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2020年12月31日

日本一暑いまちで食べる究極のかき氷・雪くま/熊谷市

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俺の名前は「熊谷 風太(くまがや ふうた)」。

冬場は氷職人として働き、夏場はかき氷屋の店主としてお客さんに美味しいかき氷をふるまっているよ。

今日は俺の生まれた熊谷市の紹介をさせてもらおう。

熊谷市の名物は「日本一暑い町」ならではのものなんだ^^
熊谷市(くまがやし)ってどんなまち?

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熊谷市の名物、それはかき氷だ。

毎年記録的な暑さをたたき出すこの町では暑さを和らげてくれる食べ物が必要不可欠でね。

夏にもなるとかき氷屋の前に長蛇の列ができるほど人気の「雪くま」は熊谷市で一番人気の名物!

まさにこのまちは「かき氷のまち」なんだ^^
雪くま三ヶ条

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熊谷市では以下の3項目をクリアしないと「雪くま」を名乗ることは許されない。

1・おいしいと市が自負する地元の水(地下水など)を使った氷を使用する。

2・昔ながらの削り方によってふんわりとした雪のような食感にする。

3・独自に考案したシロップなどを使用する。

写真の店先に「雪くま」と書かれた幟が立ってるだろ?

あの幟が立っている店はこれらの条件を全てクリアして提供しているという証なんだ。

さらには市を通さずに勝手に「雪くま」を名乗ることはできない。つまり質の悪いかき氷を出すことを防ぐ効果があると同時に、どの店舗でも本格的かつ独創的なかき氷が楽しめるんだ。
騎崎屋

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数あるかき氷屋の中で俺がもっともオススメする店はこの騎崎屋。

妻沼聖天山の境内にある店で、果物をふんだんに使用した「雪くま」が人気なんだ。

店の近くには名物の聖天寿司を提供している店もある。

聖天寿司を食ったあとデザートとして雪くまを楽しむコースも良いぜ。
雪くま/りんご

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季節によって雪くまのメニューは変わるが、俺が店で一番うまいと思った雪くまはこの「りんご」だ。

まず雪くまの特徴であるフワフワの氷。口に入れると一瞬でとけてしまうから思わずたくさん口に入れてしまうが、全然頭がキンキンしないんだ。

そしてこのシロップ。青森産のふじりんごをじっくり煮込んで作ったもので、りんごの旨味と甘みが凝縮されている。衝撃的なうまさだったぞ・・
まとめ

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熊谷市は暑いだけのまちではないということがわかっただろう?

暑さを防ぐために工夫を凝らして作ったひんやりメニュー。逆に猛暑であればあるほどそのうまさは倍増するってもんだ^^

「雪くま」は熊谷市でしか食べることはできない。埼玉で極上のかき氷を食うならぜひ熊谷市まで遊びに来てくれ^^


アクセス
・熊谷駅から車で約26分。

2021年01月02日

日本三大聖天の一つ!妻沼聖天山/熊谷市

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こんちゃ!^^

今日は熊谷市で有名な寺にやってまいりました!^^

寺ってただお参りするだけじゃなくて歴史について調べてから行くと面白さが倍増するんですよ!

ということで今日は歴史メインの回になります^^
歓喜院

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熊谷市は寺社仏閣が多いことでも有名です。

こちらの歓喜院は真言宗の仏教寺院で、通称「妻沼聖天山」と呼ばれています。

日本三代聖天の一つとされており、本殿は彩色修理ののち、国宝に指定されました^^

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建立したのは当時長井庄(現在の熊谷市妻沼)一帯を本拠地としていた武将の齋藤実盛です。

自身の守り本尊が大聖歓喜天だったことからこの場所に聖天を祀り、長井庄の総鎮守としたのが始まりとされています。
齋藤実盛(さいとうさねもり)

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平安時代末期の人物で、源氏である主君の源義朝(みなもとのよしとも)が滅亡したのちに平氏に仕えた歴戦の有力武将です。

主君の義朝とその弟である「義賢(よしかた)」は同族争いをしており、地政学的な判断から義賢のもとに傾きはじめる家臣の動きを危険視した義朝の子「義平(よしひら)」によって義賢は討ち取られてしまいます。

義朝義賢の両方に従ったことのある実盛義賢に対する旧恩も忘れてはおらず、義賢の遺児「駒王丸(のちの木曽義仲)」を信濃国まで逃がしました。

義朝の家臣として再び仕え幾多の闘いで奮戦するも、その義朝も滅亡してしまいます。

関東に落ち延びた実盛は平氏に仕えることになり、義朝の子「源頼朝(みなもとのよりとも)」が挙兵しても平氏方にとどまったことで源氏とは敵対関係に。

そして悲劇の闘いが巻き起こってしまいます・・・

かつて実盛が保護した駒王丸こと「木曽義仲(きそよしなか)」の軍と実盛の軍が戦うことになってしまったんです。(篠原の戦い)

結果は平氏側の敗北。

実盛は一歩も引かず奮戦したものの、ついに義仲の部下によって討ち取られてしまいました。

なお、義仲は篠原の戦いに実盛が参戦していたことを知らず、のちに実盛の死を確認した際は、かつての命の恩人を討ち取ってしまったと、人目もはばからずむせび泣いたといいます。

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「平和の塔」は戦没英霊の供養と世界恒久平和達成の祈願によって建立された塔です。

先ほどの悲劇のエピソードを知ったうえでここに訪れるとこれからも平和が続くようにと強く願ってしまいますね。
まとめ

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緑が多く神聖な空がただよう場所でした・・・

妻沼聖天山では定期的に境内でフリーマーケットもやっています^^

ちなみに熊谷名物の「雪くま」と「聖天寿司」は歓喜院のすぐそばにあるので、是非食べてみてください^^


アクセス
・籠原駅から車で約17分。

2021年01月03日

埼玉のあじさい寺!行基が開山した能護寺/熊谷市

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今日は埼玉のあじさい寺とも言われている「能護寺(のうごじ)」の紹介だ。

玉雄、「行基」って僧のことは知っているな?

玉雄「あぁ、あの梅干しを食べたあとみたいな顔してるお坊さんですね?^^」

失礼なことを言うな!そう、このお寺は奈良時代に仏教の布教活動をしながら人々を助けたことで知られる行基さんが開山したと言われてるんだ。
能護寺

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743年に勅願祈願のため開山した能護寺だが、その後の806〜809年には空海が天下泰平、五穀豊穣祈願のために真言密教の道場を再建したという。

社会の本に必ず出てくる偉人に関わりがある寺なので歴史的建造物としての価値も高いが、近年では「埼玉のあじさい寺」として多くの観光客が訪れるようになっているんだ。

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毎年6月上旬から下旬に咲く能護寺のアジサイは境内に800株あり、寺の雰囲気と相まって見事な景観を保っている。

境内にある鐘がまたシブいねぇ。

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拝観料は開花時期のみ300円、それ以外は無料だ。

ただ、今は開花時期でもコロナの影響で見れなくなっている。

写真でもある程度美しさが伝わってくれるとありがたいんだが。
まとめ

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いやしかし参ったね。どこもかしこもコロナで中止になっている。

でもこんなことが無いと普段ある平穏の大切さに気付きにくいもんなんだ。

外に出られることの幸せ、食べれることの幸せ、大事な人が健康でいることの幸せ。

物質に恵まれていることが幸せじゃないってことはわかったろ?

金も名誉も今回みたいなことがあれば一瞬で崩れ去ってしまうんだ。

何があっても崩れないのは経験、感動、知識だ。今回の件は今までの考え方を改めるきっかけとして取り入れ、新しい生き方を模索する時間にあててみてもいいと思うぜ。


2021年01月04日

何個でもいける!埼玉三大銘菓の一つ・五家宝/熊谷市

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皆さん元気かい?

今日は熊谷発祥の銘菓「五家宝(ごかぼう)」の紹介だ。

草加市の草加せんべい、川越市の芋菓子と並んで埼玉三大銘菓にも数えられている代物だから味も天下一品ってもんだ。

まずは五家宝がどんなお菓子なのか説明させてもらうぜ。
五家宝



五家宝の発祥には諸説あるが、有力な説の一つとして水戸藩の銘菓「吉原殿中」をもとに改良したという説が挙げられている。

文政年間、現在の熊谷市にはかつて「熊谷宿」と呼ばれる宿場町があった。

そしてここに移住してきた水戸出身の水役人が茶屋を開いて故郷の「吉原殿中」を改良した「五嘉棒」を売り出したところ、たちまち広まったって話だ。

この説が本当だとすると江戸時代から続いてたってことになるからかなりのロングセラー商品だな!^^



五家宝は水あめで固めたおこし種に皮を巻き付け、その上からきな粉をまぶした菓子だ。

おこし種に巻き付ける皮もきな粉と水あめを混ぜたもので出来ているから製法を聞くと甘そうに感じるが、実際食べてみると甘すぎずちょうどいい、そしてあとを引く味なんだ^^

食感はサクサクというよりかは弾力のある感じだ。

この感触ときな粉の味が癖になって一つまた一つと手を伸ばしちまうんだなこれが^^

五家宝のお取り寄せ

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熊谷市まで遠くて買いに行けないってんならココ
からも取り寄せ可能だ。

五家宝の画像をクリックしても購入画面に飛べるから買いたくなったらぜひ見ていっておくんな^^

さて、俺も五家宝を食いに行ってくるかね^^またな!


2021年01月05日

番外編!熊谷市の氷屋・熊谷 風太/熊谷市

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よう!久しぶりだな玉雄。

お前さんを今日呼び寄せたのは他でもない。

来年の夏にお客さんに出そうと思ってる雪くまの試作品ができたんだ。

味見してもらえるか?^^

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えっ・・ふ、風太さん今1月ですよ?

こんな寒い時期にかき氷なんて食べたく・・・

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俺の作った渾身の力作が食えねえってのかい・・・・?

今まで金も払わずツケだけで食ってきたお前さんが俺の頼みを断ると?

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さ、最近空気が乾燥してるから喉を潤したくなってきたなぁ・・・

なんか急にかき氷が食べたくなってきました!

いただいていいですか!?( ゚Д゚)・・

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そうかいそうかい!

食べてもらいたい試作品が5つほどあるんだ!^^

今持ってくるから待ってな!^^

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は・・・・はい・・・・・・・・・

(5つ・・・・史上初のかき氷による凍死者は僕かもしれない・・・・)





倉埼玉雄
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