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2018年11月03日
札幌市の「豊平川サイクリングロード」にいってみた
豊平川サイクリングロードへ行った理由
月日が立つのははやいもので2018年はもう11月となり例年であればもう雪が降る頃なのだが...今年の北海道は例年よりも暖かくまだまだ雪が振りそうにない。
特に今週末の連休は全道的に暖かくサイクリングできそうな天気。ということで車に自転車を載せて輪行サイクリングを行うことにした。
最近はめっきり行かなくなった北広島市と札幌の間位にある「北広島サイクリングロード(エルフィンロード)」が第一候補だったのだが、そのうちの施設である「自転車の駅」の営業がなんと10月30日で終了していることが判明(※例年なら雪が降り始めるので妥当ではあるのだが)。急遽予定を変更して札幌市の豊平川沿いにある「豊平川サイクリングロード」にいってみることにした。ここは以前から一度は行ってみたいと思っていた所で今回が初となった。
豊平川サイクリングロードへ車で輪行するには...
さて、豊平川サイクリングロード入り口付近で車を無料で止めておけそうな場所探しなのだが、これだけ大きい都市だと小さな公園の駐車場はすぐに埋まる可能性があるため大きな公園を探すことに。
最も手頃なのは河川敷の駐車場なのだが、中心部にいけばいくほと交通量が増えてまた知らない土地なので迷う心配もありこれは却下。最終的には今回は札幌の北部に位置する「モエレ沼公園」にした。
ここはGoogleマップの航空写真からみてもかなり大きめの駐車場を持っていて問題なしと判断。Androidスマフォの無料ナビアプリでここを目的地とし自宅をスタートした。移動時間はおよそ3時間ぐらいで7時30分に出発し途中休憩も含めて現地には10時30分ぐらいに到着した。
駐車場は東駐車場という公園の東側に位置する駐車場を利用した。かなり広い駐車場でこのようにほとんど車が止まっていなかった。
モエレ沼公園をスタート。豊平川サイクリングロードを目指す
向かいに見える建物でちょっとしたレンタルサイクル(※有料)をかりれるそうな。公園内はかなり広いので自転車がちょうどいいらしい。ここから起点に豊平川を目指す。Googleマップで最短ルートを出してみたが、その道路はちょうど河川敷が工事中なのか大型ダンプの交通量が半端ない。仕方なく歩道をゆっくり走ることにした。
しばらく走ってようやく河川敷らしき場所に到着(こちらは左岸らしい)。普段慣れている旭川の河川敷と違って堤防上は一般車両が通行可能となっており仕様の違いにとまどった(旭川では堤防上側も一般車両は通行禁止)。また、サイクリングロードに降りる部分もこのあたりは未舗装で砂利道となっていてかなり利用しづらかった。
豊平川サイクリングロードを実際に走ってみた
豊平川サイクリングロードはモエレ沼公園側を走ってみたのだが幅が狭めで旭川でいうと「層雲峡サイクリングロード」とか、神居古潭まで続いている「旭川サイクリングロード」に準じた広さ。自転車オンリーなら良いのだがここに歩行者、ランナー、ペット連れ、子供というありとあらゆる人たちが行き来していたため結構走りづらかった。
途中、ところどころで公園施設があるのは旭川と同じで河川空間の有効利用がなされていた。
堤防沿いは一般車両が通行可能な道となっていて制限速度は50kmだった。ここを走るロード乗りを見かけたがさきひどから大型ダンプがひっきりなしに通るためここを通るのは今回はパス。
駐輪場があったり
遊具があったり
草に路面が侵食されて細くなってたり...
路面には自転車の進行方向と通路区分。歩行者も同様にペイントされているのだが歩行者が二人以上だとあまり守られておらず自転車で追い越す際は要注意だ。
堤防の上を見渡すと大都市らしい高層マンション群がちらほらみえて景観はかなりよかった。
川の向こう側の景色。
札幌の地酒「千歳鶴」の建物も。
途中にパークゴルフ場があるのも旭川と似ていた。
だんだんと中心部に近づくと高層の建物ばかりになる。旭川の河川敷だとこういった風景は殆どないのでかなり新鮮だった。とこのあたりで予定時間になったためUターンを検討。距離にして10km程度走っただろうか。
ちょうどトイレも行きたくなったのでローソンで一休み。このあとは反対側のサイクリングロードから戻ることにした。ここでも旭川との違いを感じたのだが、
旭川の河川敷だと橋があって歩道からすんなりと河川空間に入れる仕様なのだが、札幌の場合はそうはなっておらずしかも歩道が狭い場合もありこれもまた利用しづらかった。
入りづらい入り口を越えてこのスロープみたいなのを沿って進むと反対側のサイクリングロードに出る。
反対側(右岸)は走行空間が歩行者と自転車とで完全分離されておりかつ広いのでかなり走りやすかった。
右岸も同様に河川公園となっていた。
豊平川サイクリングロードの感想
というわけで移動時間の関係上、2時間程度サイクリングをしてみたがはじめ走った左岸は路面が細く走りづらいものの景色は都会らしいものが見れてかなりよかった。折り返し後の右岸は路面がかなり広めでこちらであれば結構楽しめそうに感じた。ただ、全体的にサイクリストよりもランナーの数が多く、ランナー>>>サイクリスト的な状況だったのでスピードが出せない点や追い越しの際には特に注意が必要と感じた。機会があれば来年も行こうと思う(次回はJRか高速バスで輪行してみたい)。
2018年06月27日
美瑛川サイクリングロード(仮称?)に行ってみた
旭川市のとなりに位置する美瑛町。近年は「青い池」や丘陵風景などにより人気の観光地となっているがこれと同時に自転車によるまちおこしも行っておりサイクリングイベントの「丘のまちびえいセンチュリーライド」は今年で第9回を迎える長寿イベントとなっている。その美瑛町は元々サイクリングとして人気だった丘陵地帯の反対方向である「青い池」方面にもサイクリング需要を見いだせないかと既存の河川敷空間を利用したサイクリングロード計画が平成27年から進行中で一応一段落したとの情報を得たので実際に見に行ってみた。
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2018年05月17日
旭川駅前レンタルサイクル 2018年は4月28日からスタート
旭川市では駅がリニューアルした2015年から駅内のJR旭川駅東改札口向かいにある観光案内所(旭川観光物産情報センター)にてレンタルサイクルを実施している。これができる前までは常盤公園隣の「川のおもしろ館」の駐車場の一角に設けられたスーパーハウスのような建物内で無料のレンタルサイクル(ママチャリ)があったのだが、この駅前レンタルサイクルができてからは消滅した。ゆえに駅前レンタルサイクルがその後継ではないかと管理人はみている。
で、北海道の旭川市では冬期は積雪のため自転車を安全に乗れないため当然のことながらレンタルサイクルもお休みとなるのだが、雪解けが進み自転車が乗れるようになるとそのレンタルサイクルもスタートする。毎年雪解けの進み具合で開始時期が前後するのだが、2018年は比較的雪解けがはやくレンタルサイクルも4月28日からのスタートなった。
レンタルサイクルを運営する旭川コンベンション協会の公式サイトの告知を見ると...
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貸出期間 2018年4月28日(土)〜10月末頃
※気象・積雪状況により終了日が前後する場合があります
受付場所 旭川観光物産情報センター(JR旭川駅東改札口向かい)
受付時間 5月、10月 9:00〜17:00
6月〜9月 8:30〜17:00
料金
種類 シティサイクル 500円(1日) 保有台数 12台
スポーツサイクル(クロスバイクタイプ)1000円(1日) 保有台数 20台
※シティサイクルは延長の場合も1日あたり同額、最大3日まで利用可能です。
※保有台数の内、修理・点検などのため貸し出しを行えない自転車もあります。
予めご了承ください。
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となっている。ここで気になったのが自転車の写真。3年前に取材に行った時はオレンジ色のエスケープエアという軽量クロスバイクだったのだが、この写真のやつは明らかに違う。調べると2018年モデルのエスケープR3らしく、2017年か今年に導入した気配が濃厚だ。保有台数は前回取材時と変わってないので、それまであった自転車で傷んだものとの入れ替えだろうか。スペック的にはエスケープエアよりは重量や少し劣るものの車重10.7kg(※フレームサイズ465mm)の軽量ボディに24段変速&パンクの心配のなさと軽快さを両立する28Cタイヤで軽快に走行可能だ。定価は税抜き5万円するのでこれを1日一杯借りても1000円という良心価格は非常に魅力的かと思う。借りる時は観光案内所に入って円卓の係の人に「レンタルサイクルを借りたいのですが」と申し出ると手続きしてもらえる。
ちなみにネット情報だとクロスバイクタイプは日をまたいで借りることができず1日で一旦返す必要があるらしい。普通のシティサイクルであれば3日まで連続で借りれるようだ。あとは予約はできない。さらにクロスバイクには無線式のサイクルコンピューター(スピードメーター)が後付で備わっているため、スポーツサイクルの性能と合わせて快適なサイクリングを楽しめそうである。旭川に来てレンタルサイクルで河川敷や市内を回ってみようと思っている人にオススメなサービスだ。
で、北海道の旭川市では冬期は積雪のため自転車を安全に乗れないため当然のことながらレンタルサイクルもお休みとなるのだが、雪解けが進み自転車が乗れるようになるとそのレンタルサイクルもスタートする。毎年雪解けの進み具合で開始時期が前後するのだが、2018年は比較的雪解けがはやくレンタルサイクルも4月28日からのスタートなった。
※画像は旭川コンベンション協会より
レンタルサイクルを運営する旭川コンベンション協会の公式サイトの告知を見ると...
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貸出期間 2018年4月28日(土)〜10月末頃
※気象・積雪状況により終了日が前後する場合があります
受付場所 旭川観光物産情報センター(JR旭川駅東改札口向かい)
受付時間 5月、10月 9:00〜17:00
6月〜9月 8:30〜17:00
料金
種類 シティサイクル 500円(1日) 保有台数 12台
スポーツサイクル(クロスバイクタイプ)1000円(1日) 保有台数 20台
※シティサイクルは延長の場合も1日あたり同額、最大3日まで利用可能です。
※保有台数の内、修理・点検などのため貸し出しを行えない自転車もあります。
予めご了承ください。
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となっている。ここで気になったのが自転車の写真。3年前に取材に行った時はオレンジ色のエスケープエアという軽量クロスバイクだったのだが、この写真のやつは明らかに違う。調べると2018年モデルのエスケープR3らしく、2017年か今年に導入した気配が濃厚だ。保有台数は前回取材時と変わってないので、それまであった自転車で傷んだものとの入れ替えだろうか。スペック的にはエスケープエアよりは重量や少し劣るものの車重10.7kg(※フレームサイズ465mm)の軽量ボディに24段変速&パンクの心配のなさと軽快さを両立する28Cタイヤで軽快に走行可能だ。定価は税抜き5万円するのでこれを1日一杯借りても1000円という良心価格は非常に魅力的かと思う。借りる時は観光案内所に入って円卓の係の人に「レンタルサイクルを借りたいのですが」と申し出ると手続きしてもらえる。
ちなみにネット情報だとクロスバイクタイプは日をまたいで借りることができず1日で一旦返す必要があるらしい。普通のシティサイクルであれば3日まで連続で借りれるようだ。あとは予約はできない。さらにクロスバイクには無線式のサイクルコンピューター(スピードメーター)が後付で備わっているため、スポーツサイクルの性能と合わせて快適なサイクリングを楽しめそうである。旭川に来てレンタルサイクルで河川敷や市内を回ってみようと思っている人にオススメなサービスだ。
2018年05月13日
美唄市 自転車持ち込み可の宿泊施設が誕生
ここ近年、全国的に自転車を使った地域振興や地域活性化をはかる自治体が増えてきているが北海道でもその傾向は強く見られるようになった。特に人口の少ない市町村でその傾向は見られ道内や本州からの自転車愛好家や海外からのサイクリストを呼び込もうと試行錯誤している。
北海道の空知総合振興局(旧空知支庁)にある「美唄市」ではこの度、自転車を部屋に持ちこんだり無料の工具で修理調整ができるなどサイクリストに特化した宿泊施設が誕生した。元々は温泉宿泊施設の「ピパの湯ゆ〜りん館」があるところで、ここの別館として新規に建造。客室は全8室(写真のようなツイン部屋で全16名対応)と少々少なめだが盗難の危険性があるスポーツ自転車を部屋にそのまま持ち込めるため、特に高級ロードバイクを持っている人には嬉しい宿泊施設だ。
建物は鉄骨造2階建てで、ラウンジやリペアスペースも設置(工具は無料で借りられる)。このほか施設内のレンタルサイクルターミナルではクロスバイクやロードバイク、冬に強い極太タイヤのファットバイクなどのスポーツタイプのレンタルサイクルも用意し、自分の自転車がない人でもサイクリングを楽しめるようになっている。また、温泉宿泊施設の別館のため本館に行けば温泉にも入れるそうで、サイクリングで疲れた体を癒やすには嬉しい仕様だ。
美唄市は元々高度経済成長期に石狩炭田の一部として炭鉱で発展したまちだが、ピーク時約9万人居た人口は今では3万人を切るなど特に炭鉱閉山以降は急速に衰退したまちである。空知管内では似たようなまちが多いのだが、美唄市ではひとつの観光政策として2017年度から「サイクルツーリズム」(自転車による観光)の推進に向けてサイクリングガイドの養成やイベントの開催など自転車愛好家の受けれ態勢づくりを本格化している。今回の宿泊施設もこれに絡んだものだ。総事業費・約1億2千万のうち6千万は地方創生拠点整備交付金からの補填で美唄市をあげての宿泊施設の誕生となった。北海道新聞によれば美唄市は2017年の7月にはサイクリングガイド養成講座を実施し、同10月には美唄市初のサイクリングイベント、「びばいカントリーライド」を実施するなどサイクルツーリズムを本格化させているようで、この宿泊施設も人気となっていくかもしれない。
北海道の空知総合振興局(旧空知支庁)にある「美唄市」ではこの度、自転車を部屋に持ちこんだり無料の工具で修理調整ができるなどサイクリストに特化した宿泊施設が誕生した。元々は温泉宿泊施設の「ピパの湯ゆ〜りん館」があるところで、ここの別館として新規に建造。客室は全8室(写真のようなツイン部屋で全16名対応)と少々少なめだが盗難の危険性があるスポーツ自転車を部屋にそのまま持ち込めるため、特に高級ロードバイクを持っている人には嬉しい宿泊施設だ。
※画像は北海道新聞より
建物は鉄骨造2階建てで、ラウンジやリペアスペースも設置(工具は無料で借りられる)。このほか施設内のレンタルサイクルターミナルではクロスバイクやロードバイク、冬に強い極太タイヤのファットバイクなどのスポーツタイプのレンタルサイクルも用意し、自分の自転車がない人でもサイクリングを楽しめるようになっている。また、温泉宿泊施設の別館のため本館に行けば温泉にも入れるそうで、サイクリングで疲れた体を癒やすには嬉しい仕様だ。
美唄市は元々高度経済成長期に石狩炭田の一部として炭鉱で発展したまちだが、ピーク時約9万人居た人口は今では3万人を切るなど特に炭鉱閉山以降は急速に衰退したまちである。空知管内では似たようなまちが多いのだが、美唄市ではひとつの観光政策として2017年度から「サイクルツーリズム」(自転車による観光)の推進に向けてサイクリングガイドの養成やイベントの開催など自転車愛好家の受けれ態勢づくりを本格化している。今回の宿泊施設もこれに絡んだものだ。総事業費・約1億2千万のうち6千万は地方創生拠点整備交付金からの補填で美唄市をあげての宿泊施設の誕生となった。北海道新聞によれば美唄市は2017年の7月にはサイクリングガイド養成講座を実施し、同10月には美唄市初のサイクリングイベント、「びばいカントリーライド」を実施するなどサイクルツーリズムを本格化させているようで、この宿泊施設も人気となっていくかもしれない。
2018年05月06日
「森のキッチン穂乃花」へラーメンを食べにサイクリング
今年のゴールデンウィークの天気は前半は異常なくらいの暖かさの一方、後半は雨中心であまり自転車に乗れない日が続いた。最終日の6日はなんとか午前中は風も強くなく曇り中心だけど乗れそうなので近場にサイクリングへ行ってきた。目的地は隣町にある「ひがしかぐら森林公園」内にある食堂。名前は「森のキッチン穂乃花」というところで去年の旭川市民サイクリングの時に昼食で立ち寄った際に値段の割にかなり美味しかったので今回また行ってみることにした。
行き方はものすごく簡単で、ツインハープ橋下のサイクリングロード(忠別川サイクリングロード)を東神楽町方面へひたらすら道なりに走るだけ。ツインハープ橋の下からだと距離にしておよそ片道15kmぐらいだろうか。サイクリングロードはほとんど坂が無く(橋を超えるための迂回的な下り&上りはあるが)比較的ラクに目的地を目指せる。今年はサクラの開花時期が少し早く例年はゴールデンウィーク明けの次の週ぐらいが満開だったが、今年はゴールデンウィーク付近で満開となった。
途中、東神楽のパークゴルフ場で一休み。この施設はパークゴルフ場(東神楽14号河川敷パークゴルフ場)兼自転車の休憩場になっていて、サイクリングロードすぐそばに設置されている。
左側の建物でパークゴルフの申し込みと用具のレンタル(有料)が可能だ。他にトイレと自販機もあるので休憩にはぴったり。
午後からすぐに雨なのであまりゆっくり休まず先を目指す。出発した9時頃は少し日が出ていたが予報通りあとは曇り空で少し寒かった(気温は13度ぐらい)。
基本的にはサイクリングロード一本で森林公園まで行けるのだが、最後の森林公園に入る上り坂で道路の状態が極端に悪くなる(デコボコ&落ちた枝などが一杯でロードバイクではパンクの危険性大)ため最後だけ一般道を走る。この道道294号と町道が交わる部分を右奥に進む。あとは残り4kmぐらいをひたすら道なりに進む。左カーブの上り坂が見えてきたらゴールはすぐそこだ。
というわけでゴールのひがしかぐら森林公園に到着。サイクリングターミナルで一休み。ただし雨が心配なので水分補給をしてすぐに本当の目的地の食堂を目指す。
この森林公園はキャンプ場も兼ねた施設で、他には湖の上を走るサイクルモノレール、あひるのローボート、レンタルサイクルなどもあって子供と遊べる施設となっている。今回はこの中央にある木製の橋を手押しで突き進んで
園内のサイクリングロードに出てこれを道なりに進む。
左手にパークゴルフ場が見えてきたら食堂はすぐそこだ。食堂の名前は「森のキッチン穂乃花」で多分町営?の施設となっている。
中に入ると左奥に調理場。他に6名がけのテーブルが10台以上ありそこそこ人数は入るイメージ。ただし基本的にはパークゴルフ利用者が中心なのでサイクリングの格好で行くと完全なアウェイ感を味わえる。支払いは食券方式。ここの魅力はその安さで醤油ラーメンがチャーシュ入りで550円。今どきほぼワンコインでラーメンが食べられるとはなんとも魅力的な食堂である。550円だからといってそれなりかと思いきやちゃんとしたラーメンで、この価格以上の美味しさに惹かれて今回のサイクリングとした(※サイクリング後なので塩味が普段よりも美味しく感じることを付け加えておく)。
前回はオーソドックスな醤油ラーメンを食べたので今回は変化球的に「みそ生姜ラーメン」をチョイス。生姜が効いたスープに紅生姜のアクセントが入るコクのある味噌ラーメンで、ここの食堂にしては少し高めの750円だったが結構美味しかった。ちなみに右上のホットコーヒーはセルフサービスだが無料で付く。今日は少し肌寒かったため前回よりも美味しく感じた。
先程よりもさらに雨の気配を感じる天気になってきたので足早に出発。食堂直ぐ側の湖周辺で写真をとるおじいいさんを発見。
帰りは道なりに進んで、先程の道道294号で曲がって橋を渡り、今度は来た未知の反対側にある河川敷を通って岐路を目指す。こちらは行きと違って休憩施設がなくまた車道を交差するため少し危険度が高いのだが行きとは違った景色と舗装状態が良いため最近は頻繁にこのルートを通っている。
途中で市道に出て帰路を目指す。日曜の昼間とあって通勤の自動車や大型トラックもほぼ無しで快適な道路だった。途中田んぼの真ん中を突っ切るところではこの手の道によくある舗装の割れ目による衝撃が一定間隔で来るのだが、今年乗り換えたカーボンロードバイクのお陰か衝撃はかなりマイルドで苦痛にならないレベルだった。一つ前のアルミフレームとは大きな違いだ。
というわけで総走行距離は家からおよそ45kmとライトなサイクリングだった。この忠別川サイクリングロードはほぼ平坦な道でかなり初心者向けとなっていて友人や家族とのサイクリングも可能なライトなサイクリングロードである。目的地を森林公園に設定し昼食を今回の食堂である「森のキッチン穂乃花」にすれば初心者でも車道の心配のない充実したサイクリングを味わえると思うので是非とも忠別川サイクリングロードと森のキッチン穂乃花の組み合わせをオススメしたいと思う。ちなみにふたつほど難点があって真夏になるとサイクリングロードは周辺に木々が無いためものすごく暑いのと、同じく木々が無いため風の影響を受けやすく強風時はかなり辛くなる。できれば春先や初夏、夏をすぎて秋あたりの穏やかな天気の時が一番良いかと思う。
行き方はものすごく簡単で、ツインハープ橋下のサイクリングロード(忠別川サイクリングロード)を東神楽町方面へひたらすら道なりに走るだけ。ツインハープ橋の下からだと距離にしておよそ片道15kmぐらいだろうか。サイクリングロードはほとんど坂が無く(橋を超えるための迂回的な下り&上りはあるが)比較的ラクに目的地を目指せる。今年はサクラの開花時期が少し早く例年はゴールデンウィーク明けの次の週ぐらいが満開だったが、今年はゴールデンウィーク付近で満開となった。
途中、東神楽のパークゴルフ場で一休み。この施設はパークゴルフ場(東神楽14号河川敷パークゴルフ場)兼自転車の休憩場になっていて、サイクリングロードすぐそばに設置されている。
左側の建物でパークゴルフの申し込みと用具のレンタル(有料)が可能だ。他にトイレと自販機もあるので休憩にはぴったり。
午後からすぐに雨なのであまりゆっくり休まず先を目指す。出発した9時頃は少し日が出ていたが予報通りあとは曇り空で少し寒かった(気温は13度ぐらい)。
基本的にはサイクリングロード一本で森林公園まで行けるのだが、最後の森林公園に入る上り坂で道路の状態が極端に悪くなる(デコボコ&落ちた枝などが一杯でロードバイクではパンクの危険性大)ため最後だけ一般道を走る。この道道294号と町道が交わる部分を右奥に進む。あとは残り4kmぐらいをひたすら道なりに進む。左カーブの上り坂が見えてきたらゴールはすぐそこだ。
というわけでゴールのひがしかぐら森林公園に到着。サイクリングターミナルで一休み。ただし雨が心配なので水分補給をしてすぐに本当の目的地の食堂を目指す。
この森林公園はキャンプ場も兼ねた施設で、他には湖の上を走るサイクルモノレール、あひるのローボート、レンタルサイクルなどもあって子供と遊べる施設となっている。今回はこの中央にある木製の橋を手押しで突き進んで
園内のサイクリングロードに出てこれを道なりに進む。
左手にパークゴルフ場が見えてきたら食堂はすぐそこだ。食堂の名前は「森のキッチン穂乃花」で多分町営?の施設となっている。
中に入ると左奥に調理場。他に6名がけのテーブルが10台以上ありそこそこ人数は入るイメージ。ただし基本的にはパークゴルフ利用者が中心なのでサイクリングの格好で行くと完全なアウェイ感を味わえる。支払いは食券方式。ここの魅力はその安さで醤油ラーメンがチャーシュ入りで550円。今どきほぼワンコインでラーメンが食べられるとはなんとも魅力的な食堂である。550円だからといってそれなりかと思いきやちゃんとしたラーメンで、この価格以上の美味しさに惹かれて今回のサイクリングとした(※サイクリング後なので塩味が普段よりも美味しく感じることを付け加えておく)。
前回はオーソドックスな醤油ラーメンを食べたので今回は変化球的に「みそ生姜ラーメン」をチョイス。生姜が効いたスープに紅生姜のアクセントが入るコクのある味噌ラーメンで、ここの食堂にしては少し高めの750円だったが結構美味しかった。ちなみに右上のホットコーヒーはセルフサービスだが無料で付く。今日は少し肌寒かったため前回よりも美味しく感じた。
先程よりもさらに雨の気配を感じる天気になってきたので足早に出発。食堂直ぐ側の湖周辺で写真をとるおじいいさんを発見。
帰りは道なりに進んで、先程の道道294号で曲がって橋を渡り、今度は来た未知の反対側にある河川敷を通って岐路を目指す。こちらは行きと違って休憩施設がなくまた車道を交差するため少し危険度が高いのだが行きとは違った景色と舗装状態が良いため最近は頻繁にこのルートを通っている。
途中で市道に出て帰路を目指す。日曜の昼間とあって通勤の自動車や大型トラックもほぼ無しで快適な道路だった。途中田んぼの真ん中を突っ切るところではこの手の道によくある舗装の割れ目による衝撃が一定間隔で来るのだが、今年乗り換えたカーボンロードバイクのお陰か衝撃はかなりマイルドで苦痛にならないレベルだった。一つ前のアルミフレームとは大きな違いだ。
というわけで総走行距離は家からおよそ45kmとライトなサイクリングだった。この忠別川サイクリングロードはほぼ平坦な道でかなり初心者向けとなっていて友人や家族とのサイクリングも可能なライトなサイクリングロードである。目的地を森林公園に設定し昼食を今回の食堂である「森のキッチン穂乃花」にすれば初心者でも車道の心配のない充実したサイクリングを味わえると思うので是非とも忠別川サイクリングロードと森のキッチン穂乃花の組み合わせをオススメしたいと思う。ちなみにふたつほど難点があって真夏になるとサイクリングロードは周辺に木々が無いためものすごく暑いのと、同じく木々が無いため風の影響を受けやすく強風時はかなり辛くなる。できれば春先や初夏、夏をすぎて秋あたりの穏やかな天気の時が一番良いかと思う。
2018年05月05日
美瑛町 白金に新しい道の駅『びえい「白金ビルケ」』がオープン
北海道の美瑛町といえば旭川市に隣接する「なだらかな丘陵と豊かな自然環境と景観が特徴のまち」(wikipedeiaより)である。近年は自然の状態で青い色が特徴&幻想的な「青い池」で有名になった観光地でもある。その青い池がある白金地区に新しい道の駅が誕生する。名前は「道の駅 白金びるけ」で、今年の4月25日に国交省管轄の道の駅として正式登録。平成30年度中のオープンを目指すそうだ。
もともとは「ビルケの森白金インフォメーションセンター」として既に施設があったのだが新たに新館を立ててのリニューアルオープンとなる。以下、プレスリリースによれば
---------------------------------------------------------
道の駅『びえい「白金しろがねビルケ」』は、十勝岳連峰が眺望できる緑あふれる場所に位し青い池や十勝岳展望台など、十勝とかち岳だけの活動に由来した点在する地域資源をつなぐ連携拠点施設としての役割を果たします。
また、サイクリングや登山等のニューツーリズムに対応した拠点施設(シャワー室、更衣室、コインランドリー等)のほか、地元特産品による地域の魅力発信施設として、レストランや直売所も整備されます。(現在オープンに向けて準備が進められています。)
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と、なんとサイクリングや登山に対応した道の駅施設として生まれ変わるそうだ。次にプレスリリースにある特徴を読むと...
ふむふむ。駐車場は98台。シャワー完備でサイクリング対応の更衣室なども充実しているようだ。イメージ的には自動車に自転車を積んだ「自動車輪行」の観光客がここを拠点としてサイクリングを楽しむ感じだろうか。
完成図左側の塔のような建物はすでにあるので右側のが新規建築となる。さらに現状の駐車場予定図よりも小さいため、拡張すると思われる。
美瑛町は「びえいセンチュリーライド」にも見られるように自転車での地域活性化や町おこしを取り組んでいる自治体で、今回のサイクリング対応道の駅もその一環とみられる。もともと「びえいセンチュリーライド」のコースににもなっている丘陵地帯は自転車の観光客が多いのだが、青い池の白金地区はその真反対にあって自転車でのサイクリングが少ない地域であった。また、青い池への道は1本しかなくかつ観光シーズンともなれば「青い池渋滞」も発生するぐらい自動車の交通量が激増する。ゆえに自転車での青い池へのハードルは高いものがあった。
元々は旭川開発局の「美瑛川の河川空間をサイクリングなどで活用する地域活性化の取り組み」に起因するものだが、現在美瑛町では市街地の河川敷から青い池まで河川敷一本で行けるよう、美瑛川の河川敷を整備中である。この「道の駅」もこの河川敷に隣接するもので、これが完成するとこの拠点から河川敷を経由して青い池。もしくは逆に市街地へ車道を通ることなく移動できるようになる。
河川敷の完成と白金ビルケの完成で美瑛における自転車観光の促進剤となるかもしれない。
もともとは「ビルケの森白金インフォメーションセンター」として既に施設があったのだが新たに新館を立ててのリニューアルオープンとなる。以下、プレスリリースによれば
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道の駅『びえい「白金しろがねビルケ」』は、十勝岳連峰が眺望できる緑あふれる場所に位し青い池や十勝岳展望台など、十勝とかち岳だけの活動に由来した点在する地域資源をつなぐ連携拠点施設としての役割を果たします。
また、サイクリングや登山等のニューツーリズムに対応した拠点施設(シャワー室、更衣室、コインランドリー等)のほか、地元特産品による地域の魅力発信施設として、レストランや直売所も整備されます。(現在オープンに向けて準備が進められています。)
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と、なんとサイクリングや登山に対応した道の駅施設として生まれ変わるそうだ。次にプレスリリースにある特徴を読むと...
ふむふむ。駐車場は98台。シャワー完備でサイクリング対応の更衣室なども充実しているようだ。イメージ的には自動車に自転車を積んだ「自動車輪行」の観光客がここを拠点としてサイクリングを楽しむ感じだろうか。
完成図左側の塔のような建物はすでにあるので右側のが新規建築となる。さらに現状の駐車場予定図よりも小さいため、拡張すると思われる。
美瑛町は「びえいセンチュリーライド」にも見られるように自転車での地域活性化や町おこしを取り組んでいる自治体で、今回のサイクリング対応道の駅もその一環とみられる。もともと「びえいセンチュリーライド」のコースににもなっている丘陵地帯は自転車の観光客が多いのだが、青い池の白金地区はその真反対にあって自転車でのサイクリングが少ない地域であった。また、青い池への道は1本しかなくかつ観光シーズンともなれば「青い池渋滞」も発生するぐらい自動車の交通量が激増する。ゆえに自転車での青い池へのハードルは高いものがあった。
元々は旭川開発局の「美瑛川の河川空間をサイクリングなどで活用する地域活性化の取り組み」に起因するものだが、現在美瑛町では市街地の河川敷から青い池まで河川敷一本で行けるよう、美瑛川の河川敷を整備中である。この「道の駅」もこの河川敷に隣接するもので、これが完成するとこの拠点から河川敷を経由して青い池。もしくは逆に市街地へ車道を通ることなく移動できるようになる。
河川敷の完成と白金ビルケの完成で美瑛における自転車観光の促進剤となるかもしれない。
2017年10月11日
新駅舎になった比布駅とピピカフェに行ってみた。
比布町は旭川市の隣に位置する近隣市町村のひとつ。地図上では旭川の北の方に位置し、「スキーといちごのまち」がキャッチコピーの人口約3800人の小さな町。冬期間は町営の比布スキー場で有名なところで、旭川市内の小中高生はスキー授業でも利用する場所だ。いちごの収穫時期には町内にある複数のイチゴ農園でいちご狩りも楽しむことができる。
その比布町の中心部にある「比布駅」はかつてピップエレキバンのCMで樹木希林さんが訪れ、放送後は駅を訪問する旅人でにぎわったことで有名な駅らしい(wikiより)。その駅舎はJR北海道の駅舎建替え工事の一環で完全新築になったのだが、当初は現状よりもコンパクトにする計画だった。が、従来通りの広さで交流スペースを設け衰退する中心部活性化の拠点とすべく町が建設。2016年9月にオープンした。そして交流スペース兼カフェの「ピピカフェ比布駅」は2017年4月にオープン。サイクリングで知り合った人の情報でサイクルラックも併設されているとのことなのでサイクリングがてら行ってみることにした。
旭川市から比布町までは約20km前後。時速25km前後でいけば1時間もかからないだろう。道も途中まで石狩川沿いの旭川層雲峡自転車道を使い河川敷一本で行けて、町の近くになったら道道1122号と交差する橋のところで左折し約3km走る程度なのでこれもわかりやすい。実は手頃なスポットかもしれない。
というわけで正面写真。昔の駅舎がわからないのだがネット上にあった写真と比べてみると以前の雰囲気を残しつつそのまま建て替えたような外観で非常に綺麗だった。
駅に近づくと注目していたサイクルラックを発見。迷わずここに駐輪する。
中に入ると右側と真ん中がイスやトイレなどがある駅舎スペース。無人駅なので特に駅員さんなどは居ない。
左手がお目当てのカフェ&交流スペース。真ん中には特産品や地元の野菜などが売られ
ランチのメニューボードなども。
さらにその奥は調理&会計スペースとなっていた。行って気づいたのだが料金は先払い制で、配膳もセルフサービスだった。
振り返ってカウンター側から入り口付近を撮影。イスやテーブルは4人がけが5個ぐらいあり、カウンター横にも壁に向かう席が4つほどで室内は24席ぐらいだろうか。このほか外にもイスがあったのでもう少し収容量は増えそうだった。
当初はアイスコーヒーのみの予定だったが、お昼を抜いて走っていたので結局何か食べることに。手頃そうな「きくらげ丼」をチョイス。比布町で生産された大きなきくらげを使った中華丼にきのこ汁ときんぴらごぼうの小鉢が付いて800円。右上のアイスコーヒーは150円だった。まぁまぁな値段だろうか。
すぐに食べ終わり周辺を散策。さきほどとは違う角度から。
駅舎左側のようす。
駐車場。
ホームの様子。
駅舎の入り口正面の向こうに比布町観光案内板が。すごく小さい街のようだ。
帰り際に町の商店街を発見。どこもシャッターだらけで一軒も開いてなかった…というのも比布町は過疎が進んでおり、特に中心部はこのありさま。その状況を打開すべく活性化拠点として比布駅にカフェと交流スペースが設けられたようだ。駅でイベントなどを継続的に行うことでヒトを流入させ経済効果をあげたり、地域住民の交流の場として有効利用してもらう狙い。サイクリング的にも比較的安全に移動でき、合間の立ち寄りスペース的な場所として利用できるかもしれないと思った。旭川の河川敷は走りやすいのだが、郊外に行くと周辺に魅力的な施設がなく退屈な部分があるためこういった施設は魅力的なスポットになるかもしれない。
その比布町の中心部にある「比布駅」はかつてピップエレキバンのCMで樹木希林さんが訪れ、放送後は駅を訪問する旅人でにぎわったことで有名な駅らしい(wikiより)。その駅舎はJR北海道の駅舎建替え工事の一環で完全新築になったのだが、当初は現状よりもコンパクトにする計画だった。が、従来通りの広さで交流スペースを設け衰退する中心部活性化の拠点とすべく町が建設。2016年9月にオープンした。そして交流スペース兼カフェの「ピピカフェ比布駅」は2017年4月にオープン。サイクリングで知り合った人の情報でサイクルラックも併設されているとのことなのでサイクリングがてら行ってみることにした。
旭川市から比布町までは約20km前後。時速25km前後でいけば1時間もかからないだろう。道も途中まで石狩川沿いの旭川層雲峡自転車道を使い河川敷一本で行けて、町の近くになったら道道1122号と交差する橋のところで左折し約3km走る程度なのでこれもわかりやすい。実は手頃なスポットかもしれない。
というわけで正面写真。昔の駅舎がわからないのだがネット上にあった写真と比べてみると以前の雰囲気を残しつつそのまま建て替えたような外観で非常に綺麗だった。
駅に近づくと注目していたサイクルラックを発見。迷わずここに駐輪する。
中に入ると右側と真ん中がイスやトイレなどがある駅舎スペース。無人駅なので特に駅員さんなどは居ない。
左手がお目当てのカフェ&交流スペース。真ん中には特産品や地元の野菜などが売られ
ランチのメニューボードなども。
さらにその奥は調理&会計スペースとなっていた。行って気づいたのだが料金は先払い制で、配膳もセルフサービスだった。
振り返ってカウンター側から入り口付近を撮影。イスやテーブルは4人がけが5個ぐらいあり、カウンター横にも壁に向かう席が4つほどで室内は24席ぐらいだろうか。このほか外にもイスがあったのでもう少し収容量は増えそうだった。
当初はアイスコーヒーのみの予定だったが、お昼を抜いて走っていたので結局何か食べることに。手頃そうな「きくらげ丼」をチョイス。比布町で生産された大きなきくらげを使った中華丼にきのこ汁ときんぴらごぼうの小鉢が付いて800円。右上のアイスコーヒーは150円だった。まぁまぁな値段だろうか。
すぐに食べ終わり周辺を散策。さきほどとは違う角度から。
駅舎左側のようす。
駐車場。
ホームの様子。
駅舎の入り口正面の向こうに比布町観光案内板が。すごく小さい街のようだ。
帰り際に町の商店街を発見。どこもシャッターだらけで一軒も開いてなかった…というのも比布町は過疎が進んでおり、特に中心部はこのありさま。その状況を打開すべく活性化拠点として比布駅にカフェと交流スペースが設けられたようだ。駅でイベントなどを継続的に行うことでヒトを流入させ経済効果をあげたり、地域住民の交流の場として有効利用してもらう狙い。サイクリング的にも比較的安全に移動でき、合間の立ち寄りスペース的な場所として利用できるかもしれないと思った。旭川の河川敷は走りやすいのだが、郊外に行くと周辺に魅力的な施設がなく退屈な部分があるためこういった施設は魅力的なスポットになるかもしれない。