2017年03月25日

東川町 キトウシサイクリングが2017年6月11日に開催

東川町は旭川市に隣接する市町村の1つで、近年では「写真甲子園(全国高等学校写真選手権大会)」の開催地として有名な町だ。また、大雪山からの豊富な伏流水を利用した地下水も有名で、北海道内で唯一上水道が存在しない町(地下水で生活)でもある。



その東川町で大規模なサイクリングイベントが6月11日に開催される。

キトウシサイクリング2017チラシ表.jpg

キトウシとは東川町内にある森林公園のことで、このキトウシ森林公園を起点に初心者やファミリー向けの11km、中級者向けの48km、上級者向けの62kmの3コースを設定。それぞれ東川町の街中や忠別湖、天人峡温泉方面への3つのコースをめぐるサイクリングとなるようだ。サイクリング後は交流会としてバーベキューや大抽選会も予定されており、サイクリングだけに終わらない充実したイベントの模様。

higasikawa_rent_cycle.jpg


また、スポーツタイプの自転車を持っていない参加者向けにレンタルサイクル(計40台)も用意されており、「興味はあるけど自転車が無い....」といった人も参加しやすくなっている。レンタルサイクルはクロスバイク、ロードバイク、ブルホーンハンドルのロードバイクの3種類。メーカーはmont-bell(モンベル)のシャイデックという名前のモデルとなる。

参加費は中学生以上が2500円。小学生は1500円。未就学児童は無料となっている。参加費には交流会や傷害保険料も含まれるため良心的な料金かも。申し込み締め切りは5月19日までで、参加申し込み書をキトウシ森林公園家族旅行村のキトウシサイクリング実行委員会係まで書き留めで送るか、直接申し込むかFAXで送るかの3種類(FAXが家にある人は一番簡単かも)。参加費はゆうちょ銀行の指定口座に振り込む形(ゆうちょ銀行口座を持っている場合は月3回まで手数料無料の「口座間送金」を使うと便利)となる。スポーツエントリーと比べるとちょっと手間がかかるためこの点はネックだろうか。

当日は旭川サイクリング協会のサポートもあり、一人で走るよりもこういうイベントだと走りやすいかと思う。サイクリングを初めてみようという人や既に持っているけどあまり走ってない人。バリバリ乗りまくっている人など多数の参加者で盛大なイベントとなることを期待したい。管理人も都合が悪くならない限りは参加予定なので、その後レビューもしようと思う。申し込みや大会要領についてはこちらから。


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※2017年6月13日追記

本大会に参加してきました。レビューはこちらから。

2017年03月19日

剣淵町でサイクリングイベント 2017年7月9日に開催

近年、全国的にサイクリングのイベントが増えつつあるが北海道でもその傾向が強くなってきた。サイクリングそのものは環境や健康志向の高まりを受けて、身近なスポーツとして注目されてきているのが大きいが、これに比例するようにイベントも増えつつある。イベントにはスピードを競う競技型イベントと、スピードは競わず完走を目指すサイクリング型イベントの2種類に分別される。

参考:自転車乗用に関する調査研究事業報告書(PDF)

競技型はロードレースやトラックレースなどの公認競技から、非公認のヒルクライムレースや耐久レースなどホビーレスに別れる。サイクリング型は長い距離を走るロングライドやツーリング、逆に短い距離のポタリングやシティサイクリングなどこちらも種類が複数ある。



北海道で大きなサイクリングイベントとしては道北、美瑛町のセンチュリーライドが有名だ。これはサイクリング型イベントのロングライドに分類されるもので美瑛町を2日間で160kmを走るもの。2010年に初開催し2017年度の大会では8回目を迎える。美瑛町独特の連続する波状丘陵と光り輝く美しい田園風景やエイドステーションの美味しい食べ物などが人気で道内の参加者のほか本州からの参加者も多く去年は1000名以上の参加があった。過去にはBS1の自転車番組「チャリダー」で特集されたほか、毎年著名なゲストを迎えてイベントを実施している。

このようなスピードを競わないロングライド型のイベントは他の街にも派生し、ニセコ町の「ネイチャーライドニセコ」、洞爺湖調の「グランフォンド洞爺」、弟子屈町の「グランフォンド摩周」、中札内村の「十勝中札内グルメフォンド」、せたな町の「せたなライド」、清里町の「グランフォンドきよさと」、空知管内の「そらちグルメフォンド」、北空知中心で管理人も去年参加した「北海道スイーツライドin北&中そらち」などポツポツと道内でもサイクリングイベントが盛り上がりをみせている。

そして2017年。道北の北の方に位置する剣淵町を主体にサイクリングイベントが初開催となる。名前は「HOKKAIDO BIG SKY ぐるっとライド」で、同剣淵町にある「VIVAアルパカ牧場」が運営主体となるようだ。

DSC_0224.JPG
※画像はクリックで原寸大に拡大。「剣淵町の丘の様子」


剣淵町ではアルパカ牧場以外の観光施策としてサイクリングを取り入れる試みが去年あたりから行われており、管理人も昨年そのモデルコース(38km)を走るイベントに参加してきた(※その時のレポートはこちら)。コースは町内の農道を中心に美瑛町のような丘を含めた初心者にも嬉しいベーシックなコースで、のどかな田園風景のなかまったりとサイクリングを楽しめた。

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※町が作成した初心者向け38kmコース 詳細はまだ出てないがおそらくこのコースとなると推測される

今回のイベントではこのコースを初心者コースとし、これ以外に中〜上級者向けに剣淵町とその周辺市町村を走る50kmと100kmのコースを設定するようで、いろんな層のサイクリストが参加できるようになっている。現段階ではコースの情報がないため、更新され次第追記しようと思うが初心者向けの38kmコースはかなり良かったので、管理人的にもオススメだ。さらにスポーツタイプの自転車を持っていない人向けにもレンタル自転車(メリダのクロスバイク)の貸出(※有料)があり、この点もより参加しやすいだろう。参考までに去年のテストライドイベントの動画を。


2016年開催の第1回サイクリングツアー(モデルコースのテスト走行イベント)の様子。管理人もチラホラ映ってます。


参加申し込みはスポーツエントリーから。締切は2017年05月31日まで。当日のイベントのほか前夜祭としてレイクサイド桜岡での懇親会も企画されており、前日入りし泊りがけで参加する場合は検討してみるといいだろう。なお、前日入りし旭川空港から剣淵町へバスで送迎&レイクサイド桜岡へ宿泊するツアープランもあるようで、本州からの参加を検討している場合はこちらもチェックしてみてほしい。

2017年03月12日

自転車ナビマーク 効果と問題点

前回記事にした「自転車ナビマーク」。自転車ナビマークは自転車専用通行帯(自転車レーン)と違い独立したレーンではなく、あくまで既存の車道上にペイントしただけのものなので整備が簡単な反面、安全性は自転車専用通行帯に劣る部分がある。その部分を検証した報道(日本テレビ系news every.の特集「MOTTO」)があったのでこれを見てみよう。

navi_mark1.jpg

特集内の真ん中あたりで実際にナビマークの上を自転車で走ってみるとういう検証を実施。上野キャプチャーの場面では信号のある交差点を直進中、後ろから来たワンボックス(ハイエース)に追い越されるとういシチュエーションだ。この場面ではハイエースと自転車の距離が結構近い感じがするが...

navi_mark2.jpg

変わって自転車側の目線カメラ。自転車側から見るとワゴン車が急に右後方に割り込んだように入ってきて、かつ車高も高いの圧迫感と幅寄せ感が半端ない状態になっている。車からすれば邪魔な自転車を追い越しただけかもしれないが、自転車側は恐怖を感じる部分で、自動車側の配慮ある運転が望まれるところである。

navi_mark3.jpg

もうひとつは路上駐車。路駐の車は当然ながら道路の左端に駐車するためこのように進行方向が塞がれてしまう。交通状況によっては右後方から来る車が多くてなかなか進めない場合もあり、路駐が多いとスムーズな走行ができなくなる。また、これをやり過ごす際の危険も予想されこの点はナビマークの問題点となりそうだ。さらに車道を走ったことのない利用者が路上駐車を避けようといきなり右に飛び出して追い越そうとし、後ろから来た車と接触事故を起こす可能性もあり、自転車ナビマークの整備後には利用者に対する自転車教育も必要と思われる。

ただし、マイナス部分だけではなく一応プラスの面もある。自転車ナビマークが道路にあることによって車のドライバーに対し「自転車は車道を走る」という認識を促す効果や、ナビマークの矢印により「自転車の逆走を減らす」効果が望める。なのでまったく無意味なものではないと思うが、そこには自動車利用者側の自転車に対する配慮ある運転が必要になってくるため、マナー以外に実際に警察官が自転車でナビマーク上を走ってドライバーに周知したり、危険ドライバーに対しては注意や取締をおこなうなど、整備しただけで終わらない継続的な取り組みが必要になると思うのである。

2017年03月11日

自転車ナビルート 青山通りや山手通りなどに追加整備&交通指導

東京都内で自転車推奨ルート(自転車ナビルート)の整備が進んでいる。だいぶ前に記事した時は墨田区あたりのものだったが、今回は大幅に整備が進み都内22の幹線道路にあわせて340キロ区間に整備が完了した。

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自転車ナビルートというのは東京都が2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、主要会場や観光地周辺を自転車でより安全に回遊できるよう自転車ネットワーク化を目指すもの。その整備の一環として合計400キロメートルの自転車レーンもしくは自転車ナビマークを整備(平成27年〜31年までの整備計画)している。

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内訳は自転車レーンが264km、自転車ナビマークが200km(約60kmは重複)となり、今回映像で報じられたのはこのうち200kmの自転車ナビマーク。

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※画像は日テレニュースより


NHK日テレニュースの報道ではこの区間での整備完了を受けて杉並区の交差点で交通指導が行われたようだ。

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画像はNHK NEWS WEBより


自転車ナビマークに関するビラの配布。

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このほか警視庁の自転車部隊「ビームス」も出動し、実際に自転車ナビマーク上を走ってPRしていた。

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なお、この自転車ナビマークだが法律上は法令に定めのない、いわゆる法定外表示となりこれ自体に新たな法的拘束力は発生しない。すなわち従来の車道上における自転車の法律と同じで左側走行、逆走禁止などは今まで通りだが、必ずしもこのナビマーク上を走らなくてはいけいないという意味ではない(歩道上は小学生と高齢者、それ以外の利用者でも安全のためやむを得ない場合などは歩道も走れるが、その場合は車道寄りの徐行を守る必要がある)。

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逆にもう一つ整備されている「自転車専用通行帯」では絶対に自転車はそこを走らないといけないため、自転車専用通行帯がある場合は歩道を一切走れない。NHKでインタービューしていた担当者の話しによれば

「自転車は車道の左側を走行し、歩道を走行する場合は車道寄りを徐行してもらうというルールをしっかり守ってほしい」

とのこと。この自転車ナビマークは自転車専用通行帯と違い独立したレーンではなく、あくまで既存の車道上にペイントしただけのものなので整備が簡単な反面、安全性は自転車専用通行帯に劣る部分がある。これに関しては自動車側の配慮ある運転や警察の危険運転者(幅寄せ、クラクション、路上駐車)に対する取締強化が望まれるところだが、それがどの程度行われるかこれから問題となっていくだろう。この部分の危険性に関しては次回の記事で取り扱おうと思う。とりあえず車道上の逆走を抑制する効果だけは望めそうだ。
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