2017年05月20日

北海道中川町でグラベルロードサイクリング

先日の北海道新聞(道北)の記事に面白いものが載っていた。最近流行りの「グラベルロード」を活用したサイクリングツアーやイベントの検討に関してである。

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まずはじめにグラベルロードについて簡単に説明すると、ロードバイクをベースにMTBのような性能をもたせた自転車のこと。「グラベル」という言葉は「砂利」や「砂利道」。モータースポーツ界では「非舗装路面」という意味もある。一般的なロードバイクよりも太い28Cから35C程度のオフロード用タイヤにドロップハンドル、アップライトなポジション、ディスクブレーキ、頑丈なフレーム設計が特徴でとにかくスピードを求めるロードバイクとは異なり、舗装路面はもちろんちょっとした悪路も乗れるゆる〜い感じの自転車といったところ。雪道でも乗れるファットバイクのようにここ数年で出てきた新ジャンルの自転車である(※コンセプト的にはかつてのランドナーに似ている)。

この手の自転車は現在、海外で人気となっており特にロードレースのイメージが強いヨーロッパのイタリアでも今までのスピードを競うイベントからグラベルロードを使った長い距離と景色を楽しむイベントにシフトしつつあるとのこと(サイクリストより)。こういった海外情勢を背景に、日本へ自転車観光に訪れる外国人観光客向けのオフロードツアーを検討するため、今回の視察となったのではないかと思われる。

視察を行なったのは北海道のサイクリングツアーの企画で有名な「サイクルフロンティア」の社長、石塚裕也さんと同社のイギリス人ガイドのデビッド・バーネットさん、元ロードレーサーで自転車製造や選手育成にかかわる三浦恭資さんの3人。結果的には中川町の山道は太鼓判で、景色の良さと雄大な自然が評価されたようだ。

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※中川町観光協会のFacebookページより


日本で既に自転車観光で有名となっている「しまなみ海道」は北海道経済産業局が発表している「平成27年度北海道における自転車利用環境に関する検討業務 」によれば自転車が好きな初心者やライト向けらしい。逆にこういったグラベルサイクリングは欧米のコアユーザー(上級者)などヘビーなサイクリスト向けのツアーのような感じがする。上級者となってくるとしまなみ海道のような指示されたレーンを走るよりも何もない大自然を自由に走りたいという(エキゾチックさを求める)嗜好があるらしく、プラスして北海道の景色や大自然を味わえる部分は魅力的なのかもしれない。もちろん途中で味わう食事も美味しいものが多いからさらに魅力は高そうである。
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