2021年01月08日

ナンカンのスタッドレスタイヤに新作(AW-1)が出ていた!

ナンカンといえば台湾に本社を構えるいわゆる「アジアンタイヤ」といわれるメーカーのひとつ。とりわけ北海道では「安くて使えるスタッドレスタイヤメーカー」として人気が上昇中のブランドだ。

管理人は今から5年前ほどに軽自動車用として14インチのESSN-1を購入して使ってみたのだが特段滑って使えないという印象はなく、普通に交換前の国産のスタッドレスタイヤ(当時のアイスガードのIG30)と同じように乗れた。ただ、濡れたアイスバーンが国産よりも苦手な印象とゴムが柔らかすぎてフニャフニャした印象があった。

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2016年10月21日

スタッドレスタイヤを新調。ナンカン ESSN-1

今年もあっと言う間に自転車シーズンが終了をむかえ、移動手段が自転車からそれ以外にシフトする時期になった。管理人が住んでいる地域では自家用車がメインで、それ以外はバス。電車(機動車)は一応あるが通っている地域が限られるためバスよりも利用者は少ない。

雪がない時期は自転車がメインだが、雪が降り積もってかつ温度が氷点下になってくると自家用車やバスに頼らざるをえない。特に自家用車の人は数年おきにやってくるスタッドレスタイヤの買い替えが悩みどころだ。

北海道の積雪地域でスタッドレスに求められる性能は雪と氷とアイスバーンの3つ。住んでいる地域の積雪量や気温によって道路のコンディションは異なるが、やっかいのなのはアイスバーン。これはスタッドレスタイヤの性能がもろに発揮される部分で、特に濡れたアイスバーンや交差点前のミラーバーンでは5年落ちのスタッドレスタイヤ(ゴムが硬化し氷上性能が極端に低下)では話にならない。よって北海道では3〜4年程度で買い換えるのが普通となっている。

ただ、スタッドレスタイヤは夏タイヤよりも高価で夏タイヤなら5年以上使えてもスタッドレスではそうはいかない。そのため出費がかさむという問題がある。そこで最近注目なのが「アジアンスタッドレスタイヤ」である。ここでいうアジアンというのは、日本以外のアジア諸国のことで国産よりも大幅に安いという特徴がある。アジアンスタッドレスが日本に入ってきたときはその性能の低さから「スタッドレスと言う名の夏タイヤ」という異名がネット上で与えられていたが、ここ数年で性能が向上。特に台湾製の「ナンカン」というメーカーの「ESSN-1」というタイヤの評判が良い。

essn-1_1.JPG


というわけで、5年前に買ったヨコハマのアイスガードIG30(現行モデルの4つ前の製品)のゴムがかなり硬かったことからこのナンカン、ESSN-1を買ってみることにした。タイヤはオートウェイという福岡の通販サイトからネット注文し、わずか3日で到着。価格は165/70R14で1本3980円。送料は1本1080円なので4本で合計20000円ちょいだった。これにIG30のときに買ったアルミホイールを流用しスタンドでタイヤのはめ替え&バランス調整を激安でやってもらったので総額は23000円程度かかった。
なお、通販でタイヤを買った後気づいたのだが、この165/70R14のサイズであればヨコハマの最新モデル「IG50+」との価格差は2000円程度でそこまでリーズナブルではなかった。まぁ「試してみたい」という衝動があったのでよしとしよう... どうやらコストパフォーマンに優れるのは17インチ以上の大きなサイズで、このあたりだと1本あたり国産と比較して1万円以上差額が生まれる。4本買うと4万円も違うのでネット上では大人気のようだ。

essn-1_2.JPG

タイヤ面を見る限り左右非対称パターンでB社の某GZに似ている。ゴムも触った感じやわらかい。ぱっとみ期待できる感じ。

で、肝心の性能はというとこのサイトが詳細にレビューしているので詳しくはそちらを見てほしいが簡単にいうと「雪道は期待以上。氷と雪の組み合わせでは十分で、アイスバーンやミラーバーンだと(国産に比べ)厳しい部分がある」タイヤのようだ。ただ、アイスバーンやミラーバーンは国産タイヤ(ブリジストンやヨコハマ)でも滑るときは滑るし、個人の主観の部分もあるので、実際に使って感じてみないとわからない部分もあるかと思う。

ちなみにスタッドレスの効き(氷上性能)は2年程度が限界で3年目では怪しくなるとのレビューをみかけた。価格差が2000円程度の管理人のサイズではかなり微妙な交換スパンとなりそうだが、価格差1万円であればそこそこ良いかもしれない。さらに北海道ではなく滅多に雪が振らないあるいは振っても数回という地域なんかでは安く買えるスタッドレスとしての需要がありそうな製品である。


※2021年1月追記→ナンカンのスタッドレスタイヤにESSN-1の後継モデルとして「AW-1」が登場。記事はこちらから。

2015年01月31日

新型(8代目)アルト からみる軽自動車らしさ

以前記事にしたスズキの8代目新型アルトだが、ネット上のレビュー記事や動画を見る限りどこも評価が高い。

alto.jpg


それらレビュー記事に共通している点は”原点回帰”という言葉である。軽自動車は元々"貧乏人の車"と称されるように、「軽自動車だから」という言葉がしっくりくる乗り物で、普通車に比べれば性能のほとんどが劣るのが常識だった。それがここ10年ぐらいで目覚ましい進化を遂げて、「気づいたら軽自動車だった」とも呼ばれるまでに普通車との違いがなくなりつつある。中には高級路線をうたう軽自動車も登場し価格的にもコンパクトカーより高くなってしまうのが現状だ。

そんな中登場した8代目アルトは、本来あるべき軽自動車の姿へ戻るフルモデルチェンジとなっている。特に素晴らしいのはその軽さ。徹底的に軽量化を測ったことで車重は600kg台を実現。これは20年前ほどの550CC時代の重量に匹敵し、それでいて強度は保っている。そして一番の点は価格だ。現状で売れ筋となっているタントのカスタムモデル「タントカスタム」は最低でも160万円台からと普通車びっくりな価格設定だが、この新型アルトは最低でも80万円台から購入可能で、かなり良心的な価格設定なのだ。
軽自動車の本来あるべき姿からすれば、普通車よりも高い軽自動車は本末転倒なわけで、新型アルトはその部分を再認識させるモデルといえる。軽自動車だからと割り切った思い切りと良心的な値段設定、そして個性的なデザインは軽自動車市場に新たなムーブメントを生み出すかもしれない(個人的にはライバルのミライースよりも一歩先をリードした形だと思う)。

20150105j-02-w290.gif


2014年には軽自動車の新車販売台数が普通車を含めた中で4割に達し、メーカーとしてもその存在がますます大きくなりつつある。数年前からトヨタを含めた全メーカーが軽自動車を何らかの形で手がけているが、これからもその傾向は続くとすると、さらなる競争が激化する。そんな中で似たようなジャンルならば個性が選ばれる市場になってきており、8代目アルトで見られた原点回帰は他社でも見られるのか注目だ。




2015年01月14日

J SPORTS 栗村修さんのダイハツ ウェイク PV

2014年12月に発表されたダイハツの新型軽自動車「ウェイク」はアウトドアを考慮し、その中でも自転車に特化した装備がある軽自動車だ。

そんなウェイクをジェイ・スポーツの解説で有名な(宇都宮ブリッツェン、テクニカルアドバイザーの)栗村修さんが紹介する動画がダイハツ公式アカウントから公開された。

kurimura_osamu.png


※ちなみにウェイクとスズキ・ハスラーの違いについてはこちらを参照してほしい。

動画自体は2分しかないのだが、ウェイクと自転車(特にロードバイク)を輪行する際の良い点が簡単にまとめられておりとても参考になる仕上がり。動画内でのポイントは「タイヤを外さずにそのまま車に積むことが出来、かつバンドで車体を固定できて路面が跳ねても自転車に傷が付く心配がいない」という点。

wake_pv.jpg


実際のところ車に積み込む際にはタイヤを外すケースが多く、軽自動車でそのまま積めるという点はかなりのアドバンテージ。ルーフにつけるサイクルキャリアであればタイヤを外す必要がないが雨の日は濡れてしまう。

wake_pv2.png


もちろんウェイクでなくとも既存のワンボックス軽自動車(ダイハツで言えばアトレーワゴン)で似たようなことができるが、車自体のメンテナンス製を考えるとボンネットにアクセスできるウェイクの方が利便性が高い。

というわけで、ウェイクはアウトドア(動画ではロードバイクの輪行)に特化していることがよくわかる動画だった。地方では(軽自動車という性質上)ファーストカーで買う人もいるだろうが、余裕のある家庭なら遊び専用のセカンドカーとしての需要もありそうだ。

2014年11月19日

アルトワークス 復活か?

もうひとつ書いているブログ(「軽自動車マニア」)の関係で普段から軽自動車の情報を拾っているのだが、こんな情報を見つけた。

「2014年12月にフルモデルチェンジの8代目アルトでワークスが復活する」

というもの。ソースは価格.comの口コミページで、リンク先はスズキの営業マンから聞いたというツイッターのつぶやきなので、信頼はできそう。ただし、現段階ではネーミングが「アルトワークス」になるかは不明。「ターボRS」が有力か。

こちらがそのベースとなる8代目アルトの画像。

2072181_m.jpg

ホンダのN ONEのような昔のモデルのオマージュ的なデザインで、先代からはかなりのイメージチェンジだ。個人的にはこういった面白いデザインは好みだが、アルトの層となるターゲットに受け入れられるかどうか。

ちなみにアルトワークスといえば軽自動車が550ccの時代に軽々と64馬力を達成し、軽自動車の自主規制の元となったハイパフォーマンス軽。その軽さを武器に軽自動車とは思えない加速を見せ、維持費の安さからも絶大な人気をほこったモデルだ。1987年に初代アルトがデビューし、軽新規格後の1998年まで4回フルモデルチェンジを行ったが、1998年代に入るとワゴンRなどをはじめとするワゴンタイプが売れ筋となり、普通車でもそうだったがスポーツタイプというの売れない時代になっていた。その後アルトワークスはモデルから消滅しKeiワークスにバトンを引き継ぐものの、そのKeiワークスも2008年に生産を終了し、スズキのホットな軽自動車は現行モデルでは存在しなくなっていた。

軽自動車は「全てスペース重視の実用性ありきで、スポーツタイプは全く売れなくなったのか」と思ったいたのだが、実はそうでは無くなってきている。たしかにワゴンRやムーブが爆発的売れるようになった時はそうであったが、ここ数年は新車販売における軽自動車の割合が以前よりも増し、より多くの人々が軽自動車を買うようになった。そうなると実用的な軽自動車以外にも、個性的だったり、走りの良い軽を求める人も当然増えてくる。セカンドカー的に買う以外にも地方の若年層ではファーストカーとして買う傾向もあり、そうなるとデザインや走行性能といったアイデンティティの需要も出てくる。

alto_turbrs.jpg


もちろん趣味的要素の強いこのような車種は、販売の主力とはならないが、ただ単に車を道具として見る人とは違って、メーカを好きになってくれたり、以後もそのメーカーの車種と乗ってくれたり、口コミで他人に勧めてくれたりとファンユーザーとしての魅力がある。こういった点でこのようなホットな車種を出すことは意義があるのでは。

走行性能的にはダイハツの新型コペン、近々発売予定のホンダS660がライバルとなるが、写真のように5ドア(もしくは3ドア?)ハッチバックの実用的なタイプなので、直接的なライバルとはならず、走りと実用性の高い軽自動車が欲しい層がターゲットとなる。今でも中古のアルトワークスを大事乗っている人が多いから、そういった人の乗り換え需要がありそうだ。ベースよりも60kg程度軽量化するとのことなで、現行アルトエコのFF・CVTが710kg程度であることを考えると、昭和のアルトワークス並みの車重となるのか?

スズキの会長が過去に「軽自動車は貧乏人の車だ! スポーツカーは要らない」と言っていたが、まぁ実用的なハッチバックならスポーツカーじゃないよね(^^) 「ストリートでもサーキットでも遊べる軽!」ということにしておこう。デビューが楽しみだ。

2014年11月14日

ダイハツの新型車 ウェイク(デカデカ) 自転車を載せて輪行

2014年11月10日にダイハツから新型車が発表された。

main_img_01.jpg


それがこの「ウェイク」という車種で、それまであったトールワゴンのタントよりも車高が高いのが特徴。特にアウトドア派を意識して多種多様な使い方を想定した車となっており、その中に「自転車」も考えられている。

sec_04_cover_07.jpg

この画像のように自転車2台が丸々収まるのに加えて、ヘルメットやバッグなども収納可能。それまでの一般的な軽自動車よりも自転車の積載に特化しており、かなり使い勝手が良い。さらに汚れることも想定してラゲッジルームは汚れを拭き取りやすい材質が使われている。

wake_naisou.jpg

ウェイクであれば休日に自転車を車に載せて輪行を楽しめそうな1台だ。ダイハツが生み出した「遊べる軽」であるが、

「あれ?スズキにもこんなのなかったか?」

という疑問にかられれる人も多いだろう。実はその通りでありスズキは既に「ハスラー」がデビューしている。

nkx20140221aabr.png


ハスラーもウェイクほどではないが、前輪のタイヤを外せば簡単に載せることができ、頑張れば2台目も可能なようだ。そうなるとハスラーとウェイクはほとんど同じに見えるが実はそうではない。

ハスラーは元々ワゴンRをベースに作られたクロスオーバー型SUVで、かつてスズキに存在した「Kei」というモデルの後継車種だ。


SZ_S009_F001_M008_1_L.jpg


クロスオーバーSUVを謳っているため、最低地上高がワゴンRよりも高く、FFモデルで180mm、4WDモデルでは175mmある。同車の本格軽SUVであるジムニーは200mm、ワゴンRは155mm~150mmなのでジムニーとワゴンRの中間的車種といえる。

対するウェイクの最低地上高は140mmとハスラーのベースとなったワゴンRよりも低く、ベースのタントとほぼ同じ数値だ。これにより4WDモデルといえど除雪の行き届いていない場所においてはスタックする危険性がウェイクの方が高い。ウェイクが開発中と報じられてた時はかつてダイハツに存在したテリオスキッドの後継と噂されていたが、これはタダの噂にすぎなかったようだ。

よって、ウェイクは雪の降らない地域でアウトドア的な使い方をする人向け。ハスラーは積雪地帯(北海道や東北あたり)でアウトドア的な使い方をする人向けといった住み分けになりそうだ。もちろんウェイクでも除雪がされていれば積雪地帯でも問題無いと思うが、ハスラーほど走破性は期待できないので、無理は出来ない。一方でハスラーなら夏は自転車を乗せて遊びに出かけて、冬はちょっと雪道に強いなんちゃってSUV的な使い方が出来る。

もし雪国で「ハスラー」か「ウェイク」かで迷っている人が居たら、この点を考慮することを忘れないで欲しい。

※ジムニーに搭載されいているデフロックはウェイク、ハスラーのどちらにも無い

2014年02月23日

スズキ ハスラーが好調

普段、軽自動車に関してはこちらで書いているのだがちょっと扱おうと思う。

nkx20140221aabr.png


写真は今年の1月から販売がスタートしたスズキのハスラーという軽自動車。現在、新しく売れ筋となっているトールワゴンタイプと、ジムニーの走破性を掛けあわせたクロスオーバーSUVというジャンルの軽自動車で、ワゴンRよりも悪路での走破性が高く、ジムニーよりも室内空間が広いという両者のいいとこ取りの軽自動車だ。

実はこの手の軽自動車は、雪国でかなり需要のある車種だ。というのもワゴンRだと降雪して除雪があまりされてない時、タイヤが小さく、路面からの最低地上高が低いからちょっと不安だ。一方でジムニーはデカイタイヤに本格的なSUVの最低地上高を持っているので降雪シーズンでは頼もしいが、夏などではメリットがなく、また室内も狭い。そこでハスラーのような両車の性能を持つタイプが重宝される。

スズキでは過去に「kei」というおなじコンセプトの軽自動車(1998〜2008年まで)が存在したが、今では生産終了し
それからの乗り換えユーザーが行き場を失っていた。ハスラーの開発の元になったのもこのKeiユーザーの懇願にある。鈴木修会長が出張先で食事をしていたらこのユーザーに復活をお願いされたからだそうな(これにピント来た会長はすぐさま開発陣にKeiの後継車を指示、わずか2年で販売まで漕ぎ着けた)

SZ_S009_F001_M008_1_L.jpg



なお、ライバルダイハツもかつてはKeiのようなコンセプトのテリオスキッドを生産していたがこちらも今では絶版となり、新車で買えるKeiのような車が無いという現状だった。

DA_S022_F001_M004_1_L.jpg


鈴木修会長の読みは大成功し、スズキの予想を上回る受注となっている。初代ワゴンRを出した時を超える2万5千台の受注を受け、増産体制にも入っている。やはりKeiから乗り換えたいユーザーと、奇抜なカラーリングで若者へ受けがいいのではないだろうか。また、キャンプやスキー&スノボなどアクティブに使えるのもポイントだ。

※写真のオレンジはカラフルだがこの他に落ち着いた物も含め全12色が用意されている
2013112200323979d.jpg


最近はどれも同じ形&顔つきで面白い軽自動車が少なかったが、これは久しぶりに出たタイプで良いなと感じる軽自動車だと思う。
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