2012年03月31日

自転車 検討委が環境整備提言

NHKニュースで報じられた内容だが、注目したいのは"交差点の整備について具体的に示す"という点。

交差点では従来、自転車は歩道横の自転車横断帯へ進むことになっていた。が、これはドライバーからすると自転車の行動が把握しづらい(左折なのか?直進なのか?)という問題があって、事故を起こす原因となっていた。



今回の提言では交差点では直進するよう示されているので(黄色の線の部分)、今後道路を整備するときはこれを元に整備されそうだ。

NHKニュース
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自転車が安全に走れる環境整備を検討してきた国の検討委員会は、自転車が走りやすい道をつなげるネットワーク計画を各地で作ることや、自転車レーンの具体的な整備方法を盛り込んだ提言をまとめました。

この検討委員会は、自転車の事故が相次ぐなか、国土交通省と警察庁が有識者を委員として去年11月に設けたもので、30日の最後の会合で、自転車が安全に走れるためのガイドラインの策定へ向けた提言をまとめました。
この中では、主な公共施設や商業施設、それに住宅地を自転車が走りやすい道で結んだ「ネットワーク計画」を各地で作るべきだとしています。
そして、自転車は「車両」だという大原則に基づいて、車道を走らせることを検討するものの、▽車の速度が速く、交通量が多い道路では、自転車と車を構造的に分離すること、▽車の速度が遅く、交通量が少ない道路では、自転車と車を混在させることなどとしています。
また、自転車レーンを設ける場合の具体的な構造も図面で示され、交差点では自転車レーンからいったん歩道に上がらずに走れるよう、路面に交差点を直進するよう促す表示をする新しい方法を示しています。
一方で、道幅が狭くて自転車レーンを整備できない多くの道路で、どう安全を確保していくのかは今後の検討課題としました。
国土交通省と警察庁は、この提言を基に夏までにガイドラインを策定することにしています。
都市の交通計画が専門で、検討委員会の委員長を務める埼玉大学大学院の久保田尚教授は「自転車といっても多様で、子どもや母親が乗る場合、スポーツ目的の場合と、それぞれのニーズも安全性も違うのをまとめるのが難しかった。根本的に道路が狭すぎるので、今後、整備する場合は、余裕をもって整備してほしいが、すぐには解決できないので、自転車は歩行者に、車は自転車に思いやりを持つ気持ちが大事だ」と話しました。
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2012年03月27日

「自転車は左」3割知らず!? 静岡県内高校生調査

中高生の自転車マナーはとりわけ悪い。その原因を示しているかのような記事があった。


参照元
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生徒の3割は自転車の「左側通行」を知らず―。県教委が本年度、県内公立高の全生徒約6万5千人を対象に実施した交通安全意識調査で交通ルールを十分理解しないまま自転車通学する生徒がいることが分かった。県教委は全国で2番目に多い10万人当たりの高校生交通事故死傷者数(2010年現在)削減に向け県警と連携して交通法規の周知に取り組む。
 調査は、減少傾向にあった県内の高校生交通事故死傷者数が10年に増加に転じたことを受け、アンケート方式で実施した。120校を調査し、各校の交通安全委員会などの生徒が集計した。
 事故を経験したことがある生徒は25%、事故に遭いそうになった「ヒヤリハット」の経験者は76%に上った。交通事故死傷者数について8〜9割が「多い」「改善したい」と認識し、44%が事故減少に必要なこととして「生徒自身がルールを守る」を挙げた一方、「ルールを守らなくても事故に遭わない」44%、「一時停止などの危険予測をしていない」32%など危機意識の甘さが目立った。
 交通法規に関しては、走行中の携帯電話や音楽プレーヤーの使用を禁じた規則や罰則の理解が進んでいる半面、右側通行や並進走行、無灯火運転などが違反であることの理解は不十分だった。
 県教委は新年度、生徒主体の高校生交通安全地域連絡協議会を県内10地区に設置し、事故防止策を強化。学校教育課の渡辺健健康・安全班長は「交通ルールの徹底を図り、生徒に自分の命は自分で守る意識を持たせたい」としている。
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事故を起こしそうになった「ヒヤリハット経験者」が76%もいるのには驚きで、奇跡的に事故に至っていないと思っていいだろう。

やはりこのような中高生対策としては、警察官が交通教室を行うのではなく、スタントマンを用いた体験型の交通教室が効果的だと思う。視覚的に危険性を訴えることで、安全に対する意識が芽生えしいてはマナー向上へつながると思う。

2012年03月25日

自転車の中学生を追い回す Youtube投稿動画

先日、自転車の中学生を車で追い回し、怒鳴りつけた動画が原因で逮捕されたニュースが報じられた。実際にその動画を見たのだが、少し疑問に思った点がある。



上の動画はTBSで報じられた内容のもの。問題となった自転車をよく見ると車道を逆走し、いきなり右折しているのが確認できる。

本来なら自転車は車道を左側通行することになっているし、右折する際は2段階右折のはず(厳密にやっている人が少ないとしても、後方を確認せずに優先されるべき左折車よりも先に曲がったことは問題)。

もちろん、自分より弱い立場の自転車を、交通強者である自動車で追い回し、さらに怒鳴りつける行為はやり過ぎで悪いと思うのだが、自転車に全く非がないわけではないと思う。

ニュースでは一方的に、自動車だけが悪いと報じられ自転車の行為については触れられてなかった。どの局も一様にこう報じている。みなさんはどう思うだろうか...

2012年03月22日

荒川 河川敷で自転車事故対策

河川敷にある道路は自動車の乗り入れがなく、信号機も無いので自転車乗りからすると自動車からのストレスに解放され、とても走りやすい場所。

一方、河川敷はサイクリングロードではないので歩行者やランナーが数多くいる。ここ数年、自転車ブームで河川敷を利用する自転車乗りが増え、さらにマラソンブームもあって河川敷では自転車と歩行者、ランナーが溢れる場所となっている。

当然、人が増えれば事故が増加するわけで、荒川河川敷では自転車と歩行者との接触事故が起きている。この対策として2年前から20km規制が行われたのだが、根本的な解決には至っていなかった。

今回、走行区分を分けることで事故減少を図ったようだが記事内容を見ると、"幅2mの道を対面通行"となっている。

片側通行なら、2mは十分広いが対面で2mは少し狭いと思う。この対策を考えた人はママチャリなど低速で走ることを前提としたんじゃないだろうか。

参照元

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自転車愛好者やランナーが利用する荒川の河川敷道路で、国土交通省は21日、路上に水色の線を引いて、自転車と歩行者の通行帯を分ける試みを始めた。衝突事故を避けるため、2年前から行っている自転車の「時速20キロ規制」に続く対策だが、新たに設けた自転車通行帯は対面通行にもかかわらず、幅がわずか2メートルしかなく、利用者からは早くも「狭くて危険」との声が出ている。

 同省荒川下流河川事務所によると、自転車と歩行者の分離方式が試行されるのは、自転車愛好者から「荒川サイクリングロード」と呼ばれる全長約68キロの舗装道路のうち、足立区柳原―同区日ノ出町間の約1・3キロ区間。幅7・5メートルの道路に水色の線を引き、幅2メートルの自転車通行帯と、幅5・5メートルの歩行者通行帯に分けた。

 試行は10月下旬まで行い、同事務所のホームページなどで利用者の意見を募ったうえで、継続、拡大するかどうかを判断する。

 この道路は長距離を続けて走れるため、猛スピードで走り抜けるスポーツタイプの自転車も多く、毎年、自転車と歩行者や自転車同士の接触事故が数件起きている。そのため、同事務所は2010年4月、自転車のスピードを時速20キロ以下とする目安を設け、道路に自転車のマークと制限速度を示す「20」の数字を表示。昨秋、さらに専門家から意見を聞いたところ、「自転車と歩行者の通行区分を分けなければ、根本的な解決にならない」との声が上がったため、今回、新たな対策を取り入れた。

 この日、歩行者通行帯をジョギングしていた荒川区南千住の大学生吉田啓人さん(20)は「スピードを出し過ぎの自転車は怖いと思っていた。これなら自転車も歩行者もいい気分で走れる」と喜んでいた。これに対し、サイクリングをしていた北区東十条の無職前沢弥明さん(30)は「幅2メートルは狭すぎて、対向車をよけられない。分離するのはいいが、これでは逆に危ない」と不満そうだった。

 同事務所が14日、ホームページで試行内容を告知したところ、21日までに17件の意見が寄せられ、このうち10件は「危険ではないか」と否定的だったという。

 同事務所の伊藤芳則副所長は「自転車通行帯に十分な広さが取れなかったが、ゆっくり走れば問題ない」と説明。NPO法人自転車活用推進研究会の小林成基事務局長は「対面通行は危険性が高く、避けるべきだ。自転車と歩行者を、ただ分けましたというだけでは解決にならない」と指摘している。
(2012年3月22日 読売新聞)
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2012年03月21日

+ 自転車散歩〜素晴らしきポタリングの世界〜

動画サイトのGyaoに無料動画としてあったので、見てみた。

リンクはこちら

内容としては、初心者向けでこれからママチャリじゃなくてスポーツタイプを購入してサイクリング(ポタンリング)してみようという人向け。

ひと通り自転車の種類(ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク)の紹介があり、ヘルメットやサイクルグローブについても触れていたのでママチャリやシティサイクル以外を知らない人にとっては良い内容だと思う。

また、動画の中に出てくる2人も普段は自転車に乗らない初心者であるので、初心者目線が全体としてわかりやすくなっていた(逆に言うと、中級以上の人には退屈かも)

さらに、タイヤの外し方やパンク修理についても紹介されており、いい感じだった。
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