2015年02月05日

パナレーサーの会社が投資ファンドへ売却

パナレーサーといえば、家電メーカーで有名なパナソニック(Panasonic)の完全子会社であるパナソニック ポリテクノロジーが生産する自転車用タイヤのブランドだが、このたびみずほ証券系の投資ファンドへ売却するとの報道があった。

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日本経済新聞より
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パナソニックは4日、自転車タイヤ・チューブを製造販売する連結子会社、パナソニックポリテクノロジー(兵庫県丹波市)の全株式を売却すると発表した。ベーシック・キャピタル・マネジメント(東京・中央)関連の投資ファンドに4月1日付で売却する。売却額は非公表。価格競争が厳しく、継続した投資が困難と判断した。

 パナソニックポリテクノロジーは1952年設立。79年に「パナレーサー」ブランドを立ち上げ、自転車レース用のタイヤなどを国内外で供給してきた。売却後は社名をパナレーサーに変更する。
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パナレーサーはパナソニック直結の自転車タイヤメーカーであったが、参照元にもあるように「競争の激しい市場での成長は自社では困難」というのが理由とされている。

昨今の自転車ブームの中、特にクロスバイクやロードバイクが普及したことでスポーツタイプ用のタイヤを中心に需要が増えてきているのは想像がつく。ママチャリやシティサイクルではグリップよりも耐パンク性能や耐久性を要求され、交換頻度も数年に1回程度であるがスポーツタイプではその逆のケースが多く、特にロードバイクに乗る人なら年に数回交換するひとも居るだろう。またスポーツとして使わずに通勤用で使っている人も毎日乗るわけだから摩耗も早くなる。

このような背景からスポーツタイプが少なかった数十年前よりも確実に自転車タイヤの市場は拡大しているはずだ。が、それと同時に自転車タイヤを生産するメーカーも数多く存在する。その数は自動車用タイヤメーカーの数に匹敵するほとだ。


taiya.png


上の画像は価格比較サイトのconeco.netでスポーツ用タイヤのメーカー一覧を表示したもの。タイヤの王様ミシュランをはじめ、日本のブリジストン、お隣台湾のマキシス、ドイツのシュワルベなど競合はかなり多い。ちなみに管理人はミシュランの廉価スポーツタイヤのダイナミックスポーツを愛用している。

こんなにライバルが居ると、現状維持以上に成長していくのは困難の部類に入る。本業が電機メーカーであるパナソニックの決断は致し方ないのかもしれない。

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今後はパナソニックブランドから切り離されるパナレーサー。自転車好きの間では特に通勤用タイヤで定評のあるツーキニストなど愛用する人達もいるので今回の売却で良い方向に進むことを願いたい。

2014年10月03日

ミシュラン ダイナミックスポーツの耐久性(寿命)

ミシュラン ダイナミックスポーツは、ロードバイク用のトレーニングタイヤとして実売価格1500円〜1900円前後で販売されている廉価タイヤである。

この価格帯のタイヤではパナレーサーのカテゴリーSがライバルとなるが、ダイナミックスポーツはタイヤ溝の無い完全スリックタイヤとなっていて、安くてそこそこグリップする練習用タイヤが欲しい人にはうってつけな商品だ。練習用以外にもクロスバイクの交換用タイヤとしても安い価格が魅力的だ。また、サイズは23C、25C、28Cと3種類用意されているのでこちらも用途に合わせてありがたいラインナップ。ただしカラーリングは23Cがブラック、レッド、ブルー、ホワイトなのに対し25Cと28Cではブラックとホワイトのみになる点に注意。

で、管理人はこのタイヤを4月頃から新品で装着し、10月あたりで4000km程度走行した。1枚目の写真は装着前の新品状態。

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こちらが4000km程度走行後の様子。中央部分がきれいに磨り減って台形になっている。

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原理的には空気がパンパンの状態で乗るので路面との接地部分のみゴムが削れていき、このように台形状態になるものと思われる。

ダイナミックスポーツは元々やわかめのゴムを使っているので、トレーニングタイヤといっても割りと短めのようだ。あとはタイヤのトレッド面がトレーニングタイヤの割に厚くないのもあるだろうか。ここまで来ると鋭利なモノが刺さった時のパンクリスクが高くなるので(ゴムが薄くなってチューブに到達しやすくなっているので)、交換を意識するかできれば交換した方がいい。

というわけでミシュランのダイナミックスポーツは、安いけど耐久性はそこそこ。グリップもそこそこなタイヤといった感じ。でもワンランク上のリチオン2が2500円前後なことを考えるとやはりコストパフォーマンスはいいのかもしれない。


※2016年4月追記

2年ほどダイナミックスポーツを愛用して分かったことだが、やはりこのタイヤはトレーニングタイヤの割にはグリップ力がある一方で減り方も速いようだ。管理人の体重が重いこともあるがパンクのリスクを考えると2000km〜3000km前後での交換が望ましい。また、ダイナミックスポーツはワイヤービードでケブラービードに比べるとタイヤが重いためペダリングも重い。総論はグリップ力はそこそこあるが重めのタイヤで減りも割りと速い。ただし、価格は手頃なのでバンバン気にせず使う分には嬉しい。またこの価格帯でフルスリックタイヤなのもの希少なのでこの点は評価できそうだ。

2014年07月06日

GLIDE R3 グリップシフトをトリガーシフターへ

今週のはじめに部品が届いたので、早速交換してみた。純正グリップシフトからの交換は王道とされる(?)、SRAM(スラム) X4だ。元箱が無いと書いてあったので想像は付いたがこんな感じで届いた。まぁ説明書は付いているので特に問題ないでしょう。

DSC_0168.JPG


楽天のパーツショップにて両方で2800円と格安だったが、左側のシフターの動作がうまく行かなく引っかかった感じがしたので分解を試みるも元に戻せなくなり...orz まぁ左は交換しなくても大丈夫なので、そのうち組み立てるとしよう。ネットで右の分解画像はよく出てたけど左は全然なかった。多分右は頻繁に使うからワイヤー交換の必要性(このトリガーシフターは分解しないとワイヤー交換できない)から、画像があったけど、あまり使わない左シフターは交換の頻度も低いのが要因だろうか。

さて、作業にとりかかる。まずは元の状態。

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この状態から、グリップシフトと純正のエルゴグリップ、バーエンドを取り外した。全てのパーツは6角1つで止まっているだけなので場所を見つけ、緩めて外すだけ。工具はダイソーに売っている六角セットで足りる。

DSC_0170.JPG


今回はアウターケーブルも交換するので、近所のスポーツデポ(アルペン)で調達。色は黒、白、赤(あともう一色)があったが、元々付いていたねずみ色は無く、白をチョイス。

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右のキャップはかなり前のブレーキワイヤー交換時に買ったもの。ブレーキワイヤーにはキャップが1つ付属しているので使うことがなかったが、今回のシフターにはワイヤーが付いているものの、キャップが付いてないのでこれを流用する。

新しいシフターは六角ボルトで止める構造なので、これを元の位置付近にセット。角度はシフトチェンジしたときのフィーリングで変えるといいだろう。

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アウターケーブルは、付いていたものから長さを複製。両端に樹脂製のキャップをはめるのを忘れずに。

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なお、アウターケーブルはワイヤーカッターで切断すると切りやすいが、切断部分が潰れてしまうので千枚通しを使うと良い。管理人は千枚通しが無いので爪楊枝で代用。力を入れ過ぎると爪楊枝が折れるので慎重に。これでワイヤーの通り道が確保できる。

KIMG0404.JPG


これをまずはシフター付近のものからセット。

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センターフレームの下を通して、フロントスプロケット付近に引っ掛けるところがあるのでここで中継。

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そのまま元々通っていた通り道を辿って、ディレイラーの手前まで来たら用意しておいた後ろのアウターケーブルをセット。ディレイラー手前までこのアウタケーブルの中を通して中継する。

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シマノだと、アウターケーブルからぐるっと回ってディレイラーに直接入るが、このSRAMのX3は途中で終わってワイヤーを本体に引っ掛けて回す構造になっている。

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赤丸の部分に通り道があるのでここを通す。ワイヤーを⊂型に通してボルトまで来たら終了。注意点は交換時に一番小さいギア(8枚ギアなら8の数字の部分)にしておくこと。シフターの構造から、小さいギア(シフト表示で8)の時がワイヤーが一番伸びだ状態で、大きいギア(シフト表示で1)に進むにつれシフトでワイヤーを引っ張って変速している。なので一番小さいギアでピント張るようにする。


サイクルベースあさひの動画に、リアディレイラーの構造がわかる動画があるので貼り付けておこう。



残るは微調整。シマノもSRAMも共通だが、このHとLと書かれた2つのネジを調節してシフトチェンジの微調整を行う。あまり詳しくは理解できなかったが、LとHをちょっとずつまわしてはシフトチェンジし、ビシッと決まるところを探す。

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ネジはあまり回さず、一回の調整につき4分の1または半回転程度にするのがポイント。はじめは苦労したが、ビシッときまるポイントが見つかったので最後にキャップで終端を閉じて交換完了。

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さて、使ってみたの感想だが、ネット上で他の人がレビューしていたように確かにシフトがバシバシ決まってかなり気持ちい。グリップではガチガチっとかなり回転させないといけなかったが(シマノ製はそうでもないのだが、このスラム製は重たいらしい)、これが手元のトリガーを軽い力でカチカチさせるだけでシフトが決まるのだ。以前はグリップの回転運動でシフトチェンジしていたので、慣れるのに少し時間がかかったが逆に慣れればこちらのほうが快適だろう。グリップシフトはいずれゴムが劣化して溶けてしまうが、こちらはその心配がない。

現行のエスケープでは標準でトリガーシフトになったため、以前ほど交換する事例が少なくなったが2011年までにエスケープを購入した人は(使用頻度によるが)ゴムが劣化してきているはずだ。そういう人は単純にゴムだけ交換するのではなく、トリガーシフトにしてみるのも面白い知れない。右だけなら2000円前後で購入可能だ。

2014年06月29日

グリップシフトが大変なことに... (ゴム劣化)

少し前から右側のグリップシフトのゴムの部分がボロボロと崩れ、なんだかやばいなぁと感じていた。それがさらに進んでこのようになってしまった。


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ゴムが完全に剥がれて、下のプラスチック部分がむき出しに。

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さらにめくれちゃって 見た目は最悪。実際使っていても今までのフィット感がゼロで変速しずらい。

これを頑張って補修しようと考えたが、どうせやるならトリガーシフターに交換するのも手だなと考えてちょっと調べてみた。

以前、トリガーシフター化を考えたことがあったので過去記事を見ると、SRAMのX4という名前のトリガーシフターが良いようだ。GRIDE R3はジャイアントのエスケープの派生モデルであるが、そのエスケープは2012年モデルから最安グレードのR3もこのX4トリガーシフターが標準装備となっており、以前に比べると入手しやすいようだ(ジャイアントの純正補修部品としての需要があるため)。それ以前のエスケープR3はこのSRAMのグリップシフトだったので、トリガーシフター化する例が数多くあり、参考にする情報には困らない感じ。

というわけでネットで最安の店を探す。するとここがヒット。

左右合わせて2480円という価格。ワールドサイクルでは左右セットは3300円ぐらいだからかなりお手頃。ただし元箱が付いてないのでそのへんが気になる人は注意。早速注文したので今週末には交換できるだろうか。

グリップシフトからトリガー化した人の感想を見ると、概ね良好のようで特にグリップシフトでは変速がアバウトだったのが、トリガーでカチッカチッと確実に決まるところが高評価だ。その辺に期待しながら到着を待つとしよう(^^)


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※2014年7月追記
実際にトリガーシフターへ交換したので、こちらから

2014年03月23日

雪解けとブレーキワイヤー

今年の旭川は雪解けが遅いのか、3月の終盤になってようやく雪融けしてきた。

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これは市内のスポーツデポ付近の道路。国道なだけあって交通量も多く(除雪が比較的されてるので)雪解けがはやい。ただし、住宅街の道はまだまだ雪は多め。

で、毎年のことだが雪解けが進むと滑り止めで巻いていた砂が道路の端にたまる。

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MTBや普通のママチャリなら大丈夫だけど、ロードバイクなどの細いタイヤだとハンドルを取られやすくたまに鋭利な砂もあってパンクの原因となる。タイヤが細い人は道路清掃車が路肩を清掃してくれるまで要注意だ。

で、そろそろ自転車に乗れそうなので今年の準備。そろそろブレーキワイヤーが怪しくなってきたのでスポーツデポへワイヤーを買いに行った。前回、いつ交換したか覚えてなかったが過去ブログを見ると、2011年の5月(約3年前)に交換したようだ。

ワイヤーに関しては汎用的なものでOKなので、無難なシマノ製のワイヤーをチョイス。

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前後用に2つ購入。ネットだと400円前後だが送料や日数の点(特に北海道だと確実に3日以上はかかる)からまぁ無難かな。とりあえずワイヤーが伸びているフロントのみ交換した。

ブレーキワイヤーは使用頻度や保管場所によって交換時期が変るようだが怪しいなと思ったらためらわず交換するようにしたい。ブレーキは安全に直結する保安部品だからだ。交換自体は簡単なので慣れれば10分もかからないだろう。
特にスポーツタイプを購入した人で2年以上ブレーキに関して調整していないひとは春になって乗る前に要チェックだ。
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