旭川・生活暮らし情報お届けブログ(旧自転車通行ガイドblog版)

自転車のニュースを探していると、少し面白い企画＆危ないかも？思ったので紹介しようと思う。

ドン・キホーテでは激安の自転車を販売しているが、今回の新製品はスポーツタイプとなる。激安のスポーツタイプなので、クロスバイクもどき(ルック)かと思いきや小径タイプだ。



主なスペックは、20インチタイヤ、シマノ製外装6段、サムシフター、スリックタイヤ、アジャスター型ハンドルポストとなっている。この装備で価格は1万5800円。

製品のウリとしては、軽量に重点を置いたそうだ。実際重量が書いていなかったのでなんとも言えないが、同価格帯のママチャリやシティサイクルより軽量で、軽いペダリングであるのは間違いないだろう。

購買層としては、とにかく安いスポーツ自転車が欲しい人なんかが買うのではないだろうか？1万5800円というと、価格的には激安ママチャリより少し高い程度だ。

ただ、問題点として考えられるのはフレームの強度。スポーツ走行する人は概ねスピードを出すだろうから、力を入れた時フレームにも負荷がかかる。激安自転車はその殆どに低コスト部品が使われ、フレームの強度にも低コスト化が及んでいることは、否定出来ない。ママチャリのような低速走行ならさほど問題ないだろうが、力を一杯入れて走ればどうなるのだろうか...

かつて、激安折りたたみ自転車で走行中にフレームが破損。乗っていた人が怪我したという事故が発生しているが、この自転車もその恐れがある(ドン・キホーテほどの大企業だから、その点はしっかりしていると信じたいが...)。

ココ数年、スポーツ自転車や通勤用(スポーツ)自転車が売れているので、ドン・キホーテとしてもこのような自転車を投入したと思われるが、激安ゆえの問題点を抱えているかもしれない。