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2016年09月30日
旭川で自転車が自動車と衝突(死亡事故)
9月28日の夜、自転車と自動車(大型ミニバン)が衝突し自転車に乗っていた人が死亡する事故が発生した。
報道内容は以下の通り(UHBニュースから)
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9月28日夜、旭川市の市道交差点で、乗用車が自転車と出会い頭に衝突し、自転車に乗っていた男性が死亡しました。
28日午後10時前、旭川市東4条6丁目の市道交差点で、乗用車が自転車と出会い頭に衝突しました。
この事故で自転車の近くに住む・松田俊雄(35)さんが頭を打ち、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
警察は乗用車を運転していた旭川市の板井直子容疑者(45)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
警察は、板井容疑者が自転車に気づくのが遅れたとみて調べています。
この事故で、今年、道内の交通事故による死者は100人となりました。
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もうひとつ、NHKの北海道 NEWS WEBから
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28日夜、旭川市中心部の交差点で自転車に乗っていた35歳の男性が車にはねられて死亡しました。
この事故で、ことし、道内で交通事故によって死亡した人は100人になりました。
28日午後10時前、旭川市東4条6丁目の交差点で、道路を横切ろうとした自転車が左から来た乗用車にはねられ、自転車に乗っていた近くに住む無職の松田俊雄さん(35歳)が頭などを強く打って死亡しました。
現場は横断歩道や信号機のない交差点で、警察は乗用車を運転していた旭川市末広に住む無職の板井直子容疑者(45歳)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕して詳しい状況を調べています。
北海道警察本部によりますと、この事故で、ことし、交通事故によって死亡した人は100人になりました。
交通事故の死者が100人となるのは去年より1か月半ほど遅く、統計が比較できる昭和42年以降で最も遅いということです。
また、都道府県別では、今月27日時点で、交通事故による死者が最も多いのは愛知県で、北海道は9番目になっています。
一方、死亡した人のうち、65歳以上の高齢者が53人と、全体の半数以上を占めています。
特に、日が短くなるこの時期は歩行中に事故に遭う高齢者が増えることから、警察は反射材の着用などを呼びかけています。
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さらにHBCニュースから
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28日夜、旭川で自転車に乗っていた男性が車にはねられて死亡しました。
この事故で今年の道内の交通事故死者は100人に達しました。
28日午後10時ごろ、旭川市東4条6丁目の交差点で車道を走っていた自転車とワゴン車と出会い頭に衝突しました。
この事故で自転車に乗っていた松田俊雄さん35歳が頭などを強く打ち、死亡しました。
現場は信号のない交差点で、自転車側に一時停止の標識がありました。
逮捕されたワゴン車の女は「ぶつかるまで気付かなかった」と話しているということです。
今年の道内の交通事故死者は100人となり、全国で9番目に多くなっています。
9月29日(木)11時57分
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これを読むと(見ると)、記事本文は多分警察からの情報提供元にニュースにしたような感じで、ここからでは事故原因や対策法など、一足踏み込んだ情報が乏しい。ということでいつものように入手できる情報から事故を分析してみよう。先に前置きしておくが、ここから先はニュースの内容や映像、現地の様子から推察するものであり、事実とは事なる可能性が高いのでご注意を。
まず場所を特定してみる。映像より「緑化された中央分離帯、信号のない交差点、一時停止の標識」というキーワードや記事本文の「旭川市東4条6丁目の交差点」という情報から概ねここと思われる。
この場所をキャプチャー。
念のためNHKの方の映像と比較すると
一致が確認できた。
次に事故状況を分析。ドライバーの証言によれば「ぶつかるまで気付かなかった」とある。すなわち気づく前まではノーブレーキで、接触して初めて気づいて急ブレーキになった感じがする。なのでボンネットに人が乗り上がり、フロントガラスにまでのめり込む相当な衝撃に至ったのかも。
そして自転車側はママチャリなので当然ヘルメットをしておらず、頭を強くうち...という結果に至ったものと思われる。
次に自転車を見てみると後輪部分が大きくゆがんでいるのがわかる。NHKの記事本文に「道路を横切ろうとした自転車が左から来た乗用車にはねられ」とあるので、逆走か順走かわからないが、中央分離帯を越えて横断中に左からの車にはねられたと思われる。
この状況から考えられるのは自転車側が無理に交差点を渡ろうとしたか、あるいはミニバンのスピードの出しすぎで気づくのが遅れたかの2点。特に夜間は自動車本体がよくわからずヘッドライトのみで移動速度を推測し、渡れるかダメなのかを判断しないといけないため昼間よりも危険度がぐっとアップする。ミニバン側もスピードが出しすぎで注意が散漫していたかなぁと思ったがここでとあることに気づく。
なんと事故現場の向いにはコンビニが。実はコンビニは夜間、あの独特の色白な光でとても明るいのだが、これが付近のものを見えづらくする効果があるようだ。具体的には薄暗い夜道で極端に明るいものが視界に入ると、注意がそちらにいきそれよりも暗いものが見えづらくなる。
自転車側は標準のダイナモライトや後付のLEDフラッシュライトが確認できたが、サイドからはその効果が薄く(LEDフラッシュライトは真横から光っているのが見えない)、自転車を見えづらくしていたのかもしれない。特にこの自転車はハブダイナモじゃない旧式のダイナモライトを装着した自転車のようで、重たいダイナモライトの代わりにLEDライトのみを使っていのかもしれない。結論として考えられるのは
@自転車側が無理に横断しようとした。
A自動車のスピードの出しすぎで注意力が落ちていた
B近くのコンビニの光のせいで自転車がみえづらくなっていた
の3点。今回は特にこのコンビニの光が影響している感じがする。
今回の事故から気をつけたいポイントは夜間、自転車に乗るときは自分の存在が自動車からよくわかるよう明るめの服装をこころがけるか、ライトを前後(白を前と赤を後ろ)に装着し、サイドからもよく見えるよう反射版などをしっかりと装着することが大事と言えそうだ。特にライトはサイドの切り込みがあるタイプが望ましい。
過去の記事にも書いたが、自転車での利用が想定されていない「LEDフラッシュライト」では横から見た時ライトが付いてないように見える角度(特に真横)があり、当然夜間では自動車から自転車が見えていないことがある。画像のように上2つのLEDフラッシュライトでは真横から見ると全く光ってないように見える。LEDフラッシュライトをヘッドライトとして使っている人は要注意。
「自動車に対していかにアピールするか」これが夜間における自転車事故防止のキーワードである。
※画像はUHBニュースから
報道内容は以下の通り(UHBニュースから)
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9月28日夜、旭川市の市道交差点で、乗用車が自転車と出会い頭に衝突し、自転車に乗っていた男性が死亡しました。
28日午後10時前、旭川市東4条6丁目の市道交差点で、乗用車が自転車と出会い頭に衝突しました。
この事故で自転車の近くに住む・松田俊雄(35)さんが頭を打ち、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
警察は乗用車を運転していた旭川市の板井直子容疑者(45)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
警察は、板井容疑者が自転車に気づくのが遅れたとみて調べています。
この事故で、今年、道内の交通事故による死者は100人となりました。
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もうひとつ、NHKの北海道 NEWS WEBから
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28日夜、旭川市中心部の交差点で自転車に乗っていた35歳の男性が車にはねられて死亡しました。
この事故で、ことし、道内で交通事故によって死亡した人は100人になりました。
28日午後10時前、旭川市東4条6丁目の交差点で、道路を横切ろうとした自転車が左から来た乗用車にはねられ、自転車に乗っていた近くに住む無職の松田俊雄さん(35歳)が頭などを強く打って死亡しました。
現場は横断歩道や信号機のない交差点で、警察は乗用車を運転していた旭川市末広に住む無職の板井直子容疑者(45歳)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕して詳しい状況を調べています。
北海道警察本部によりますと、この事故で、ことし、交通事故によって死亡した人は100人になりました。
交通事故の死者が100人となるのは去年より1か月半ほど遅く、統計が比較できる昭和42年以降で最も遅いということです。
また、都道府県別では、今月27日時点で、交通事故による死者が最も多いのは愛知県で、北海道は9番目になっています。
一方、死亡した人のうち、65歳以上の高齢者が53人と、全体の半数以上を占めています。
特に、日が短くなるこの時期は歩行中に事故に遭う高齢者が増えることから、警察は反射材の着用などを呼びかけています。
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さらにHBCニュースから
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28日夜、旭川で自転車に乗っていた男性が車にはねられて死亡しました。
この事故で今年の道内の交通事故死者は100人に達しました。
28日午後10時ごろ、旭川市東4条6丁目の交差点で車道を走っていた自転車とワゴン車と出会い頭に衝突しました。
この事故で自転車に乗っていた松田俊雄さん35歳が頭などを強く打ち、死亡しました。
現場は信号のない交差点で、自転車側に一時停止の標識がありました。
逮捕されたワゴン車の女は「ぶつかるまで気付かなかった」と話しているということです。
今年の道内の交通事故死者は100人となり、全国で9番目に多くなっています。
9月29日(木)11時57分
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これを読むと(見ると)、記事本文は多分警察からの情報提供元にニュースにしたような感じで、ここからでは事故原因や対策法など、一足踏み込んだ情報が乏しい。ということでいつものように入手できる情報から事故を分析してみよう。先に前置きしておくが、ここから先はニュースの内容や映像、現地の様子から推察するものであり、事実とは事なる可能性が高いのでご注意を。
まず場所を特定してみる。映像より「緑化された中央分離帯、信号のない交差点、一時停止の標識」というキーワードや記事本文の「旭川市東4条6丁目の交差点」という情報から概ねここと思われる。
この場所をキャプチャー。
念のためNHKの方の映像と比較すると
※画像はNHKより
一致が確認できた。
次に事故状況を分析。ドライバーの証言によれば「ぶつかるまで気付かなかった」とある。すなわち気づく前まではノーブレーキで、接触して初めて気づいて急ブレーキになった感じがする。なのでボンネットに人が乗り上がり、フロントガラスにまでのめり込む相当な衝撃に至ったのかも。
そして自転車側はママチャリなので当然ヘルメットをしておらず、頭を強くうち...という結果に至ったものと思われる。
次に自転車を見てみると後輪部分が大きくゆがんでいるのがわかる。NHKの記事本文に「道路を横切ろうとした自転車が左から来た乗用車にはねられ」とあるので、逆走か順走かわからないが、中央分離帯を越えて横断中に左からの車にはねられたと思われる。
この状況から考えられるのは自転車側が無理に交差点を渡ろうとしたか、あるいはミニバンのスピードの出しすぎで気づくのが遅れたかの2点。特に夜間は自動車本体がよくわからずヘッドライトのみで移動速度を推測し、渡れるかダメなのかを判断しないといけないため昼間よりも危険度がぐっとアップする。ミニバン側もスピードが出しすぎで注意が散漫していたかなぁと思ったがここでとあることに気づく。
なんと事故現場の向いにはコンビニが。実はコンビニは夜間、あの独特の色白な光でとても明るいのだが、これが付近のものを見えづらくする効果があるようだ。具体的には薄暗い夜道で極端に明るいものが視界に入ると、注意がそちらにいきそれよりも暗いものが見えづらくなる。
自転車側は標準のダイナモライトや後付のLEDフラッシュライトが確認できたが、サイドからはその効果が薄く(LEDフラッシュライトは真横から光っているのが見えない)、自転車を見えづらくしていたのかもしれない。特にこの自転車はハブダイナモじゃない旧式のダイナモライトを装着した自転車のようで、重たいダイナモライトの代わりにLEDライトのみを使っていのかもしれない。結論として考えられるのは
@自転車側が無理に横断しようとした。
A自動車のスピードの出しすぎで注意力が落ちていた
B近くのコンビニの光のせいで自転車がみえづらくなっていた
の3点。今回は特にこのコンビニの光が影響している感じがする。
今回の事故から気をつけたいポイントは夜間、自転車に乗るときは自分の存在が自動車からよくわかるよう明るめの服装をこころがけるか、ライトを前後(白を前と赤を後ろ)に装着し、サイドからもよく見えるよう反射版などをしっかりと装着することが大事と言えそうだ。特にライトはサイドの切り込みがあるタイプが望ましい。
過去の記事にも書いたが、自転車での利用が想定されていない「LEDフラッシュライト」では横から見た時ライトが付いてないように見える角度(特に真横)があり、当然夜間では自動車から自転車が見えていないことがある。画像のように上2つのLEDフラッシュライトでは真横から見ると全く光ってないように見える。LEDフラッシュライトをヘッドライトとして使っている人は要注意。
「自動車に対していかにアピールするか」これが夜間における自転車事故防止のキーワードである。
2016年09月25日
第2回 北海道スイーツライドin北&中そらちに参加してきた(エイドレビュー)
かなり前にブログでも紹介したスイーツライドに参加してきた。実は管理人はこの手のイベント(参加料を払う大規模イベント)は初参加で、当然ながらスイーツライドも初参加。期待と不安が入り交じる中の参加となったが、結果的には参加して良かった。当日は天気にも恵まれ、去年のレビューや情報通りたくさんのスイーツを食べつつサイクリングが出来た(^^)
なお、今回のレビューは実際のコースレビューよりもエイドステーション関連のレビューとなるため、コースの様子を知りたい人はごめんなさい...なのだが、北&中そらちのスイーツライドは「エイドステーションで提供されるたくさんのスイーツ」が特徴なのでその雰囲気が伝わると嬉しい。
当日は8時受付スタートで、45分からブリーフィング。というわけで朝早起きして自転車を車に積み込み、集合会場の滝川市ふれ愛の里を目指した。ここは温泉とキャンプ場(コテージ)がある施設で、ちょうどサイクリングコースの中央に位置する。ここから空知振興局の中部や北部を目指してのサイクリングとなる。会場にはピンクの旗がたっており、イベント会場ということがひとめでわかるようになっていた。
中に入ると既に参加者がおり、特別協力の「北海道科学大学の自転車同好会」などが確認できた。
中には弱虫ペダルのジャージを着た自転車女子の姿も。他にもちらほら自転車女子をみかけた。やはりスイーツライドだけあってただ走るだけのイベントとは異なるようだ。
自転車を組み立て受付を済ませしばしブリーフィングまで待機。受付では大会要項とゼッケン、スイーツを入れるための背負い袋(ビニール製)をもらった。さらにボトルケージに入れるためのドリンクと噂の第0エイド食のやわらかいあんこ餅をもらった。
去年も出発前のスイーツ提供があっただが今年も健在。ただし朝ごはんをいっぱい食べていたのですぐには食べず、手持ちのリュックに入れてあとで食べることに。その後お知り合いの人と会話しているとブリーフィングの時間に。受付会場がブリーフィング会場となり、このように参加者が一堂に会した。ここでは運営の挨拶や説明があった。
スタートは9時から。一番長いロングコートからスタートで、参加者も一番多い63名なことから3チームほどに分かれてのスタートとなった。先導は北海道サイクルフロンティア代表の石塚さん。さきほどのブリーフィングでも挨拶があったが、この手のイベントではよくみかけるらしく、他には外国人観光客を対象としたサイクリングツアーなど北海道での自転車観光を手がける会社の代表さんだ。
ロングコースの出発後はミドルコース。こちらは40名とさきほどの2/3なので2チームでの出発。管理人もこのミドルコースで、ゼッケンで割り振り(101〜123と124〜140までで)第2チームでの出発となった。先導は北海道科学大学 自転車同好会の人。
コースはこのように3種類。それぞれエイドステーション(休憩所)で飲み物とスイーツ等が用意される。
ミドルコースは最初街中を走った後、滝川市の河川敷へ。河川敷のあとは道道1130号を通り、道道113号経由で上砂川町へと向かった。道中は時速20kmにも満たないスローペースで、この前の剣淵町サイクリングと同等程度。かなり楽ちんだった。
そしてほとんど疲れること無く第1エイドのかみすながわ炭鉱館に到着。第2チームを見渡してみるとロードバイクが半数以上で、残りはクロスバイク。マウンテンバイクは居なかった。走行距離が80km程度のコースなのでまぁ妥当なところかも。
ここでは虹鱒の燻製とアップルパイ、ポカリスエットが振る舞われた。
この場所は名前の通りかつての炭鉱時代を記念する建物で、炭鉱マンの石像がそびえ立っていた。
15分ほど休憩して再出発。つぎは道道114号を走って道の駅「うたしないチロルの湯」を目指した。ここからは河川敷は一切なく、郊外の道といった感じで多少のアップダウンがあった。が、相変わらず時速は20kmにも満たないのでほとんど疲れない。そうこうしてい間にすぐ第2エイドに到着。
道の駅「うたしないチロルの湯」の外観はこんな感じ。
中に入ると左側半分が食堂になっていた。ここで補給食を食べる。
ここでは牧場ジェラートが振る舞われた。味は複数あり、管理人は抹茶味をチョイス。
と思ったらなんと「漬物」もいっしょに付いてきた。どうやらここの漬物はおいしくて評判らしい。管理人はあまり漬物は食べないので正直苦手だったが、黄色のたくわんは美味だった。漬物→ジェラート→漬物...という謎の組み合わせを繰り返し間食。
ここでも15分ぐらい休憩し、次のエイドステーションの赤平市交流センターみらい(JR赤平駅)を目指す。道は同じく114号を北上したが途中トンネルがあった。ここのトンネルは割りと路肩があってまぁ通りやすい道だった。トンネルそのものを見ても新しい感じがしたので最近の設計のものなのだろう。トンネルを抜けてしばし走ると赤平市へ入った。その後すぐさま目的地に到着した。
赤平駅は駅舎と交流センターを兼ね備える立派な建物で、レンガが印象的だった。
ここではミネラルウォーターとお菓子セットが振る舞われた。
お菓子の中身はこんな感じ。赤平市のお菓子屋さん、「日高屋製菓」のお菓子の詰め合わせでジャンボシュークリーム、北の洋らん、ぼたやま、北国ロマン 秋楓美楽(あかびら)の4個入り。普通のエイドステーションではこんなにお菓子はでてこないのだが、スイーツライドでは豊富なお菓子で参加者をご歓迎。ちなみに昼食はこの後別にあり、今まで出てきたものを全て食べるとかなりの摂取カロリーに... これもスイーツライドのご愛嬌(*^^*)
お菓子を1個だけ食べて駅を出ると、リュックにあるものを入れていたことに気づく。そう、第0エイド(スタート前)でもらったお菓子だ。
もらったときにやわらかかったので、もしやと思ったが案の定このように...モノ自体はやわらかい餅の中にあんこと生クリームが入った超絶甘い系の餅でかなり美味しかった。
なお、本来であればこのように大福のような形をしている。「ヤマキ製菓」のほっぺ餅というもので、滝川市では有名な和菓子らしい。
気を取り直しここも15分程度休憩して再出発。赤平駅を後にし道道227を北上。途中、道道564号に入って次のエイドステーション(昼食場所の)丸加高原伝習館を目指す。
この丸加高原は山の上にあり、ここからは登り坂が多くなった。
道道564号から丸加高原に入って若干キツめの坂を越えると
今回のコースで最難関の傾斜に到達。S字連続で初心者にはキツイが、S字の距離自体は500m程度なのでそこまで大変ではないと思う。中級者ぐらいならまぁ大丈夫的なもので、管理人も難なくクリアー。ようやく足が適度に疲れるいい運動になった。たぶんこの一つ前にサイクリング行った上川町のアンガス牧場に続く坂道を登ったお陰(アンガス牧場はこのS字部分の傾斜が4km以上も続いたせい)で、全然苦には見えなかったのが大きかったのかもしれない。山登りを少しした後に昼食会場に到着。
着くと先の第1チームがちょうど出発する頃で入れ違いとなった。
ここでは昼食として、いろはす(500ml)、合鴨ラーメンとライス(セルフサービス)、おやつにシークワーサーケーキが振る舞われた。特にこの合鴨ラーメンが美味で、鴨だしがよく効いたスープでコクがたまらなかった。調べると滝川市内にある「魚一」という居酒屋さんのラーメンのようで、居酒屋でもラーメンが美味しいお店のようだ。
ここでは20分程度休憩し再出発。ここからは下りがメインでふたたび楽ちんモード。道道564号を抜けた後は平地に出て道道94号へ。妹背牛町のエイドステーション、「SUN工房あぜみち」(妹背牛町農産物直売所)を目指した。先ほどとは打って変わり登り坂がほぼ無かったため足は疲れなかったが、逆に上半身の疲労が出てきた。特に前傾姿勢を取るのが辛くなり、ハンドルを持つ手を替えてみたが長くは持ちそうにない感じ... そう試行錯誤している間にエイドステーションに到着。
妹背牛町農産物直売所(妹背牛町農産物加工センター)の外観。受付の人がゼッケンで参加者を確認。
ここでは妹背牛町にある「大黒屋菓子舗」のチーズタルトと加工センターで作られた新鮮なトマトジュースを1つずつと
妹背牛町産のフルーツが振る舞われた。
ここはロングコースとミドルコースのエイドステーションとなっていたが、ミドルコース第2班が最終だったので、残りは食べ放題ということに。スイーツはメロン(赤肉と青肉)、スイカ、プレーン、とうもろこし(とうきび)、それに加えて餅があった。一番最初になくなったのは(みんな大好き?)メロン。ただし、赤肉よりも青肉が熟していてこちらが甘かった。スイカとプレーンは人気が無く余ってしまったが、生産者のおじさんらしき人の「プレーン残さないでもってってやぁ」の声で数人が大量のプレーンを袋に入れてお持ち帰りした。管理人も10個程度プレーンととうもろこし半分、あんこもち1個をお持ち帰り。
なお、妹背牛町農産物直売所には自転車ラックが置いてあった。どうやら美瑛町まで見に行って参考に作ったようで、スタンドのないロードバイクの人は好評だった。
ここでは15分程度休憩しゴール(出発地点)のふれ愛の里を目指す。道中は平坦オンリーだったが午後から少し強くなった風が完全に向かい風となり、少し辛かった。さらに先程限界近くなっていた腕の疲労がラスト4km付近でピークに。先導のスピードが時速15km程度とかなり遅かったのでスピードを上げて疲労から開放されたかったが列を乱すわけにもいかず我慢した。ゆっくりと農道をみんなで進んでゴールイン。時間は16時ぐらいになっていた。
最後では完走証と
特別協賛の北菓楼のお菓子詰め合わせをゲット。最後までスイーツなライドであった。少し食べてしまったがの戦利品を紹介。
第3エイドの日高屋製菓のお菓子(シュークリームは完食済み)。
第4エイドの妹背牛町の妹背牛町農産物直売所。
完走証の他、アンケート用紙ももらった。
どうやら国土交通省北海道開発局が北海道のより良いサイクリング環境づくりのために調査をするようで、今回のイベントに合わせて配布された。多分他の大規模イベントでも似たような感じで配布されているのかも。
というわけで初参加のスイーツライドだったが、全体的にはかなり良かった。特にスイーツがこれでもかといっぱい出てきたので、ただ走るためではなく次はどんなスイーツが出てくるのかと楽しみながら、いつもと違った感じでサイクリングを楽しむことができた。参加費はミドルコースで6000円かかったが、その半分程度はスイーツなどの食事代だと思われるので、残りは運営の人件費等と考えるとかなり良心的なのかも。ただ、ミドルコースの第2グループは少し巡航速度が遅い感じがしたので、もう少し速くても良かったのかも。聞けばミドルコースの第1グループは平均時速25km前後だったので、こちらのほうが自分にはあっていたかも。来年も開催されたらぜひ参加してみたいと思う。
最後に今回振る舞われたスイーツの販売店情報を。スイーツライドはただ走るのではなく、サイクリングを通して地域のお店(菓子店)を知ってもらい、サイクリングが終わった後も来てもらうことを期待しているのでお店が賑わうことを願いたい。個人的には滝川市のほっぺ餅がもう一回行きたいなぁと感じた。モチモチの食感にあんこと生クリームの組み合わせはかなり美味しかった。
その他開催要項と
チェックポイント情報を。
なお、今回のレビューは実際のコースレビューよりもエイドステーション関連のレビューとなるため、コースの様子を知りたい人はごめんなさい...なのだが、北&中そらちのスイーツライドは「エイドステーションで提供されるたくさんのスイーツ」が特徴なのでその雰囲気が伝わると嬉しい。
当日は8時受付スタートで、45分からブリーフィング。というわけで朝早起きして自転車を車に積み込み、集合会場の滝川市ふれ愛の里を目指した。ここは温泉とキャンプ場(コテージ)がある施設で、ちょうどサイクリングコースの中央に位置する。ここから空知振興局の中部や北部を目指してのサイクリングとなる。会場にはピンクの旗がたっており、イベント会場ということがひとめでわかるようになっていた。
中に入ると既に参加者がおり、特別協力の「北海道科学大学の自転車同好会」などが確認できた。
中には弱虫ペダルのジャージを着た自転車女子の姿も。他にもちらほら自転車女子をみかけた。やはりスイーツライドだけあってただ走るだけのイベントとは異なるようだ。
自転車を組み立て受付を済ませしばしブリーフィングまで待機。受付では大会要項とゼッケン、スイーツを入れるための背負い袋(ビニール製)をもらった。さらにボトルケージに入れるためのドリンクと噂の第0エイド食のやわらかいあんこ餅をもらった。
※とある事情により画像は食べログより
去年も出発前のスイーツ提供があっただが今年も健在。ただし朝ごはんをいっぱい食べていたのですぐには食べず、手持ちのリュックに入れてあとで食べることに。その後お知り合いの人と会話しているとブリーフィングの時間に。受付会場がブリーフィング会場となり、このように参加者が一堂に会した。ここでは運営の挨拶や説明があった。
スタートは9時から。一番長いロングコートからスタートで、参加者も一番多い63名なことから3チームほどに分かれてのスタートとなった。先導は北海道サイクルフロンティア代表の石塚さん。さきほどのブリーフィングでも挨拶があったが、この手のイベントではよくみかけるらしく、他には外国人観光客を対象としたサイクリングツアーなど北海道での自転車観光を手がける会社の代表さんだ。
ロングコースの出発後はミドルコース。こちらは40名とさきほどの2/3なので2チームでの出発。管理人もこのミドルコースで、ゼッケンで割り振り(101〜123と124〜140までで)第2チームでの出発となった。先導は北海道科学大学 自転車同好会の人。
コースはこのように3種類。それぞれエイドステーション(休憩所)で飲み物とスイーツ等が用意される。
ミドルコースは最初街中を走った後、滝川市の河川敷へ。河川敷のあとは道道1130号を通り、道道113号経由で上砂川町へと向かった。道中は時速20kmにも満たないスローペースで、この前の剣淵町サイクリングと同等程度。かなり楽ちんだった。
そしてほとんど疲れること無く第1エイドのかみすながわ炭鉱館に到着。第2チームを見渡してみるとロードバイクが半数以上で、残りはクロスバイク。マウンテンバイクは居なかった。走行距離が80km程度のコースなのでまぁ妥当なところかも。
ここでは虹鱒の燻製とアップルパイ、ポカリスエットが振る舞われた。
この場所は名前の通りかつての炭鉱時代を記念する建物で、炭鉱マンの石像がそびえ立っていた。
15分ほど休憩して再出発。つぎは道道114号を走って道の駅「うたしないチロルの湯」を目指した。ここからは河川敷は一切なく、郊外の道といった感じで多少のアップダウンがあった。が、相変わらず時速は20kmにも満たないのでほとんど疲れない。そうこうしてい間にすぐ第2エイドに到着。
道の駅「うたしないチロルの湯」の外観はこんな感じ。
中に入ると左側半分が食堂になっていた。ここで補給食を食べる。
ここでは牧場ジェラートが振る舞われた。味は複数あり、管理人は抹茶味をチョイス。
と思ったらなんと「漬物」もいっしょに付いてきた。どうやらここの漬物はおいしくて評判らしい。管理人はあまり漬物は食べないので正直苦手だったが、黄色のたくわんは美味だった。漬物→ジェラート→漬物...という謎の組み合わせを繰り返し間食。
ここでも15分ぐらい休憩し、次のエイドステーションの赤平市交流センターみらい(JR赤平駅)を目指す。道は同じく114号を北上したが途中トンネルがあった。ここのトンネルは割りと路肩があってまぁ通りやすい道だった。トンネルそのものを見ても新しい感じがしたので最近の設計のものなのだろう。トンネルを抜けてしばし走ると赤平市へ入った。その後すぐさま目的地に到着した。
赤平駅は駅舎と交流センターを兼ね備える立派な建物で、レンガが印象的だった。
ここではミネラルウォーターとお菓子セットが振る舞われた。
お菓子の中身はこんな感じ。赤平市のお菓子屋さん、「日高屋製菓」のお菓子の詰め合わせでジャンボシュークリーム、北の洋らん、ぼたやま、北国ロマン 秋楓美楽(あかびら)の4個入り。普通のエイドステーションではこんなにお菓子はでてこないのだが、スイーツライドでは豊富なお菓子で参加者をご歓迎。ちなみに昼食はこの後別にあり、今まで出てきたものを全て食べるとかなりの摂取カロリーに... これもスイーツライドのご愛嬌(*^^*)
お菓子を1個だけ食べて駅を出ると、リュックにあるものを入れていたことに気づく。そう、第0エイド(スタート前)でもらったお菓子だ。
もらったときにやわらかかったので、もしやと思ったが案の定このように...モノ自体はやわらかい餅の中にあんこと生クリームが入った超絶甘い系の餅でかなり美味しかった。
なお、本来であればこのように大福のような形をしている。「ヤマキ製菓」のほっぺ餅というもので、滝川市では有名な和菓子らしい。
気を取り直しここも15分程度休憩して再出発。赤平駅を後にし道道227を北上。途中、道道564号に入って次のエイドステーション(昼食場所の)丸加高原伝習館を目指す。
この丸加高原は山の上にあり、ここからは登り坂が多くなった。
※Googleストリートビューより
道道564号から丸加高原に入って若干キツめの坂を越えると
今回のコースで最難関の傾斜に到達。S字連続で初心者にはキツイが、S字の距離自体は500m程度なのでそこまで大変ではないと思う。中級者ぐらいならまぁ大丈夫的なもので、管理人も難なくクリアー。ようやく足が適度に疲れるいい運動になった。たぶんこの一つ前にサイクリング行った上川町のアンガス牧場に続く坂道を登ったお陰(アンガス牧場はこのS字部分の傾斜が4km以上も続いたせい)で、全然苦には見えなかったのが大きかったのかもしれない。山登りを少しした後に昼食会場に到着。
着くと先の第1チームがちょうど出発する頃で入れ違いとなった。
ここでは昼食として、いろはす(500ml)、合鴨ラーメンとライス(セルフサービス)、おやつにシークワーサーケーキが振る舞われた。特にこの合鴨ラーメンが美味で、鴨だしがよく効いたスープでコクがたまらなかった。調べると滝川市内にある「魚一」という居酒屋さんのラーメンのようで、居酒屋でもラーメンが美味しいお店のようだ。
ここでは20分程度休憩し再出発。ここからは下りがメインでふたたび楽ちんモード。道道564号を抜けた後は平地に出て道道94号へ。妹背牛町のエイドステーション、「SUN工房あぜみち」(妹背牛町農産物直売所)を目指した。先ほどとは打って変わり登り坂がほぼ無かったため足は疲れなかったが、逆に上半身の疲労が出てきた。特に前傾姿勢を取るのが辛くなり、ハンドルを持つ手を替えてみたが長くは持ちそうにない感じ... そう試行錯誤している間にエイドステーションに到着。
妹背牛町農産物直売所(妹背牛町農産物加工センター)の外観。受付の人がゼッケンで参加者を確認。
ここでは妹背牛町にある「大黒屋菓子舗」のチーズタルトと加工センターで作られた新鮮なトマトジュースを1つずつと
妹背牛町産のフルーツが振る舞われた。
ここはロングコースとミドルコースのエイドステーションとなっていたが、ミドルコース第2班が最終だったので、残りは食べ放題ということに。スイーツはメロン(赤肉と青肉)、スイカ、プレーン、とうもろこし(とうきび)、それに加えて餅があった。一番最初になくなったのは(みんな大好き?)メロン。ただし、赤肉よりも青肉が熟していてこちらが甘かった。スイカとプレーンは人気が無く余ってしまったが、生産者のおじさんらしき人の「プレーン残さないでもってってやぁ」の声で数人が大量のプレーンを袋に入れてお持ち帰りした。管理人も10個程度プレーンととうもろこし半分、あんこもち1個をお持ち帰り。
なお、妹背牛町農産物直売所には自転車ラックが置いてあった。どうやら美瑛町まで見に行って参考に作ったようで、スタンドのないロードバイクの人は好評だった。
ここでは15分程度休憩しゴール(出発地点)のふれ愛の里を目指す。道中は平坦オンリーだったが午後から少し強くなった風が完全に向かい風となり、少し辛かった。さらに先程限界近くなっていた腕の疲労がラスト4km付近でピークに。先導のスピードが時速15km程度とかなり遅かったのでスピードを上げて疲労から開放されたかったが列を乱すわけにもいかず我慢した。ゆっくりと農道をみんなで進んでゴールイン。時間は16時ぐらいになっていた。
最後では完走証と
特別協賛の北菓楼のお菓子詰め合わせをゲット。最後までスイーツなライドであった。少し食べてしまったがの戦利品を紹介。
第3エイドの日高屋製菓のお菓子(シュークリームは完食済み)。
第4エイドの妹背牛町の妹背牛町農産物直売所。
完走証の他、アンケート用紙ももらった。
どうやら国土交通省北海道開発局が北海道のより良いサイクリング環境づくりのために調査をするようで、今回のイベントに合わせて配布された。多分他の大規模イベントでも似たような感じで配布されているのかも。
というわけで初参加のスイーツライドだったが、全体的にはかなり良かった。特にスイーツがこれでもかといっぱい出てきたので、ただ走るためではなく次はどんなスイーツが出てくるのかと楽しみながら、いつもと違った感じでサイクリングを楽しむことができた。参加費はミドルコースで6000円かかったが、その半分程度はスイーツなどの食事代だと思われるので、残りは運営の人件費等と考えるとかなり良心的なのかも。ただ、ミドルコースの第2グループは少し巡航速度が遅い感じがしたので、もう少し速くても良かったのかも。聞けばミドルコースの第1グループは平均時速25km前後だったので、こちらのほうが自分にはあっていたかも。来年も開催されたらぜひ参加してみたいと思う。
最後に今回振る舞われたスイーツの販売店情報を。スイーツライドはただ走るのではなく、サイクリングを通して地域のお店(菓子店)を知ってもらい、サイクリングが終わった後も来てもらうことを期待しているのでお店が賑わうことを願いたい。個人的には滝川市のほっぺ餅がもう一回行きたいなぁと感じた。モチモチの食感にあんこと生クリームの組み合わせはかなり美味しかった。
その他開催要項と
チェックポイント情報を。
2016年09月21日
ランナーと自転車 歩道上の接触事故で重体
最近はサイクリングをする人やジョンギングをする人が以前よりも増えた。まちなかや河川敷では明らかに数年前よりも見かける頻度が増え、このまま増えると重大な接触事故がいつか起きるかもしれないと思っていたが、実際に千葉県で重大事故が発生した。ソースはResponseから。
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歩道で自転車と衝突、ジョギングの男性が重体
9日午前8時ごろ、千葉県佐倉市内の市道で、歩道を走行していた自転車とジョギング中の男性が衝突する事故が起きた。男性は意識不明の重体。警察は自転車に乗っていた24歳の男を重過失傷害の現行犯で逮捕している。
千葉県警・佐倉署によると、現場は佐倉市吉見付近で片側1車線の直線区間。歩道は自転車の走行も認められている。50歳代の男性はジョギング中で歩道を走行。交差点近くで歩道上を直進してきた「クロスバイク」と呼ばれるスポーツタイプの自転車と衝突した。
男性は路上へ転倒した際に頭部を強打。ドクターヘリで病院へ搬送されたが、頭蓋骨の骨折などで意識不明の重体となった。自転車も転倒したが、同市内に在住する24歳の男にケガはなく、警察は重過失傷害の現行犯で逮捕している。
逮捕された男は通勤中。負傷した男性とは正面衝突の状態だった。現場の交差点は見通しが悪く、警察では出会い頭で衝突した可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。
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事故現場の住所や詳しい情報がないため状況がよくわからない。そこでGoogleMapで現地をみてみよう。
「佐倉市吉見付近で片側1車線の直線区間、自歩道で見通しの悪い交差点」という条件から場所をGoogleMapで推定。たぶんこの位置が有力かも。ここは左右に崖があり交差点の向こうが非常にみえずらい。
※交差点真ん中付近より別角度。向かって左側に細い歩道がある。ランナーはこれを交差点に向かって進行していのだろうか
※さらに細い歩道側から交差点を見た様子。こちらからだと向かって右手の歩道がちょうど崖と草木などで遮られあちら側に何がるのかわからない(死角が発生している)
今回の事故現場は歩道上で、かつ交差点付近で接触した模様。自転車側の歩道はいわゆる自歩道にあたり法律上でも自転車の走行は問題ない道路(ただし歩行者が居るとスピードは出せない)だが、自転車側が相手に怪我(意識不明の重体)をさせたとして重過失傷害の現行犯で逮捕されている。
こういうような交差点はビルや建物が集中する街中に多いのだが、ここはちょっと例外で郊外タイプ。ただし安全な走り方は同じで、このような見通しの悪い交差点がある歩道で向かって左側の歩道を手前から奥に進む場合、車道寄りをゆっくりと進み(草木側だと向かってくる歩行者との接触時間が早まる)、左側から何かこないか最新の注意を払って進む方法が望ましい。手はブレーキをいつでもかけられるよう、添えた状態で神経をとがらせるような走り方だ。特にランナーは歩行者よりもスピードが若干早いため、歩行者以上の注意が必要と思われる。
別のニュースで映像を確認したところ、事故を起こした自転車はサスペンションが無いタイプのクロスバイクだった。このタイプはロードバイクに近く、軽く漕いでもシティサイクル以上はスピードが出る。かつここの歩道は幅が広く舗装状態も良い。よってこれも重大事故につながった可能性が高い。すなわち事故の大きな原因は
@死角になった対面の歩道の歩行者に気がつけなかった
Aスピードの出やすいクロスバイクで、かなりスピードが出ていた
ではないかと予想する。これはあくまで状況や写真からの予想なので参考程度としてほしいのだが郊外で走りやすい自歩道においてもこのような死角がある交差点では要注意ということがいえそうだ。
この他に余談になるが河川敷や歩道、車道上でランナーや歩行者を見かけたときは、自動車が自転車を追い越すのと同じようにある程度間隔を開けて追い越したほうが良いと思う。特にランナーは特定の区間をトレーニングとして移動しているので、自分で決めた折り返しポイントに到達するとスルッと向きを変えることがある。中にはイヤホンで音楽を聞いたまま走り自転車の存在に気づいていないランナーも居るので、自転車側が注意して幅をあけて追い越すようにしないと接触の危険性が高くなる。これから自転車に乗り出した人は特にランナーには注意して欲しい。
最後に河川敷でのランナーと自転車の接触事例を。1:35あたりから特に注目。
事故現場のGooleMap(ただし推定)
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歩道で自転車と衝突、ジョギングの男性が重体
9日午前8時ごろ、千葉県佐倉市内の市道で、歩道を走行していた自転車とジョギング中の男性が衝突する事故が起きた。男性は意識不明の重体。警察は自転車に乗っていた24歳の男を重過失傷害の現行犯で逮捕している。
千葉県警・佐倉署によると、現場は佐倉市吉見付近で片側1車線の直線区間。歩道は自転車の走行も認められている。50歳代の男性はジョギング中で歩道を走行。交差点近くで歩道上を直進してきた「クロスバイク」と呼ばれるスポーツタイプの自転車と衝突した。
男性は路上へ転倒した際に頭部を強打。ドクターヘリで病院へ搬送されたが、頭蓋骨の骨折などで意識不明の重体となった。自転車も転倒したが、同市内に在住する24歳の男にケガはなく、警察は重過失傷害の現行犯で逮捕している。
逮捕された男は通勤中。負傷した男性とは正面衝突の状態だった。現場の交差点は見通しが悪く、警察では出会い頭で衝突した可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。
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事故現場の住所や詳しい情報がないため状況がよくわからない。そこでGoogleMapで現地をみてみよう。
「佐倉市吉見付近で片側1車線の直線区間、自歩道で見通しの悪い交差点」という条件から場所をGoogleMapで推定。たぶんこの位置が有力かも。ここは左右に崖があり交差点の向こうが非常にみえずらい。
※交差点真ん中付近より別角度。向かって左側に細い歩道がある。ランナーはこれを交差点に向かって進行していのだろうか
※さらに細い歩道側から交差点を見た様子。こちらからだと向かって右手の歩道がちょうど崖と草木などで遮られあちら側に何がるのかわからない(死角が発生している)
今回の事故現場は歩道上で、かつ交差点付近で接触した模様。自転車側の歩道はいわゆる自歩道にあたり法律上でも自転車の走行は問題ない道路(ただし歩行者が居るとスピードは出せない)だが、自転車側が相手に怪我(意識不明の重体)をさせたとして重過失傷害の現行犯で逮捕されている。
こういうような交差点はビルや建物が集中する街中に多いのだが、ここはちょっと例外で郊外タイプ。ただし安全な走り方は同じで、このような見通しの悪い交差点がある歩道で向かって左側の歩道を手前から奥に進む場合、車道寄りをゆっくりと進み(草木側だと向かってくる歩行者との接触時間が早まる)、左側から何かこないか最新の注意を払って進む方法が望ましい。手はブレーキをいつでもかけられるよう、添えた状態で神経をとがらせるような走り方だ。特にランナーは歩行者よりもスピードが若干早いため、歩行者以上の注意が必要と思われる。
別のニュースで映像を確認したところ、事故を起こした自転車はサスペンションが無いタイプのクロスバイクだった。このタイプはロードバイクに近く、軽く漕いでもシティサイクル以上はスピードが出る。かつここの歩道は幅が広く舗装状態も良い。よってこれも重大事故につながった可能性が高い。すなわち事故の大きな原因は
@死角になった対面の歩道の歩行者に気がつけなかった
Aスピードの出やすいクロスバイクで、かなりスピードが出ていた
ではないかと予想する。これはあくまで状況や写真からの予想なので参考程度としてほしいのだが郊外で走りやすい自歩道においてもこのような死角がある交差点では要注意ということがいえそうだ。
この他に余談になるが河川敷や歩道、車道上でランナーや歩行者を見かけたときは、自動車が自転車を追い越すのと同じようにある程度間隔を開けて追い越したほうが良いと思う。特にランナーは特定の区間をトレーニングとして移動しているので、自分で決めた折り返しポイントに到達するとスルッと向きを変えることがある。中にはイヤホンで音楽を聞いたまま走り自転車の存在に気づいていないランナーも居るので、自転車側が注意して幅をあけて追い越すようにしないと接触の危険性が高くなる。これから自転車に乗り出した人は特にランナーには注意して欲しい。
最後に河川敷でのランナーと自転車の接触事例を。1:35あたりから特に注目。
事故現場のGooleMap(ただし推定)
2016年09月17日
しゃぶしゃぶ食べ放題の「しゃぶ葉」北海道(旭川)初出店
最近はダイエットサイクリングのためポタンリグがめっきり少なくなったが、とある情報を得てイベント(食べマルシェ)帰りに久しぶりにぶらぶらとゆっくり走った。その目的とは「しゃぶ葉」の確認である。
「しゃぶ葉」はガストでおなじみ「すかいらーくグループ」の傘下にあるニラックスが手がけるしゃぶしゃぶ食べ放題のお店だ。その大きな特徴は料金設定にあり、平日のランチであれば三元豚【バラ】しゃぶしゃぶ食べ放題で1199円(+税)、すなわち1295円で豚しゃぶの食べ放題を堪能できる。
この価格設定の「しゃぶ葉」が北海道第1号店として旭川市のガスト店舗を転換してオープンさせる。ここで「なぜガストから転換?」と思って調べてみたのだが、ガストから他ジャンルへ転換する場合は収益性が見込める場所であることと、すかいらーく自体がしゃぶしゃぶのしゃぶ葉の新規出店を増やしているためで背景には肉料理の人気高まりやブランドの知名度向上がるようだ。
そう言われてみるとガストが立地する国道39号線は本州からの外食店が軒並み出店する激戦区となっており、数百メートル先では回転寿司の「スシロー」、「はま寿司」、「魚べい」が。定食系では「大戸屋」や「大雪食堂」。ステーキ&ハンバーグレストランの「ステーキの宮」、焼肉食べ放題の「焼肉キング」(店舗建設中)などここ数年で急激に本州系外食店が増えた。この通りは旭川市街地からの客層と郊外(当麻町や上川町、愛別や名寄に士別町)からの客層を狙える国道沿いで、飲食以外にも家電量販店(ヤマダ電機、百万ボルト)や映画館&アミューズ(スガイディノス)、洋服のアベイルなどが存在し、利便性の観点から車通りもかなり多いのだ。
さて、前置きが長くなったが店舗の様子を見てきたのでご紹介。
場所は旭川市街地方面からだとスガイディノスのちょっと奥。
アベイルのとなりのとなりぐらいにある。
郊外からだと味の牛たん 加助のすぐとなりだ。
元ガスト店舗の外装を塗り替えて看板などを新しくした程度なので屋根の三角部分などガストの面影が残っている。「おやさいたっぷり」の看板が目印だ。
駐車場はそこそこ広く、推定30台〜40台は可能だろうか。
オープンは垂れ幕にもあるように9月21日ともうすぐ。プレオープンは9月20日で営業時間が短いものの、一足はやく食べ放題を味わえそうだ。ネットのレビューによればしゃぶ葉の評価は概ね高く、価格の割に満足度が高い。特に以前はゴマダレとポン酢だけだったものが梅ポン酢、酢ダレ、和だしつゆなど新たに増えていたり、デザートの種類も若干増えるなどパワーアップがなされたようだ。肉以外の野菜やご飯、その他の具、タレ、薬味などはセルフ式で自分好みの組わせが選べる点が家族連れには好評の模様。しゃぶしゃぶは肉を扱うものの、余分な脂が落ちヘルシーでかつ野菜も一杯食べれれることから今後外食系チェーン店で流行るのかもしれない。
なお、イオン旭川駅前には似たような名前で同じしゃぶしゃぶ食べ放題の「しゃぶ菜」があるが、このしゃぶ葉とは関係ないのでご注意を。
「しゃぶ葉」はガストでおなじみ「すかいらーくグループ」の傘下にあるニラックスが手がけるしゃぶしゃぶ食べ放題のお店だ。その大きな特徴は料金設定にあり、平日のランチであれば三元豚【バラ】しゃぶしゃぶ食べ放題で1199円(+税)、すなわち1295円で豚しゃぶの食べ放題を堪能できる。
この価格設定の「しゃぶ葉」が北海道第1号店として旭川市のガスト店舗を転換してオープンさせる。ここで「なぜガストから転換?」と思って調べてみたのだが、ガストから他ジャンルへ転換する場合は収益性が見込める場所であることと、すかいらーく自体がしゃぶしゃぶのしゃぶ葉の新規出店を増やしているためで背景には肉料理の人気高まりやブランドの知名度向上がるようだ。
そう言われてみるとガストが立地する国道39号線は本州からの外食店が軒並み出店する激戦区となっており、数百メートル先では回転寿司の「スシロー」、「はま寿司」、「魚べい」が。定食系では「大戸屋」や「大雪食堂」。ステーキ&ハンバーグレストランの「ステーキの宮」、焼肉食べ放題の「焼肉キング」(店舗建設中)などここ数年で急激に本州系外食店が増えた。この通りは旭川市街地からの客層と郊外(当麻町や上川町、愛別や名寄に士別町)からの客層を狙える国道沿いで、飲食以外にも家電量販店(ヤマダ電機、百万ボルト)や映画館&アミューズ(スガイディノス)、洋服のアベイルなどが存在し、利便性の観点から車通りもかなり多いのだ。
さて、前置きが長くなったが店舗の様子を見てきたのでご紹介。
場所は旭川市街地方面からだとスガイディノスのちょっと奥。
アベイルのとなりのとなりぐらいにある。
郊外からだと味の牛たん 加助のすぐとなりだ。
元ガスト店舗の外装を塗り替えて看板などを新しくした程度なので屋根の三角部分などガストの面影が残っている。「おやさいたっぷり」の看板が目印だ。
駐車場はそこそこ広く、推定30台〜40台は可能だろうか。
オープンは垂れ幕にもあるように9月21日ともうすぐ。プレオープンは9月20日で営業時間が短いものの、一足はやく食べ放題を味わえそうだ。ネットのレビューによればしゃぶ葉の評価は概ね高く、価格の割に満足度が高い。特に以前はゴマダレとポン酢だけだったものが梅ポン酢、酢ダレ、和だしつゆなど新たに増えていたり、デザートの種類も若干増えるなどパワーアップがなされたようだ。肉以外の野菜やご飯、その他の具、タレ、薬味などはセルフ式で自分好みの組わせが選べる点が家族連れには好評の模様。しゃぶしゃぶは肉を扱うものの、余分な脂が落ちヘルシーでかつ野菜も一杯食べれれることから今後外食系チェーン店で流行るのかもしれない。
なお、イオン旭川駅前には似たような名前で同じしゃぶしゃぶ食べ放題の「しゃぶ菜」があるが、このしゃぶ葉とは関係ないのでご注意を。
2016年09月16日
秋の全国交通安全運動2016 今年も夕暮時の高齢者と子供&自転車事故防止
今年(2016年)の秋の全国交通安全運動が9月21日(水)からスタートする。
夏から秋にかけては夕暮れの時刻が早くなり、それまでよく見えていた歩行者や自転車等がドライバーから発見しづらくなる季節だ。これにともない秋の交通安全運動は毎年、夕暮時の交通事故防止が盛り込まれているが今年も例年通りで、運動の重点を書き出すと...
・子どもと高齢者の事故防止、歩行者&自転車の夕暮れと夜間の事故防止。
・後部座席を含めたシートベルトの徹底とチャイルドシートの着用徹底。
・飲酒運転の根絶
などとなっている。歩行者においては反射板を多用し暗闇でのアピール度をアップさせたりダイソーなどに売っている点滅ライトなどを有効利用するとより安全性がアップすることだろう。自転車の場合は特に反射板以上に点滅ライト(ヘッドライトの反射ではじめて存在位置をアピールするよりも自ら発光してよりはやく(より遠くから)存在をアピールしたほうがが)効果が高いのでまだ未導入の人は検討して欲しい。特に中高生の通学で使うの子供の自転車に付けるとより効果的で、交通量の多い道路で歩道からの点滅ライトの発光は車道を走るドライバーに対して右左折時に自転車の存在をはやくから気づかせることができる。
ただ、ここ数日ですれ違った自転車に見られたが点滅ライトを間違って付けている人がみうけられた。具体的には赤い点滅ライトをフロント側につけたり、白い点滅ライトを逆にリアに付けるパターンだ。これはれっきとした道交法違反になるだけでなく、他の車や自転車から見た時、赤なのに接近してきたり、白なのに遠ざかったりと距離感に誤解を与えてしまうので危ない行為だ。自動車と同じく赤はリア。白はフロントを徹底して欲しい。さらに点滅ライトの白はヘッドライトとは認められないため、夕暮れではなく夜間に利用する場合は常時点灯のライトと組み合わせて使うことをお忘れなく。リアも赤い点滅ライトだけでは道交法違反で、赤い反射板が必要となるので一応注意が必要だ(赤の常時点灯であればリフレクターは不要)。厳しい警察官だと止められて注意を受けるかもしれない。
ちょっと話がそれたが、秋の交通安全運動は9月21日スタートで、9月30日までの予定。途中シルバーウィークをはさみ連休中は交通量が増えるため自転車に乗っている人も自動車のドライバーも要注意。
夏から秋にかけては夕暮れの時刻が早くなり、それまでよく見えていた歩行者や自転車等がドライバーから発見しづらくなる季節だ。これにともない秋の交通安全運動は毎年、夕暮時の交通事故防止が盛り込まれているが今年も例年通りで、運動の重点を書き出すと...
・子どもと高齢者の事故防止、歩行者&自転車の夕暮れと夜間の事故防止。
・後部座席を含めたシートベルトの徹底とチャイルドシートの着用徹底。
・飲酒運転の根絶
などとなっている。歩行者においては反射板を多用し暗闇でのアピール度をアップさせたりダイソーなどに売っている点滅ライトなどを有効利用するとより安全性がアップすることだろう。自転車の場合は特に反射板以上に点滅ライト(ヘッドライトの反射ではじめて存在位置をアピールするよりも自ら発光してよりはやく(より遠くから)存在をアピールしたほうがが)効果が高いのでまだ未導入の人は検討して欲しい。特に中高生の通学で使うの子供の自転車に付けるとより効果的で、交通量の多い道路で歩道からの点滅ライトの発光は車道を走るドライバーに対して右左折時に自転車の存在をはやくから気づかせることができる。
ただ、ここ数日ですれ違った自転車に見られたが点滅ライトを間違って付けている人がみうけられた。具体的には赤い点滅ライトをフロント側につけたり、白い点滅ライトを逆にリアに付けるパターンだ。これはれっきとした道交法違反になるだけでなく、他の車や自転車から見た時、赤なのに接近してきたり、白なのに遠ざかったりと距離感に誤解を与えてしまうので危ない行為だ。自動車と同じく赤はリア。白はフロントを徹底して欲しい。さらに点滅ライトの白はヘッドライトとは認められないため、夕暮れではなく夜間に利用する場合は常時点灯のライトと組み合わせて使うことをお忘れなく。リアも赤い点滅ライトだけでは道交法違反で、赤い反射板が必要となるので一応注意が必要だ(赤の常時点灯であればリフレクターは不要)。厳しい警察官だと止められて注意を受けるかもしれない。
ちょっと話がそれたが、秋の交通安全運動は9月21日スタートで、9月30日までの予定。途中シルバーウィークをはさみ連休中は交通量が増えるため自転車に乗っている人も自動車のドライバーも要注意。
2016年09月13日
「北海道・道北版 スイス・モビリティ」ツアー計画が進行中?
仕事の関係で道内の開発局のホームページめぐりをしていたら「道北版 スイス・モビリティ」というものを見つけた。
まず、「スイス・モビリティ」というものだが名前の通りスイスに関連するもので、「スイス政府が推進するサイクリングやカヌー、トレッキングなど人力の移動手段に公共交通を組み合わせた、移動そのものを楽しむ体験観光」とのこと。スイス政府観光協会が2008年の4月からはじめたもので、移動そのものをスロウに旅する「新しい観光」のようだ。これを北海道、道北地方(上川北部と宗谷方面)で適用し、観光ツアーにできないものかと中川町の観光協会(道北版スイス・モビリティ推進事業・事務局)が主体となって計画しているようだ。
北海道は雄大な自然と交通量の少ない道路(※国道を除く)、おいしい食事や温泉など魅力が満載で、これを気軽に体験できるよう大きな荷物は主催元で宿から宿へと運んであげたり、自転車やカヌーもレンタルで手ぶらで軽快に(最終目標にはスタート地点でレンタルし、ゴールで乗り捨て)。万が一のバンクなどのトラブルも対応させることで初心者でも楽しめるようなツアーにするそうだ。
プロモーションビデオもみつけたのでご覧頂きたい。
移動には自転車の他にカヌーや公共交通機関(バスや鉄道)が含まれているため完全サイクリングとはまた異なるが、これらを含めて自然を満喫したい人向けな感じがする。北海道にしかない大自然とおいしい食事は本州からの観光客のほか、現在増えている外国からの観光客にもアピールできそうな内容で、インバウンド観光にもつながりそうな計画だ。北海道、道北の新たな観光資源として注目していきたい。
まず、「スイス・モビリティ」というものだが名前の通りスイスに関連するもので、「スイス政府が推進するサイクリングやカヌー、トレッキングなど人力の移動手段に公共交通を組み合わせた、移動そのものを楽しむ体験観光」とのこと。スイス政府観光協会が2008年の4月からはじめたもので、移動そのものをスロウに旅する「新しい観光」のようだ。これを北海道、道北地方(上川北部と宗谷方面)で適用し、観光ツアーにできないものかと中川町の観光協会(道北版スイス・モビリティ推進事業・事務局)が主体となって計画しているようだ。
北海道は雄大な自然と交通量の少ない道路(※国道を除く)、おいしい食事や温泉など魅力が満載で、これを気軽に体験できるよう大きな荷物は主催元で宿から宿へと運んであげたり、自転車やカヌーもレンタルで手ぶらで軽快に(最終目標にはスタート地点でレンタルし、ゴールで乗り捨て)。万が一のバンクなどのトラブルも対応させることで初心者でも楽しめるようなツアーにするそうだ。
プロモーションビデオもみつけたのでご覧頂きたい。
移動には自転車の他にカヌーや公共交通機関(バスや鉄道)が含まれているため完全サイクリングとはまた異なるが、これらを含めて自然を満喫したい人向けな感じがする。北海道にしかない大自然とおいしい食事は本州からの観光客のほか、現在増えている外国からの観光客にもアピールできそうな内容で、インバウンド観光にもつながりそうな計画だ。北海道、道北の新たな観光資源として注目していきたい。
2016年09月04日
香川県 全ての高校で独自の自転車免許制度
ここ最近は減らない中高生の自転車事故に対応すべく、独自の自転車運転免許制を導入する地域が増えているが、なんと香川県ではすべての高校に対して自転車免許制度を導入した。
参照元:読売オンライン
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◇県、安全講習を義務化
安全運転の知識やマナーを身に付けてもらおうと、県は今年度から、私立を含む県内の全高校生に交通安全講習を義務づけた上で「自転車運転免許証」の交付を始めた。免許証を携帯することで、自転車に乗る責任感を持たせるのが狙い。県教委によると、全高校生を対象とした取り組みは全国でも珍しいという。(浅田真理)
「自転車は車道が原則 罰則・3か月以下の懲役又は5万円以下の罰金」。県教委はこうした講習用のテキストを独自に作成し、交通ルールを図やイラスト付きで解説している。自転車でも加害者となり得ることを強調し、「神戸地裁では自転車が女性をはね、約9500万円の損害賠償が命じられた」など、実際の事例も紹介。「悪質な自転車運転が道交法や損害賠償の適用対象になることを、ほとんどの高校生は知らない」と県教委の担当者は話す。
免許証交付の背景には、最悪レベルの自転車事故の発生率がある。昨年、香川で起きた自転車乗車中の交通事故は1万人当たり12・17件で、全国でも大阪府(14・46件)に次いでワースト2。中でも高校生が関係した人身事故は、自転車乗車中が約87%を占めた。
原則として講義は50分間、ホームルームの時間に担任教諭が行う。欠席した場合は放課後を利用して補講を行い、車体検査や実技研修など学校独自の交付条件をつけることも可能という。免許不携帯や交通ルール違反で罰則を設けるかどうかは各校に任せる。
先行して免許を交付している県立香川中央(高松市)で2013年度に実施したアンケートでは、約7割が「講習を受けたことで交通ルール・マナーに気をつけたり、自転車整備を心がけたりするようになった」と回答した。
自転車マナーを巡っては、東京都と愛媛県、堺市などがヘルメットの着用を全ての自転車利用者の努力義務とする条例を施行している。
----------------------------------------------------------------------------
これは県が主導するもので、県内の市町村では無い点がポイント。市町村ごとだと地域によってやるやならいなど差が生まれるが、このような県のトップ主導であれば県内すべて同じ制度で導入できるだろう。
なお、内容はというと50分の講義をホームルームの時間に担任教諭が行うもので、欠席者に対しては放課後等で補講が行われる。交付条件に車体検査や実技研修などを付けることも可能で、免許不携帯や違反の罰則規定は各校に任せるとのこと。
道交法とは関係ない、通学許可としての自転車免許制は管理人もオススメな制度で、免許証を持たせることによる責任感を狙ったり、その交付過程で自転車に関するルールを自ら学び何が危険かを考える行為が自転車の交通ルール厳守につながる。大人がただ単に「危ないから守りましょう〜」的な呼びかけでは上から言われただけであまり効果の無い安全教室だが、自転車通学を条件に許可証交付の過程として学ぶ機会を設ければ高い効果が得られるようである。
参照元:読売オンライン
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◇県、安全講習を義務化
安全運転の知識やマナーを身に付けてもらおうと、県は今年度から、私立を含む県内の全高校生に交通安全講習を義務づけた上で「自転車運転免許証」の交付を始めた。免許証を携帯することで、自転車に乗る責任感を持たせるのが狙い。県教委によると、全高校生を対象とした取り組みは全国でも珍しいという。(浅田真理)
「自転車は車道が原則 罰則・3か月以下の懲役又は5万円以下の罰金」。県教委はこうした講習用のテキストを独自に作成し、交通ルールを図やイラスト付きで解説している。自転車でも加害者となり得ることを強調し、「神戸地裁では自転車が女性をはね、約9500万円の損害賠償が命じられた」など、実際の事例も紹介。「悪質な自転車運転が道交法や損害賠償の適用対象になることを、ほとんどの高校生は知らない」と県教委の担当者は話す。
免許証交付の背景には、最悪レベルの自転車事故の発生率がある。昨年、香川で起きた自転車乗車中の交通事故は1万人当たり12・17件で、全国でも大阪府(14・46件)に次いでワースト2。中でも高校生が関係した人身事故は、自転車乗車中が約87%を占めた。
原則として講義は50分間、ホームルームの時間に担任教諭が行う。欠席した場合は放課後を利用して補講を行い、車体検査や実技研修など学校独自の交付条件をつけることも可能という。免許不携帯や交通ルール違反で罰則を設けるかどうかは各校に任せる。
先行して免許を交付している県立香川中央(高松市)で2013年度に実施したアンケートでは、約7割が「講習を受けたことで交通ルール・マナーに気をつけたり、自転車整備を心がけたりするようになった」と回答した。
自転車マナーを巡っては、東京都と愛媛県、堺市などがヘルメットの着用を全ての自転車利用者の努力義務とする条例を施行している。
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これは県が主導するもので、県内の市町村では無い点がポイント。市町村ごとだと地域によってやるやならいなど差が生まれるが、このような県のトップ主導であれば県内すべて同じ制度で導入できるだろう。
なお、内容はというと50分の講義をホームルームの時間に担任教諭が行うもので、欠席者に対しては放課後等で補講が行われる。交付条件に車体検査や実技研修などを付けることも可能で、免許不携帯や違反の罰則規定は各校に任せるとのこと。
道交法とは関係ない、通学許可としての自転車免許制は管理人もオススメな制度で、免許証を持たせることによる責任感を狙ったり、その交付過程で自転車に関するルールを自ら学び何が危険かを考える行為が自転車の交通ルール厳守につながる。大人がただ単に「危ないから守りましょう〜」的な呼びかけでは上から言われただけであまり効果の無い安全教室だが、自転車通学を条件に許可証交付の過程として学ぶ機会を設ければ高い効果が得られるようである。