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2014年07月26日
GIANT PACE 2011(入門用ロード)を譲り受けた
今いる職場の人が以前勤めていた東京の企業に戻って仕事をすることになり、こちらで購入した入門用ロードバイクを処分するとのことなので、いくらかで譲り受けた。このロードバイクは元々定価7万前後で売られていたらしく、これを業者に買い取ってもらっても1万3000円ぐらいと言われたので、僕が2万で引き取ることに。3年落ちと考えても、中古で売られる場合、2万後半から3万前後の値札が付きそうなので、どちらにも良い条件かな(?)
メーカーは僕が所有しているクロスバイクと同じGIANT。モデルはPACEというやつで、数あるロードバイクのラインナップでも一番安いモデル。2011年からこのPACEが追加され、これはその一番最初の年の2011年モデル。それ以前はOCRという最安モデルがあったので、実質これが後継車種のようだ。重量は500mmのフレームで9.9kg。これは465mmのフレームなのでそれから若干軽いはず。
普段からクロスバイクオンリーなので、ロードバイクのことは余り知らなかったが、ロードバイクには大きく分けて2種類のタイプが存在する。
まずはイメージ的にも思い浮かびやすいレース系。これはピチピチのサイクルジャージを着て高速で駆け抜けるローディーさんが乗っているやつで、その名の通りレースに使うロードバイク。前傾姿勢がかなりキツく風の抵抗を極限までに減らすことが可能。またヘッドチューブが短く、前タイヤまでの距離が近いので回頭性とレスポンスも良い。
一方でコンフォート系というのは、レースではなくツーリングや休日のフィットネスを想定した前傾姿勢のきつくないロードバイクで、トップチューブが短く、ヘッドチューブも長い。これによりクイックな反応はできないけど直進安定性がよくなり、初心者でも乗りやすい(入門用)のロードバイクのことである。今回譲り受けたPACEはこのコンフォート系ロードバイクに分類される。
主なパーツはというと、シフターがシマノ2300。これは安いロードバイクに付いている最安のモデル。評判はあまり良くない。
手前には補助ブレーキが付いているので、街乗りでも安心。
ロードバイクではフロントが2枚がほとんどだが、これは初心者の脚力不足やツーリング等で山道を想定して最初から3枚付いている。安いロードでは定番のFSAのTEMPOで、歯数は52/42/30。ちなみに所有しているクロスバイクのフロントはTRUVATIV X FLOWで歯車が28/38/48Tなので、わりとギア比は近い。
リアのギアはロードバイク用のクロスした8速。SRAMのPG850 8S 12-26Tというやつで、ギア比は12-13-15-17-19-21-23-26。所有のクロスバイクは、MTB用のなので同じ8速だがワイド比で、11-13-15-18-21-24-28-32T。激坂では楽ちんな反面、平地では2〜3種類しか使うことが出来ず、微妙な勾配や強風時の巡航ではかなり辛かった。ここは少し期待できるところ。
PACE最大の特徴ともいえるのがこのダボ穴。キャリアを取り付ける際に必要な穴なのだが普通のロードバイクにはまず付いていない。クロスバイクあたりなら付いているのだが、ツーリングも想定したコンフォート系ならではの装備だろう。
タイヤはデフォルトでGINAT SR-4 25Cを履いている。レース系では23Cが普通なのだがこれはコンフォート系なので一回りと太めのタイヤを履いている。なお、もう一回りアップして28Cまで対応できる。3年落ちでタイヤは一度も交換していないようなので少しひび割れが見える。このすり減り方から総走行距離は3000kmもいってない感じがする。所有のミシュラン ダイナミックスポーツ 23Cとの減り方を一概に比較は出来ないが、わりと近いのでは。なおこのタイヤを触った感じは、ダイナミックスポーツよりも固めでなるほどコンフォート系でグリップよりも耐久性重視なのだなと思った。
ホイールはS-R2というやつで、所有のクロスバイクに付いているホイールよりも少し軽い。情報によれば2008年モデルのエスケープに付いている標準ホイールは耐久性重視で少し頑丈に作られており、そのせいで重いみたい。こちらは軽い分段差には要注意せねば。
とまぁ主なパーツはこんな感じ。
で、早速試走してみた。まず大きく違うのは踏み込んだ時のレスポンス。今まではサスペンション付きクロスバイクだったので、力強く踏み込むと、3分の1ぐらいサスペンションに持って行かれたがそれが無くなってダイレクトに推進力に変化する。これは感動モノだ。また車重も3kgほど軽くなったので加速から巡航までの時間と巡航時のペダリングも楽になった。入門用といえどこの違いは結構感じた。クロスしたギアも良い感じで、平地で巡航しているときは疲れにくくなった。
その一方で歩道と車道の段差を乗り越えるときはかなり気を使うようになり、基本的に車道メインじゃないとロードバイクというのは辛い乗り物みたいだ。また、ブレーキの効きもクロスバイクのVブレーキに比べるとかなり弱く、反応も遅いので(多分交換で良くはなるのだが)街乗りでストップ・アンド・ゴーを繰り返すような場面では不利なのかも。
というわけで、運動目的で河川敷や長距離ツーリングでほぼ車道を走る場合はこのPACEを。それ以外で街中のポタリング、近所への買い物なんかは今までのクロスバイクを使うことにした。止まれないブレーキ、必要のないスピードは街乗りではちょっと不向きかと。
他には、長いことフラットバーのハンドルに慣れていたせいか、このドロップハンドルに慣れるのはかなり苦労しそうだ。そもそもドロップハンドル自体は初めてで、サイクルベースあさひのサイトを参考にしたが、今まで下半身メインだったことが良くわかった。ドロップハンドルというのは全身を使って脚力をペダルに伝えるもので、そのために上半身の筋肉(背筋や腹筋)も結構使う。特に強風時や高速巡航時に使う「下ハンドル」というポジションではかなり上半身が疲労した。逆にここが慣れれば一人前らしい(?)
ドロップハンドルに慣れるのが早急に必要だが、ロードバイクの魅力に少しだけ触れれた気がする。
メーカーは僕が所有しているクロスバイクと同じGIANT。モデルはPACEというやつで、数あるロードバイクのラインナップでも一番安いモデル。2011年からこのPACEが追加され、これはその一番最初の年の2011年モデル。それ以前はOCRという最安モデルがあったので、実質これが後継車種のようだ。重量は500mmのフレームで9.9kg。これは465mmのフレームなのでそれから若干軽いはず。
普段からクロスバイクオンリーなので、ロードバイクのことは余り知らなかったが、ロードバイクには大きく分けて2種類のタイプが存在する。
まずはイメージ的にも思い浮かびやすいレース系。これはピチピチのサイクルジャージを着て高速で駆け抜けるローディーさんが乗っているやつで、その名の通りレースに使うロードバイク。前傾姿勢がかなりキツく風の抵抗を極限までに減らすことが可能。またヘッドチューブが短く、前タイヤまでの距離が近いので回頭性とレスポンスも良い。
一方でコンフォート系というのは、レースではなくツーリングや休日のフィットネスを想定した前傾姿勢のきつくないロードバイクで、トップチューブが短く、ヘッドチューブも長い。これによりクイックな反応はできないけど直進安定性がよくなり、初心者でも乗りやすい(入門用)のロードバイクのことである。今回譲り受けたPACEはこのコンフォート系ロードバイクに分類される。
主なパーツはというと、シフターがシマノ2300。これは安いロードバイクに付いている最安のモデル。評判はあまり良くない。
手前には補助ブレーキが付いているので、街乗りでも安心。
ロードバイクではフロントが2枚がほとんどだが、これは初心者の脚力不足やツーリング等で山道を想定して最初から3枚付いている。安いロードでは定番のFSAのTEMPOで、歯数は52/42/30。ちなみに所有しているクロスバイクのフロントはTRUVATIV X FLOWで歯車が28/38/48Tなので、わりとギア比は近い。
リアのギアはロードバイク用のクロスした8速。SRAMのPG850 8S 12-26Tというやつで、ギア比は12-13-15-17-19-21-23-26。所有のクロスバイクは、MTB用のなので同じ8速だがワイド比で、11-13-15-18-21-24-28-32T。激坂では楽ちんな反面、平地では2〜3種類しか使うことが出来ず、微妙な勾配や強風時の巡航ではかなり辛かった。ここは少し期待できるところ。
PACE最大の特徴ともいえるのがこのダボ穴。キャリアを取り付ける際に必要な穴なのだが普通のロードバイクにはまず付いていない。クロスバイクあたりなら付いているのだが、ツーリングも想定したコンフォート系ならではの装備だろう。
タイヤはデフォルトでGINAT SR-4 25Cを履いている。レース系では23Cが普通なのだがこれはコンフォート系なので一回りと太めのタイヤを履いている。なお、もう一回りアップして28Cまで対応できる。3年落ちでタイヤは一度も交換していないようなので少しひび割れが見える。このすり減り方から総走行距離は3000kmもいってない感じがする。所有のミシュラン ダイナミックスポーツ 23Cとの減り方を一概に比較は出来ないが、わりと近いのでは。なおこのタイヤを触った感じは、ダイナミックスポーツよりも固めでなるほどコンフォート系でグリップよりも耐久性重視なのだなと思った。
ホイールはS-R2というやつで、所有のクロスバイクに付いているホイールよりも少し軽い。情報によれば2008年モデルのエスケープに付いている標準ホイールは耐久性重視で少し頑丈に作られており、そのせいで重いみたい。こちらは軽い分段差には要注意せねば。
とまぁ主なパーツはこんな感じ。
で、早速試走してみた。まず大きく違うのは踏み込んだ時のレスポンス。今まではサスペンション付きクロスバイクだったので、力強く踏み込むと、3分の1ぐらいサスペンションに持って行かれたがそれが無くなってダイレクトに推進力に変化する。これは感動モノだ。また車重も3kgほど軽くなったので加速から巡航までの時間と巡航時のペダリングも楽になった。入門用といえどこの違いは結構感じた。クロスしたギアも良い感じで、平地で巡航しているときは疲れにくくなった。
その一方で歩道と車道の段差を乗り越えるときはかなり気を使うようになり、基本的に車道メインじゃないとロードバイクというのは辛い乗り物みたいだ。また、ブレーキの効きもクロスバイクのVブレーキに比べるとかなり弱く、反応も遅いので(多分交換で良くはなるのだが)街乗りでストップ・アンド・ゴーを繰り返すような場面では不利なのかも。
というわけで、運動目的で河川敷や長距離ツーリングでほぼ車道を走る場合はこのPACEを。それ以外で街中のポタリング、近所への買い物なんかは今までのクロスバイクを使うことにした。止まれないブレーキ、必要のないスピードは街乗りではちょっと不向きかと。
他には、長いことフラットバーのハンドルに慣れていたせいか、このドロップハンドルに慣れるのはかなり苦労しそうだ。そもそもドロップハンドル自体は初めてで、サイクルベースあさひのサイトを参考にしたが、今まで下半身メインだったことが良くわかった。ドロップハンドルというのは全身を使って脚力をペダルに伝えるもので、そのために上半身の筋肉(背筋や腹筋)も結構使う。特に強風時や高速巡航時に使う「下ハンドル」というポジションではかなり上半身が疲労した。逆にここが慣れれば一人前らしい(?)
ドロップハンドルに慣れるのが早急に必要だが、ロードバイクの魅力に少しだけ触れれた気がする。
2014年07月19日
団長(安田大サーカス) VS スマートK(軽自動車)
Youtubeで自転車ネタを探していたらこんな動画を発見。
作成元は中古車で有名なGoo。多分Gooブランドのプロモーションだったり、中古車販売拡大を狙ってのYoutubeでの広告的な動画だと思うのだが、内容はテレビのワンコーナーでやっても面白い内容。中身はタイトルに書いたとおり、安田大サーカスの団長と軽自動車が直線でガチバトルを行うのである。
安田大サーカスの団長の自転車は、動画内で100万円と言っていたのでガチガチのロードバイク。メーカーはキャノンデールでモデル名は「SUPERSOX EVO6」というもの。オールカーボンのフレームに電動切り替えのデュラエースを装備している。重量は(モデルが複数あったのでよくわからなかったがおおよそ)8kg台の軽量ロードバイクだ。
一方相手はスマートKという海外製の軽自動車で、スペックは...エンジンが600CC、SOHCICターボで出力が55馬力、トルクが8.2kg、車重が860kgだ。スペック的にはワゴンRのような車重にターボながらエンジンが非力な感じだ。トランスミッションは6AT(2ペダルマニュアル車)となっている。6速のワイドなギア比で非力なエンジンをカバーできそうか。
結果は動画を見て欲しいのだが、実は続きがあってオチもそこにある。次の動画が待ち遠しい。
作成元は中古車で有名なGoo。多分Gooブランドのプロモーションだったり、中古車販売拡大を狙ってのYoutubeでの広告的な動画だと思うのだが、内容はテレビのワンコーナーでやっても面白い内容。中身はタイトルに書いたとおり、安田大サーカスの団長と軽自動車が直線でガチバトルを行うのである。
安田大サーカスの団長の自転車は、動画内で100万円と言っていたのでガチガチのロードバイク。メーカーはキャノンデールでモデル名は「SUPERSOX EVO6」というもの。オールカーボンのフレームに電動切り替えのデュラエースを装備している。重量は(モデルが複数あったのでよくわからなかったがおおよそ)8kg台の軽量ロードバイクだ。
一方相手はスマートKという海外製の軽自動車で、スペックは...エンジンが600CC、SOHCICターボで出力が55馬力、トルクが8.2kg、車重が860kgだ。スペック的にはワゴンRのような車重にターボながらエンジンが非力な感じだ。トランスミッションは6AT(2ペダルマニュアル車)となっている。6速のワイドなギア比で非力なエンジンをカバーできそうか。
結果は動画を見て欲しいのだが、実は続きがあってオチもそこにある。次の動画が待ち遠しい。
2014年06月30日
ガソリン価格 高値推移 自転車通勤も増加
イラク情勢の緊迫化を受けて、ガソリン価格の高騰が続いている。それ以前からも消費増税8%で数円上がってそのまま大して下がっていないので、かなり高く感じる。
円安のせいでドル円が100円以上をキープしていることもひとつだが、ここ最近で石油の元売り各社が原油価格の変動に合わせて、ガソリンなどの石油製品の卸価格に反映しやすいような方式に変更している点もある。たとえば「イラクで戦闘激化」とニュースが流れれば、原油の供給懸念から原油価格が上昇し、数日後には2〜3円あがっていることもありえる。
※原油のチャートはここから見れる。大概原油とドル円が一緒に上がれば、ガソリン価格は上がりやすい。
その高値が要因なのだろうか。旭川でも自転車通勤する一般の人(中高生以外)が増えている気がする。その割合は半分がママチャリ&シティサイクルで、もう半分がクロスバイクやロードバイクといった感じだ。
首都圏では電動アシスト自転車の販売が好調のようで、燃費の良い原付きよりもさらに手軽な電動アシスト自転車が選ばれている。
イラク情勢が落ち着くまでは原油が一気に下がりそうにないので、ガソリン価格も高値推移だろうか。仮にドル円が90円台に突入すればドル円の要因で下がりそうだが、日経平均株価がGPIFの買い支えなんかで軟調なかぎりそこまで崩れそうにないので、やはり基本は高値推移と見たほうが良いだろう。
円安のせいでドル円が100円以上をキープしていることもひとつだが、ここ最近で石油の元売り各社が原油価格の変動に合わせて、ガソリンなどの石油製品の卸価格に反映しやすいような方式に変更している点もある。たとえば「イラクで戦闘激化」とニュースが流れれば、原油の供給懸念から原油価格が上昇し、数日後には2〜3円あがっていることもありえる。
※原油のチャートはここから見れる。大概原油とドル円が一緒に上がれば、ガソリン価格は上がりやすい。
その高値が要因なのだろうか。旭川でも自転車通勤する一般の人(中高生以外)が増えている気がする。その割合は半分がママチャリ&シティサイクルで、もう半分がクロスバイクやロードバイクといった感じだ。
首都圏では電動アシスト自転車の販売が好調のようで、燃費の良い原付きよりもさらに手軽な電動アシスト自転車が選ばれている。
イラク情勢が落ち着くまでは原油が一気に下がりそうにないので、ガソリン価格も高値推移だろうか。仮にドル円が90円台に突入すればドル円の要因で下がりそうだが、日経平均株価がGPIFの買い支えなんかで軟調なかぎりそこまで崩れそうにないので、やはり基本は高値推移と見たほうが良いだろう。
2014年06月28日
サイクルベースあさひ 千歳に進出
数年前に北海道に進出した自転車チェーン店大手の「サイクルベースあさひ」。過去にはカンブリア宮殿でも特集された勢いのある企業だ。
そんなあさひは札幌周辺で北海道上陸を果たしたが、2014年の5月には札幌市近隣のベッドタウン「千歳市」にも店舗をオープンさせた。これであさひの北海道店舗は「江別店、南郷通店、手稲前田店、札幌西町店、新道東店、千歳店」の6店舗体制となった(札幌市内が4店舗、近隣の江別&千歳で2店舗)。
ちなみになぜ札幌周辺しかないのかという点だが、札幌市は北海道の中でもダントツの人口(170万人)を誇り、マーケットが安定しているのがその理由だろう。他の都市、例えば旭川市は35万人程度、函館市は30万人程度だから、単純比較でも4倍以上はマーケットが違う。あさひ以外にも札幌止まりの本州企業は多く、まずは無難な札幌でという感じだろうか。仮に函館を想定しても、函館は河川敷の走れる場所(通称:サイクリングロード)が一つもなく、スポーツとして自転車を楽しむには残念な環境に思える。旭川の場合は河川敷があるが、やはり札幌の人口と比較すると見劣りするだろう。河川敷も多く、人口も多い札幌はあさひにとって魅力的な場所といえよう。
あさひの直接のライバルは、同じように低価格の自転車を売るホーマックなどのホームセンターやイオンバイク。個人的には、ホーマックの自転車と比較するとあさひの方が品質も種類も勝っていた感じ。イオンバイクはジャイアントのOEMであるコーダブルーム等を取り揃えているのでスポーツタイプは互角程度といった感じか。それでもスポーツタイプ+シティサイクルのような自転車(プレシジョントレッキング)は、あさひがよく出来ているのでこちらに軍配がある。
札幌市以外に住む管理人としては、低価格で品質の高いあさひが自分の街にも出来てくれると嬉しいのだが、マーケットの点から見てもそれは難しいのだろうな...
そんなあさひは札幌周辺で北海道上陸を果たしたが、2014年の5月には札幌市近隣のベッドタウン「千歳市」にも店舗をオープンさせた。これであさひの北海道店舗は「江別店、南郷通店、手稲前田店、札幌西町店、新道東店、千歳店」の6店舗体制となった(札幌市内が4店舗、近隣の江別&千歳で2店舗)。
ちなみになぜ札幌周辺しかないのかという点だが、札幌市は北海道の中でもダントツの人口(170万人)を誇り、マーケットが安定しているのがその理由だろう。他の都市、例えば旭川市は35万人程度、函館市は30万人程度だから、単純比較でも4倍以上はマーケットが違う。あさひ以外にも札幌止まりの本州企業は多く、まずは無難な札幌でという感じだろうか。仮に函館を想定しても、函館は河川敷の走れる場所(通称:サイクリングロード)が一つもなく、スポーツとして自転車を楽しむには残念な環境に思える。旭川の場合は河川敷があるが、やはり札幌の人口と比較すると見劣りするだろう。河川敷も多く、人口も多い札幌はあさひにとって魅力的な場所といえよう。
あさひの直接のライバルは、同じように低価格の自転車を売るホーマックなどのホームセンターやイオンバイク。個人的には、ホーマックの自転車と比較するとあさひの方が品質も種類も勝っていた感じ。イオンバイクはジャイアントのOEMであるコーダブルーム等を取り揃えているのでスポーツタイプは互角程度といった感じか。それでもスポーツタイプ+シティサイクルのような自転車(プレシジョントレッキング)は、あさひがよく出来ているのでこちらに軍配がある。
札幌市以外に住む管理人としては、低価格で品質の高いあさひが自分の街にも出来てくれると嬉しいのだが、マーケットの点から見てもそれは難しいのだろうな...
2014年06月22日
ジャイアント エスケープ2015年モデルが大幅軽量化
ジャイアントのエスケープといえば、入門用クロスバイクとして有名な車種だ。そんなエスケープが世に登場したのが2005年だが、今年ではや10年目となる。この10週年を記念して、フレームやパーツが見直された。
実はこのエスケープ、年を追うごとに車重が増えていった。デビュー当初の2005年モデルでは380mmのフレームで10.5kgだったのが年々少しずつ増加し直近の2014年モデルでは465mmで11.4kgまで肥大化していた。これがなんと2015年モデルでは大幅シェイプアップし、500mmのフレームで10.2kgとデビュー当初の重量までも上回る軽量化を果たした。
この10.2kgというのは、10万円以下の入門用ロードバイクと同程度の重量で、入門用クロスとしてこの軽さはかなり魅力的だ。
エスケープはスポーツ自転車の入門用的な存在だから、一般のママチャリとの違い(ペダリング時の軽快さや快適性)を体感してもらうためにもこの重量というのは大事だと思う。ママチャリと変わらないのならスポーツ自転車である必要はないし、この自転車の使いかとしては入門用スポーツとしての位置づけで将来的にロードバイクを買ってもらうようなモデルだと思う。
昨今の「弱虫ペダル」による若い、特に女性の自転車ブームがある中、気軽に買えるスポーツ自転車として良い1台だろう。
詳細な紹介はこちらから
実はこのエスケープ、年を追うごとに車重が増えていった。デビュー当初の2005年モデルでは380mmのフレームで10.5kgだったのが年々少しずつ増加し直近の2014年モデルでは465mmで11.4kgまで肥大化していた。これがなんと2015年モデルでは大幅シェイプアップし、500mmのフレームで10.2kgとデビュー当初の重量までも上回る軽量化を果たした。
この10.2kgというのは、10万円以下の入門用ロードバイクと同程度の重量で、入門用クロスとしてこの軽さはかなり魅力的だ。
エスケープはスポーツ自転車の入門用的な存在だから、一般のママチャリとの違い(ペダリング時の軽快さや快適性)を体感してもらうためにもこの重量というのは大事だと思う。ママチャリと変わらないのならスポーツ自転車である必要はないし、この自転車の使いかとしては入門用スポーツとしての位置づけで将来的にロードバイクを買ってもらうようなモデルだと思う。
昨今の「弱虫ペダル」による若い、特に女性の自転車ブームがある中、気軽に買えるスポーツ自転車として良い1台だろう。
詳細な紹介はこちらから
2014年05月18日
最近気になった自転車グッズ...自転車用ブレーキランプ
自転車用のフロントのライトは各社からリーリースされており、それ以外にも強力なLEDフラッシュライトを流用したりと、いろんな選択肢があるのだが、リアに使うブレーキランプはあまり一般的でない。よくあるのは光ったり点滅するだけのテールランプで、ブレーキに連動するものは本当に少ないのだ。
それでも昨今の自転車利用者増加の影響だろうか。たまには新製品が出てくる。そこで最近気になった製品を2つ紹介しよう。まずはこれ
名前は「ナノブレーキライト」といい、その名の通り非常に小さい。構造も簡単で古典的なブレーキワイヤーに連動してスイッチが作動し、LEDを点灯させるもの。小さいながらLEDはそこそこ明るい。
本体がとても小さいので重量を気にするロードバイク乗りに人気で、対応ブレーキはキャリパーブレーキ、Vブレーキ、カンチブレーキとなっている。ただ、点灯時間が50時間でかつ使用電池がCR1025というちょっと入手しづらい電池なのがネックだろうか。
お値段は1000前後と購入しやすく、Amazonでも注文可能だ。
もうひとつはモーションセンサーを利用したブレーキランプ。
携帯電話に使われているモーションセンサーが、ブレーキング時のGの挙動を感知してブレーキランプを点灯させる。上のようなものと違ってテールランプと同じように気軽にセッティングできだろう。ただ、お値段は5000円とかなり高め。こちらの方があまり扱っている店が少なく、専門ショップをうたうこちらが安心だろうか。
というわけで、少ないながら確実に製品が出てきているブレーキランプ。あとは国内王手のキャットアイが出してくれれば、もうちょっと市場が活性化するんだけどなぁ。
それでも昨今の自転車利用者増加の影響だろうか。たまには新製品が出てくる。そこで最近気になった製品を2つ紹介しよう。まずはこれ
名前は「ナノブレーキライト」といい、その名の通り非常に小さい。構造も簡単で古典的なブレーキワイヤーに連動してスイッチが作動し、LEDを点灯させるもの。小さいながらLEDはそこそこ明るい。
本体がとても小さいので重量を気にするロードバイク乗りに人気で、対応ブレーキはキャリパーブレーキ、Vブレーキ、カンチブレーキとなっている。ただ、点灯時間が50時間でかつ使用電池がCR1025というちょっと入手しづらい電池なのがネックだろうか。
お値段は1000前後と購入しやすく、Amazonでも注文可能だ。
もうひとつはモーションセンサーを利用したブレーキランプ。
携帯電話に使われているモーションセンサーが、ブレーキング時のGの挙動を感知してブレーキランプを点灯させる。上のようなものと違ってテールランプと同じように気軽にセッティングできだろう。ただ、お値段は5000円とかなり高め。こちらの方があまり扱っている店が少なく、専門ショップをうたうこちらが安心だろうか。
というわけで、少ないながら確実に製品が出てきているブレーキランプ。あとは国内王手のキャットアイが出してくれれば、もうちょっと市場が活性化するんだけどなぁ。
2014年04月26日
旭川 自転車が無料でもらえる
昨今のガソリン高で自転車通勤をしよう…だけど自転車を買うのも…という人に朗報。
旭川にあるリサイクルセンター(近文リサイクルプラザ)では、市で出たゴミのリサイクルを行っているがここでは粗大ごみとして回収した自転車のうち、まだ使えるものを市民に無料提供している。去年もその前年も無料提供があったようだが管理人が知ったのはつい最近なので、詳細は不明。日時については以下のとおり
近文リサイクルプラザ再利用品市民提供の開催
-------------------------------------------------
日時 平成26年 6月1日(日)
受付開始 : 午前9時〜10時30分
抽選会 : 午前11時から
(市民提供希望の方は,必ず受付時間内に来場してください)
場所 近文リサイクルプラザ 管理事務所内
旭川市近文町13丁目及び14丁目
-------------------------------------------------
どんな自転車なのか興味があるので、貰いはしないが様子を見てくる予定。リンク先の写真を見る限りママチャリやシティサイクルがメインのようだ。
新車や中古で買うよりもさらに安い無料提供。この機会をお見逃し無く。
※2016年(平成28年)の自転車無料提供についてはこちらから
※2017年(平成29年)の自転車無料提供についてはこちらから
旭川にあるリサイクルセンター(近文リサイクルプラザ)では、市で出たゴミのリサイクルを行っているがここでは粗大ごみとして回収した自転車のうち、まだ使えるものを市民に無料提供している。去年もその前年も無料提供があったようだが管理人が知ったのはつい最近なので、詳細は不明。日時については以下のとおり
近文リサイクルプラザ再利用品市民提供の開催
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日時 平成26年 6月1日(日)
受付開始 : 午前9時〜10時30分
抽選会 : 午前11時から
(市民提供希望の方は,必ず受付時間内に来場してください)
場所 近文リサイクルプラザ 管理事務所内
旭川市近文町13丁目及び14丁目
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どんな自転車なのか興味があるので、貰いはしないが様子を見てくる予定。リンク先の写真を見る限りママチャリやシティサイクルがメインのようだ。
新車や中古で買うよりもさらに安い無料提供。この機会をお見逃し無く。
※2016年(平成28年)の自転車無料提供についてはこちらから
※2017年(平成29年)の自転車無料提供についてはこちらから