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2020年03月20日
激安のサイクルジャージを買ってみた(チームサンウェブ2018年モデル)
管理人が個人的気に入っているサイクルジャージの一つにツール・ド・フランスに参戦するチームサンウェブのものがる。チームサンウェブは2019年よりバイクがCervelo(サーベロ)になったが、2017年と2018年はジャイアントのものを使用しており、テクニカルパートナーとして契約していた。そのためジャージにも「ジャイアント」のロゴと文字が刻まれており、ジャイアントのロードバイクに合うデザインとなっていた。他にもジャイアントの文字が入っているサイクルジャージは存在するが(有名所はチーム・ジャイアントシマノ)、ジャイアント時代のチームサンウェブのジャージは他人と被ることが少ないのでその点でも好みだった。で、過去にAmazonから買ったときのものは最初の2017年モデルのコピー品だったのでちょっとデザインが違う2018年物を探していたのだが...例のごとくアリエクスプレスにそれらしい物が激安であったので買ってみた。
いつものように白いビニール袋で届いた。
前側。2018年仕様のチームサンウェブジャージは胸のスポンサーロゴ向かって左側に「KEEP CHALLENGING」、肩の部分にSマークが追記されているのだが...KEEP CHALLENGINGは大丈夫。
肩の部分は...あれれSマークがないや... しかも袖の白い部分はプリントミスなのか謎の縦線が入っている...
こちらは商品画像。袖のSマークが一応付いているのだけど届いた商品には無かった。画像自体もGIANTの文字が無いので怪しい部分が多々あるのだが。
後ろ側。2018年のチームサンウェブジャージはこの大きなSマークが特徴でこれはきちんとあっていた。脇の下の「creating memories」もOK。ただし、本来はあるべき腰のポケット部分に「Team Sunweb」の文字が両サイドで2箇所あるはずなのだがこれも無かった。結果的に手抜きなコピー品といえる。
また、印字の質も少々悪く写真だとわかりづらいのだがAmazonの2017年ジャージと比較すると今回買ったのは滲み部分が感じるものだった。これは以前買ったジャイアントのコピージャージでも見られたので値段相応といったところ。その分お値段は1300円ぐらいだったので痛みとか気にしないでバンバン使う分にはいいのかも。
いつものように白いビニール袋で届いた。
前側。2018年仕様のチームサンウェブジャージは胸のスポンサーロゴ向かって左側に「KEEP CHALLENGING」、肩の部分にSマークが追記されているのだが...KEEP CHALLENGINGは大丈夫。
肩の部分は...あれれSマークがないや... しかも袖の白い部分はプリントミスなのか謎の縦線が入っている...
こちらは商品画像。袖のSマークが一応付いているのだけど届いた商品には無かった。画像自体もGIANTの文字が無いので怪しい部分が多々あるのだが。
後ろ側。2018年のチームサンウェブジャージはこの大きなSマークが特徴でこれはきちんとあっていた。脇の下の「creating memories」もOK。ただし、本来はあるべき腰のポケット部分に「Team Sunweb」の文字が両サイドで2箇所あるはずなのだがこれも無かった。結果的に手抜きなコピー品といえる。
また、印字の質も少々悪く写真だとわかりづらいのだがAmazonの2017年ジャージと比較すると今回買ったのは滲み部分が感じるものだった。これは以前買ったジャイアントのコピージャージでも見られたので値段相応といったところ。その分お値段は1300円ぐらいだったので痛みとか気にしないでバンバン使う分にはいいのかも。
2020年03月01日
ミシュラン・ダイナミックスポーツ フォルダブル(折りたたみ式・ケブラービード)25Cを購入してみた。
昨年の秋頃に衝動的に新しいロードバイクを中古購入した関係で一番最初の入門用アルミロードが完全不要になった。これを売っても二束三文なので友人に譲ることにした。ただしタイヤやワイヤー系は交換したことがあったがそれ以外は新車時から一回も手をつけていない部分もあり駆動系を中心にフルメンテナンスが必要と判断。とりあえずパーツを揃え中なのだが見た目的にもインパクトが大きいタイヤは新品で渡すことにした。
友人はスポーツバイクは乗ったことのないいわるゆ初心者なので、ビギナー向けの安くてそこそこ丈夫で走りそうなロードバイク用タイヤを探していたがやはりここは大好きなミシュランで探すことに。調べると廉価タイヤのダイナミックスポーツが進化し、今までのワイヤービードからケブラービードの「折りたたみ式」となったようだ。それによりタイヤ重量も軽くなりひとつ上のリチオンシリーズに肉薄する軽さとなった。ということで海外通販で激安品を見つけたので試しに買ってみた。
こちらが購入したダイナミックスポーツ・フォルダブルの25C。ダイナミックスポーツといえばワイヤービードのイメージだったのでリチオンシリーズなどと同じく折りたたまれている外観が非常に新鮮。続きを読む...
友人はスポーツバイクは乗ったことのないいわるゆ初心者なので、ビギナー向けの安くてそこそこ丈夫で走りそうなロードバイク用タイヤを探していたがやはりここは大好きなミシュランで探すことに。調べると廉価タイヤのダイナミックスポーツが進化し、今までのワイヤービードからケブラービードの「折りたたみ式」となったようだ。それによりタイヤ重量も軽くなりひとつ上のリチオンシリーズに肉薄する軽さとなった。ということで海外通販で激安品を見つけたので試しに買ってみた。
こちらが購入したダイナミックスポーツ・フォルダブルの25C。ダイナミックスポーツといえばワイヤービードのイメージだったのでリチオンシリーズなどと同じく折りたたまれている外観が非常に新鮮。続きを読む...
2020年02月16日
海外通販でミシュランのクリリオン2(Krylon2)23Cを購入
今年もはや2月とうことで雪解けまであと少し。今年は例年にないくらいの暖冬と積雪の少なさなのでもしかしたら4月には自転車に乗れそうな勢いだ。というわけで今年用のタイヤを調達することに。最近の経験からタイヤはオフシーズン時にセール価格になりやすく、オンシーズンだとあまり安くないかあるいは在庫切れになるので冬の時期に調達しておくのが良いことがわかった(特に冬用のスパイクタイヤがそうだった)。今回もとても安い海外通販で購入した。サイトはスターグリップの時に利用したBikeinn。ここにロードバイク用の面白そうなタイヤがあったので買ってみた。
その面白そうなタイヤというのがタイトルにもあげた「ミシュラン クリリオン2」というもの。あまり聞き慣れない人も多いと思うが(管理人もそうなのだが)、グレード的にはリチオン3のひとつ上。パワーシリーズの下に位置するミドルグレードのタイヤ。かつてPro4シリーズに存在したエンデュランスという耐パンク性能やロングライフに性能を振った製品の後継モデルとなる。実際海外のレビューを見ても「Pro4エンデュランスとほぼ同等」という評価が与えられており、名前は違うけどほぼPro4エンデュランスだと思っていい製品となっている。クリリオンそのものは耐久性やパンク性能がありつつグリップもそこそこしてお値段も手頃なタイヤとして販売されていたがだいぶ前にラインナップから消滅。数年前にパワーシリーズが登場しパワーエンデュランスに移行した関係でPro4エンデュランスが廃止。これにより低価格なエンデュランスタイヤとしてクリリオン2が復活したようだ。
この表を見ても明確にリチオンシリーズの上に位置することがわかる。ただ、詳細を見るとウェットグリップ性能がリチオン3の方が星1つ分上になっている。これはリチオン3がパワーシリーズと同じコンパウンドを使っているからで(※リチオン2はパワーシリーズのコンパウンドは非採用)、クリリオン2はPro4エンデュランスのコンパウンドと同じだからだと推測する。ただし、クリリオン2にはリチオンシリーズにはない「耐パンクベルト」が備わっているので、より高いパンク性能が期待できる点はかなり大きい。続きを読む...
その面白そうなタイヤというのがタイトルにもあげた「ミシュラン クリリオン2」というもの。あまり聞き慣れない人も多いと思うが(管理人もそうなのだが)、グレード的にはリチオン3のひとつ上。パワーシリーズの下に位置するミドルグレードのタイヤ。かつてPro4シリーズに存在したエンデュランスという耐パンク性能やロングライフに性能を振った製品の後継モデルとなる。実際海外のレビューを見ても「Pro4エンデュランスとほぼ同等」という評価が与えられており、名前は違うけどほぼPro4エンデュランスだと思っていい製品となっている。クリリオンそのものは耐久性やパンク性能がありつつグリップもそこそこしてお値段も手頃なタイヤとして販売されていたがだいぶ前にラインナップから消滅。数年前にパワーシリーズが登場しパワーエンデュランスに移行した関係でPro4エンデュランスが廃止。これにより低価格なエンデュランスタイヤとしてクリリオン2が復活したようだ。
この表を見ても明確にリチオンシリーズの上に位置することがわかる。ただ、詳細を見るとウェットグリップ性能がリチオン3の方が星1つ分上になっている。これはリチオン3がパワーシリーズと同じコンパウンドを使っているからで(※リチオン2はパワーシリーズのコンパウンドは非採用)、クリリオン2はPro4エンデュランスのコンパウンドと同じだからだと推測する。ただし、クリリオン2にはリチオンシリーズにはない「耐パンクベルト」が備わっているので、より高いパンク性能が期待できる点はかなり大きい。続きを読む...
2020年02月02日
アリエクスプレスで激安の無線式サイクルコンピューターを購入
アリエクスプレスのサイクリングパーツを見ていると安くてよさげなサイクルコンピューターを見つけたので購入してみた。
大型液晶ディスプレイにソーラーパネル、無線式のセンサータイプでお値段なんと1000円という激安品。Amazonだと同じものが2000円ぐらいで売られているがアリエクスプレス直接だと時間はかかるものの半額で購入可能。注文から一ヶ月程度で届いた。
続きを読む...
大型液晶ディスプレイにソーラーパネル、無線式のセンサータイプでお値段なんと1000円という激安品。Amazonだと同じものが2000円ぐらいで売られているがアリエクスプレス直接だと時間はかかるものの半額で購入可能。注文から一ヶ月程度で届いた。
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2020年01月19日
アリエクスプレスの激安チェーンステーガード(GIANTロゴ入り)を付けてみた
2020年01月08日
ジャイアント・GLIDE R3にマラソンウィンタープラス700×40Cを装着&試走
先日届いたシュワルベ製スパイクタイヤのウィンターマラソンプラスの40Cを後輪に実際に装着してみた。タイヤのサイズをメジャーで測ってみたところ同じ40Cのミシュラン・スターグリップよりも一回り小さめで多分干渉はしないと思っていたが...
見事装着に成功した。
一番懸念していたフロントディレイラーの出っ張りの部分はこのようにセーフ。残りのクリアランスは交換前のスターグリップ35Cとほぼ変わらない。
比較用にこちらはスターグリップ35Cの写真。35Cと40Cとで明確なタイヤのサイズの違いがあるはずなのだがこのように2者でクリアランスはほぼ同じ結果となった。すなわちスターグリップは台形形状と平面的なトレッド面により一般的なタイヤよりも一回り大きめに作られていることが実証できた。
で、このあと試走も含めて市内の歩道をメインに走ってみた。条件は圧雪で除雪が行き届き新雪はほぼなしの抜群のコンディション。タイヤの乗り心地は空気圧を最低値の2kgぐらいにしたこともあってスターグリップ35C(※スターグリップでも2kgにしていた)と同じ。一番違いがあったのはスパイクタイヤの真骨頂ともいえるアイスバーンや氷の路面。歩道から横断歩道、歩道から信号のない交差点などタイヤで磨かれて鏡面のような氷雪の上で後輪をフルブレーキングしてみたがスパイクピンが路面を噛んでガガガガーと静止。横滑りせず安定したブレーキングを確認できた。スターグリップではちょっと滑りながら時に横滑りする場合もあったので非常に安心できた。フロントタイヤはスタッドレスタイヤのスターグリップのままだが40Cで接地面積が大きくそこそこ氷上でもグリップするので後輪メインのブレーキでフロントは調整用に使うと行った運用で以後は使ってみようと思う。
試走のついでに今年できた「ワークマンプラス」に寄った。普通のワークマンは既に1店舗オープンしていたがアウトドア用品に特価したプラスの方は旭川では初進出。ライバル的にはモンベルの激安版になりうるのだろうか?アウトドアに特化したお店ということで一部サイクリング用品もあるようで、今回は防風手袋と後付スパイクを購入。冬季のサイクリングは手先と足先の冷えが半端なく、現状は足は冬靴(底が厚くて防水かつ滑りづらい)に靴下2枚履き。手はダイソーの裏起毛手袋に大きめの手袋の重ね履きで使っているが手先がゴツゴツしていてブレーキやシフトレバーの操作が難ありで、かつハンドルバーも滑るという状況だった。この自転車・バイク用の防水・防風手袋なら滑りづらくかつブレーキ操作も安心して操作可能なはず。中川町サイクリングで活躍してくれることを期待したい。
スパイクタイヤ(後輪のみであるが)はこんなにもアイスバーンで強いとは予想していなかった。Youtubeの動画で「普通に走れる」とレビューされていて実際に走ってみるとまさにそのとおりでびっくりだった(※ただしウィンターマラソン系のタイヤは圧雪&アイスバーン以外のシャーベットなどの雪には弱い点に注意)。ただお値段がどうしても普通のタイヤよりも3倍近く高くなってしまうので少しでも安く抑えたい人は海外通販(WiggleやBikein)を利用すると時間はかかるものの半額以下で購入可能である。
見事装着に成功した。
一番懸念していたフロントディレイラーの出っ張りの部分はこのようにセーフ。残りのクリアランスは交換前のスターグリップ35Cとほぼ変わらない。
比較用にこちらはスターグリップ35Cの写真。35Cと40Cとで明確なタイヤのサイズの違いがあるはずなのだがこのように2者でクリアランスはほぼ同じ結果となった。すなわちスターグリップは台形形状と平面的なトレッド面により一般的なタイヤよりも一回り大きめに作られていることが実証できた。
で、このあと試走も含めて市内の歩道をメインに走ってみた。条件は圧雪で除雪が行き届き新雪はほぼなしの抜群のコンディション。タイヤの乗り心地は空気圧を最低値の2kgぐらいにしたこともあってスターグリップ35C(※スターグリップでも2kgにしていた)と同じ。一番違いがあったのはスパイクタイヤの真骨頂ともいえるアイスバーンや氷の路面。歩道から横断歩道、歩道から信号のない交差点などタイヤで磨かれて鏡面のような氷雪の上で後輪をフルブレーキングしてみたがスパイクピンが路面を噛んでガガガガーと静止。横滑りせず安定したブレーキングを確認できた。スターグリップではちょっと滑りながら時に横滑りする場合もあったので非常に安心できた。フロントタイヤはスタッドレスタイヤのスターグリップのままだが40Cで接地面積が大きくそこそこ氷上でもグリップするので後輪メインのブレーキでフロントは調整用に使うと行った運用で以後は使ってみようと思う。
試走のついでに今年できた「ワークマンプラス」に寄った。普通のワークマンは既に1店舗オープンしていたがアウトドア用品に特価したプラスの方は旭川では初進出。ライバル的にはモンベルの激安版になりうるのだろうか?アウトドアに特化したお店ということで一部サイクリング用品もあるようで、今回は防風手袋と後付スパイクを購入。冬季のサイクリングは手先と足先の冷えが半端なく、現状は足は冬靴(底が厚くて防水かつ滑りづらい)に靴下2枚履き。手はダイソーの裏起毛手袋に大きめの手袋の重ね履きで使っているが手先がゴツゴツしていてブレーキやシフトレバーの操作が難ありで、かつハンドルバーも滑るという状況だった。この自転車・バイク用の防水・防風手袋なら滑りづらくかつブレーキ操作も安心して操作可能なはず。中川町サイクリングで活躍してくれることを期待したい。
スパイクタイヤ(後輪のみであるが)はこんなにもアイスバーンで強いとは予想していなかった。Youtubeの動画で「普通に走れる」とレビューされていて実際に走ってみるとまさにそのとおりでびっくりだった(※ただしウィンターマラソン系のタイヤは圧雪&アイスバーン以外のシャーベットなどの雪には弱い点に注意)。ただお値段がどうしても普通のタイヤよりも3倍近く高くなってしまうので少しでも安く抑えたい人は海外通販(WiggleやBikein)を利用すると時間はかかるものの半額以下で購入可能である。
2019年11月25日
ミシュラン・スターグリップの700×35Cが届いた
ミシュランのスタッドレスタイヤである「スターグリップ」の装着失敗からおよそ1週間。同じスペインの通販サイトで再度購入した700×35Cのスターグリップが届いた。今回は少し急いで居たのでオプションの国際ヤマト便を利用。1週間程度で配達された。標準の郵便だと2週間以上かかったので300円送料が高くはなるものの場合によっては有用だと感じた。
国際ヤマト便であったが外装は前回と同じ。ただしタグがクロネコなのでなにか新鮮だった。値段は前回と同じ1本2200円だったのだが送料が1700円かかったので実質4000円の出費となった。
35C版スターグリップ。
35C(手前)と40C(奥)の比較。高さが単純に5mm違うのと
タイヤの幅自体もひとまわち違った。左が40Cで右が35Cなのだがトレッドパターンの星型グリップが40Cは3個〜4個横に並んでいるの対し、35Cでは2個から3個になっている。雪道ではグリップ力の違いが確実にあると思われる。
ETRTO表記は35Cが37×622。奥の40Cが42×622。サイズ上は5mm小さいことになる。スターグリップタイヤは一般的なスリックタイヤと異なりタイヤ表面が非常に平らでかつ角も立った形状となっている。このためクリアランスに余裕がないと特に40Cはクロスバイクに入れるのは難しい。この点はスターグリップを選ぶ際の要注意点である。
ちなみに700×40CタイヤはこのGLIDE R3の後輪には適合しなかったがどんな自転車に合うのか考えていた。どうやら最近は「グラベルロード」なるMTBのような極太タイヤを履けるロードバイクが流行り出していることを知った。これだと700×45Cまでクリアランスが確保されているもののあり、スターグリップの40Cでも履けそうな感じがした。あとは29インチのMTBを700C化して履かせるパターンなどだろうか。どちらにしてもクロスバイクだと(サス付きでも後輪の)40Cは厳しいというのが結論だ。
国際ヤマト便であったが外装は前回と同じ。ただしタグがクロネコなのでなにか新鮮だった。値段は前回と同じ1本2200円だったのだが送料が1700円かかったので実質4000円の出費となった。
35C版スターグリップ。
35C(手前)と40C(奥)の比較。高さが単純に5mm違うのと
タイヤの幅自体もひとまわち違った。左が40Cで右が35Cなのだがトレッドパターンの星型グリップが40Cは3個〜4個横に並んでいるの対し、35Cでは2個から3個になっている。雪道ではグリップ力の違いが確実にあると思われる。
ETRTO表記は35Cが37×622。奥の40Cが42×622。サイズ上は5mm小さいことになる。スターグリップタイヤは一般的なスリックタイヤと異なりタイヤ表面が非常に平らでかつ角も立った形状となっている。このためクリアランスに余裕がないと特に40Cはクロスバイクに入れるのは難しい。この点はスターグリップを選ぶ際の要注意点である。
ちなみに700×40CタイヤはこのGLIDE R3の後輪には適合しなかったがどんな自転車に合うのか考えていた。どうやら最近は「グラベルロード」なるMTBのような極太タイヤを履けるロードバイクが流行り出していることを知った。これだと700×45Cまでクリアランスが確保されているもののあり、スターグリップの40Cでも履けそうな感じがした。あとは29インチのMTBを700C化して履かせるパターンなどだろうか。どちらにしてもクロスバイクだと(サス付きでも後輪の)40Cは厳しいというのが結論だ。