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2018年06月13日
第1回 キトウシ国際サイクリングに参加
昨年も参加した隣町東川町のサイクリングイベント、「キトウシ国際サイクリング」に参加してきた。昨年は天気が不安定だったが今年は朝方こそ寒かったものの天気はサイクリング日和という感じの晴れ間にちょうどいい暖かさで天候に恵まれた。
昨年と同じスタート&ゴールの看板。ただし今年は海外(中国など)から参加者が居たので「国際」という文字がプラス。続きを読む...
昨年と同じスタート&ゴールの看板。ただし今年は海外(中国など)から参加者が居たので「国際」という文字がプラス。続きを読む...
2018年06月03日
中川町で2018年第1回・町民サイクリング 町外からも参加OK
上川総合振興局・最北の街「中川町」でゆる〜いサイクリングイベントが行われる。
全国的に自転車(サイクリング)を観光源に町おこしの一つにしようと取り組む自治体が増えているが、北海道でもその傾向は見られる。管理人の旭川市付近でもその傾向があり、この中川町でもその取り組みが行わている。以前にも記事にしたが中川町では観光協会が主体となってスポーツ自転車のレンタルサイクルを低価格で行っており、これに絡んでなのか中川町サイクリングクラブ(NCC)が町内でサイクリングを企画しているようである。イベント協力の中川町観光協会は2018年のバイシクルエキスポにも北海道から唯一参加した自治体で、道北では一番力を入れてサイクリング振興を行っているように思える。他にも町内にロードバイクを駐輪できる「サイクルラック」の設置やサイクリングコースの作成などもあり本格的だ。特に管理人が感心したのはただレンタルサイクルを用意するのではなく、これを活用したイベントを定期的に実施している点。サイクリストを呼び込むにはまず地元でサイクリングする人を増やさないとあれな点があるのでそのきっかけづくりとなるイベントの定期実施は本気度が伺えるものである。
イベントの実施日は6月17日・日曜日。申し込み締め切りは6月12日。集合時間は9時で参加費は大人1500円(中学生までは1000円)。30km程度ゆっくりペースで走行し終了後はジンギスカンを食べて解散となる。「町民サイクリング」と名前がついているが、町外からの参加もOKでかつスポーツタイプの自転車を持ってない人や持ち込みできない人向けに中川町観光協会の有料レンタルサイクル(スポーツタイプ)も利用可能だ。観光地だとこの手のレンタルサイクルはかなり高いのだが、この中川町のやつはクロスバイクで4時間までだと町民が700円。町外民でも1100円とかなり良心的。ロードバイクであれば1000円と1700円とこちらもかなりお手頃だ。ただし台数に限りがあるためはやめの連絡を。
全国的に自転車(サイクリング)を観光源に町おこしの一つにしようと取り組む自治体が増えているが、北海道でもその傾向は見られる。管理人の旭川市付近でもその傾向があり、この中川町でもその取り組みが行わている。以前にも記事にしたが中川町では観光協会が主体となってスポーツ自転車のレンタルサイクルを低価格で行っており、これに絡んでなのか中川町サイクリングクラブ(NCC)が町内でサイクリングを企画しているようである。イベント協力の中川町観光協会は2018年のバイシクルエキスポにも北海道から唯一参加した自治体で、道北では一番力を入れてサイクリング振興を行っているように思える。他にも町内にロードバイクを駐輪できる「サイクルラック」の設置やサイクリングコースの作成などもあり本格的だ。特に管理人が感心したのはただレンタルサイクルを用意するのではなく、これを活用したイベントを定期的に実施している点。サイクリストを呼び込むにはまず地元でサイクリングする人を増やさないとあれな点があるのでそのきっかけづくりとなるイベントの定期実施は本気度が伺えるものである。
イベントの実施日は6月17日・日曜日。申し込み締め切りは6月12日。集合時間は9時で参加費は大人1500円(中学生までは1000円)。30km程度ゆっくりペースで走行し終了後はジンギスカンを食べて解散となる。「町民サイクリング」と名前がついているが、町外からの参加もOKでかつスポーツタイプの自転車を持ってない人や持ち込みできない人向けに中川町観光協会の有料レンタルサイクル(スポーツタイプ)も利用可能だ。観光地だとこの手のレンタルサイクルはかなり高いのだが、この中川町のやつはクロスバイクで4時間までだと町民が700円。町外民でも1100円とかなり良心的。ロードバイクであれば1000円と1700円とこちらもかなりお手頃だ。ただし台数に限りがあるためはやめの連絡を。
2018年05月28日
第4回「北海道スイーツライドin北&中そらち」のエントリーが開始
北海道の札幌と旭川の間に位置する「空知総合振興局」管内の上半分の地域で毎年開かれているサイクリングイベント、「北海道スイーツライドin北&中そらち」のエントリーがはやくもスタートした。
このイベントは北空知(5市町)と中空知(10市町)の計15市町村が舞台で、このまちをグルッと回りながら途中に設置されたエイドでそのご当地で有名なスイーツを食べてサイクリングとスイーツを楽しむというイベント。管理人は第2回目から参加しているが、スイーツ大好きなので大満足のイベントだ。これでもかというぐらいエイドステーションでスイーツが配られ、しかも昼食は別だったり、走る前にエイド食(通称:第0エイド)をもらったりととにかく食べ物盛り沢山なサイクリングイベントとなっている。
今年は3回目と同じくショートが100名、ロングが150名の合計250名で参加費は昨年より1000円アップしてそれぞれ7000円と8000円。ただしロングコースに至ってはエイドステーションが一箇所追加されているので相応といったところか。昨年はざっくり計算してみたが、参加費のうちスイーツや昼食代だけで参加費の3分の2から半分程度の割合をしめており、比較的お得と感じるイベント内容でもある。ただし、スイーツが苦手やそこまで好きじゃないと途中で飽きたり拒絶してしまうかもしれないため予め注意を。一方で途中で持ちきれなかったり預かってほしい場合はエイドステーションで預かってもらい、最後のゴールで回収品を受け取るというシステムが昨年から取られていたため、そういった要望にも答えられるようになっていた。
エントリー開始は2018年の5月25日から。締切は9月16日だが定員になり次第締め切るため参加予定の方はお早めのエントリーをオススメする。申し込み方法はスポーツエントリーから。
ちなみに昨年の様子はレビュー記事として書いているため、気になった人はこちらから。
※第3回のスタート会場の様子
このイベントは北空知(5市町)と中空知(10市町)の計15市町村が舞台で、このまちをグルッと回りながら途中に設置されたエイドでそのご当地で有名なスイーツを食べてサイクリングとスイーツを楽しむというイベント。管理人は第2回目から参加しているが、スイーツ大好きなので大満足のイベントだ。これでもかというぐらいエイドステーションでスイーツが配られ、しかも昼食は別だったり、走る前にエイド食(通称:第0エイド)をもらったりととにかく食べ物盛り沢山なサイクリングイベントとなっている。
画像はロングコース。
今年は3回目と同じくショートが100名、ロングが150名の合計250名で参加費は昨年より1000円アップしてそれぞれ7000円と8000円。ただしロングコースに至ってはエイドステーションが一箇所追加されているので相応といったところか。昨年はざっくり計算してみたが、参加費のうちスイーツや昼食代だけで参加費の3分の2から半分程度の割合をしめており、比較的お得と感じるイベント内容でもある。ただし、スイーツが苦手やそこまで好きじゃないと途中で飽きたり拒絶してしまうかもしれないため予め注意を。一方で途中で持ちきれなかったり預かってほしい場合はエイドステーションで預かってもらい、最後のゴールで回収品を受け取るというシステムが昨年から取られていたため、そういった要望にも答えられるようになっていた。
エントリー開始は2018年の5月25日から。締切は9月16日だが定員になり次第締め切るため参加予定の方はお早めのエントリーをオススメする。申し込み方法はスポーツエントリーから。
ちなみに昨年の様子はレビュー記事として書いているため、気になった人はこちらから。
2018年04月30日
(第1回)キトウシ国際サイクリングが今年も開催
管理人も去年参加した東川町のサイクリングイベント、「キトウシサイクリング」が今年も開催されることとなった。去年の時は第0回のプレイベント(プレビュアーイベント)的位置づけだったが今年からは正式に第1回となり本格開催となる。
去年参加した時は適度にサイクリングを楽しめて
途中雨にあってかなり最悪だったけど
走行後のバーベキューや
※ジンギスカンなど
抽選会もあって参加費の割にかなりお得なイベントだった。今年の参加費も本格開催ながらわずか500円アップの3000円に設定されており今年もそのお得感は健在だ。
難易度も去年と同じ3種類の設定で特に平坦オンリーの初心者向けの24kmとレンタルサイクル(※有料)もあるため敷居はかなり低めとなっている。本気のガチ勢の人にとっては上級コースでも物足りないのかもしれないが、あくまでサイクリングイベントなのであしからず。
ちなみにレンタルサイクルは前回と同じmont-bellブランドの入門用スポーツサイクル(クロスバイクやロードバイク)が有料(2000円)でレンタルでき、自前の自転車がない場合も安心だ。ただし台数に限りがあるので予め余裕を持って予約すること。
締切は5月18日まで。申し込み書は公式サイトの下部にあるPDFを印刷して郵送かFAXで申し込みできる。参加費はゆうちょ銀行に自口座から送金するか他行振込で完了となる。前回参加者には4月上旬くらいに郵送でビラが配布されており、優先申し込みとして4月27日までが優先申し込みとなっていた。ここから一般申し込みとなるので上述したボリューム的お得感や、前回参加者が400名以上いたことから500名の定員がすぐに埋まりそうなのではやめの申し込みをオススメしたい。
※去年の参加レビューはこちらから
※画像は去年のスタートゲート
去年参加した時は適度にサイクリングを楽しめて
途中雨にあってかなり最悪だったけど
走行後のバーベキューや
※ジンギスカンなど
抽選会もあって参加費の割にかなりお得なイベントだった。今年の参加費も本格開催ながらわずか500円アップの3000円に設定されており今年もそのお得感は健在だ。
難易度も去年と同じ3種類の設定で特に平坦オンリーの初心者向けの24kmとレンタルサイクル(※有料)もあるため敷居はかなり低めとなっている。本気のガチ勢の人にとっては上級コースでも物足りないのかもしれないが、あくまでサイクリングイベントなのであしからず。
ちなみにレンタルサイクルは前回と同じmont-bellブランドの入門用スポーツサイクル(クロスバイクやロードバイク)が有料(2000円)でレンタルでき、自前の自転車がない場合も安心だ。ただし台数に限りがあるので予め余裕を持って予約すること。
締切は5月18日まで。申し込み書は公式サイトの下部にあるPDFを印刷して郵送かFAXで申し込みできる。参加費はゆうちょ銀行に自口座から送金するか他行振込で完了となる。前回参加者には4月上旬くらいに郵送でビラが配布されており、優先申し込みとして4月27日までが優先申し込みとなっていた。ここから一般申し込みとなるので上述したボリューム的お得感や、前回参加者が400名以上いたことから500名の定員がすぐに埋まりそうなのではやめの申し込みをオススメしたい。
※去年の参加レビューはこちらから
2017年10月08日
(今年も)第3回(2017年)「北海道スイーツライドin北&中そらち」に参加してみた【後編】
さて、第3回北中そらちのスイーツライドの続き。後編では第3エイドを出発しゴールの深川経済センター(出発地)を目指す。
昆布エキス飲料のタングロンやモカ大福で休憩をとったあとスタープラザ芦別を出発。ここでも15分程度の休憩だった。
スタープラザに寄るために進んだ国道を少し戻り、さきほど曲がった道道4号のT字路交差点も曲がらずまっすぐ進む。
国道の路肩は広く、人口の少ない街なので交通量も少なく非常に走りやすい。もちろん大型車もほとんどなし。
しばらく道なりにすすむ。
道道114号との分岐点で左折。歌志内方面を目指す。
左折後すぐに上り坂となり、さかの頂上付近で今コース最初で最後のトンネル(新歌志内トンネル)に入る。
トンネルは狭くて暗くて怖いことが多いのだが、この新歌志内トンネルはご覧のように独立した広い歩道が設けられておりこちらを走行。安全に通ることができた。去年参加したミドルコースでもトンネルがあったが、あの時は車道を走らされて若干怖い部分があった。この点今年のコース設定はかなりいいほうなのかも。
坂を抜けると歌志内の市街地へ。
ここも交通量が少なくとても走りやすかった。個人的にはこういった街中を自転車で駆け抜けるのはとても気持ちが良い。歌志内市はかつて炭鉱で栄えた街だったが石炭から石油へのエネルギー転換により産業が急速に衰退。1時昭和23年に4万6000人いた人口は現在、3300人程度となっている(ちょっと街に活気が無いようにも見える)。北海道の空知地方はこのようにかつて炭鉱で栄えたがエネルギー転換で衰退した街が多く、さきほどの芦別も同様で、人口減と衰退に悩まされる自治体である。北海道の炭鉱の歴史に関してはこちらを参照。
歌志内の市街地を抜けてさらに進む。市役所をすぎ、「うたしないチロルの湯」を越えて、歌志内市立歌志内中付近の交差点もまっすぐ進み、道道114号から道道627号に入る。
さらに進む。この時の巡航速度は時速30kmオーバーぐらいで、意外とハイペース。ちょっと離されると結構差がひらきやすかった。管理人も写真を撮っていると放されてしまい時速40kmまで加速して合流するなどを繰り返したため少し疲れた。自分の後ろにも5名ぐらい居たが(たぶん初心者かな?)このハイペースについてこられず結局いつものお知り合いの方とのサイクリングになっていた。なお、後方が離れすぎると要所要所で先頭が待機して他の参加者を待つため、遅れてしまっても心配する必要はない。
交通量の少ない道をどんどん進むと。
第4エイドの希望学園に到着。
第4エイドでは砂川市の北菓楼から「北の夢讃童」と「夕張メロンゼリー」が。クリームサンドの方を食べたが非常に美味で大満足だった。
休憩中の他の参加者。
後方グループの人も到着。ここでも15分程度休憩して再出発。時間はすでに13時ぐらいになっていたが昼食とならず、次の休憩ポイントまでおあずけ。でもこれだけエイド食を食べてると入らないような...
そんな心配を背に第5エイドを目指す。そのまま道道627を進み、道道1130号との交差点で右折。
そのまま北上し、道道1027号に入る。
すぐさま第5エイド(砂川こどもの国)についた。ここは高速道路に隣接する施設のため車でいっぱい。
昼食会場は「砂川ハイウェイオアシス」で、一般道と高速道路の両方からアクセス可能な施設。
特徴的な建物を見てここまでの達成感にひたる。高速道路直結&日曜日とあって一般客が多かったがスタッフの指示で2階へ。なんと貸し切りだった。
昼食は砂川名物の「ポークチャップ」をご飯の上にのせた「ポークチャップ定食」。ここではじめて塩気の食べ物で意外とぺろりと食べてしまった。デザートは別腹ならぬご飯は別腹なのか(?)
第5エイドでは30分程度休憩し、再出発。こどもの国構内の道を道なり進み国道12号方面に進む。若干上り坂がきつくてお腹いっぱいの自分にはこたえた。
さすがに国道12号は旭川市に続く主要ルートなため交通量が多い。そのためできるだけ国道を通らないように市道を階段状に北上した。
市道から国道12号に合流する際、不思議な道路のため3段階左折を行った。
画像ではわかりずらいが左手の交差点に横断歩道がなく、奥の道に進む場合は自転車の集団が直進すると少し危ない。なので一旦目の前の横断歩道を右に渡り、右手の横断歩道を直進。そこで90度左に方向転換してさらに横断歩道を進み奥の道路を進んだ。
面倒な交差点を抜けた後は、国道12号を道なりにまっすぐ進む。突き当りで国道12号を逸れて、交差点で国道451号に入る。
石狩川橋の手前で右折。市道に入る。ここから深川では自転車利用者が少なくマイナーな河川敷に少し入り、
再び市道に戻って第6エイドを目指す。ここからは風向きが追い風になってかなりの快速に。
たんぼのわきを通る。
しばらくして第6エイドの滝川ふれ愛の里に到着。ここは去年のスタート地点だったところで、見覚えのあるところだった。
エイド食はいずれも滝川市、花月堂松尾製菓の「シークワーサーゼリー」、野上菓子舗の「金滴酒ケーキ」、やまき製菓の「ほっぺもち」の3つ。このうちほっぺもちは昨年の第0エイドで出た和菓子で、生クリームとアンコを組み合わせた超絶あまーいだいふく。今回は白あんタイプだったため、味的には雪見だいふくに近く美味しかった。このほか金滴酒はこの地域(新十津川町)で有名な地酒を使ったケーキのようだった。ここでは10分程度だっただろうか。休憩して再出発。見ると一緒に走っていた知り合いの方が第1グループの人数の多さに気づく。明らかにゼッケン番号が違う参加者が紛れ込んでおり、??な状況に。それならと第1グループに合流しちゃえということで3名が先に行ってしまった...
第6エイドを出た後も田んぼが続く。日もだんだん暮れてきていい景色に。エイド出発早々、もう一人の知り合いの方も3名を追うとのこで猛ダッシュ開始。僕も第2グループのガイドさんの許可を得て追走した。さきほどから続く追い風のおかげてこの区間は時速40km巡航で猛追撃。途中離されそうになったので再加速し時速50kmぐらいまで出してみたがこのあたりでスタミナに陰りが...
結局前を行った人には追いつけなかった... コースは田んぼが続く市道を階段状に北上し途中で道道94号に入る。交差点付近で後方を待つ第1グループを発見。このあたりでようやく第1グループに合流できた。妹背牛橋を抜けたら再び深川の河川敷(サイクリングロード)を進む。このサイクリングロードは過去にレビューしたこともあるもので、やはり利用者は少なかった...
かなり前のレビューでも書いたとおり、深川の河川敷は広いところと極端に狭いとろこが混在する。川より上は広くて、降りると狭いパターンが続く。この道を進み出発地(ゴール)の深川経済センター方面へ。河川敷を真っすぐ進んでみどり館グリーンパーク21あたりで市道に入る。
市街地は駅方面にまっすぐ進んだ後、経済センターの前に繋がる道で右折。ゴールはもうまもなく。
数分程度まっすぐ走って深川市経済センターで左折&ゴールイン。約100kmのロングコースが終了した。
ゴールでは昨年もあった大量のお土産と完走証をもらった。
最後のお土産には砂川の北菓楼からバームクーヘンと開拓おかき(増毛えび)、以下深川の年輪舎より「バターモチ」、Becoの「ふっくりんぐ」、揺籃会から「そばせんべい」、深川油脂工業の「無添加ポテトチップス」、第1エイドのウロコダンゴでも提供がった高橋商事から「美まん」、ミタニの「深川くろ長芋まんじゅう」が入っていた。すべてのエイドを合わせると昨年に匹敵するぐらいの量で今年も参加費に対して満足感の高いイベントだった。
昆布エキス飲料のタングロンやモカ大福で休憩をとったあとスタープラザ芦別を出発。ここでも15分程度の休憩だった。
スタープラザに寄るために進んだ国道を少し戻り、さきほど曲がった道道4号のT字路交差点も曲がらずまっすぐ進む。
国道の路肩は広く、人口の少ない街なので交通量も少なく非常に走りやすい。もちろん大型車もほとんどなし。
しばらく道なりにすすむ。
道道114号との分岐点で左折。歌志内方面を目指す。
左折後すぐに上り坂となり、さかの頂上付近で今コース最初で最後のトンネル(新歌志内トンネル)に入る。
トンネルは狭くて暗くて怖いことが多いのだが、この新歌志内トンネルはご覧のように独立した広い歩道が設けられておりこちらを走行。安全に通ることができた。去年参加したミドルコースでもトンネルがあったが、あの時は車道を走らされて若干怖い部分があった。この点今年のコース設定はかなりいいほうなのかも。
坂を抜けると歌志内の市街地へ。
ここも交通量が少なくとても走りやすかった。個人的にはこういった街中を自転車で駆け抜けるのはとても気持ちが良い。歌志内市はかつて炭鉱で栄えた街だったが石炭から石油へのエネルギー転換により産業が急速に衰退。1時昭和23年に4万6000人いた人口は現在、3300人程度となっている(ちょっと街に活気が無いようにも見える)。北海道の空知地方はこのようにかつて炭鉱で栄えたがエネルギー転換で衰退した街が多く、さきほどの芦別も同様で、人口減と衰退に悩まされる自治体である。北海道の炭鉱の歴史に関してはこちらを参照。
歌志内の市街地を抜けてさらに進む。市役所をすぎ、「うたしないチロルの湯」を越えて、歌志内市立歌志内中付近の交差点もまっすぐ進み、道道114号から道道627号に入る。
さらに進む。この時の巡航速度は時速30kmオーバーぐらいで、意外とハイペース。ちょっと離されると結構差がひらきやすかった。管理人も写真を撮っていると放されてしまい時速40kmまで加速して合流するなどを繰り返したため少し疲れた。自分の後ろにも5名ぐらい居たが(たぶん初心者かな?)このハイペースについてこられず結局いつものお知り合いの方とのサイクリングになっていた。なお、後方が離れすぎると要所要所で先頭が待機して他の参加者を待つため、遅れてしまっても心配する必要はない。
交通量の少ない道をどんどん進むと。
第4エイドの希望学園に到着。
第4エイドでは砂川市の北菓楼から「北の夢讃童」と「夕張メロンゼリー」が。クリームサンドの方を食べたが非常に美味で大満足だった。
休憩中の他の参加者。
後方グループの人も到着。ここでも15分程度休憩して再出発。時間はすでに13時ぐらいになっていたが昼食とならず、次の休憩ポイントまでおあずけ。でもこれだけエイド食を食べてると入らないような...
そんな心配を背に第5エイドを目指す。そのまま道道627を進み、道道1130号との交差点で右折。
そのまま北上し、道道1027号に入る。
すぐさま第5エイド(砂川こどもの国)についた。ここは高速道路に隣接する施設のため車でいっぱい。
昼食会場は「砂川ハイウェイオアシス」で、一般道と高速道路の両方からアクセス可能な施設。
特徴的な建物を見てここまでの達成感にひたる。高速道路直結&日曜日とあって一般客が多かったがスタッフの指示で2階へ。なんと貸し切りだった。
昼食は砂川名物の「ポークチャップ」をご飯の上にのせた「ポークチャップ定食」。ここではじめて塩気の食べ物で意外とぺろりと食べてしまった。デザートは別腹ならぬご飯は別腹なのか(?)
第5エイドでは30分程度休憩し、再出発。こどもの国構内の道を道なり進み国道12号方面に進む。若干上り坂がきつくてお腹いっぱいの自分にはこたえた。
さすがに国道12号は旭川市に続く主要ルートなため交通量が多い。そのためできるだけ国道を通らないように市道を階段状に北上した。
市道から国道12号に合流する際、不思議な道路のため3段階左折を行った。
画像ではわかりずらいが左手の交差点に横断歩道がなく、奥の道に進む場合は自転車の集団が直進すると少し危ない。なので一旦目の前の横断歩道を右に渡り、右手の横断歩道を直進。そこで90度左に方向転換してさらに横断歩道を進み奥の道路を進んだ。
面倒な交差点を抜けた後は、国道12号を道なりにまっすぐ進む。突き当りで国道12号を逸れて、交差点で国道451号に入る。
石狩川橋の手前で右折。市道に入る。ここから深川では自転車利用者が少なくマイナーな河川敷に少し入り、
再び市道に戻って第6エイドを目指す。ここからは風向きが追い風になってかなりの快速に。
たんぼのわきを通る。
しばらくして第6エイドの滝川ふれ愛の里に到着。ここは去年のスタート地点だったところで、見覚えのあるところだった。
エイド食はいずれも滝川市、花月堂松尾製菓の「シークワーサーゼリー」、野上菓子舗の「金滴酒ケーキ」、やまき製菓の「ほっぺもち」の3つ。このうちほっぺもちは昨年の第0エイドで出た和菓子で、生クリームとアンコを組み合わせた超絶あまーいだいふく。今回は白あんタイプだったため、味的には雪見だいふくに近く美味しかった。このほか金滴酒はこの地域(新十津川町)で有名な地酒を使ったケーキのようだった。ここでは10分程度だっただろうか。休憩して再出発。見ると一緒に走っていた知り合いの方が第1グループの人数の多さに気づく。明らかにゼッケン番号が違う参加者が紛れ込んでおり、??な状況に。それならと第1グループに合流しちゃえということで3名が先に行ってしまった...
第6エイドを出た後も田んぼが続く。日もだんだん暮れてきていい景色に。エイド出発早々、もう一人の知り合いの方も3名を追うとのこで猛ダッシュ開始。僕も第2グループのガイドさんの許可を得て追走した。さきほどから続く追い風のおかげてこの区間は時速40km巡航で猛追撃。途中離されそうになったので再加速し時速50kmぐらいまで出してみたがこのあたりでスタミナに陰りが...
結局前を行った人には追いつけなかった... コースは田んぼが続く市道を階段状に北上し途中で道道94号に入る。交差点付近で後方を待つ第1グループを発見。このあたりでようやく第1グループに合流できた。妹背牛橋を抜けたら再び深川の河川敷(サイクリングロード)を進む。このサイクリングロードは過去にレビューしたこともあるもので、やはり利用者は少なかった...
かなり前のレビューでも書いたとおり、深川の河川敷は広いところと極端に狭いとろこが混在する。川より上は広くて、降りると狭いパターンが続く。この道を進み出発地(ゴール)の深川経済センター方面へ。河川敷を真っすぐ進んでみどり館グリーンパーク21あたりで市道に入る。
市街地は駅方面にまっすぐ進んだ後、経済センターの前に繋がる道で右折。ゴールはもうまもなく。
数分程度まっすぐ走って深川市経済センターで左折&ゴールイン。約100kmのロングコースが終了した。
ゴールでは昨年もあった大量のお土産と完走証をもらった。
最後のお土産には砂川の北菓楼からバームクーヘンと開拓おかき(増毛えび)、以下深川の年輪舎より「バターモチ」、Becoの「ふっくりんぐ」、揺籃会から「そばせんべい」、深川油脂工業の「無添加ポテトチップス」、第1エイドのウロコダンゴでも提供がった高橋商事から「美まん」、ミタニの「深川くろ長芋まんじゅう」が入っていた。すべてのエイドを合わせると昨年に匹敵するぐらいの量で今年も参加費に対して満足感の高いイベントだった。
2017年10月03日
(今年も)第3回(2017年)「北海道スイーツライドin北&中そらち」に参加してみた【前編】
近年、全国的に町おこしや地域振興、観光促進、知名度アップなどを狙ったサイクリングイベントを行う市町村が増えている。北海道でもちょくちょく見かけるようになりレース系とサイクリング系を合わせると今年は少なくとも30以上のイベントが開かれる(た)(参考:北海道のイベント一覧)。
このうちサイクリング系は半分程度なのだが特に食べるのをメインとしたイベントも複数あり、このうち管理人は去年参加して好印象だった北中空知のスイーツライドに今年も参加することとした。スイーツライドとはその名のとおりスイーツ(甘いもの)をメインとしたサイクリングイベントで北海道・空知総合振興局(旧空知支庁)の北空知と中空知地域にある有名スイーツを各エイドで食べながらエリア管内をぐるっとまわるもの。管理人の住む旭川市の近くにあり参加もしやすい。
※ルートラボはこちらを参照
今年はショートコース(50km)とロングコース(100km)の2種類が設定され、消費カロリーや体力的なものを考慮し管理人はロングコースにエントリーした。
早速当日、自転車を車に乗せて集合地点に出発。隣町の深川市経済センターが集合地点で移動時間は50分程度とかなり近かった。駐車場は市役所裏側に設定され、会場までは1kmほどだろうか。少し移動しての受付となった。集合地点は深川駅のすぐとなりにあり輪行だとかなり良かったかもしれない。
会場には8:20分程度に到着。受付は8:00から8:30までだったので少しギリギリだった。到着して受付ハガキを提出しゼッケンをもらうとスイーツライド恒例のあれが...
そう、伝説の第0エイドである。なんと走る前からスイーツ攻め。これは昨年も経験したのだが朝ごはんをガッツリ食べてくると出発前から大変なことに... 物自体は「米粉クレープ」というもので深川市のBecoで販売されているもの。普通のクレープと違って米粉を使っている分周囲の生地が非常にモチモチでとても美味しかった。
ゼッケンを簡易バックパックに貼って出発を待つ。今年も協賛は北菓楼のようだ。
受付反対側には深川駅が。
8:45の開会式の時間になると今年のサポートライダーが登場。北海道科学大学(旧北海道工業大学)の自転車部がボランティアとしてサポート。ちなみに女性は一人だけみかけた。主催(北・中空知ツーリズム推進協議会)のひとつである深川観光協会の会長からの挨拶があり続いてサイクルフロンティアの代表、石塚さんからの挨拶と注意事項などの説明があった。
9:00になりロングコースがスタート。ゼッケン番号ごとに1〜26が第1グループ。27〜54までが第2グループなど数チームにわけて出発。第4グループまであったのでロングコースの参加者は少なくとも80名以上は居ただろうか。管理人は32番だったため第2グループでスタート。当日会場入りすると自転車で知り合った人が偶然にも同じグループだっため一緒に走ることにした。スタートは経済センターを出て国道233号をまっすぐ進み高速道路(道央自動車道)方面に進む。街中は信号が多いがすばらく進むと
すぐに郊外っぽくなり路肩の広い道路が続く。先導はサポートライダー(北海道科学大学)の人で最後尾も同じくサポートライダーとではさみ先頭から遅れてしまっても道に迷わない仕組み。写真は旭川に伸びる国道12号と今まで走ってきた国道233号が交差する道の駅深川あたりのもの。
道の駅を過ぎて交差点を抜けると今回のイベントで最初にして最難関の戸外炉(トトロ)峠に入る。最初は割りと緩やかに見えるが
この傾斜が結構続く。
高速道路の入り口を越えても傾斜が続き
ニップン四季の森も越えて
まあぶ公園も突き進み(このあたりで坂慣れしていない人は結構キツくなると思われる)
クラーク記念国際高等学校 北の大地元気の泉キャンパスをも越えてまだまだ登る
最後のカーブを抜けると
ようやく第1エイドに到着。約3.5km程度の坂を初っ端から登るハードコース。
エイド側からさきほどの最後のカーブはこんな感じ。左手にみえるのは廃バスをトトロの猫バス風にペイントしたもの。
第1エイドはトトロ峠の展望台駐車場に設けられ結構ひろく、またそこからの景色もかなりよかった。
第1エイドでは深川名物「ウロコダンゴ」と同じく深川のボーダから「黒米むらさきロール」の2種類。特にウロコダンゴは100年前からある老舗銘菓らしくほどよい甘さにモチモチが魅力的なあっさり系スイーツだった。
エイドでは15分程度滞在して出発。トトロ峠はこの駐車場を越えても同じ程度の距離で傾斜が続く。
さらにどんどん進み
進み進み
気が遠くなりつつ、それでもひたすら進む
まだまだ登る
最後の緩やかなカーブを抜けるとようやく下り坂へ。ここからは快速コース。今まで時速10km程度だったのがここからは40〜50kmで下った。下りの途中、T字路を右折し道道79号を進む。いざ芦別方面へ。途中、更科墓地あたりで道道79号から道道4号へ。旭川市のカントリーサインを見たのが記憶に残っているのだがどうやら旭川の端っこを走ってたようで、車で芦別に行くならこの道という道路(北海道道4号旭川芦別線)だった。
道中はゆるやかな下りだったり
平地をひたすら進む。
第2エイドの新城峠にさしかかると上り坂に。ただ、先程のトトロ峠に比べるとかなり楽な坂で割りと走りやすかった。そんなこんなで第2エイドに到着。
エイドは新城峠駐車公園に設けられていた。
第2エイドでは砂川で有名なナカヤ菓子のアップルパイが振る舞われた。このアップルパイ、甘さが絶妙で多分万人が美味しいといえる完成されたアップルパイだった。一日2000個も売れるそうでその理由も納得。なお、8月に放送された「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」の『絶景富良野から小樽!行くぞ“夏の北海道”』回に出演以降はお店が激混みらしい。
ここでもエイドでは15分程度だっただろうか。休憩後すぐに出発。第3エイドのスタープラザ芦別を目指す。
第2エイド後も基本はフラットな道が続いた。交通量も少なく非常に走りやすかった。
峠とはいかないが、若干の上り坂を越えると道道224号との合流点となるT字路にぶつかった。あとは国道38号の芦別国道に向かって進み道なりに国道を走ると第3エイドの道の駅「スタープラザ芦別」に到着した。
このエイドも駐車場が広くかつ施設そのものもいい感じのところだった。
自転車のラックは無いためこのように芝生へ。さすがにロングコースの100kmとあってロードバイクがほとんど。クロスが少しとファットバイクを1台だけみかけた。
第3エイドでは芦別市のよねた製菓から「モカ大福」、同じく芦別市のゴトウハウスめるもから「シフォンケーキ」、日本酵素産業より「タングロン」が振る舞われた。このうちモカ大福とタングロンを頂いたが、モカ大福は名前の通り中身にモカコーヒーを練り込んだアンコを用いた大福で内側には生クリームが入る。いつものイメージで大福を食べると良い意味で裏切られる不思議な一品。和と洋の合体といったところ。リピートしたい美味しい一品だった。もうひとつ、牛乳パックに入った「タングロン」は昆布酵素エキスを用いた健康保険飲料でイメージ的には昆布とリンゴ入りの清涼飲料水のようなもの。芦別市周辺の学校給食で出ていたらしい。
と、とりあえず写真が多くて長くなりそうなので前編として今回はここまで、第4エイドからゴールまでは次回の後編に続くことにする。
このうちサイクリング系は半分程度なのだが特に食べるのをメインとしたイベントも複数あり、このうち管理人は去年参加して好印象だった北中空知のスイーツライドに今年も参加することとした。スイーツライドとはその名のとおりスイーツ(甘いもの)をメインとしたサイクリングイベントで北海道・空知総合振興局(旧空知支庁)の北空知と中空知地域にある有名スイーツを各エイドで食べながらエリア管内をぐるっとまわるもの。管理人の住む旭川市の近くにあり参加もしやすい。
※ルートラボはこちらを参照
今年はショートコース(50km)とロングコース(100km)の2種類が設定され、消費カロリーや体力的なものを考慮し管理人はロングコースにエントリーした。
早速当日、自転車を車に乗せて集合地点に出発。隣町の深川市経済センターが集合地点で移動時間は50分程度とかなり近かった。駐車場は市役所裏側に設定され、会場までは1kmほどだろうか。少し移動しての受付となった。集合地点は深川駅のすぐとなりにあり輪行だとかなり良かったかもしれない。
会場には8:20分程度に到着。受付は8:00から8:30までだったので少しギリギリだった。到着して受付ハガキを提出しゼッケンをもらうとスイーツライド恒例のあれが...
そう、伝説の第0エイドである。なんと走る前からスイーツ攻め。これは昨年も経験したのだが朝ごはんをガッツリ食べてくると出発前から大変なことに... 物自体は「米粉クレープ」というもので深川市のBecoで販売されているもの。普通のクレープと違って米粉を使っている分周囲の生地が非常にモチモチでとても美味しかった。
ゼッケンを簡易バックパックに貼って出発を待つ。今年も協賛は北菓楼のようだ。
受付反対側には深川駅が。
8:45の開会式の時間になると今年のサポートライダーが登場。北海道科学大学(旧北海道工業大学)の自転車部がボランティアとしてサポート。ちなみに女性は一人だけみかけた。主催(北・中空知ツーリズム推進協議会)のひとつである深川観光協会の会長からの挨拶があり続いてサイクルフロンティアの代表、石塚さんからの挨拶と注意事項などの説明があった。
9:00になりロングコースがスタート。ゼッケン番号ごとに1〜26が第1グループ。27〜54までが第2グループなど数チームにわけて出発。第4グループまであったのでロングコースの参加者は少なくとも80名以上は居ただろうか。管理人は32番だったため第2グループでスタート。当日会場入りすると自転車で知り合った人が偶然にも同じグループだっため一緒に走ることにした。スタートは経済センターを出て国道233号をまっすぐ進み高速道路(道央自動車道)方面に進む。街中は信号が多いがすばらく進むと
すぐに郊外っぽくなり路肩の広い道路が続く。先導はサポートライダー(北海道科学大学)の人で最後尾も同じくサポートライダーとではさみ先頭から遅れてしまっても道に迷わない仕組み。写真は旭川に伸びる国道12号と今まで走ってきた国道233号が交差する道の駅深川あたりのもの。
道の駅を過ぎて交差点を抜けると今回のイベントで最初にして最難関の戸外炉(トトロ)峠に入る。最初は割りと緩やかに見えるが
この傾斜が結構続く。
高速道路の入り口を越えても傾斜が続き
ニップン四季の森も越えて
まあぶ公園も突き進み(このあたりで坂慣れしていない人は結構キツくなると思われる)
クラーク記念国際高等学校 北の大地元気の泉キャンパスをも越えてまだまだ登る
最後のカーブを抜けると
ようやく第1エイドに到着。約3.5km程度の坂を初っ端から登るハードコース。
エイド側からさきほどの最後のカーブはこんな感じ。左手にみえるのは廃バスをトトロの猫バス風にペイントしたもの。
第1エイドはトトロ峠の展望台駐車場に設けられ結構ひろく、またそこからの景色もかなりよかった。
第1エイドでは深川名物「ウロコダンゴ」と同じく深川のボーダから「黒米むらさきロール」の2種類。特にウロコダンゴは100年前からある老舗銘菓らしくほどよい甘さにモチモチが魅力的なあっさり系スイーツだった。
エイドでは15分程度滞在して出発。トトロ峠はこの駐車場を越えても同じ程度の距離で傾斜が続く。
さらにどんどん進み
進み進み
気が遠くなりつつ、それでもひたすら進む
まだまだ登る
最後の緩やかなカーブを抜けるとようやく下り坂へ。ここからは快速コース。今まで時速10km程度だったのがここからは40〜50kmで下った。下りの途中、T字路を右折し道道79号を進む。いざ芦別方面へ。途中、更科墓地あたりで道道79号から道道4号へ。旭川市のカントリーサインを見たのが記憶に残っているのだがどうやら旭川の端っこを走ってたようで、車で芦別に行くならこの道という道路(北海道道4号旭川芦別線)だった。
道中はゆるやかな下りだったり
平地をひたすら進む。
第2エイドの新城峠にさしかかると上り坂に。ただ、先程のトトロ峠に比べるとかなり楽な坂で割りと走りやすかった。そんなこんなで第2エイドに到着。
エイドは新城峠駐車公園に設けられていた。
※一口かじってから写真を思い出しました ごめんなさい
第2エイドでは砂川で有名なナカヤ菓子のアップルパイが振る舞われた。このアップルパイ、甘さが絶妙で多分万人が美味しいといえる完成されたアップルパイだった。一日2000個も売れるそうでその理由も納得。なお、8月に放送された「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」の『絶景富良野から小樽!行くぞ“夏の北海道”』回に出演以降はお店が激混みらしい。
ここでもエイドでは15分程度だっただろうか。休憩後すぐに出発。第3エイドのスタープラザ芦別を目指す。
第2エイド後も基本はフラットな道が続いた。交通量も少なく非常に走りやすかった。
峠とはいかないが、若干の上り坂を越えると道道224号との合流点となるT字路にぶつかった。あとは国道38号の芦別国道に向かって進み道なりに国道を走ると第3エイドの道の駅「スタープラザ芦別」に到着した。
このエイドも駐車場が広くかつ施設そのものもいい感じのところだった。
自転車のラックは無いためこのように芝生へ。さすがにロングコースの100kmとあってロードバイクがほとんど。クロスが少しとファットバイクを1台だけみかけた。
第3エイドでは芦別市のよねた製菓から「モカ大福」、同じく芦別市のゴトウハウスめるもから「シフォンケーキ」、日本酵素産業より「タングロン」が振る舞われた。このうちモカ大福とタングロンを頂いたが、モカ大福は名前の通り中身にモカコーヒーを練り込んだアンコを用いた大福で内側には生クリームが入る。いつものイメージで大福を食べると良い意味で裏切られる不思議な一品。和と洋の合体といったところ。リピートしたい美味しい一品だった。もうひとつ、牛乳パックに入った「タングロン」は昆布酵素エキスを用いた健康保険飲料でイメージ的には昆布とリンゴ入りの清涼飲料水のようなもの。芦別市周辺の学校給食で出ていたらしい。
と、とりあえず写真が多くて長くなりそうなので前編として今回はここまで、第4エイドからゴールまでは次回の後編に続くことにする。