けられていて簡単に増設や交換が可能になっていた。早速HDDをSSDに交換して(データはHDDからフリーソフトでクローンコピー)ベンチマークをとってみた。
フラシュ付きで写真を撮ってしまったため見づらいだのだがこれがもとのHDD(東芝製320GB)。
こちらが交換後。crucial製の240GBのものに交換。全体的にスピードが少なくとも5倍以上になっており、下の方のランダムアクセスにいたってはそれ以上で、実際PCの起動時はHDDが1分以上かかっていたのに対し、SSDでは15秒程度とかなりの爆速になった。
ちなみにバッテリーはあまり期待していなかっただが、最初から中位の容量の61AQというバッテリーがついており、残量表示も満充電でカタログ値15時間のものがこれは7時間程度の表示になっていたので、そこそこ使えそうな雰囲気だ(よく中古にありがちな充電してもすぐに無くなることはない)。これは少し嬉しい誤算かも。しばらくはこのままモバイルノートとして屋外でも活躍してくれそう。
というわけでネット通販でモバイルノートを買ってみたのだが結果的には大満足で値段以上のものに感じた。通販なので実物が見えず運要素もありそうなのだが今回のものに至ってはアタリでもし低価格でモバイルノートを探している人がいたらオススメしてみたいと思った。ちなみにこのR734Kはモバイルノートしては少し大きめで装備するバッテリーにもよるが重量は1.4kg〜1.5kg程度ある。
というわけで安くて状態が良さそうなノートパソコンの購入を決意した。以前持っていたのは15.6インチの据え置き型だったため今回は持ち運びに便利なモバイルノートとすることに。これをネットで探してみたのだが、ピンからキリまでたくさんあり性能や程度も様々。安いものは1万円以下もある一方で高いものは3万円〜4万以上も少なくない。最近だと有名メーカーでも低価格帯であればOSがついて4〜5万円(クーポンセール時には3万円のときもある)とかなり安くなっている。さらに安いドンキホーテのPCなんかは2万円というのもあったりで(もちろん性能はそれなりなのだが)、高い価格の中古ノートパソコンは少し考えものだ(もちろん多少古くても性能がそれなりにあれば勝ちはあると思うが)。そこで値段的には2万円以内でかつある程度状態も良いものを探すことにした。
で、みつけたのが東芝製の「dynabook R734K」という機種。CPUは第4世代Core i3の4000M、メモリは4G、HDDは320GB、無線LAN内蔵でUSB3.0が3口、HDMIとRGBポートが1つずつと使い勝手は良い。元々は企業向けのビジネスPCでリリース落ちとして安く売られていた。OSはWindows8.1の64bitだったが無料アップグレードでWindows10になっており、この先も問題なさそう。外装状態も多少の「使用感はあるものの問題なし」ということだったのでお買い得品とおもっていざ購入してみた。値段は1万5800円。
さっそく開封してみるとカーボン調ブラックの天板がビジネスPCながらかなり高級感をもたせており第一印象はgoog。よく見ると天板に多少のガリ傷があったがそこまで気にならない程度なので値段の割にはいいと感じた。
起動してみところ。液晶画面には多少の線傷や引掛け傷が数箇所あったがこちらもそこまで気にらないレベル。液晶のバックライトはLEDなため昔の中古ノートパソコンのような赤ヤケに悩まされることは無い。
パームレストは多少の傷があるもののこちらもそこまで気にらない。キーボードもテカリが確かにあるのだが全てというわけではなく、かつ光に照らすと若干テカテカしている程度でこれも問題ない感じ。神経質でなければ中古としては十分キレイだ。
サイド。右側にはモバイルノートでは珍しいディスクドライブを搭載。USB3.0が一つ、イヤホン&マイクコネクタ、LANコネクタが。
左には排熱口にUSB3.0が2つ。RGBとHDMIが。古いプロジェクターだと映像の入力端子がRGBになっていることが多いため、これは嬉しい。
ACアダプター。このほか背面を撮り忘れたがメモリとHDDがアクセスしやすいよう専用パネルが設けられていて簡単に増設や交換が可能になっていた。早速HDDをSSDに交換して(データはHDDからフリーソフトでクローンコピー)ベンチマークをとってみた。
フラシュ付きで写真を撮ってしまったため見づらいだのだがこれがもとのHDD(東芝製320GB)。
こちらが交換後。crucial製の240GBのものに交換。全体的にスピードが少なくとも5倍以上になっており、下の方のランダムアクセスにいたってはそれ以上で、実際PCの起動時はHDDが1分以上かかっていたのに対し、SSDでは15秒程度とかなりの爆速になった。
ちなみにバッテリーはあまり期待していなかっただが、最初から中位の容量の61AQというバッテリーがついており、残量表示も満充電でカタログ値15時間のものがこれは7時間程度の表示になっていたので、そこそこ使えそうな雰囲気だ(よく中古にありがちな充電してもすぐに無くなることはない)。これは少し嬉しい誤算かも。しばらくはこのままモバイルノートとして屋外でも活躍してくれそう。
というわけでネット通販でモバイルノートを買ってみたのだが結果的には大満足で値段以上のものに感じた。通販なので実物が見えず運要素もありそうなのだが今回のものに至ってはアタリでもし低価格でモバイルノートを探している人がいたらオススメしてみたいと思った。ちなみにこのR734Kはモバイルノートしては少し大きめで装備するバッテリーにもよるが重量は1.4kg〜1.5kg程度ある。
2019年02月06日
北海道 中川町で冬の(雪道)サイクリングイベント&東川町でも
数年前に登場した極太タイヤのファットバイク。雪道でも極太タイヤと低い空気圧による接地面積を活かして軽快に走る自転車だが、これの影響なのか北海道では冬季における雪道サイクリングが増えてきている。
今回紹介するのは管理人の居る旭川市より車で3時間前後(距離にして180km)ぐらい離れたところにある「中川町」のイベントだ。中川町の観光協会では数年前からサイクリングによる観光に力を入れており、格安なレンタルサイクルの提供や町内サイクリングコースの作成、夏季には「町民サイクリング」というイベントも年に一回行っている(昨年のイベントに行こうと思ったが折り合いつかず...)。
その中川町で2019年2月3日に今度は雪道におけるサイクリングのイベントが実施された。主催は中川町サイクリングクラブ(NCC)で、北海道新聞の記事によれば町民のほか稚内市や旭川市、美深町、天塩町からの参加者もいた模様。早速その様子の動画を。
動画を撮影したのは市内にある自転車店、「はっとりスポーツ」さんによるものでリンク先にはレビュー記事があるが、この動画を見る限りでも十分雰囲気は伝わってくる。当日の朝はマイナス21度だったようだが走り出すと天気もよくて暖かくなり問題なかった模様。中川町は人口1500人ぐらいの小さな町なので道路の車の往来も全然なく、コースはサイクリングロードではないものの快適そうだ。車種もファットバイクやマウンテンバイクが中心なのでロードバイクのようにスピードが出ておらず、ゆったりと景色を楽しめそう。冬の雪道サイクリングは夏とは全く異なる白銀の世界と(美味しい食事)が魅力に感じた。海外の雪がまったくない地域の観光客に対して、スキー&スノボ以外の冬のアクティビティとして売り込むと結構需要がありそうな気もする。
ちなみにもうひとつはっとりスポーツさん撮影の動画でみつけたものがあるのでご紹介。今度は旭川市の隣町、東川町で開催された「キトウシ冬銀サイクリング」の様子を。東川町は昨年から第一回目として夏季に「キトウシサイクリング」が行われたところで、これはその冬バージョンにあたるものと推測される。こちらも白銀の世界を楽しめそうな感じがする。
このように北海道では冬の雪道の中でもサイクリングイベントが実施されてきており、今後はファットバイク人気に比例して増えそうな感じがする。雪道のコンディション状態や悪天候により開催できない場合も考えられるが特に新たな観光資源として着目するとその潜在価値はかなり高そうで、ゆくゆくは北海道の冬でもサイクリングがあたりまえになっていくのかも。
今回紹介するのは管理人の居る旭川市より車で3時間前後(距離にして180km)ぐらい離れたところにある「中川町」のイベントだ。中川町の観光協会では数年前からサイクリングによる観光に力を入れており、格安なレンタルサイクルの提供や町内サイクリングコースの作成、夏季には「町民サイクリング」というイベントも年に一回行っている(昨年のイベントに行こうと思ったが折り合いつかず...)。
その中川町で2019年2月3日に今度は雪道におけるサイクリングのイベントが実施された。主催は中川町サイクリングクラブ(NCC)で、北海道新聞の記事によれば町民のほか稚内市や旭川市、美深町、天塩町からの参加者もいた模様。早速その様子の動画を。
動画を撮影したのは市内にある自転車店、「はっとりスポーツ」さんによるものでリンク先にはレビュー記事があるが、この動画を見る限りでも十分雰囲気は伝わってくる。当日の朝はマイナス21度だったようだが走り出すと天気もよくて暖かくなり問題なかった模様。中川町は人口1500人ぐらいの小さな町なので道路の車の往来も全然なく、コースはサイクリングロードではないものの快適そうだ。車種もファットバイクやマウンテンバイクが中心なのでロードバイクのようにスピードが出ておらず、ゆったりと景色を楽しめそう。冬の雪道サイクリングは夏とは全く異なる白銀の世界と(美味しい食事)が魅力に感じた。海外の雪がまったくない地域の観光客に対して、スキー&スノボ以外の冬のアクティビティとして売り込むと結構需要がありそうな気もする。
ちなみにもうひとつはっとりスポーツさん撮影の動画でみつけたものがあるのでご紹介。今度は旭川市の隣町、東川町で開催された「キトウシ冬銀サイクリング」の様子を。東川町は昨年から第一回目として夏季に「キトウシサイクリング」が行われたところで、これはその冬バージョンにあたるものと推測される。こちらも白銀の世界を楽しめそうな感じがする。
このように北海道では冬の雪道の中でもサイクリングイベントが実施されてきており、今後はファットバイク人気に比例して増えそうな感じがする。雪道のコンディション状態や悪天候により開催できない場合も考えられるが特に新たな観光資源として着目するとその潜在価値はかなり高そうで、ゆくゆくは北海道の冬でもサイクリングがあたりまえになっていくのかも。
2019年02月01日
旭川と自転車と観光 道北新聞地方欄より
2019年2月1日の道北新聞・朝刊の地方欄にタイトルのコラムのような記事が載っていた。
たぶん旭川担当の記者が書いたものだが、旭川で趣味として自転車に載っている人なら結構思っていそうな内容で、管理人も同じようなことを感じている。要約すると「旭川には河川敷などに多く自転車で走れる道が装備されており、観光はもちろんサイクリングイベントなどで自転車道を利用して旭川に人を呼び込めるコンテンツではないか?」というもの。
実際のところ旭川のほとんどの河川敷には自転車が快適にかつ安全に走れるアスファルトの道が整備されており、歩行者やランナーはいるものの車の心配もなくかつ信号機もないので特にサイクリングにはもってこいだ。これだけだと川沿いで面白味が無くなるので車通りの少ない道を組み合わせれば目的地までの観光に使えると思う。残念なのは旭川にこれだけのサイクリングに適した道が整備されているにもかかわらずそこまで利用している人が少ないという点だ。地方都市ということもありマイカーが中心という点も影響しているのかもしれない。加えて旭川市自体も(少し前はあったが)イベントがほとんどなくこのコンテンツの有用性を認識していないのかあるいは活かし切れていないと言わざるを得ない。
現在、北海道では地域活性化などを目的にサイクリングイベントを精力的に行う自治体が増えてきている。それは旭川市のような立派な河川敷を持たない自治体ばかりである。旭川でもほかの自治体を見習ってかつ協力や共同という形で広域でサイクリングイベントなどを企画することでもっと人を呼び込めるような活動をすべきと考える。
たぶん旭川担当の記者が書いたものだが、旭川で趣味として自転車に載っている人なら結構思っていそうな内容で、管理人も同じようなことを感じている。要約すると「旭川には河川敷などに多く自転車で走れる道が装備されており、観光はもちろんサイクリングイベントなどで自転車道を利用して旭川に人を呼び込めるコンテンツではないか?」というもの。
実際のところ旭川のほとんどの河川敷には自転車が快適にかつ安全に走れるアスファルトの道が整備されており、歩行者やランナーはいるものの車の心配もなくかつ信号機もないので特にサイクリングにはもってこいだ。これだけだと川沿いで面白味が無くなるので車通りの少ない道を組み合わせれば目的地までの観光に使えると思う。残念なのは旭川にこれだけのサイクリングに適した道が整備されているにもかかわらずそこまで利用している人が少ないという点だ。地方都市ということもありマイカーが中心という点も影響しているのかもしれない。加えて旭川市自体も(少し前はあったが)イベントがほとんどなくこのコンテンツの有用性を認識していないのかあるいは活かし切れていないと言わざるを得ない。
現在、北海道では地域活性化などを目的にサイクリングイベントを精力的に行う自治体が増えてきている。それは旭川市のような立派な河川敷を持たない自治体ばかりである。旭川でもほかの自治体を見習ってかつ協力や共同という形で広域でサイクリングイベントなどを企画することでもっと人を呼び込めるような活動をすべきと考える。