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2016年03月27日
平成28年度(2016年) 春の交通安全運動が4月6日からスタート
北海道では雪解けがかなり進み、自転車に乗れる状態が整ってきた。全国的にも気温が上昇し自転車に乗りやすい時期でもある。そんな中、警視庁では春の交通安全運動を4月6日からスタートさせる。
最近の交通安全運動では、自転車が毎回重点項目として取り上げられていたが、今回の春の交通安全運動でも重点項目とされている。
当方の北海道警察でも同様に自転車が重点項目となっている。
さらに実施要綱から自転車に関する内容を抜き出すと
----------------------------------------------------------------
○重点2
自転車の安全利用の推進(特に、自転車安全利用五則の周知徹底)
・運転者の皆さんは...
交差点等では、自転車の有無や動きをしっかりと確認しましょう。
・家庭では...
自転車のルール・マナーを話し合い、子供を自転車に乗せるときは、ヘルメットを着用させま
しょう
・自転車の利用者は...
自転車が車両であること、車道通行が原則で歩道通行が例外であることを認識して、車道では左側に寄って通行し、歩道を通行できる場合も歩行者優先の運転をしましょう。
・学校では...
自転車の通行方法や夜間における前照灯の点灯など、自転車の正しい利用方法を身につけさせましょう。
・地域・町内では...
自転車安全利用五則を活用して、自転車のルール・マナーを呼びかけましょう。
----------------------------------------------------------------
となっている。特に春先というのは昨シーズンに自転車に乗っていた人以外に「春になって暖かくなったから自転車に乗ってみよう」という新参者が出てくる時期。この新参者は人によってはルールなどが曖昧で自由気ままにルール無視で走るケースもあり、春先における自転車利用者の特徴でもある。自動車のドライバーも同じ自転車に乗る側の人間もこういう新参者には十分注意したい。
なお、期間中の北海道では自転車通学の許可が出ない地域もあり通勤通学の時間帯ではさほど取り締まりが行われるとは思わないが、それでも交差点での警察官による街頭指導等が予想される。違反行為を見かければバンバン摘発も考えられるので春先から新たに自転車に乗ってみようという人、あるいは子供を持つ親は今一度ルールを確認し、自分やまわりを巻き込まないような安全な運転を心がけるor教えるようにしてほしい。
実施期間は2016(平成28)年の4月6日〜4月15日まで。
最近の交通安全運動では、自転車が毎回重点項目として取り上げられていたが、今回の春の交通安全運動でも重点項目とされている。
当方の北海道警察でも同様に自転車が重点項目となっている。
さらに実施要綱から自転車に関する内容を抜き出すと
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○重点2
自転車の安全利用の推進(特に、自転車安全利用五則の周知徹底)
・運転者の皆さんは...
交差点等では、自転車の有無や動きをしっかりと確認しましょう。
・家庭では...
自転車のルール・マナーを話し合い、子供を自転車に乗せるときは、ヘルメットを着用させま
しょう
・自転車の利用者は...
自転車が車両であること、車道通行が原則で歩道通行が例外であることを認識して、車道では左側に寄って通行し、歩道を通行できる場合も歩行者優先の運転をしましょう。
・学校では...
自転車の通行方法や夜間における前照灯の点灯など、自転車の正しい利用方法を身につけさせましょう。
・地域・町内では...
自転車安全利用五則を活用して、自転車のルール・マナーを呼びかけましょう。
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となっている。特に春先というのは昨シーズンに自転車に乗っていた人以外に「春になって暖かくなったから自転車に乗ってみよう」という新参者が出てくる時期。この新参者は人によってはルールなどが曖昧で自由気ままにルール無視で走るケースもあり、春先における自転車利用者の特徴でもある。自動車のドライバーも同じ自転車に乗る側の人間もこういう新参者には十分注意したい。
なお、期間中の北海道では自転車通学の許可が出ない地域もあり通勤通学の時間帯ではさほど取り締まりが行われるとは思わないが、それでも交差点での警察官による街頭指導等が予想される。違反行為を見かければバンバン摘発も考えられるので春先から新たに自転車に乗ってみようという人、あるいは子供を持つ親は今一度ルールを確認し、自分やまわりを巻き込まないような安全な運転を心がけるor教えるようにしてほしい。
実施期間は2016(平成28)年の4月6日〜4月15日まで。
2016年03月24日
北海道 豊富町の自転車を使ったPR動画
北海道の北にある「豊富町」をご存知だろうか。
豊富町は日本最北の市、「稚内市」のすぐ下に位置する人口約4200人ほどの町。かつては炭鉱が基幹産業だったが1975年に日曹炭鉱が閉山となるとそれまでの酪農や人口減少を食い止めるべく広大な自然を使った観光産業へシフト。今では年間30万人も達するようになっている。
その豊富町は全国でも珍しい&初となる「自転車健康都市宣言」を1991年に行った。1991年というとマウンテンバイクブーム真っ最中の頃で、豊富町は先の先を見越して自転車を使った観光政策を考えていたのかもしれない。町内には短いながらも5.5kmのサイクリングロードが整備され、町内の一般道自体も交通量が少ないので快適なサイクリングを楽しめる。
そんな豊富町は、自転車を使ったまちのPR動画を作成した。動画に出てくるのは役場職員で、実際に町内80kmを自転車で走行して作成したらしい。動画内では北海道ならではの車が1台も走ってない道路や広大な自然などが確認でき、北海道でのサイクリングに憧れる人には魅力的な内容なのかも。
動画は3分とかなり短いかいが、要点が上手くまとまっていて見やすかった。ここ数年、一般人による投稿動画が流行っているが、無料で使える動画サービスはアイディア次第で注目の的にもなりうつもので、自治体でも流行っていくのかもしれない。
豊富町は日本最北の市、「稚内市」のすぐ下に位置する人口約4200人ほどの町。かつては炭鉱が基幹産業だったが1975年に日曹炭鉱が閉山となるとそれまでの酪農や人口減少を食い止めるべく広大な自然を使った観光産業へシフト。今では年間30万人も達するようになっている。
その豊富町は全国でも珍しい&初となる「自転車健康都市宣言」を1991年に行った。1991年というとマウンテンバイクブーム真っ最中の頃で、豊富町は先の先を見越して自転車を使った観光政策を考えていたのかもしれない。町内には短いながらも5.5kmのサイクリングロードが整備され、町内の一般道自体も交通量が少ないので快適なサイクリングを楽しめる。
そんな豊富町は、自転車を使ったまちのPR動画を作成した。動画に出てくるのは役場職員で、実際に町内80kmを自転車で走行して作成したらしい。動画内では北海道ならではの車が1台も走ってない道路や広大な自然などが確認でき、北海道でのサイクリングに憧れる人には魅力的な内容なのかも。
動画は3分とかなり短いかいが、要点が上手くまとまっていて見やすかった。ここ数年、一般人による投稿動画が流行っているが、無料で使える動画サービスはアイディア次第で注目の的にもなりうつもので、自治体でも流行っていくのかもしれない。
2016年03月20日
サイクリングロードでの注意点 byサイクリスト(Cyclist)
サイクリストで「知ってる? マナー&ルール」の動画が更新された。今回はサイクリングロードの特集で、そこを通行する際の注意点がまとめられていた。
ここでいうサイクリングロードとは主に河川敷の走行空間のことで、場所によっては○○○サイクリングロードとか○○○河川敷とか色々あるが、共通点としては自転車以外も走れる道路であること。また、これ以外に鉄道の廃線を利用して作られたサイクリングロードも同様だ。自転車以外に歩行者やペットの散歩、ランナーなどが道路を利用し行き交うので河川敷等のサイクリングロードでは一番強者となる自転車側が配慮ある運転が必要となる。
これから自転車(特にスポーツタイプ)を始めようかというひとにとって河川敷は自動車がいなくて信号もないからとても走りやすい場所。それ故に河川敷で起こりうる危険性を知る動画としていい内容に仕上がっていた。特に注意したい点を動画内から複数ピックアップしよう。
サイクリングロードでも基本はキープレフト。道交法が適用されない場所だがお互いがキープレフトを守ることですれ違う時のトラブルを軽減できる。そしてカーブなど見通しの悪いところではある程度減速し、前からくる自転車や歩行者に注意したい。
もうひとつは河川敷の土手で階段状になっている部分。
低いところから急に飛び出したように歩行者が出てくる場合があるので、階段状になっている部分では下側の歩行者にも注意したい。特に子供の場合は急に出てくるので要注意。あとは春から夏にかけて草が急速に生い茂り死角が生まれる場合もあるのでこの部分も要注意だ。
これ以外では複数で走る場合、後続に合図を送るための手信号が述べられていたが、道交法に属さない自転車乗りの手信号ではローカルルールや思い込みもあるから乗る前に事前に確認が必要とのこと。
動画以外に管理人からの補足としては最近多いペット連れの歩行者にも注意したい。犬を追い越すときは接触しないように十分間隔を開けたり、それが無理なら声をかけてやりすごしたりなど歩行者以上に注意が必要だ。
このように河川敷のサイクリングロードでは自転車以外の利用者も多く、意外と注意しなければならない点が多い。特に道路が混雑している場合は十分に減速して細心の注意を払うようにしてほしい。
ここでいうサイクリングロードとは主に河川敷の走行空間のことで、場所によっては○○○サイクリングロードとか○○○河川敷とか色々あるが、共通点としては自転車以外も走れる道路であること。また、これ以外に鉄道の廃線を利用して作られたサイクリングロードも同様だ。自転車以外に歩行者やペットの散歩、ランナーなどが道路を利用し行き交うので河川敷等のサイクリングロードでは一番強者となる自転車側が配慮ある運転が必要となる。
これから自転車(特にスポーツタイプ)を始めようかというひとにとって河川敷は自動車がいなくて信号もないからとても走りやすい場所。それ故に河川敷で起こりうる危険性を知る動画としていい内容に仕上がっていた。特に注意したい点を動画内から複数ピックアップしよう。
サイクリングロードでも基本はキープレフト。道交法が適用されない場所だがお互いがキープレフトを守ることですれ違う時のトラブルを軽減できる。そしてカーブなど見通しの悪いところではある程度減速し、前からくる自転車や歩行者に注意したい。
もうひとつは河川敷の土手で階段状になっている部分。
低いところから急に飛び出したように歩行者が出てくる場合があるので、階段状になっている部分では下側の歩行者にも注意したい。特に子供の場合は急に出てくるので要注意。あとは春から夏にかけて草が急速に生い茂り死角が生まれる場合もあるのでこの部分も要注意だ。
これ以外では複数で走る場合、後続に合図を送るための手信号が述べられていたが、道交法に属さない自転車乗りの手信号ではローカルルールや思い込みもあるから乗る前に事前に確認が必要とのこと。
動画以外に管理人からの補足としては最近多いペット連れの歩行者にも注意したい。犬を追い越すときは接触しないように十分間隔を開けたり、それが無理なら声をかけてやりすごしたりなど歩行者以上に注意が必要だ。
このように河川敷のサイクリングロードでは自転車以外の利用者も多く、意外と注意しなければならない点が多い。特に道路が混雑している場合は十分に減速して細心の注意を払うようにしてほしい。
2016年03月17日
JR四国で特急のサイクルトレイン そのまま持ち込み可
自転車を活用した地域政策に熱心な愛媛県で特急のサイクルトレインが運行される。
サイクルトレインというとヨーロッパでは一般的で、日本でも最近は観光に使ってもらおうとイベントなどで特別運行されたりするケースがあるが、それはローカルタイプがメインだった。今回の愛媛県の事例では珍しい特急でのサイクルトレインとなり、しかもイベントに関係ない通年運行となっている。
参照元:愛媛新聞社
報道内容では特急列車「宇和海」のデッキ部分に専用ルームを設置。自転車を折りたたむこと無く特急に持ち込むことができるとなっている。
このあたりはさすが愛媛県といった感じで、イベントに関係なくサイクリング目的に来る観光客が使えるのは嬉しい。愛媛県の熱心な取り組みが鉄道会社を動かした形だろうか。ただし、誰でも載せられるのではなく自転車は幅が50cmを超えるものや両立スタンドのものはラックに収納できないため不可。さらに積み下ろしは松山駅か宇和島のみで、専用の指定席特急券も必要だ。
このように条件が付いているものの、やはり輪行袋なしで鉄道に載せられる点は便利で、全国でも珍しい特急のサイクルトレインで通年運行という形態は注目できるものである。これが上手くいけばイベント専用だけでない通年運行のサイクルトレインが増えていくきっかけとなるかも。
利用開始は2016年2月26日から。平日の朝&夕方の松山駅発4本と宇和島発の2本を除いて使えるが繁忙期間中はサービスを実施しない場合もあるとのこと。
サイクルトレインというとヨーロッパでは一般的で、日本でも最近は観光に使ってもらおうとイベントなどで特別運行されたりするケースがあるが、それはローカルタイプがメインだった。今回の愛媛県の事例では珍しい特急でのサイクルトレインとなり、しかもイベントに関係ない通年運行となっている。
参照元:愛媛新聞社
報道内容では特急列車「宇和海」のデッキ部分に専用ルームを設置。自転車を折りたたむこと無く特急に持ち込むことができるとなっている。
このあたりはさすが愛媛県といった感じで、イベントに関係なくサイクリング目的に来る観光客が使えるのは嬉しい。愛媛県の熱心な取り組みが鉄道会社を動かした形だろうか。ただし、誰でも載せられるのではなく自転車は幅が50cmを超えるものや両立スタンドのものはラックに収納できないため不可。さらに積み下ろしは松山駅か宇和島のみで、専用の指定席特急券も必要だ。
このように条件が付いているものの、やはり輪行袋なしで鉄道に載せられる点は便利で、全国でも珍しい特急のサイクルトレインで通年運行という形態は注目できるものである。これが上手くいけばイベント専用だけでない通年運行のサイクルトレインが増えていくきっかけとなるかも。
利用開始は2016年2月26日から。平日の朝&夕方の松山駅発4本と宇和島発の2本を除いて使えるが繁忙期間中はサービスを実施しない場合もあるとのこと。
2016年03月10日
自転車ナビマーク 都内で整備増加中
東京都では「自転車推奨ルート」の設定に伴い自転車レーンや自転車ナビマークを2020年のオリンピックに向けて順次増やしている。
それにからむ自転車ナビマークの周知活動の様子がテレ朝で報じられた。動画では警察官や警視庁の自転車部隊「ビームス」がナビマークが塗られた道路で周知活動をおこなう様子が確認でき、
このように信号機そばの停止線あたりで信号待ちをする自転車利用者にナビマークの説明等を行なっていた。
ビームスのメンバーは冬ということあり、レーパンスタイルではなく制服警官スタイルでこれに警視庁と書かれた蛍光ベストを着て遠くからでも警察官とわかる仕様だった。
東京では自転車レーンやナビマークの整備とともに周知活動も行われているようで、少し前に誕生した自転車部隊「ビームス」もその前線で活躍中。普通の警察官が街頭で指導する以外に、実際の警察官が自転車に乗りルール通りに車道を走ってお手本を示すことでさらなる周知効果が期待できる。この自転車部隊というのも東京や愛媛など一部の自治体だけでなく、特に自転車利用の多い自治体で導入すべきものだと思う。
それにからむ自転車ナビマークの周知活動の様子がテレ朝で報じられた。動画では警察官や警視庁の自転車部隊「ビームス」がナビマークが塗られた道路で周知活動をおこなう様子が確認でき、
このように信号機そばの停止線あたりで信号待ちをする自転車利用者にナビマークの説明等を行なっていた。
ビームスのメンバーは冬ということあり、レーパンスタイルではなく制服警官スタイルでこれに警視庁と書かれた蛍光ベストを着て遠くからでも警察官とわかる仕様だった。
東京では自転車レーンやナビマークの整備とともに周知活動も行われているようで、少し前に誕生した自転車部隊「ビームス」もその前線で活躍中。普通の警察官が街頭で指導する以外に、実際の警察官が自転車に乗りルール通りに車道を走ってお手本を示すことでさらなる周知効果が期待できる。この自転車部隊というのも東京や愛媛など一部の自治体だけでなく、特に自転車利用の多い自治体で導入すべきものだと思う。
2016年03月06日
警察密着24時の自転車取り締まり 神奈川県
よくある警察モノの特番で自転車取り締まりのコーナーがあったようだ。動画自体はテレビ放送の録画かあるいは2次利用(画面外の黒枠で消去対策されている)なのでちょっとアレなのだが、普段あまりテレビを見なくなった管理人を含めこういった活動を動画で見るにはいい機会だ。ということで記事としてご紹介しよう。
特に動画には情報がなかったので、どこかわからないが映っている警官のジャンバーに「神奈川県」と見えたので、神奈川県の横断歩道橋があるどこかの交差点のようだ。歩道橋から違反者を見張り、無線連絡で受けた機動力のある白バイ隊員が指導や警告を行なっていた。
ちなみにこの「自転車指導警告カード」というのは地域によってはイエローカードだったり、レッドカードだったりするもので、赤切符でも青切符でもない指導書(法的拘束力は無し)のようなもの。赤切符だといきなりで重すぎるし、かといって車のような青切符制度も無いので違反者にはどんな違反をしたのかを紙に書いて示すというもの。警察官の指導と警告カードで違反に対応しうるものだが、個人的には効果は薄いような(何もしないよりはマシだけど)・・・
あと、動画を見ていて気になったのは、違反をするもののそれが悪いことと気づいている点。細かなルールじゃなくて信号無視など誰でもわかるルールに関しては罪の意識はあるようで、警官に注意されると素直に聞いていた。ただ、あまり反省している感じもしなかったので2回目、3回目が普通にあるのかも。時間帯が朝の通勤時間帯ということもあるだろう。
地域によって差があるものの、自転車対策を本腰でおこなうところでは動画のように取り締まりが行われている。2015年の6月以降の改正道交法でより厳しくなったはずだが現場では依然として違反が後を絶たない。もっと根本的な自転車教育が必要だと思うが、取り締まりの方も道交法だけでなくもっと条例レベルでバンバン取り締まれる決まりが必要なのかもしれない。
特に動画には情報がなかったので、どこかわからないが映っている警官のジャンバーに「神奈川県」と見えたので、神奈川県の横断歩道橋があるどこかの交差点のようだ。歩道橋から違反者を見張り、無線連絡で受けた機動力のある白バイ隊員が指導や警告を行なっていた。
ちなみにこの「自転車指導警告カード」というのは地域によってはイエローカードだったり、レッドカードだったりするもので、赤切符でも青切符でもない指導書(法的拘束力は無し)のようなもの。赤切符だといきなりで重すぎるし、かといって車のような青切符制度も無いので違反者にはどんな違反をしたのかを紙に書いて示すというもの。警察官の指導と警告カードで違反に対応しうるものだが、個人的には効果は薄いような(何もしないよりはマシだけど)・・・
あと、動画を見ていて気になったのは、違反をするもののそれが悪いことと気づいている点。細かなルールじゃなくて信号無視など誰でもわかるルールに関しては罪の意識はあるようで、警官に注意されると素直に聞いていた。ただ、あまり反省している感じもしなかったので2回目、3回目が普通にあるのかも。時間帯が朝の通勤時間帯ということもあるだろう。
地域によって差があるものの、自転車対策を本腰でおこなうところでは動画のように取り締まりが行われている。2015年の6月以降の改正道交法でより厳しくなったはずだが現場では依然として違反が後を絶たない。もっと根本的な自転車教育が必要だと思うが、取り締まりの方も道交法だけでなくもっと条例レベルでバンバン取り締まれる決まりが必要なのかもしれない。
2016年03月05日
「どうする?東京」の「安全!快適!自転車に乗ろう」
東京MXの「どうする?東京」という番組で自転車関連の特集が放送された。
内容的にはいま注目の自転車をライトに扱った感じで、東京で取り組まれている自転車シェアリング、自転車通勤を奨励する会社、スケアード・ストレートを取り入れた自転車安全教室、都内でのサイクリングと安全への注意点を放送していた。
特に管理人が注目したのは自転車通勤を推奨する会社。番組でおじゃましていたのは「はてなブログ」を運営する株式会社はてな。
この画像は公式ページのキャプチャーだが、ここには「自転車通勤支援制度」があると書かれ、自転車の利用を推進していることがよくわかる。動画内でも専用の駐輪スペースを設け、自転車通勤している人には逆に「2万円」を支給するという太っ腹だった。会社的にも健康促進と生産性の向上(朝に体を動かすことで集中力アップ)を目的としており、自転車通勤を禁止する会社もある中で嬉しい制度だ。個人的には運動不足になりがちなデスクワークの人たちこそ自転車通勤が良いのではと思う。
これ以外で気になったのは都内では徐々に自転車が走行しやすい空間を増やしているという点。
東京都では2020年の東京オリンピックおよびパラリンピックを念頭に主要会場や周辺観光地において自転車がより安全に回遊できるよう、国道・都道・区市道等の自転車が走行しやすい空間を連続させ、ネットワーク化を図る自転車推奨ルートを設定。総延長200kmを現在進行形で整備中だ。ただ、自転車ナビラインやナビマークなどがメインなのでちょっと残念な感じもするが、これと合わせて自転車専用レーンも計200km整備する予定なので、2020年までには何らかの走行空間が400km程度になるらしい。これが完成すれば都内をゆったりとポタリング感覚でサイクリングを楽しめるだろう。
あともう一つはようかん。
長距離サイクリング中にエネルギーを使いすぎて糖分が不足(低血糖状態)するとハンガーノックという症状が起こる。これを解消する手頃な食べ物として「ようかん」が紹介されていた。
というわけでこの番組ではライトな感じで都内における自転車を扱っていた。ガチガチのサイクリストには物足りない内容だと思うが、これから乗ってみようかなぁという人には興味をそそる内容かもしれない。動画は全部で28分程度なので、30分番組感覚で見ると良いかも。
内容的にはいま注目の自転車をライトに扱った感じで、東京で取り組まれている自転車シェアリング、自転車通勤を奨励する会社、スケアード・ストレートを取り入れた自転車安全教室、都内でのサイクリングと安全への注意点を放送していた。
特に管理人が注目したのは自転車通勤を推奨する会社。番組でおじゃましていたのは「はてなブログ」を運営する株式会社はてな。
この画像は公式ページのキャプチャーだが、ここには「自転車通勤支援制度」があると書かれ、自転車の利用を推進していることがよくわかる。動画内でも専用の駐輪スペースを設け、自転車通勤している人には逆に「2万円」を支給するという太っ腹だった。会社的にも健康促進と生産性の向上(朝に体を動かすことで集中力アップ)を目的としており、自転車通勤を禁止する会社もある中で嬉しい制度だ。個人的には運動不足になりがちなデスクワークの人たちこそ自転車通勤が良いのではと思う。
これ以外で気になったのは都内では徐々に自転車が走行しやすい空間を増やしているという点。
東京都では2020年の東京オリンピックおよびパラリンピックを念頭に主要会場や周辺観光地において自転車がより安全に回遊できるよう、国道・都道・区市道等の自転車が走行しやすい空間を連続させ、ネットワーク化を図る自転車推奨ルートを設定。総延長200kmを現在進行形で整備中だ。ただ、自転車ナビラインやナビマークなどがメインなのでちょっと残念な感じもするが、これと合わせて自転車専用レーンも計200km整備する予定なので、2020年までには何らかの走行空間が400km程度になるらしい。これが完成すれば都内をゆったりとポタリング感覚でサイクリングを楽しめるだろう。
あともう一つはようかん。
長距離サイクリング中にエネルギーを使いすぎて糖分が不足(低血糖状態)するとハンガーノックという症状が起こる。これを解消する手頃な食べ物として「ようかん」が紹介されていた。
というわけでこの番組ではライトな感じで都内における自転車を扱っていた。ガチガチのサイクリストには物足りない内容だと思うが、これから乗ってみようかなぁという人には興味をそそる内容かもしれない。動画は全部で28分程度なので、30分番組感覚で見ると良いかも。