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2015年06月30日
奈良県 大規模な自転車専用道(京奈和自転車道)を整備
ここ最近のニュースでは6月1日の改正道交法を受けたルール違反や取り締まりに関するものが多かったが、自転車のルールを守らせるのに必要なもう一つの要素、「自転車レーン」の整備に関してはあまり報じられていなかった。
そんな中、奈良県のニュースで大規模な「自転車道を整備する」というものをみつけた。
参照元:産経ニュース
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奈良を自転車で駆け抜けよう−。県は今年度から県内を南北に縦断する全長75キロのサイクリングロードをつくる。将来的には奈良と京都、和歌山を結ぶ「京奈和自転車道」(仮称)として完成させる構想。平成27年度の補正予算に整備事業費として3100万円を計上し、今年度中に工事に着手する。
サイクリングロードは、奈良市から大和高田市、五條市など県内10市町をつなぐルート。2020(平成32)年の東京五輪までの完成を目指している。その後は京都府や和歌山県とも連携し、全長180キロの3府県縦断ルートとして整備したい考えだ。
既存の道路を活用しながら、自転車が走りやすいような舗装を施す。また、安全で沿道の景色が楽しめる場所をルートに組み入れる方針で、担当者は「景色や街ごとの表情の移り変わりなど、ダイナミックな自転車の旅を楽しんでほしい」と話している。
さらに、東京五輪を見すえ、サイクリングロードを使ったさまざまな地域活性化策も構想している。大勢の自転車での旅行者を呼び込むため、サイクリングロードを軸とした周遊観光やイベントを企画するほか、観光客が寄り道できるような支線ルートを整えることも予定している。
また、自転車利用者にとっての「道の駅」となるような休憩所の設置も検討。ルートの中間に位置する「まほろば健康パーク」(大和郡山市)を食事や休憩ができる拠点施設として、宿泊もできるような改装計画を進めている。
県ではこれまで観光地域ごとに自転車道「奈良まほろばサイク∞リング」などをつくったが、県内を縦貫する広域的なルートは整備していなかった。
担当者は「自転車で奈良を縦断する広域周遊観光を楽しみ、自転車道が旅行者と地域のふれあいの場にもなれば」としている。
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自転車専用道は大きく分けて2つあり、レジャーを目的とした郊外型の自転車レーンと都市部の車道すぐ隣りの自転車レーンの2つに分けられる。今回のものは残念ながら郊外のタイプで、都市部での自転車ルール厳守に直接貢献できるわけではないが、郊外型としては珍しい県境を(しかも3県にわたって)またいだ大規模な新設のレーンとなる。
で、実際にどのような計画なのか調べてみると次のようなPDFを見つけた。
画像のようにかなり広域タイプのサイクリングロードとなりそうで、奈良県やその近隣に住んでいる自転車乗りには嬉しいニュースだ。また、参照元本文にもあるように自転車版の「道の駅」となる休憩所を途中に整備したり、既存の「まほろば健康パーク」を食事や宿泊施設も完備した拠点施設として改装も計画されており、ただ単に道路を作るような旧来の自転車レーンとは一味違ったものとなりそうだ。
特に評価したいのは2020年の東京オリンピックを意識している点で、これにともなう東京都の自転車レーン整備が背景にもあるように思える。
全国的にも自転車レーンはとても不足しており、市民の足となるような都市型ではないが健康増進やレジャー、観光目的として使える自転車レーンの整備は歓迎できるものだ。市や県の担当者が自転車の利便性と健康増進、観光源など費用対効果をしっかりと理解して、これから全国的にも増えていくことを願いたい。
そんな中、奈良県のニュースで大規模な「自転車道を整備する」というものをみつけた。
参照元:産経ニュース
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奈良を自転車で駆け抜けよう−。県は今年度から県内を南北に縦断する全長75キロのサイクリングロードをつくる。将来的には奈良と京都、和歌山を結ぶ「京奈和自転車道」(仮称)として完成させる構想。平成27年度の補正予算に整備事業費として3100万円を計上し、今年度中に工事に着手する。
サイクリングロードは、奈良市から大和高田市、五條市など県内10市町をつなぐルート。2020(平成32)年の東京五輪までの完成を目指している。その後は京都府や和歌山県とも連携し、全長180キロの3府県縦断ルートとして整備したい考えだ。
既存の道路を活用しながら、自転車が走りやすいような舗装を施す。また、安全で沿道の景色が楽しめる場所をルートに組み入れる方針で、担当者は「景色や街ごとの表情の移り変わりなど、ダイナミックな自転車の旅を楽しんでほしい」と話している。
さらに、東京五輪を見すえ、サイクリングロードを使ったさまざまな地域活性化策も構想している。大勢の自転車での旅行者を呼び込むため、サイクリングロードを軸とした周遊観光やイベントを企画するほか、観光客が寄り道できるような支線ルートを整えることも予定している。
また、自転車利用者にとっての「道の駅」となるような休憩所の設置も検討。ルートの中間に位置する「まほろば健康パーク」(大和郡山市)を食事や休憩ができる拠点施設として、宿泊もできるような改装計画を進めている。
県ではこれまで観光地域ごとに自転車道「奈良まほろばサイク∞リング」などをつくったが、県内を縦貫する広域的なルートは整備していなかった。
担当者は「自転車で奈良を縦断する広域周遊観光を楽しみ、自転車道が旅行者と地域のふれあいの場にもなれば」としている。
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自転車専用道は大きく分けて2つあり、レジャーを目的とした郊外型の自転車レーンと都市部の車道すぐ隣りの自転車レーンの2つに分けられる。今回のものは残念ながら郊外のタイプで、都市部での自転車ルール厳守に直接貢献できるわけではないが、郊外型としては珍しい県境を(しかも3県にわたって)またいだ大規模な新設のレーンとなる。
で、実際にどのような計画なのか調べてみると次のようなPDFを見つけた。
画像のようにかなり広域タイプのサイクリングロードとなりそうで、奈良県やその近隣に住んでいる自転車乗りには嬉しいニュースだ。また、参照元本文にもあるように自転車版の「道の駅」となる休憩所を途中に整備したり、既存の「まほろば健康パーク」を食事や宿泊施設も完備した拠点施設として改装も計画されており、ただ単に道路を作るような旧来の自転車レーンとは一味違ったものとなりそうだ。
特に評価したいのは2020年の東京オリンピックを意識している点で、これにともなう東京都の自転車レーン整備が背景にもあるように思える。
全国的にも自転車レーンはとても不足しており、市民の足となるような都市型ではないが健康増進やレジャー、観光目的として使える自転車レーンの整備は歓迎できるものだ。市や県の担当者が自転車の利便性と健康増進、観光源など費用対効果をしっかりと理解して、これから全国的にも増えていくことを願いたい。
2015年06月21日
サイクリングのつどい に行ってみた(旭川市民体育の日)
先日、記事でもお伝えしたとおり市の市民生活部スポーツ課主催&旭川サイクリング協会が協力した「サイクリングつどい」に参加してきた。
集合場所は北彩都に5年前にオープした市民活動交流センター「CoCoDe」で、上のような感じだった。ちなみに中央部に見えるレンガの建物は明治時代に作られた旧国鉄の工場を改修したものだ。
中央には広場みたいなところがあってそこが実質の集合場所だった。
今回のイベントの参加人数は定員30人のところ約23名の申し込みがあり、これに旭川サイクリング協会の方7名が加わって全30名ぐらいだった。男女比率は男性が6〜7割。女性が3割〜4割程度。ただし年齢比率でいうと若い人が多く、管理人を含めて20〜30代の人が5〜6名。30後半〜40代(?)の親と子(小学生〜中学生程度)で参加が10名前後、ちょっと年配の方が数名といった感じだった。全体的にいえばサイクリング協会の方が年配だったらしくちょっと驚いていた模様。
出発前の開会式では市公式のキャラクター「あさっぴー」と「ゆっきりん」も駆けつけた。左側に見えるのはノルディックウォーキングの方で、サイクリングと共同の開会式だった。
開会式が終わって協会の方からサイクリングに関する注意事項(安全について)の説明後にスタート。20名程度居るので半分に分けてのスタートとなった。先導はサイクリング協会さんで、最後尾もサイクリング協会さんという前後に挟んでの構成だった。
コースは忠別川サイクリングロードで、目的地兼折り返し地点のパークゴルフ場を目指した。
コース自体は舗装路が長く続くサイクリングロードとなっている。ただし、木々がほとんど無いので強風に弱く、かつ極端に気温が高いと熱中症の危険性もある天候に弱いタイプのサイクリングロードだ。ちなみに他の参加者の方にこのサイクリングロードの話を聞いてみたが、利用したことのある人は少なくちょっと残念な感じだった。
距離自体は片道10km程度とかなりライトな感じで、途中休憩が1回。かつゆっくりと進んだ(時速12km〜最大でも18km程度な)のでほとんど疲れることもなく目的地に着けた。ただ、途中にアップダウンがあったのでママチャリの切り替えなしの人は少し大変そうだった。
折り返し地点のパークゴルフ場で休憩。他の人の自転車を見るとサイクリング協会さんがロード&クロス。他の方はクロスバイクが多くて、他にはタイヤの大きいマウンテンバイク、ママチャリに折りたたみタイプと多種多様だった。サイクリング協会さんを除くとロードバイクは管理人のみだった。
ここでの休憩後、再び同じルートを通ってスタート地点を目指した。途中、神楽岡公園で休憩を挟んだが行きよりも帰りのほうが楽だった。どうやら全体的に勾配が行きは登り気味で帰りは下り気味のようだった。その証拠にあまりペダリングすることなく自転車が前に進んでいた。
神楽岡公園からスタート地点に戻ってフィニッシュ。達成の証としてミニ賞状をもらって解散となった。
今回のイベントはかなりライトな感じで、20kmという距離も影響したのかロードバイクのガチガチ系でなく家族連れや若いグループも見受けられ、比較的参加しやすいイベントだったと思う。内容も全然キツくなく、せっかくの河川敷なので有効利用という意味でもこうしたイベントをどんどんすべきかなぁと感じだ。また自転車に乗る人同士の交流の場としてもこういったイベントは希少だ。趣味で乗っているロードバイクやクロスバイク向けのイベントは全道レベルであるが、こうした市民レベルのイベントはとても少ないので今後増えることを願いたい。
自転車を始めとしたスポーツは、健康促進にもつながり長期的見ると市の医療費削減にも繋がる可能性のあるものだ。自転車で有名なコペンハーゲンでは(本来はその目的ではなかったが)結果的に自転車利用の促進が市民の健康を促進させ医療費削減につながった。今後高齢者が増えると医療費も同じように増えることから可能な範囲で自転車を利用して健康に役立てるような施策も重要かなと感じだ。特に高齢化率の高い地域ではその効果も期待できる。
全国的に自転車専用道などまだまだ整備が進んでいないが、とりあえず既存のものを活用していくことも重要ではないだろうか。
集合場所は北彩都に5年前にオープした市民活動交流センター「CoCoDe」で、上のような感じだった。ちなみに中央部に見えるレンガの建物は明治時代に作られた旧国鉄の工場を改修したものだ。
中央には広場みたいなところがあってそこが実質の集合場所だった。
※出発前の待機中
今回のイベントの参加人数は定員30人のところ約23名の申し込みがあり、これに旭川サイクリング協会の方7名が加わって全30名ぐらいだった。男女比率は男性が6〜7割。女性が3割〜4割程度。ただし年齢比率でいうと若い人が多く、管理人を含めて20〜30代の人が5〜6名。30後半〜40代(?)の親と子(小学生〜中学生程度)で参加が10名前後、ちょっと年配の方が数名といった感じだった。全体的にいえばサイクリング協会の方が年配だったらしくちょっと驚いていた模様。
出発前の開会式では市公式のキャラクター「あさっぴー」と「ゆっきりん」も駆けつけた。左側に見えるのはノルディックウォーキングの方で、サイクリングと共同の開会式だった。
開会式が終わって協会の方からサイクリングに関する注意事項(安全について)の説明後にスタート。20名程度居るので半分に分けてのスタートとなった。先導はサイクリング協会さんで、最後尾もサイクリング協会さんという前後に挟んでの構成だった。
コースは忠別川サイクリングロードで、目的地兼折り返し地点のパークゴルフ場を目指した。
コース自体は舗装路が長く続くサイクリングロードとなっている。ただし、木々がほとんど無いので強風に弱く、かつ極端に気温が高いと熱中症の危険性もある天候に弱いタイプのサイクリングロードだ。ちなみに他の参加者の方にこのサイクリングロードの話を聞いてみたが、利用したことのある人は少なくちょっと残念な感じだった。
距離自体は片道10km程度とかなりライトな感じで、途中休憩が1回。かつゆっくりと進んだ(時速12km〜最大でも18km程度な)のでほとんど疲れることもなく目的地に着けた。ただ、途中にアップダウンがあったのでママチャリの切り替えなしの人は少し大変そうだった。
折り返し地点のパークゴルフ場で休憩。他の人の自転車を見るとサイクリング協会さんがロード&クロス。他の方はクロスバイクが多くて、他にはタイヤの大きいマウンテンバイク、ママチャリに折りたたみタイプと多種多様だった。サイクリング協会さんを除くとロードバイクは管理人のみだった。
ここでの休憩後、再び同じルートを通ってスタート地点を目指した。途中、神楽岡公園で休憩を挟んだが行きよりも帰りのほうが楽だった。どうやら全体的に勾配が行きは登り気味で帰りは下り気味のようだった。その証拠にあまりペダリングすることなく自転車が前に進んでいた。
神楽岡公園からスタート地点に戻ってフィニッシュ。達成の証としてミニ賞状をもらって解散となった。
今回のイベントはかなりライトな感じで、20kmという距離も影響したのかロードバイクのガチガチ系でなく家族連れや若いグループも見受けられ、比較的参加しやすいイベントだったと思う。内容も全然キツくなく、せっかくの河川敷なので有効利用という意味でもこうしたイベントをどんどんすべきかなぁと感じだ。また自転車に乗る人同士の交流の場としてもこういったイベントは希少だ。趣味で乗っているロードバイクやクロスバイク向けのイベントは全道レベルであるが、こうした市民レベルのイベントはとても少ないので今後増えることを願いたい。
自転車を始めとしたスポーツは、健康促進にもつながり長期的見ると市の医療費削減にも繋がる可能性のあるものだ。自転車で有名なコペンハーゲンでは(本来はその目的ではなかったが)結果的に自転車利用の促進が市民の健康を促進させ医療費削減につながった。今後高齢者が増えると医療費も同じように増えることから可能な範囲で自転車を利用して健康に役立てるような施策も重要かなと感じだ。特に高齢化率の高い地域ではその効果も期待できる。
全国的に自転車専用道などまだまだ整備が進んでいないが、とりあえず既存のものを活用していくことも重要ではないだろうか。
2015年06月08日
サイクリングのイベントが増加中 北海道
ここ数年でスポーツタイプの自転車が増え、休日のサイクリングや通勤に使う人が増えたがそのスポーツ自転車人気を背景にサイクリングイベントが全国レベルで増えてきている。
イベントが登場した当初は本州地域が多かったと思うが、ここ数年で全国的にイベントが増え近年では北海道でもサイクリングイベントが増えてきている。
この画像はスポーツエントリーというサイトで全国のサイクリングイベントを表示したもの。このように毎週末どこかでイベントが行われている。
これをさらに「北海道」でソートをかける(検索を絞る)と…
このように以外とイベントが多いことに気づく。
体外この手のイベントはスポーツ系の自転車で参加することが前提なのだが、例外もあって「ママチャリ耐久レース」というイベントではママチャリだけを使って複数人のリレー形式で耐久レースを行うもの。
普段からスポーツ自転車で鍛えている人以外に普通の人がネタでコスプレ姿参加したりとかなりラフというかゆるいー感じもあるイベントで以外と人気のようだ。使うママチャリも規定があり
------------------------------------------------------------------------------
タイヤサイズが26インチまたは27インチでハンドルの前部に1.5リットルのペットボトルが4本収納できる前カゴが付いた3段変速以下の一般市販ホームサイクルまたはシティサイクル(無改造車)。(オートマチックインター3、サスペンション付自転車、シャフトドライブ自転車は可。電動自転車不可。)
一般市販ホームサイクルまたはシティサイクル(無改造車)のみ出場可。
------------------------------------------------------------------------------
とかなり細かい。
ガチで優勝を狙う人もゆるい感じの人も楽しく参加するイベントらしい。
さて、本題に戻るがイベントの中には「グルメフォンド」というタイトルが付いたものがある。これは長距離を走るという意味の「グランフォンド」に「グルメ」を足した造語で、設定されたコースのエイドステーション(チェックポイント)で美味しい食べ物を食べて、再び走りまたエイドポイントを・・・を繰り返してゴールを目指すものだ。その土地の美しい風景を見ながらサイクリングし、エイドステーションで地元の美味しい名物や食材を使ったものを食べれるという2つが一度に堪能できるイベントだ。
参加者の中にはSNSやブログで記事を書く人もいるからそれが全国に拡散し、将来的には遠くから参加してもらったり街そのものを知ってもらうきっかけにもつながる。さらには参加者は地元以外にも特に多いのは札幌圏からが多いそうで、車に自転車を載せてあるいは鉄道で移動し前日入りして宿泊するニーズも生まれるため、地元のホテルや民宿、ペンションなども恩恵を受けることができる。まさに自転車イベントを使って街を観光にも貢献できるようになっている。
この手のイベントでは初心者向けに短めのコースと上級者向けの長距離コースの2〜3種類設定されることが多く、個人のレベルや体力に合わせてコースを選択できるようになっている。スポーツ自転車をはじめたばかりの人にも割りと参加しやすい環境だろうか。また、イベントによってはスポーツ自転車を有料で貸してくれたりママチャリでも参加できるショートコースを設定したりと柔軟なイベントも存在する。
北海道の場合、本州と違って雪を考慮した道路設計から基本的に車道が広くまた車の交通量が少ない(特に人口の少ない)地方都市ではサイクリングがしやすい環境である。北海道のサイクリングはこの手のイベントにうってつけともいえるもので、イベントの成功や効果次第によっては他の北海道の自治体に波及する可能性も秘めている。本州に住んでいてい北海道への旅行を計画している人で自転車好きの人はこうしたイベントに参加してみるのも面白いかも。是非とも広大な自然と美味しい食べ物を満喫して欲しい。
イベントが登場した当初は本州地域が多かったと思うが、ここ数年で全国的にイベントが増え近年では北海道でもサイクリングイベントが増えてきている。
この画像はスポーツエントリーというサイトで全国のサイクリングイベントを表示したもの。このように毎週末どこかでイベントが行われている。
これをさらに「北海道」でソートをかける(検索を絞る)と…
このように以外とイベントが多いことに気づく。
体外この手のイベントはスポーツ系の自転車で参加することが前提なのだが、例外もあって「ママチャリ耐久レース」というイベントではママチャリだけを使って複数人のリレー形式で耐久レースを行うもの。
普段からスポーツ自転車で鍛えている人以外に普通の人がネタでコスプレ姿参加したりとかなりラフというかゆるいー感じもあるイベントで以外と人気のようだ。使うママチャリも規定があり
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タイヤサイズが26インチまたは27インチでハンドルの前部に1.5リットルのペットボトルが4本収納できる前カゴが付いた3段変速以下の一般市販ホームサイクルまたはシティサイクル(無改造車)。(オートマチックインター3、サスペンション付自転車、シャフトドライブ自転車は可。電動自転車不可。)
一般市販ホームサイクルまたはシティサイクル(無改造車)のみ出場可。
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とかなり細かい。
※ちなみにこれは昨年の大会の様子
ガチで優勝を狙う人もゆるい感じの人も楽しく参加するイベントらしい。
さて、本題に戻るがイベントの中には「グルメフォンド」というタイトルが付いたものがある。これは長距離を走るという意味の「グランフォンド」に「グルメ」を足した造語で、設定されたコースのエイドステーション(チェックポイント)で美味しい食べ物を食べて、再び走りまたエイドポイントを・・・を繰り返してゴールを目指すものだ。その土地の美しい風景を見ながらサイクリングし、エイドステーションで地元の美味しい名物や食材を使ったものを食べれるという2つが一度に堪能できるイベントだ。
参加者の中にはSNSやブログで記事を書く人もいるからそれが全国に拡散し、将来的には遠くから参加してもらったり街そのものを知ってもらうきっかけにもつながる。さらには参加者は地元以外にも特に多いのは札幌圏からが多いそうで、車に自転車を載せてあるいは鉄道で移動し前日入りして宿泊するニーズも生まれるため、地元のホテルや民宿、ペンションなども恩恵を受けることができる。まさに自転車イベントを使って街を観光にも貢献できるようになっている。
この手のイベントでは初心者向けに短めのコースと上級者向けの長距離コースの2〜3種類設定されることが多く、個人のレベルや体力に合わせてコースを選択できるようになっている。スポーツ自転車をはじめたばかりの人にも割りと参加しやすい環境だろうか。また、イベントによってはスポーツ自転車を有料で貸してくれたりママチャリでも参加できるショートコースを設定したりと柔軟なイベントも存在する。
北海道の場合、本州と違って雪を考慮した道路設計から基本的に車道が広くまた車の交通量が少ない(特に人口の少ない)地方都市ではサイクリングがしやすい環境である。北海道のサイクリングはこの手のイベントにうってつけともいえるもので、イベントの成功や効果次第によっては他の北海道の自治体に波及する可能性も秘めている。本州に住んでいてい北海道への旅行を計画している人で自転車好きの人はこうしたイベントに参加してみるのも面白いかも。是非とも広大な自然と美味しい食べ物を満喫して欲しい。
2015年05月31日
旭川 (夏季)市民体育の日 2015 「そうだ北彩都へGO!」
2015年6月21日に旭川市では「旭川市民体育の日(夏季)事業」として"そうだ北彩都へGO!"というイベントが行われる。
主催は旭川市となっていて、市のスポーツイベントである。
イベント内容は大きく分けて3つあり一つは最近流行りのペダル無し自転車(ストライダー)を用いたキッズバイク大会、2つ目はノルディックウォーキング。そして3つ目はサイクリングとなっている。
サイクリングの対象年齢は小学生以上で、コースの全長は20kmとかなりライトな感じだ。サイクリングを楽しむにはクロスバイク以上のスポーツタイプが望ましいと思うが、20km程度であれば普通のママチャリやシティサイクルでもまぁ走破可能な距離なので、「高い自転車は持っていないから・・・」という心配は必要無さそうだ。
実はこのイベント、先日にコメント欄で情報を頂いたもので、管理人は早速申し込んできたイベントである。ただ、いつもの旭川市のパターンからしてあまり告知が上手く言ってないような気がしたため、当ブログでも拡散することにした。申込場所は「旭川市役所の市民生活部スポーツ課」または旭川市総合体育館内にある「公益財団法人 旭川市体育協会本部」のいずれかとなっている。飛び入り参加は不可能で事前申込みが必要な点に注意だ。管理人は平日は仕事なため土曜日に申し込んできたが、体育協会の方は土曜日でも人が居たので申し込むことが出来た。もし同じように平日に仕事で都合がつかない人は総合体育館の体育協会で受付してほしいとおもう。体育協会は体育館入ってすぐ左側の事務室のようなところだ。
今一度日程を書き出しておこう
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日時:2015年6月21日
時間:9:30〜12:30
対象:小学生以上(先着30名)
参加料:200円(保険代)
参加賞:あり
個人携行品:自転車、飲み物、着替え、タオル、その他必要と思われるもの
----------------------------------------------------------------------------
となっている。先着30名で締め切るようなので参加される方は早めに申し込んだ方がよさそうだ。申し込んだ際に当日のコースをもらったがざっくりいうと北彩都のCoCoDe前をスタートして、河川敷に進み、そこから道なりに東神楽方面へ進んで忠別川サイクリングロードを進み、東神楽のパークゴルフ場をおり返してスタート地点のCoCoDeを目指すコースだ。
管理人はこの手のイベントはほとんど経験がなく、いつも一人で走ることが多いので少し楽しみである。当日の様子は後日に写真を交えてレポートする予定だ(あまり期待せずにお願いします)。
もし当日参加される方で管理人を見つけた際はよろしくお願いします。
主催は旭川市となっていて、市のスポーツイベントである。
イベント内容は大きく分けて3つあり一つは最近流行りのペダル無し自転車(ストライダー)を用いたキッズバイク大会、2つ目はノルディックウォーキング。そして3つ目はサイクリングとなっている。
サイクリングの対象年齢は小学生以上で、コースの全長は20kmとかなりライトな感じだ。サイクリングを楽しむにはクロスバイク以上のスポーツタイプが望ましいと思うが、20km程度であれば普通のママチャリやシティサイクルでもまぁ走破可能な距離なので、「高い自転車は持っていないから・・・」という心配は必要無さそうだ。
実はこのイベント、先日にコメント欄で情報を頂いたもので、管理人は早速申し込んできたイベントである。ただ、いつもの旭川市のパターンからしてあまり告知が上手く言ってないような気がしたため、当ブログでも拡散することにした。申込場所は「旭川市役所の市民生活部スポーツ課」または旭川市総合体育館内にある「公益財団法人 旭川市体育協会本部」のいずれかとなっている。飛び入り参加は不可能で事前申込みが必要な点に注意だ。管理人は平日は仕事なため土曜日に申し込んできたが、体育協会の方は土曜日でも人が居たので申し込むことが出来た。もし同じように平日に仕事で都合がつかない人は総合体育館の体育協会で受付してほしいとおもう。体育協会は体育館入ってすぐ左側の事務室のようなところだ。
今一度日程を書き出しておこう
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日時:2015年6月21日
時間:9:30〜12:30
対象:小学生以上(先着30名)
参加料:200円(保険代)
参加賞:あり
個人携行品:自転車、飲み物、着替え、タオル、その他必要と思われるもの
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となっている。先着30名で締め切るようなので参加される方は早めに申し込んだ方がよさそうだ。申し込んだ際に当日のコースをもらったがざっくりいうと北彩都のCoCoDe前をスタートして、河川敷に進み、そこから道なりに東神楽方面へ進んで忠別川サイクリングロードを進み、東神楽のパークゴルフ場をおり返してスタート地点のCoCoDeを目指すコースだ。
管理人はこの手のイベントはほとんど経験がなく、いつも一人で走ることが多いので少し楽しみである。当日の様子は後日に写真を交えてレポートする予定だ(あまり期待せずにお願いします)。
もし当日参加される方で管理人を見つけた際はよろしくお願いします。
2015年04月29日
桜が咲いた 北海道
高気圧の影響で北海道も暖かい日が続き、ついに旭川でも桜が開花した。この時期特有の光景で、河川敷を走っているとやさいい色で満開となった桜が気分を盛りたてるものである。
というわけで、いくつか写真におさめたらいいなぁと思った景色を撮ってみたのでアップすることにしよう。
ここは上川総合振興局庁舎。かつては上川支庁とよばれていたところ。建物のまわりには写真のように桜が植えられている。
こちらは永山付近の河川敷の様子。左奥に見える白と黒が混ざった物体は冬期間に排雪で持ち込まれた雪山。元々雪は白いが、冬期間にすべり止めで砂をまきかつ除雪車はその上に積もった雪も含めて削りとってダンプでもってくるため、時期が来て溶けるとこのように砂のほうが多くなると思われる。桜と排雪の雪山が一緒に映る光景は雪国ならでは。今年は雪が少なめだったので、雪山の堆積率も低い。
変わって今度は神楽岡公園の桜の様子。
別角度から。河川敷沿いに桜がかなり植えられているのでここも走っていて気持ちいスポットである。当日は気温がこの時期にしてはかなり高めで、桜の下でお弁当を食べる家族も結構見受けられた。そして一番気づいたのは河川敷を走っているとそこそこスポーツタイプの自転車とすれ違ったことだ。やはり暖かくて乗りやすい気温だし、祝日の休日ということで自転車に乗ろうとした人が多かったのだろうか。個人的には弱虫ペダルの影響もあってスポーツタイプに乗る人が増えているのかなぁと感じだ。
というわけで、いくつか写真におさめたらいいなぁと思った景色を撮ってみたのでアップすることにしよう。
ここは上川総合振興局庁舎。かつては上川支庁とよばれていたところ。建物のまわりには写真のように桜が植えられている。
こちらは永山付近の河川敷の様子。左奥に見える白と黒が混ざった物体は冬期間に排雪で持ち込まれた雪山。元々雪は白いが、冬期間にすべり止めで砂をまきかつ除雪車はその上に積もった雪も含めて削りとってダンプでもってくるため、時期が来て溶けるとこのように砂のほうが多くなると思われる。桜と排雪の雪山が一緒に映る光景は雪国ならでは。今年は雪が少なめだったので、雪山の堆積率も低い。
変わって今度は神楽岡公園の桜の様子。
別角度から。河川敷沿いに桜がかなり植えられているのでここも走っていて気持ちいスポットである。当日は気温がこの時期にしてはかなり高めで、桜の下でお弁当を食べる家族も結構見受けられた。そして一番気づいたのは河川敷を走っているとそこそこスポーツタイプの自転車とすれ違ったことだ。やはり暖かくて乗りやすい気温だし、祝日の休日ということで自転車に乗ろうとした人が多かったのだろうか。個人的には弱虫ペダルの影響もあってスポーツタイプに乗る人が増えているのかなぁと感じだ。
2015年01月29日
女子高生(電動アシスト) VS ヒルクライムの神(アンカー RMZ)
ブリジストンのサイトを物色していたらこんな動画を発見。
タイトルにもあるように、女子高生が電動アシスト自転車を使ってヒルクライムの神と呼ばれた元五輪選手の藤田晃三さんに挑むという動画。
いくら坂道に強い電動アシストといっても、相手が元プロでしかも軽量なロードバイクなら勝ち目は…と思ったが、ルールは持久戦で日が暮れるまでの無制限。しかも休憩なしなのでこれは数を数えるごとに電動アシストに有利な内容となっている。
実際、動画でも最初はロードバイクの圧勝だが回数を重ねるごとにだんだんとそのタイム差が縮まり…とこの続きは動画を見てもらうことにしよう。
実際の場面ではこのようなケースは無いと思うが、動画内で何回走っても電動アシストの女子高生はあまり疲れてなかったことから、電動アシストは体力に少し自信のない人(特に高齢者)や楽をしたいひと向けの乗り物だといえる。また、坂の多い都市(北海道でいえば小樽あたり)でも活躍しような車種だ。
タイトルにもあるように、女子高生が電動アシスト自転車を使ってヒルクライムの神と呼ばれた元五輪選手の藤田晃三さんに挑むという動画。
いくら坂道に強い電動アシストといっても、相手が元プロでしかも軽量なロードバイクなら勝ち目は…と思ったが、ルールは持久戦で日が暮れるまでの無制限。しかも休憩なしなのでこれは数を数えるごとに電動アシストに有利な内容となっている。
実際、動画でも最初はロードバイクの圧勝だが回数を重ねるごとにだんだんとそのタイム差が縮まり…とこの続きは動画を見てもらうことにしよう。
実際の場面ではこのようなケースは無いと思うが、動画内で何回走っても電動アシストの女子高生はあまり疲れてなかったことから、電動アシストは体力に少し自信のない人(特に高齢者)や楽をしたいひと向けの乗り物だといえる。また、坂の多い都市(北海道でいえば小樽あたり)でも活躍しような車種だ。
2014年10月08日
第5回 石狩川 サイクリングイベント(2014年)・・・は?
昨年の今頃、旭川市〜当麻町にかけての石狩川河川敷にあるサイクリングロードにてイベントが行われた。
昨年は風が強く、曇り空であまり天気は良くなかったが体育の日に絡んだ連休ともあって参加者はそこそこ居た感じがする。
今年もあるだろうとここ2週間程度、Google検索を駆使して情報を拾っていたがなかなかこれに関する情報が出てこない。このまま行くと今週末にはイベント予定日となってしまうので、タイミング的にこの時点で何もアナウンスがないということは、今年は開催されない可能性が高い。
推察するに、あのイベントはサイクリングを通して周辺の特産物を売り込むのが目的だったと思うのだが、それほど効果がなく、イベント開催の効果が薄かったのではなかろうか…。また、旭川市では11月に市長選を控えてたり、駅周辺の再開発で予算が厳しいなど推測するといくらでも理由はありそうだが、これはあくまで勝手な予想なので、実際のところはわからない。
いずれにせよ今年も楽しみにしていた人にとっては残念な限りである。
昨年は風が強く、曇り空であまり天気は良くなかったが体育の日に絡んだ連休ともあって参加者はそこそこ居た感じがする。
今年もあるだろうとここ2週間程度、Google検索を駆使して情報を拾っていたがなかなかこれに関する情報が出てこない。このまま行くと今週末にはイベント予定日となってしまうので、タイミング的にこの時点で何もアナウンスがないということは、今年は開催されない可能性が高い。
推察するに、あのイベントはサイクリングを通して周辺の特産物を売り込むのが目的だったと思うのだが、それほど効果がなく、イベント開催の効果が薄かったのではなかろうか…。また、旭川市では11月に市長選を控えてたり、駅周辺の再開発で予算が厳しいなど推測するといくらでも理由はありそうだが、これはあくまで勝手な予想なので、実際のところはわからない。
いずれにせよ今年も楽しみにしていた人にとっては残念な限りである。