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2020年12月03日
ジャイアント・タロン3にスパイクタイヤ(アイススパイカープロ)で試走
先日ジャイアントのタロン3装着させたシュワルベのスパイクタイヤ、アイススパイカープロ。ようやくスパイクタイヤを試せそうなぐらい積もったので試走を兼ねて色々な路面を走ってみた。
まずその前に雪道といってもいくらかパターンがあるのでそれを説明しておく。雪国で車に詳しい人ならよくご存知だと思うが、雪国で自転車に乗る際は路面状況を意識して乗るとより安全につながると思う。今回購入したMTB用のスパイクタイヤ、アイススパイカープロは圧雪とシャーベットにはめっぽう強く、シャーベットや新雪は苦手というレビューがネット上にあった。これを踏まえて色々な路面を試してみた。
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まずその前に雪道といってもいくらかパターンがあるのでそれを説明しておく。雪国で車に詳しい人ならよくご存知だと思うが、雪国で自転車に乗る際は路面状況を意識して乗るとより安全につながると思う。今回購入したMTB用のスパイクタイヤ、アイススパイカープロは圧雪とシャーベットにはめっぽう強く、シャーベットや新雪は苦手というレビューがネット上にあった。これを踏まえて色々な路面を試してみた。
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2020年11月25日
2020年11月15日
ミシュラン・カントリーロックがパンク
今年の夏頃に街乗り用MTB、タロン3のスリックタイヤとして導入したミシュランのカントリーロック。ブロックタイヤとは比べ物にならないぐらいの転がり抵抗と快適なペダリング、タイヤノイズの少なさなど気に入っていたのだが想定外の事態が発生。タイトルのとおりパンクしてしまったのである。
マウンテンバイクというとロードバイクやクロスバイクに比べるとタイヤが太くて頑丈で、パンクにかなり強いイメージだった。スリックタイヤにしたのでチューブとの距離が異物と近くなって多少はリスクが増えたとは思ったが、まさかパンクまでしてしまうとは...
タイヤを外してチューブを探ると小さな穴を1つ発見。最初はリム打ちパンクかと思ったけど特有の2箇所の歯型のあとのような形跡でなく、画像のような1箇所のみなのでなにか小さくて鋭利な細いものが突き刺さったものと想像する。実はこのパンク直前に雪混じりの道を少々走ったので、そこに目視しづらい鋭利なゴミがあったのかも...
補修はいつも使っているダイソーの補修パッチとゴムのりを使用(※補修パッチは8枚で100円。ゴムのりは2本で100円という手軽さかつ品質も高いのでオススメ)。いつもはクロスバイクやロードバイク用のチューブだったのでマウンテンバイク用の太いチューブはかなり幅が広くて作業しやすかった。ただひとつ気づいたのはチューブが薄く感じる点。感覚的には軽量チューブの薄さで持ってみての重量も軽い。恐らくデフォルトのタイヤがマキシスでその重量を幾らか減らすあるいは軽快な走行のために軽量チューブ(マキシスのウルトラライトだろうか)を採用していたと思われる。
標準のブロックタイヤだとブロック面がアスファルトに設置して、チューブに近いところは物理的に遠くなるため軽量チューブでも大丈夫だと思うが、今回はスリックタイヤに交換していたためアスファルトとチューブが路面に接地する距離がブロックタイヤよりも近くなる。タイヤの幅は太いもののロードバイクやクロスバイクと同じ条件となるため軽量チューブだとその薄さから異物がタイヤを貫いてきたときにパンクのリスクが大きくなってしまう。もう少ししたらスパイクタイヤに交換予定だが、そのときはシュワルベの標準タイプで厚めのチューブを取り付けることにしよう。タロン3でスリックタイヤに交換しようと思っている人、あるいは既に交換した人でデフォルトのマキシス製チューブを使っている人は注意されたい。
マウンテンバイクというとロードバイクやクロスバイクに比べるとタイヤが太くて頑丈で、パンクにかなり強いイメージだった。スリックタイヤにしたのでチューブとの距離が異物と近くなって多少はリスクが増えたとは思ったが、まさかパンクまでしてしまうとは...
タイヤを外してチューブを探ると小さな穴を1つ発見。最初はリム打ちパンクかと思ったけど特有の2箇所の歯型のあとのような形跡でなく、画像のような1箇所のみなのでなにか小さくて鋭利な細いものが突き刺さったものと想像する。実はこのパンク直前に雪混じりの道を少々走ったので、そこに目視しづらい鋭利なゴミがあったのかも...
補修はいつも使っているダイソーの補修パッチとゴムのりを使用(※補修パッチは8枚で100円。ゴムのりは2本で100円という手軽さかつ品質も高いのでオススメ)。いつもはクロスバイクやロードバイク用のチューブだったのでマウンテンバイク用の太いチューブはかなり幅が広くて作業しやすかった。ただひとつ気づいたのはチューブが薄く感じる点。感覚的には軽量チューブの薄さで持ってみての重量も軽い。恐らくデフォルトのタイヤがマキシスでその重量を幾らか減らすあるいは軽快な走行のために軽量チューブ(マキシスのウルトラライトだろうか)を採用していたと思われる。
標準のブロックタイヤだとブロック面がアスファルトに設置して、チューブに近いところは物理的に遠くなるため軽量チューブでも大丈夫だと思うが、今回はスリックタイヤに交換していたためアスファルトとチューブが路面に接地する距離がブロックタイヤよりも近くなる。タイヤの幅は太いもののロードバイクやクロスバイクと同じ条件となるため軽量チューブだとその薄さから異物がタイヤを貫いてきたときにパンクのリスクが大きくなってしまう。もう少ししたらスパイクタイヤに交換予定だが、そのときはシュワルベの標準タイプで厚めのチューブを取り付けることにしよう。タロン3でスリックタイヤに交換しようと思っている人、あるいは既に交換した人でデフォルトのマキシス製チューブを使っている人は注意されたい。
2020年11月04日
ジャイアント・タロン3 2020年モデル用にMTB用スパイクタイヤ(シュワルベ・アイススパイカープロ)を購入
今年購入したジャイアントのエントリーMTBであるタロン3。それまで乗っていた10年選手のサス付きクロスバイクの入れ替えで買ったのだが、少し古くなったのと給付金で買えるという理由以外に実は大きな理由があった。それは冬用の自転車としてである。
というのも昨年はサス付きクロスバイクを悪天候でも安心なディスクブレーキ化し、太めのタイヤを履かせて雪道仕様としたのだが、10年前のクロスバイクではタイヤとフレームとの間のクリアランスに限界があり、700Cだと40Cあたりが限界だった。40Cをcmに換算すると4cmぐらいでママチャリに比べると少し太い程度。これが雪道だと除雪されてかつ圧雪だと全然問題ないのだが、ちょっとでも圧雪が行き届いてなかったり、または除雪車が通っているけどきちんと踏み固まってない除雪路においては不安定な部分もあり雪道ではあまり使えないというのが昨年の結論だった。そのため最低でもMTBの太さのタイヤを試してみたくなったのである。MTB用のスパイクタイヤは2.25インチで約5.7cm。約2cmも太くなりかつイボイボのブロックタイヤとなるためママチャリタイヤの形状に近いクロスバイク用のスパイクタイヤと比較してもかなり期待ができる。
というわけでこちらが今回購入したシュワルベのアイススパイカープロ。例のごとく海外通販を利用したが有力候補のWiggleが10月後半でまさかの売り切れ。仕方がないので夏タイヤを購入したBikeinを検討したがそこまで値引きがなくかつ送料もかかるので却下。もう少し探しているとかなり安いところを発見。CRCというWiggleと同じイギリスの自転車パーツ通販サイトで定価1万5千円のタイヤが半額の7300円になっていた。さらに初回注文はクーポンで1500円引きでかつ9000円以上は送料無料だったのでこちらで購入した。さらに嬉しいことに通常配送でも国内に10日以内で届くとの情報があり、実際には10月27日に注文したものが8日後の11月4日に届いた。驚きのはやさである。
アイススパイカープロは数年前にモデルチェンジし、折りたたみ式で軽量化した「EVO」と折り畳めなく重たいけどちょっと安めの「パフォーマンス」の2種類がある。ただ安い方は余裕で1本1kgを超えるため少しでも軽量なEVOを選択した。こちらはカタログ値835gでスパイクピンが378本も付いているのにかなり優秀だ。
ついでに太さを比較。左から夏タイヤでタロン3に標準装備だったマキシスのIKONの2.20インチ。真ん中がクロスバイク用スパイクタイヤのシュワルベ・ウィンターマラソンプラスの40C。右端が今回購入したアイススパイカープロの2.25。MTB用の方はいずれも27.5インチで直径はほぼ700Cに近い。比べるとクロスバイク用のウィンターマラソンプラスが細身なのがよくわかる。雪道においては路面との接地面積が大きいほど悪路走行時に安定するのでアイススパイカープロにはかなり期待だ。当方の地域では本格的な積雪はまだなので雪が積もったらタイヤを履き替えてクロスバイクと比べつつレビューしようと思う。
というのも昨年はサス付きクロスバイクを悪天候でも安心なディスクブレーキ化し、太めのタイヤを履かせて雪道仕様としたのだが、10年前のクロスバイクではタイヤとフレームとの間のクリアランスに限界があり、700Cだと40Cあたりが限界だった。40Cをcmに換算すると4cmぐらいでママチャリに比べると少し太い程度。これが雪道だと除雪されてかつ圧雪だと全然問題ないのだが、ちょっとでも圧雪が行き届いてなかったり、または除雪車が通っているけどきちんと踏み固まってない除雪路においては不安定な部分もあり雪道ではあまり使えないというのが昨年の結論だった。そのため最低でもMTBの太さのタイヤを試してみたくなったのである。MTB用のスパイクタイヤは2.25インチで約5.7cm。約2cmも太くなりかつイボイボのブロックタイヤとなるためママチャリタイヤの形状に近いクロスバイク用のスパイクタイヤと比較してもかなり期待ができる。
というわけでこちらが今回購入したシュワルベのアイススパイカープロ。例のごとく海外通販を利用したが有力候補のWiggleが10月後半でまさかの売り切れ。仕方がないので夏タイヤを購入したBikeinを検討したがそこまで値引きがなくかつ送料もかかるので却下。もう少し探しているとかなり安いところを発見。CRCというWiggleと同じイギリスの自転車パーツ通販サイトで定価1万5千円のタイヤが半額の7300円になっていた。さらに初回注文はクーポンで1500円引きでかつ9000円以上は送料無料だったのでこちらで購入した。さらに嬉しいことに通常配送でも国内に10日以内で届くとの情報があり、実際には10月27日に注文したものが8日後の11月4日に届いた。驚きのはやさである。
アイススパイカープロは数年前にモデルチェンジし、折りたたみ式で軽量化した「EVO」と折り畳めなく重たいけどちょっと安めの「パフォーマンス」の2種類がある。ただ安い方は余裕で1本1kgを超えるため少しでも軽量なEVOを選択した。こちらはカタログ値835gでスパイクピンが378本も付いているのにかなり優秀だ。
ついでに太さを比較。左から夏タイヤでタロン3に標準装備だったマキシスのIKONの2.20インチ。真ん中がクロスバイク用スパイクタイヤのシュワルベ・ウィンターマラソンプラスの40C。右端が今回購入したアイススパイカープロの2.25。MTB用の方はいずれも27.5インチで直径はほぼ700Cに近い。比べるとクロスバイク用のウィンターマラソンプラスが細身なのがよくわかる。雪道においては路面との接地面積が大きいほど悪路走行時に安定するのでアイススパイカープロにはかなり期待だ。当方の地域では本格的な積雪はまだなので雪が積もったらタイヤを履き替えてクロスバイクと比べつつレビューしようと思う。
2020年08月05日
街乗り用MTBタイヤ ミシュラン・カントリーロックを購入&レビュー
2020年05月06日
【ジャイアント純正】ダイレクトマウントKSA 18MM キックスタンドをタロン3に取り付け
ジャイアントのMTBで低価格ながら油圧ディスクブレーキを採用したタロン3。油圧ディスクブレーキによる優れた制動力とそこそこ軽快な走りでコストパフォマンスが良いモデルなのだが街乗りに必要なあれが非標準装備となっている。それはキックスタンドだ。ひとつ下の街乗りマウンテンバイクのATXには標準装備となっているのだが、タロン3で街乗り仕様にするには後付けする必要がある。一般的にスポーツバイクにはキックスタンドは外付けするような形なのだが、タロン3には最初から本体にキックスタンドが取り付けできる穴が空いている。今回はそれに対応した純正のダイレクトマウント型キックスタンドを購入した。
市内のスポーツデポにて2500円(外税)。だった。
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市内のスポーツデポにて2500円(外税)。だった。
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2020年05月05日
【簡易レビュー】街乗り用にジャイアントのマウンテンバイク、「タロン3 2020」を購入
購入の経緯
今年の冬にクロスバイクを雪道カスタムして乗ったときから興味をそそられていたMTB。というのもクロスバイクに雪道用のスパイクタイヤやスタッドレスタイヤを装着してもタイヤ幅は40Cぐらいが限界で、ママチャリよりは太いものの、マウンテンバイクに比べると全然細い状態だった。
40Cをインチに変換すると1.6インチぐらいになるのだが、特にシュワルベのスパイクタイヤ、ウィンターマラソンは圧雪路面ならまだしもちょっとしたぬかるみや除雪したての不安定な圧雪路面においてグリップしないという危険な状態を経験した。
交換しようにもクロスバイクのフレームはそれ以上の太いタイヤのクリアランスに対応しておらず干渉してしまう(物理的にこれ以上太いタイヤは無理)。という点からクロスバイクよりも遥かに太いタイヤを装着可能なマウンテンバイクに興味をそそられていた次第だ。
ということでサス付きクロスバイクのGRIDE R3は購入から10年が経過したものの、数年前のメンテナンスによりまだ乗れる状態にあったが思い切ってMTBと入れ替えることにした(GRIDE R3は友人に譲渡)。そして今回購入したのがこの「タロン3」というモデル。続きを読む...