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進行癌といわれたときに

時々、昨日まで元気に働いていた人がちょっと調子がわるくて受診されたら、余命3ヶ月くらいのひどい進行癌だということはよくあります。
医学の進歩で10年前まで全く治療できなくて余命3ヶ月くらいの胃癌や大腸癌のstageWの患者さんでも、今では条件さえ整えば、6ヶ月〜2年、あるいは5年以上生きておられる人がいます。
抗がん剤の発達がとても大きな要素です。もちろん抗がん剤は専門家が正しく使用してこそ効果がある上、細心の注意を払っていても人によってはひどい副作用で死亡してしまうこともあります。
重病にかかってしまったとき、いつどのタイミングでどこの病院にかかればよいかということは、医療職以外の患者さんにはわからないことも多いと思います。普段から信頼できるかかりつけ医、できれば40〜70歳くらいまでの若すぎず、年寄りすぎない内科または外科医師を主治医に持ち、いざというとにき適切な病院に紹介してもらえるようにしておくことも大切です。
間違っても民間療法に走ったり、不思議な水や不思議なお札、不思議なきのこやサメの軟骨など、がんをくいものにするような商売を信じることはやめてください。医療を受けた上でそういうものも精神的安定のために利用するならよいですが、民間療法単独では効果があった人は見たことがありません。消費者庁もできたので、もしそういう宣伝をされていて信じたいけどあやしいなと思われたら、消費者庁や国民生活センターなどに相談されるのも良いと思います。
なお、大学病院ばかりが最良の選択とは限りません。また、病院ランキングもあてになりません。
大学病院はいつもいっぱいで余命が1〜2ヶ月かもしれない患者さんを紹介しても、入院予定が1ヶ月以上先ということもあり、その間に治療できなくなってしまうこともあります。
また、上位へのランクインを目指す病院は、末期がん患者さんを治療せず、他の病院に送ります。自院で治療して死なれたら、治療成功率が下がり、ランキングが下がるからです。中小病院から紹介しようとしてもそういう病院ではやんわりと断られることが多いです。手の尽くしようがないかもしれないけれど、現時点で最良の治療をうけていただきたいという思いで一杯です。

抗がん剤や放射線治療、外科手術ほどの効果が認められないが医療的な一定の効果ある治療法として、免疫療法や温熱療法などがあります。
詳しくは担当医に聞いて併用する手もありですが、疾患により効果のあるなしが分かれるので過度の期待は禁物です。

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