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2017年05月07日

北海道のサイクリングイベントで地域振興 美瑛町や利尻島

先月、北海道経済産業局から興味深いレポートが公開となった。過去記事でもサイクリングイベントが観光資源や地域振興となりうる可能性に触れたが、今回紹介するレポートでは実際の効果を検証。いずれもイベントを行うための「開催事業費」よりも参加者がイベントで使った金額が上回る結果となり、サイクリングイベントの有効性が実証された形となった。

経済産業局が公開したレポートでは2つのビッグイベントについて調査。いずれもスピードを競わない「サイクリング型イベント」で、ひとつは北海道のサイクリングイベントの中でも人気かつ参加者が多い美瑛町の「丘のまちびえいセンチュリーライド」。もうひとつは北海道北端に位置する利尻島にて行われる「利尻島一周ふれあいサイクリング」の2種類。

chousa_01.jpg

美瑛町のイベントでは開催事業費が約1,800万円に対し、美瑛町に対する経済効果は1,453万円。地域全体としては6,800万円となった。一方の利尻島のイベントでは開催事業費が145万円に対し利尻島への経済効果は341万円。地域全体としては1200万円とこちらも全体としてみると事業費に対して数倍の経済効果が出ている。

なぜこういう結果になったかというと参加者のほとんどが開催地外から来ている点にある。「びえいセンチュリーライド」を例にあげると2016年のでは参加者が1041名。これに対しアンケートの回収数は779人で、美瑛町内35人、美瑛町外北海道内は622 人、北海道外は236人。経済波及効果を算出するにあたり算出根拠となる有効回答数は総数681件で美瑛町内35 件、美瑛町外北海道内483 件、北海道外106 件となり参加者数からみた有効回収率は 65.4%。

sankasya.jpg

美瑛町外の内訳では札幌市がトップで次いで旭川市が2位。道外では東京都が3.1%といずれも美瑛町より人口規模の大きい街からの参加者が多い結果に。これら参加者は2日間の全日程に参加する人が多く、この場合は泊りがけで宿泊施設を利用することとなる。また、道外から参加する場合は交通手段として飛行機やフェリー、JRなどを利用。道内でもスタート地点までは自家用車またはレンタカー、JRなどで移動するため美瑛町から遠ければ遠いほど交通費が高くなる。ゆえに単なるサイクリングイベントに終わらず一種の旅行のようなイベントなっているのである。

このためイベントが開催される時は美瑛町とその近辺の宿泊施設の利用者が増え、ホテル業界に恩恵をもたらす結果となる。また、イベント中のエイドステーションや1日目夜の交流会では地元の食材を使った食べ物を提供することで地元特産品などのアピール効果も得ることが出来、イベント終了後もそれを目的に再訪したり口コミや自身のブログで自転車仲間に広めるなど二次、三次の派生効果も狙うことができる。まさに観光資源として有用性が高いイベントとなっている。

注意としてはどの街でも必ず成功するわけではないが、魅力的な景観や走りやすい環境などその地域特有の魅力があればサイクリングイベントは観光資源となりうる力を持っている。そう感じさせるレポートである。

2016年07月30日

美瑛川地区かわまちづくりWGの社会実験

前回記事した「美瑛川サイクリングロード(仮)」計画。これにからんだ社会実験が7月15日から8月21日まで美瑛町で行われる。


syakaijikken_01.jpg


主催は美瑛町と国土交通省北海道開発局旭川開発建設部。内容はというと、

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サイクリング利用者によるサイクリングコースや周辺施設等の利用促進を図るため、サイクリングの利便性向上につながるサイクリングスタンドや空気入れ、工具のサポート設備を周辺施設等に設置し、その有効性、必要性を検証するための社会実験を実施します。

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とのこと。店舗は実験の協力店舗なのですべてではないが、ロードバイクなどの利用者にとってはサイクルトラックがあると立ち寄りやすい。特に美瑛町は本州から飛行機(旭川空港着)やJRでの輪行サイクリストも訪れることから実験的にも有意義となりそうだ。

協力店舗ではアンケート用紙を設置し、感想や意見を募集するとのこと。これら意見は美瑛川サイクリングロード計画へと反映される予定だ。

2016年07月23日

美瑛町 美瑛川サイクリングロード計画 

美瑛町は旭川市のすぐ下。「北の国から」で有名な富良野市の近隣に位置する上川総合振興局の市町村である。北海道の中央部に位置し大雪山と十勝岳連峰麓の丘陵地にあるため美しい丘を持つ。町としても「丘のまちびえい」を観光資源として農業の次にならぶ基盤産業となっている。美瑛町といえば近年では「青い池」が有名で昭和の頃はケンメリスカイラインの撮影にも使われた「ケンとメリーの木」が有名であった。

そんな丘のまち美瑛は2010年からセンチュリーライドを行なっている。連続する波状丘陵とヨーロッパに匹敵する田園風景が美瑛ならではの魅力となっており年々参加者が増加。2016年も9月に第7回大会が予定されいる。




イベントとは別に美瑛町ではレンタルサイクルによるライトなサイクリングも可能で、特に激坂にも安心な電動アシスト自転車のレンタルも市内で利用可能と本格的なサイクリストでなくとも楽しめる手頃なサイクリングも用意されている。その一方で美瑛町の観光は市街地付近と白金温泉の離れた地域に集中。

siryou_01.jpg

この間を移動するためにサイクリストが利用する道道966号線および白樺街道は車での観光客も多く通る道で決して安全とは言いがたい部分があった。そこで既存の美瑛川の河川空間をサイクリングロードとして再整備し、車道と自転車を分離することで安全性を向上。さらにサイクリングロードで市街地から白金温泉までを結びその間に点在する施設(レストラン、ショップ、カフェ、山岳景観、丘、農作物、青い池、白金温泉等)を結ぶことでより魅力的な観光資源&地域活性化しようという計画が現在進行中だ(※詳細な資料はこちら)。

siryou_02.jpg

siryou_03.jpg

工事は平成27年度からスタートで完成予定は平成31年度予定。管理人がたまたま美瑛町に行ってきたときは丸山公園付近の河川敷道路で何らかの工事らしきものが確認できた。どうやら実際に進行中のようである。

美瑛町は旭川空港から車で12分、バスでは16分ほどの距離に位置し、旭川駅からはJRで30分程度。バスでは35分程度とアクセスが良い。近隣市町村以外にも空港を利用した道外からの観光客。直結便による台湾や中国人観光客が見込め人気の美瑛と相まってかなり有望な計画に感じた。

2016年06月15日

深川サイクリングロード(深川砂川自転車道)に行ってみた

いつもはダイエットメインで河川敷を走っているが、今回は気分転換にとなり町の河川敷へ行ってみた。

河川を持つ街では河川敷が整備され"通称:サイクリングロード"となっていることが多い。北海道でも札幌市、旭川市など大きな川を持つところは大規模に整備され、サイクリングや散策が可能な道が作られている。ちょっと例外なのは観光で有名な函館。函館は海沿いに面し街が扇状に発展した都市なため内陸の川とは異なりよくある河川敷の走行空間は整備されていない。

話を戻して今回訪れたのは旭川の隣町である「深川市」。深川市にも旭川と同じ石狩川が流れ川沿いは整備されている。名前は「深川砂川自転車道」というもので、実は数年前に訪れた滝川市にもあるサイクリングロードの一部にあたる。今回は始点の砂川からスタートしてみた。

image.jpg

北海道建設部土木局道路課よりサイクリングロードの図面を拝借。スタート地点は右上の「深川橋」付近。

KIMG0833.JPG


体力のあるサイクリストなら深川まで自走するだろうが管理人は自身がないので途中まで車による輪行を行なった。駐車場は深川市総合体育館がある深川総合運動公園。駐車料金もかからないので手軽だ。ここから自転車を組み立ててサイクリングロードへと向かう。この写真はちょうど「深川橋」から見たものでGoogleマップだとこのあたり



向かって左手の車両通行止めを通り下の道路へとわたる。

KIMG0834.JPG

河川敷によるある下りをとおる。

KIMG0836.JPG

先ほどの深川橋が真上に見える。管理人はこういう風景は好きだ。

KIMG0839.JPG

途中には野球場があったりと河川敷空間を有効利用している。

KIMG0845.JPG

これを過ぎると中央線入のサイクリングロードが永遠に続く。

KIMG0841.JPG

途中には車止めが何箇所もある一方で車側は未整備と未完成?な部分が感じられた。自歩道によくある看板は古かったが、ランニング用の案内札は新しくこっちがメインなのだろうか。

KIMG0846.JPG

しばらく進むと上に登るS字道が。

KIMG0849.JPG

上に出ると道幅が倍以上広くなった。ここからしばらく走ると下に降りる道が出現してもとの道幅に。これを2回ほどくりかした。

KIMG0858.JPG

ランニング用の案内札は10km地点まででここから折り返し点となっていた。

KIMG0854.JPG

10km札からもう少し走ると「妹背牛橋」付近に到着。事前でも調べていたがこのサイクリングロードは未完成でここから迂回路となるようだ。

KIMG0855.JPG

迂回路の案内札によれば妹背牛橋の向こうに続きがあるらしい。狭い橋を渡り案内の通り向こう側のサイクリングロードを見つけだが、木の枝だらけでパンクのリスクを感じたためここで引き返すこととした。ここまでで11kmぐらい。

KIMG0860.JPG

というわけで全行程20kmほどのライトサイクリングだったが、サイクリングしているひとがほとんど居なく、ウォーキングが2人、サイクリストも2人程度しかすれ違わなく(土曜の昼間という点もあるが)閑散とした様子だった。街によっては河川敷の走行空間が皆無なところもあるので、勿体無いなぁというのが正直な感想だ。さらに迂回路は国道12号の妹背牛橋を渡らないといけないので初心者にはちょっと怖いかも。この不便で危険な迂回路がこのサイクリングロードの魅力を下げている要因かもしれない。それと比べると札幌や旭川の河川敷&サイクリングロードはとても走りやすいと感じだ。

2016年05月29日

平成28(2016)年の旭川市民サイクリングが6月26日開催

管理人が去年参加した市(スポーツ課)企画のサイクリングが今年も行われる。

KIMG0656.JPG

※画像は去年の開会式の様子


この市民サイクリングは、旭川市が市民体育の日の一環として去年行なったものでほかにノルディックウォーキングやキッズバイク体験会なども同時開催だった。今年は中身がグレードアップしノルディックウォーキングとは分離され別開催となっている(ノルディックウォーキングは6月19日、サイクリングは6月26日)。そしてメニューはというと...

-----------------------------------------------------------------
@サイクリング体験会 初級コース25km、中級者コース50km。(各50名)
Aポタリング体験会  散策しながら10km。(100名)
Bキッズバイク(ペダル無し自転車)体験会 
-----------------------------------------------------------------

となっている。参加費はサイクリングが500円、キッズバイクは参加費の記述がなかったので無料だと思われる。去年は@の初級コースの設定しかなかったが、それ以上の50kmコースも設定され、自転車の種類やや体力に応じて選べそうな感じだ。去年の場合、ママチャリでも25kmコースは巡航速度も遅く坂もあまり無いのでまぁ大丈夫だったが、申込書を見る限り車種選択欄にママチャリやシティサイクルの記述が無いのでコース的にはママチャリは想定していないのだろうか?あるいはサイクリングということでみんなスポーツタイプを前提としてのかもしれない。

KIMG0659.JPG
※去年の折り返し地点の様子


申し込み期日は6月10日。場所は旭川市役所第3庁舎1Fのスポーツ課まで。去年は旭川市総合体育館の体育協会でも可能だったが、今年はスポーツ課のみのようだ。

※2016年6月9日追記

市のホームページでもスポーツ課の告知用ページが作成された。以下に内容を転記する。

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旭川市民サイクリングの日

体への負担が少なく、気軽に取り組めるサイクリングを行います。
平成28年度 事業日程

平成28年6月26日(日曜日)小雨決行


サイクリング体験会

サイクリングロード・公道等を走行し、本格的なサイクリングを体験する。

初級者コース(対象車両:ロードバイク・クロスバイク・シクロバイク・マウンテンバイク)


開催期日  平成28年6月26日(日曜日)
会場    忠別川河川敷サイクリングロード、牛朱別川河川敷及び公道
参加対象  小学生以上(小・中学生は保護者同伴)
参加定員  50名
日程     8時30分 初級者コース 受付

9時45分 初級者コース 開会式・注意事項の説明

       10時00分 初級者コース スタート

       12時30分頃 ゴール
服装    動きやすい服装、ヘルメット、グローブ(手袋)
持ち物   タオル、飲み物、着替え等必要と思われるもの
注意    参加者はヘルメット及びグローブを装着すること。

       こまめに水分補給をすること。

中級者コース(対象車両:ロードバイク・クロスバイク・シクロバイク)



開催期日  平成28年6月26日(日曜日)
会場    忠別川河川敷サイクリングロード、牛朱別川河川敷及び公道
参加対象  中学生以上(中学生は保護者同伴)
参加定員  50名
日程     8時00分 中級者コース 受付

9時15分 中級者コース 開会式・注意事項の説明

        9時30分 中級者コース スタート

       12時30分頃 ゴール
服装    動きやすい服装、ヘルメット、グローブ(手袋)
持ち物   タオル、飲み物、着替え等必要と思われるもの
注意    参加者はヘルメット及びグローブを装着すること。

       こまめに水分補給をすること。


ポタリング体験会

自転車に乗ってサイクリングロードをゆっくりと散策しながらチェックポイントを巡る。



開催期日  平成28年6月26日(日)
会場    忠別川河川敷サイクリングロード、美瑛川河川敷
内容    自転車に乗ってサイクリングロードをゆっくり散策しながらチェックポイントをまわろう
参加対象  親子、友達など1チーム4人以内
参加定員  計100名
日程     9時15分 ポタリング体験会 受付

       10時15分 ポタリング体験会 開会式・注意事項の説明

       10時30分 ポタリング体験会 スタート

       12時00分頃 ゴール
服装   動きやすい服装
持ち物  タオル、飲み物、着替え等必要と思われるもの

キッズバイク体験会

ストライダー(ペダル無し自転車)の試乗体験会を行います。


開催期日  平成28年6月26日(日)
会場    市民活動交流センターCoCoDe前敷地及び旭川合同庁舎敷地特設コース
内容    ストライダー(ペダル無し自転車)の試乗体験会を行う。
参加対象  就学前の児童
日程     9時00分 キッズバイク体験 受付(随時)試乗スタート

      14時00分 終了
注意     試乗台数及びヘルメット・プロテクターの数に限りがございます。

       ストライダー台数に限りがありますので、混雑時は交代での試乗となります。

       交代の際はアナウンスをかけますので、速やかに受付前までお越しください。

       試乗の際は、必ずヘルメットとプロテクター(両肘・両膝)を装着してください。
----------------------------------------------------------------------------------

となっている。去年の1種類にくらべるとかなりプログラムが充実し、特にポタリングや初級コースなど初心者向けの内容が充実した印象を受ける。旭川市に住んでいて河川敷の走行空間が充実しているのにサイクリングをしないのは勿体無い。特にスポーツタイプを持っている人は気軽に参加してみて欲しい。参加者は基本みんな自転車好きのはず。

2016年03月05日

「どうする?東京」の「安全!快適!自転車に乗ろう」

東京MXの「どうする?東京」という番組で自転車関連の特集が放送された。

内容的にはいま注目の自転車をライトに扱った感じで、東京で取り組まれている自転車シェアリング、自転車通勤を奨励する会社、スケアード・ストレートを取り入れた自転車安全教室、都内でのサイクリングと安全への注意点を放送していた。

特に管理人が注目したのは自転車通勤を推奨する会社。番組でおじゃましていたのは「はてなブログ」を運営する株式会社はてな。

hatena_cycling.png


この画像は公式ページのキャプチャーだが、ここには「自転車通勤支援制度」があると書かれ、自転車の利用を推進していることがよくわかる。動画内でも専用の駐輪スペースを設け、自転車通勤している人には逆に「2万円」を支給するという太っ腹だった。会社的にも健康促進と生産性の向上(朝に体を動かすことで集中力アップ)を目的としており、自転車通勤を禁止する会社もある中で嬉しい制度だ。個人的には運動不足になりがちなデスクワークの人たちこそ自転車通勤が良いのではと思う。

これ以外で気になったのは都内では徐々に自転車が走行しやすい空間を増やしているという点。

20p4h301_01.jpg


東京都では2020年の東京オリンピックおよびパラリンピックを念頭に主要会場や周辺観光地において自転車がより安全に回遊できるよう、国道・都道・区市道等の自転車が走行しやすい空間を連続させ、ネットワーク化を図る自転車推奨ルートを設定。総延長200kmを現在進行形で整備中だ。ただ、自転車ナビラインやナビマークなどがメインなのでちょっと残念な感じもするが、これと合わせて自転車専用レーンも計200km整備する予定なので、2020年までには何らかの走行空間が400km程度になるらしい。これが完成すれば都内をゆったりとポタリング感覚でサイクリングを楽しめるだろう。

あともう一つはようかん。

mx_youkan.png


長距離サイクリング中にエネルギーを使いすぎて糖分が不足(低血糖状態)するとハンガーノックという症状が起こる。これを解消する手頃な食べ物として「ようかん」が紹介されていた。

というわけでこの番組ではライトな感じで都内における自転車を扱っていた。ガチガチのサイクリストには物足りない内容だと思うが、これから乗ってみようかなぁという人には興味をそそる内容かもしれない。動画は全部で28分程度なので、30分番組感覚で見ると良いかも。

2016年02月27日

ファットバイクで冬もサイクリング

ここ最近、ちまたでファットバイクが流行ってきたと感じてるがこれを活用しようという動きがある。

canondeal_fatbike.png


ファットバイクは元々雪道でも走行できるようにと開発された自転車だが、これを雪国や積雪地帯で「冬のスポーツ」として活かせないかというものだ。具体的にはスキー場や公園でファットバイクが走れる特設コースを設け、レース大会のようにタイムを競わせるというもの。あるいは「雪道でのファットバイク体験!」とイベントを設け(無料もしくは有料で)ファットバイク未経験を対象にファットバイクを楽しんでもらおうとするもの、これにツアーを組んでホテル込みのプランにするなど「雪&ファットバイク」の組み合わせを生かしたイベントが増えてきている。

去年のNHK北海道ではファットバイクを取り扱った特集(幕別町忠類の取り組み)も組まれ、その盛り上がりが良く分かる。



このように北海道でもレースイベントが開催されたり、一般道を走るイベントや、スキー場でのイベントが増えてきている。

fatbike_hokkaido.png
※写真は「滝野スノーフェスティバル」から


特にスキー場の歩くスキー(クロスカントリー)コースを開放してファットバイクを体験してもらうイベントもあるようで、元々歩くスキーコースで設定されたコースは景色もよくファットバイクとの相性も良さそうだ。さらにスキー場開催であれば、スキーやスノーボードが出来ない人でも自転車なら乗れるのでスキー場利用者を掘り起こす効果もあり、新たなスキー場の救世主ともなりえる可能性を秘めている。

これまでの北海道の冬といえば冬タイヤのマウンテンバイクで走る人が希にいたものの、基本は冬眠という形で外で自転車に乗ることは無かった。それが冬こそ本番なファットバイクの登場によりその概念が変わりつつある。特にスキー場でイベントを組んだり走れるコースを用意すればあたらなスキー場利用客を確保できたり、先の動画のようにファットバイク大会で町おこしができるなど新たな可能性を秘めるものである。現段階ではブームの延長かもしれないが、これが定着してくればスキー、スノーボードに続く新たな冬のスポーツとしての地位を確立できるかもしれない。
管理人がこのファットバイクを初めて見た時は「えらいタイヤのデカイ面白い自転車だなぁ」としか感じていなかったが、活用次第で新たな文化、スポーツを誕生させることが出来る素晴らしい乗り物だったのである。開発者にとても感謝したい。
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