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本州に出張に行った時感じたのは、走っている車の軽率が少ないこと。これは大都市では公共交通機関が発達していて、車が必需品では無いため。その一方で公共交通機関が発達していない地方都市ほど軽自動車率は高くなる。
そしてここ数年の新車販売の割合を見ると普通車は右肩下がり減少しているのに対し、軽自動車は増える一方。今や自動車メーカーは軽自動車をラインナップに入れないと、販売が厳しい時代に入っているといえる。
かつてホンダはN360という大ヒット車を世に送り出したが、ここ近年は他のメーカーに押されて軽自動車の販売は今ひとつだった。開発の中心をハイブリッド等の普通車にしていたことも影響した。
そんなホンダが満を持して世に送り出したが、NBOXというパレットやタントクラスの軽自動車。開発には女性社員の意見を積極的に取り入れ、小物入れやシートの柄等今まで男だらけの技術者では気づかない点にも力を入れて開発された。
番組中びっくりだったのは「自転車でかよう子供の自転車を載せて帰りたい」という要望に答え、後部座席を倒すとシティサイクル(ママチャリ)がすっぽり収まること。これは大したもんだと感心した。
実際のところ12月の新車売れ筋ランキングでは1位なので好スタートと言えると思う。
ちなみに番組とは全然関係ないが、噂によればホンダ・ビートの復活もあるらしい。ただしハイブリッドスポーツで、軽自動車規格ではないかもしれない。
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