2016年01月16日

JAFの危険予知トレーニング 自転車編その3 (歩道上の出入り口) 

かなり前に記事として扱った「JAF危険予知トレーニング 自転車編」に新しい動画が追加されているのを知った。JAF危険予知トレーニングは、元々はJAF会員に月1で送付される機関誌「JAF MATE(ジャフメイト)」の1コーナーで、読者に危険予知の場面やポイント、対処法などを教えるものである。

JAFはYoutube上に公式チャンネルを開設しており、そのチャンネル内にアップロードされた動画「JAF危険予知トレーニング」では動画で危険予知の場面やポイント、対処法などを勉強できる。雑誌では写真と文字による開設だったが、動画では実際の運転状況とほぼおなじ映像にわかりやすい音声解説で雑誌よりも手軽にそして理解しやすい特徴がある。さらに有益なのは誰でも無料で見れる点がすばらしい。

その危険予知トレーニングには数としては少ないが「自転車編」も存在する。自転車で歩道や車道を走る際に気をつけたい危険予知のポイントをわかりやすく解説してくれるもので、今回紹介する動画も自転車を利用する人には是非とも覚えて欲しい動画となっている。

jaf_kikenyoti3.png


さて、前振りはこれぐらいにして本題に入ろう。自転車編その3では歩道上の危険についてのトレーニングだ。



かなり広い歩道を自転車で走る際、前方にベビーカーを引くママとお年寄りが見え回避行動に取ろうとする...際の注意点が解説されている。ポイントとしては歩道上には店や公共施設の出入り口が存在し、入り口付近では歩行者が突如出現することもあるのでそれを予測したうえで徐行したり間隔を開けて通行しようというものである。
動画としてはかなりピンポイントに的を得た内容で、日常にある見落としがちな危険でよく出来ている。これは経験したことある人ならわかるが、これから自転車に乗ろうとする特に小学生や中高生あたりなどルールすらわかってない利用者には、「ルールを守る以外にも危険予測が大事」ということで特に見て欲しい動画である。

このような危険から歩道上を自転車で走るときは「車道寄りを徐行」となっているわけだが、歩道上を対向する自転車が来てどちらかに避ける際、建物側に出入り口がないか。さらに人の出入りは無いかも念頭にすれ違いたいものである。

2016年01月10日

スタイリッシュな通学用ヘルメット OGK Kabuto

最近の自転車事故増加や安全意識の高まりなどから、以前よりは自転車のヘルメットの種類が増えてきていると感じていたが、ネット上のニュースで次のようなヘルメットを発見した。

ogk1.png


メーカーはOGK Kabuto(オージーケーカブト)。モーターバイク(自動二輪)乗りの間では有名なメーカーらしいが、ここが新しい通学用ヘルメットを出した。ご覧のとおり通気性を考慮したデザインでありながらロードバイクで使ういかにも感の薄い外観をしている。通学用ヘルメットといえば通称「ドカヘル」というこんなやつ

ogk2.png



が一般的だったので、これに比べるとかなりスタイリッシュだ。ちなみに重量もドカヘルは560gに対し、SN-11の方は300gとかなり軽量化されている。願わくばもう少し安ければなお買いやすいと思うが、そこは自治体の補助金や無償配布などで対応して入手しやすい価格にすべきかと。

今までの通学用ヘルメットは「ドカヘル」という工事現場のヘルメットに似たタイプが主流で、デザイン的にも機能的にも自転車ヘルメットとして十分なものではなかった。特に中学校の自転車通学で強制的にかぶらされるドカヘルは、とにかくダサくて高校生になったら「もう被りたくない!」という意識を生まれさせるものだった。自転車用ヘルメットは自分自身の安全のために被るものなのに、それを真っ向から反対の方向へ向かわせる負の道具ともいうべきだろうか。高校生になって晴れてかぶらなくて良くなったら、大人になっても当然か被ろうとは思わないから、安全教育という観点からもこれは良くない。

ogk3.png


一方で今回の写真のよな適度にスタイリッシュで、通気性もよく、かつ軽量なヘルメットはそれまでのドカヘルの概念を覆してくれそうなアイテムだと思う。もちろん、自転車での安全に対する意識が高くないとこれでも被りたくはないと思うだろうから、そこは安全教育とセットでヘルメットの重要性を教えていく必要があると思う。

2016年01月02日

札幌市 矢羽型の自転車ナビラインで自転車通行社会実験

平成27年の10月1日から31日まで、札幌中心部にある西5丁目線で自転車ナビライン(矢羽型)を用いた自転車の通行空間社会実験が行われた。

札幌市では路面電車をこのたびループ化。路面電車が走る道路の歩道はそれを利用するために他の道路よりも歩行者が多くなる傾向にあり、歩道上の歩行者対自転車とでの事故増加が懸念される。そこを走る自動車や自転車の対応も視野にいれつつ、その路面電車が走る駅前通のすぐとなりに並行するかたちでの実験となったようだ。

15100801_02.jpg

このブログでは数年前に札幌の「北1条通ブルーレーン」について、実際に管理人が実走して取り上げているがこれとは別の実験となる。矢羽の合流(終点)地点は既存のブルーレーンとなっていて、その接続性も実験のひとつかもしれない。

これに関連したNHK北海道の動画もみつけた。テレビ直撮りのようなので画質がかなり悪いが、概要はこれでわかるのでご参考に。



ポイントとしては北1条ブルーレーンと比べると、路肩内だったブルーレーンに対し、西5丁目では車道の一番左側となっている点。道交法に沿った正しいレーンではあるが車道上での自動車との距離がかなり近く、双方が注意無いとかなり危険だ。さらにここは交通量も多く当然路駐する車両、かつバスや運送トラックなどが頻繁に停車する地帯でもあるので、その対策なしにはかなり危険な印象を受けた。個人的にはヘルメットをして走ってみたいが、ママチャリやシティサイクルでヘルメット無しの人には勧めらないなと感じた。もし全ての自転車を車道にあげたいのなら一方通行の利点を上手く使い、左一車線全部を自転車レーンとし、残り2車線を車道とすべきだろう。左1車線も半分を自転車レーンに。残りを路肩とし右側を走る自動車との距離を確保し、視覚的にも物理的にも幅を持たせないと(特にシティサイクルやママチャリの人は車道が怖すぎて)走りたがらないと思う。
もし、全ての自転車を車道にあげたいのならちょうど以前取り上げた「神奈川県横浜市 磯子産業道路の自転車レーン」が理想的だ。

isoko1.png


ガードレールやポールを立てなくともブルーレーンと矢型のバッファーゾーンで視覚的にも物理的にも車道との距離がある。そして北海道の積雪地帯であればガードレールやポールを降雪時期に撤去&雪解け時にまた敷設する手間も省けるので理想的なように思えるけど...どうなのかなぁ。

少なくとも今回の実験では効果的に車道へ誘導はできず、かえって事故も増えるような感じを受けた。ロードバイクなどスピードが速く車道を主としている自転車ならまだしも、スピードの遅いママチャリやシティサイクルでは無理がある。混在タイプの走行空間ではゾーン30を用いて全ての車の制限速度を下げる場合もあるがそれすらここには無いのでダメダメでしょうね。
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