2014年10月23日

自転車保険 義務化する自治体が登場

この前のスケアード・ストレイトといい、自治体による自転車の安全対策が徐々に増えてきている。

今回紹介するのは「自転車保険」についてだ。昨今の自転車事故にからむ高額賠償請求が話題になって、自転車保険が増えてきている。だが、法律上は車のような"最低限の強制保険制度"もなく、すべてが任意保険状態となっている。

そこでとある自治体では"市の条例として義務化"するケースが出てきている。NHKニュースから兵庫県の例を紹介しよう。


NHK ニュースWEB
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兵庫県 自転車保険の加入義務化を検討

自転車の事故を巡って裁判で高額な賠償を命じられるケースが相次いでいることを受けて、兵庫県は、自転車を所有する人に保険の加入を義務づける全国で初めての条例案を県議会に提案する方向で検討を進めることになりました。

自転車の事故を巡っては、去年7月、自転車で女性をはねた少年の母親に対して、神戸地方裁判所が9500万円余りの賠償を命じるなど各地で高額な賠償を命じるケースが相次いでいます。
兵庫県内では自転車と歩行者の事故が増加していますが、県によりますと去年の時点で自転車保険の加入率は24%にとどまっているということで、兵庫県は、自転車を所有する人に保険の加入を義務づける条例案を県議会に提案する方向で検討を進めることになりました。
県では、販売店を通じて自転車の購入者に保険への加入を働きかけてもらうことや、費用があまりかからない県独自の自転車保険を設けて加入しやすい仕組みを作ることなどを今後検討するとしています。
県によりますと、自転車保険の加入を義務づける条例が実現すれば全国で初めてだということで、兵庫県の井戸知事は「早ければ来年2月の県議会に提案できるよう条例案作りを進めたい」と話しています。
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現状の自転車保険では、「auあうて」など気軽に入れる自転車保険があるのだが、このタイプだと自分から進んで保険を探しいる人がメインで、能動的動かないと辿りつけない。そういった意味で自治体が市の条例のひとつとして制定し、より多くの人に知ってもらう、興味をもってもらう機会を作ることは少しでも意味のあることだろう。兵庫県のケースでは市としても入りやすい保険を検討するとしているので、実現されれば保険加入増加に期待できそう。

自転車は歩行者と違って2倍以上の速度で移動し、相手を怪我させるケースのある乗り物なのだから万が一を考えて保険に入っておくことは重要だ。

2014年10月18日

魚べい 旭川永山店 はやくも旭川進出2号店か

少し前に本州から上陸した回転寿司チェーン店の「魚べい」について記事にした。魚べいは元気寿司が手がける1皿108円(税込み)の低価格回転寿司のブランドで、他にも「すしおんど」が存在する。旭川では既に回転寿司チェーン店が数多く出店し、激しい競争をしているが同じく本州から来たチェーン店で低価格を売りにする「はま寿司」が直接的なライバルとなるだろうか。

uo_bei_main.jpg

その1号店のオープンからはや2ヶ月あまりで2号店をオープンさせることがわかった。場所は中心部より郊外で住宅街の多い永山地区。Googleマップで場所を確認するとここらへんだ。



現状ではパチンコのダイナムの敷地すぐ隣りに寿司業界と同様激しい競争を行っているサッポロドラッグストアーが建っている。その同敷地内で余っていた国道よりの空き地に建築中だ。

KIMG0570.JPG


既に大方出来上がっていて管理人が見に行ってきた時は外装の壁を塗装中だった。道路を挟んで向かいに見えるのはマックカフェで、こちらも過去に記事している。

KIMG0571.JPG


斜めから見るとツルハドラッグとサッポロドラッグストアーの間に挟まれている。

KIMG0572.JPG


奥に見えるのはパチンコのダイナム。

肝心のオープン日はというと、この店舗の求人広告から11月上旬のようだ。

uobe_nagayama.png


というわけで魚べいの2号店が出来るわけだが、ひとつ懸念材料がある。それは旭川は回転寿司チェーン店が多すぎることだ。前回の記事でも書いているように、魚べいが出来る前の時点で市内には回転寿司が11店舗存在する。GoogleMapは最新の状態でない(ぽっぽは潰れてない)のだがイメージ的にはこのようになっている。



さらに魚べい永山店のちょっと先には「はま寿司」が展開中で、今まではま寿司に行っていた人が一定数は流れることが予想される。この手の話ならまぁ問題はないかと思うのだが、旭川において主たる1次産業が増えているわけでもない(昨今は建設業が好調のようだがいつまで続くかは不明な)のに、サービス産業である外食店が増えまくっている点だ。直接的なライバル回転寿司チェーン店でなくとも外食店(ラーメン店、ファミレス、ファーストフード、牛丼チェーン、餃子チェーン店等)はいっぱいある。もっとわかりやすく言うと利用者が増えてないのに、店だけ増えているのだ。これはいずれどれかが競争に敗れて撤退することを意味する。その例として回転寿司の「ぽっぽ」は競争に敗れて経営本体の「まさるや」が倒産している。倒産理由は回転寿司チェーン店の不採算でかなり影響が大きかったようだ。

いずれ第2の「ぽっぽ」のようなチェーン店が出てくると予想している。そうなると解雇により地域として雇用が不安定となり、これはあまり良いことではない。消費者にとって選択肢が増えることは良いことだがバランスの欠いた外食店の増加は実はあまり良いことでは無かったりする。

2014年10月16日

「ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム 2014」がテレビ中継

去年から開催されているツール・ド・フランス さいたまクリテリウム。ツール・ド・フランスの説明は不要だと思うが、「クリテリウム」とは市街地などで一般道を封鎖して作られたコースを周回して競うレースのことだ。

saitama_kurite.png


普通のロードレースだと選手が走り去る一瞬しか見えないのだが、何回も同じ所を走るクリテリウムなら複数回見れるので、迫力あるレースシーンを何回も楽しむことが出来る。

今年は有料ネット放送(JSPORT)で生中継される他、当日の夕方にはテレビ東京系でディレイ放送される予定。有料放送は少し敷居が高いので、ディレイ放送であるものの民放のテレ東で見れるのはかなり嬉しい事だ。

昨年のさいたまクリテウムは、フランスで人気の自転車レース、「ツール・ド・フランス」というブランドでありながら盛り上がりに少しかけている感じがした。今年はその点を踏まえて特に自転車競技がもっと広く一般に理解されるよう頑張って欲しい。

なお、開催日は10月25日(土曜日)だ。

2014年10月13日

スケアード・ストレイトの自転車交通安全教室 増加中

自転車の交通安全教室にスケアード・ストレイトというものがある。

sukea.png

※画像は日本でスケアード・ストレイトのスタントをやっているワーサルさんより


スケアード・ストレイトとは実際にスタントマンが事故の様子を再現し、恐怖を実感することで危険行為を未然に防ぐ教育手法のことだ。

参考までに香川県で行われたスケアード・ストレイトの交通安全教室の動画を。



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※追記〜上の動画では歩道の通行方法に間違いがあるので、同じ団体の2013年に撮影された最新の動画を。



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数年前からこのスケアード・ストレイト法による自転車の交通安全教室が増えてきているのだが、今年は特に増えてきている気がする。ここ数ヶ月で記事載った地域をまとめてみると…


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2014年10月・佐賀市 清和中学校・高校

2014年9月 ・JAF福岡主催で市内の2校で実施

     ・神奈川県 厚木北高校

      ・埼玉県 越谷市 北越谷駅西口広場
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北海道では…

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2014年6月・北海道札幌市 札幌琴似工業高校

     ・函館市 函館有斗高校
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とこんな感じで少し調べるだけでかなりの記事を確認できた。これは去年と比べるとかなりの変化で、昨今を取り巻く自転車環境が影響しているのだろうか。

小中高生は自転車に乗り始め〜移動や通学で主に使う年代である。そのような背景から、ルールをきちんと守っていない小中高生の事故率が全体の中でも高く、きちんとルールを守ることは直接的な事故防止へとつながる。

さらに「ルールだから守る」のではなく「危ないから守る」という考え方を学べるスケアード・ストレイトであればさらに効果が高い。

一般的な交通安全教室よりも割高になってしまうが、その効果が高いなら実施する価値は十分にあると思う。できれば、小中高生だけでなく事故率が同等の年配の方向けや主婦向けにも声をかけて一緒に行うとより良いだろう。自転車大国のデンマークと比べると、自転車の交通ルールに関する教育がなってない日本だが、こうした活動で少しでもルールを守る人が増えればと思う(※ただし、ルールだけ守っても自転車が走る道路が良くないとダメなのだが)。

2014年10月12日

夜の河川敷 サイクリング

少し前に河川敷で走行中の自転車とランナーが接触する事故が起きた。


参照元:カナロコ
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1日午後11時25分ごろ、藤沢市西俣野の境川サイクリングロードで、ジョギング中だった同市内の男性会社員(47)と、対向してきた横浜市戸塚区の男性会社員(29)の自転車が接触した。自転車の男性が転倒、頭などを強く打って意識不明の重体。ジョギングの男性は左腕の打撲などの軽傷を負った。

 藤沢北署で事故原因を調べている。同署によると、自転車はスポーツタイプ。サイクリングロードは境川沿いに整備され、幅員3・4メートル。付近に外灯はなかった。
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これを踏まえて夜の河川敷におけるサイクリングと注意点を書いておこうと思う。


河川敷の昼間は建物がほとんどなく、木々があるぐらいで非常に見晴らしが良い。これが夜ともなると一転する。街灯がほとんどない場合が多く真っ暗になるのである。こんな真っ暗でもサイクリングする人や夜の散歩(犬連れを含む)、夜のランニングをする人は当然居る。ただし、この人達は夜間対策(反射物を身につける、明るい服装にする等)をしていないことが多く、服装も暗闇に紛れる黒系の事が多い。

歩行者と事故を起こすと自転車側が悪くなってしまう可能性があるので、こちら側ができるだけ対策(防御)するようにしたい。まずはライトだ。街灯や街の灯がある市街地であれば、安物のライトでも充分なのだが、真っ暗な河川敷となると、これでは物なりない感じだ。強力なものを買うか同じものを2連装にするなど光量をかなり多くしよう。そして車のハイビーム(遠目)のように遠方を光らせるようにする。こうすれば前方に居る歩行者がもやもやと浮かび上がって発見が早くなる。

もうひとつはスピード。物理法則にもあるようにスピードが出ているほど発見→ブレーキ→停止までの時間が短くなる。逆にゆっくりであればこれらが長くなるのでスピードは控えめにしたい。出しても時速20km前後が妥当なとこだろうか。ライトの光量(前方の対象物の発見度合い)にあわせてここらへんは変えていいと思うが、それでもスピードの出し過ぎは禁物である。

最後は視点。普段見ているところよりも少し奥を見て、歩行者やその他の物体の発見に注力する。ライトで照らしている先を見て常にアンテナを立てるかのようなイメージだ。ライトを手前だけに照らして、そこだけを見ていると、歩いている歩行者に気づきづらく発見時にはブレーキが間に合わないリスクがある。

これら3点に気をつけると夜の河川敷は良いだろう。最近は特にランナーが増えてきているので夜間の河川敷は充分に注意するようにしたい。

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