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2017年09月26日
第3回超ガチCS 決勝戦 Musashi vs アイウエオ 10回戦という途方もない試合を勝ち抜き、最後の試合に望むのはこの男たち!
今回勝ち上がってきた2人はまさに普段から対戦する仲のようで、お互いの顔を見るなり緊張がほぐれているように見えた。
この前チームを組んだ仲という話で「この前2人とも戦犯だったんですよね笑」「あの時のチームメイトに申し訳なくなってくるな……。」など話している。
Musashi「構築も全部知ってます。【ジョーカーズ】に《ホーリー》と《メメント》と…不利じゃん。」
と話しながら肩を落とすが、もちろん本人に負ける気は一切ない。
その証拠にじゃんけんに勝利すると、心の底から喜んでいるように見えた。
と、ここまで楽しそうに話していたが、これから始まるのはこの第3回超ガチCSの決勝。
250人の頂点を決める戦いが始まる。
[GAME1]
初手が潤沢なのか淀みない動きでマナセットを進めるMusashiと、それとは対象的に1ターン目のドローを見て苦い顔になるアイウエオ。
先程までの喧騒は一瞬にして真剣勝負の空気に移り変わっていた。
先行の利を活かし、2ターン目に《タイム1 ドレミ》を召喚するMusashi。
この返しにアイウエオが何も動いてこないのを確認すると、次のターンには《黙示賢者ソルハバキ》《制御の翼 オリオティス》と盤面に小型クリーチャーを並べる動きを見せる。
更に手札には《タイム3 シド》があり、当然《タイム1 ドレミ》からの革命チェンジを試みる。
踏んだ。【ルネッサンス】には致命傷に成り得るこの爆弾を、あろうことかMusashiはこのタイミングで掘り起こしてしまったのだ。
これにより表情が明るくなるアイウエオ。行動できなかったターンを取り戻しに行くように《洗脳センノー》から《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》を決めていく。
更に次のターンには《ヤッタレマン》に《パーリ騎士》と手札のリソースを盤面やマナに上手く掃き出していった。
なんとか流れを取り戻したいMusashiは《タイム1 ドレミ》を再展開し、続くターンには《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》を着地させる。次なる展開が予想される。
だが、ゲームが決まったのはその返しだった。
ターン始めのドローを確認すると、《Dのメメント守》のD2スイッチを起動させるアイウエオ。
Musashiの守りを一瞬にして沈静化させ、6マナに到達すると満を持して《超特Q ダンガンオー》を召喚し、がら空きになったMusashiのシールドを全て粉砕!
次いで《ヤッタレマン》を攻撃に送り出すと、Musashiは次のゲームに備え始めた。
Musashi 0-1 アイウエオ
[GAME2]
前のゲームと同じくMusashiの先行で2ゲーム目が始まった。
だが、先ほどとは打って変わってあまり手札が芳しくない様子を見せている。
2ターン目に召喚されたのが《黙示賢者ソルハバキ》であるところからその苦しさは伝わってくる。
アイウエオの方も先程とは真逆で、《ジョジョジョ・ジョーカーズ》で《パーリ騎士》を回収してから《ヤッタレマン》を召喚と大変望ましい立ち上がりを見せた。
ドローソースが引けていないようで大変悩んだMusashiは2枚目の《黙示賢者ソルハバキ》を《制御の翼 オリオティス》を広げ、先に出した《ソルハバキ》を《ミラクル1 ドレミ24》に革命チェンジさせる。
唱える呪文がないため、《時の法皇 ミラダンテXII》への成長プランを見据えての行動だろう。
そこに楔を打つべく動くアイウエオ。
まずはトップドローだったと思われる《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》をプレイ。
《ジョジョジョ・ジョーカーズ》《ヤッタレマン》《破界秘伝ナッシング・ゼロ》の3枚を手札に加えていく。
そしてそのまま《ジョジョジョ・ジョーカーズ》をプレイすると、見事《洗脳センノー》を探し当てることに成功した。
勝ち筋の1つを潰されたMusashiのため息を余所目に《ヤッタレマン》《パーリ騎士》《洗脳センノー》と続けて展開していく。
成長プランの無くなったMusashiはチャージせずに、《黙示賢者ソルハバキ》《タイム1 ドレミ》と更に展開を広げ、次のターンにも《タイム1 ドレミ》を召喚し更なるドローを行った
だがそれでも答えは見えず、苦しそうにするのみだった。
アイウエオは更に《ジョジョジョ・ジョーカーズ》で手札を整え、《パーリ騎士》《センノー》の2体目をそれぞれバトルゾーンに向かわせた。
やがてバトルゾーンに《チョコっとハウス》を追加し、攻撃に入るアイウエオ。
まず《センノー》のアタックに合わせ《破界秘伝ナッシング・ゼロ》を唱える。しっかりと3枚ヒットさせ《センノー》にブレイク増加を付与する。
盤面に広がったジョーカーズから、これをまともに受けると絶対に勝てないと悟ったMusashiは《オリオティス》でブロック。見方を変えると《ナッシング・ゼロ》で《オリオティス》を除去した形になる。
そしてアイウエオはMusashiがブロックするのを確認すると、もう1体の《センノー》でアタックを続ける。もちろん、そのタイミングで撃たれるのは……。
「いやそれは聞いてないよ」とMusashi。
ブロッカーによるもう守りはないため、この攻撃はしっかりとシールドに直撃。
そしてこのチャンスを逃さないよう、残りの小型クリーチャーで追撃を行うアイウエオ。
シールドではなく前面の受けを得意とする【ルネッサンス】に、ここから巻き返せる有効な手立てはなく、間もなくして第3回目の覇者が誕生したのであった。
Musashi 0-2 アイウエオ
Winner:アイウエオ
「いや、いい。」
Musashiが言う。
「商品とかは、もういい。見返り待ってます。おめでとう。」
と、自分が負けた悔しさも当然あるだろうが、それを押しのけ友人であるアイウエオに最大級の賞賛を行った。
改めてになるが、最後はこの言葉で締めようと思う。
優勝おめでとう!アイウエオ!!
文、あーくん
画像は公式からお借りしました。
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第3回超ガチCS 準決勝 Gidoou vs アイウエオ ふんだんにトリガーを採用した【ジョーカーズ】と、《勇鬼 ヒャクバイザー》を手に入れ、環境に舞い戻った【カウンター剣】!殴り合いを制し決勝へと駒を進めるのは・・・?
決勝トーナメントは1本先取、負けたら即敗退のルールで行われている。
1人、また1人と脱落していき、残るプレイヤーは4人にまで絞られた。
ここまで残ったデッキは【光水ルネッサンス】が2人に、トリガーをふんだんに積んだ【ジョーカーズ】が1人と、高速化された環境をしっかり見据えた結果と言える。
そして最後の1人のデッキは、なんと【闇火カウンター剣】。昨今の環境ではめっきり見かけなくなったアーキタイプだ。
このデッキもまた、高速化された環境の勝ち組ということだろう。
ということで今回は【カウンター剣】を使うGidoouと、【ジョーカーズ】を使用しているアイウエオの試合をお届けしよう!
[GAME1]
お互いフィーチャーは初めてということで緊張している様子だったが、じゃんけんは楽しげに行う2人。
勝利したのはGidoou。声に出すほどの喜びっぷりだった。
2ターン目までチャージエンドを繰り返すGidoouに対し、《ヤッタレマン》《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》《パーリ騎士》というぶん回りを見せるアイウエオ。
それに追いつけとGidoouは《龍友伝承 コッコ・ゲット》を召喚し、次のターンに《勇鬼 ヒャクバイザー》を召喚!
馴染みの薄いカードだが、その効果は折り紙付き。アタック時のガチンコジャッジに勝利し、山札から《ボルシャック・ドギラゴン》を手札に加える。
1枚のブレイクでトリガーはなくそのままターンを終える。
構えられたが待ってはいられないアイウエオは、ターンが回ってくるとチャージから即座に《超特Q ダンガンオー》を召喚!
手札から《破界秘伝ナッシング・ゼロ》も叩きつけ、一気に勝負を終わらせに向かう!!
5ブレイク!
……トリガーはなし!普段ならここで安心できるものだが、このデッキの場合はむしろここからが本番。
アイウエオは少し手を止め、祈るように《ヤッタレマン》のアタック!
もちろん迎え撃つは《ボルシャック・ドギラゴン》!
しっかりクリーチャーを捲り、《ヤッタレマン》の攻撃を遮断する。
もちろん、アイウエオもここまでは分かり切っていたことだろう。
相手が見せてきた《ボルシャック・ドギラゴン》は1枚。であればもう1枚はないのではないか。
そう考え、勢い良く《パーリ騎士》も追撃に向かう。だがしかし……
持っていた。
見せつけられた2枚目の《ボルシャック・ドギラゴン》「まじかぁ……。」とため息混じりに呟くアイウエオ。決勝への道は閉ざされたように見えた。
「あっ」
「えっ?」
それは思わぬ神の悪戯。
Winner:アイウエオ
文、あーくん
画像は公式からお借りしました。
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1人、また1人と脱落していき、残るプレイヤーは4人にまで絞られた。
ここまで残ったデッキは【光水ルネッサンス】が2人に、トリガーをふんだんに積んだ【ジョーカーズ】が1人と、高速化された環境をしっかり見据えた結果と言える。
そして最後の1人のデッキは、なんと【闇火カウンター剣】。昨今の環境ではめっきり見かけなくなったアーキタイプだ。
このデッキもまた、高速化された環境の勝ち組ということだろう。
ということで今回は【カウンター剣】を使うGidoouと、【ジョーカーズ】を使用しているアイウエオの試合をお届けしよう!
[GAME1]
お互いフィーチャーは初めてということで緊張している様子だったが、じゃんけんは楽しげに行う2人。
勝利したのはGidoou。声に出すほどの喜びっぷりだった。
2ターン目までチャージエンドを繰り返すGidoouに対し、《ヤッタレマン》《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》《パーリ騎士》というぶん回りを見せるアイウエオ。
それに追いつけとGidoouは《龍友伝承 コッコ・ゲット》を召喚し、次のターンに《勇鬼 ヒャクバイザー》を召喚!
馴染みの薄いカードだが、その効果は折り紙付き。アタック時のガチンコジャッジに勝利し、山札から《ボルシャック・ドギラゴン》を手札に加える。
1枚のブレイクでトリガーはなくそのままターンを終える。
構えられたが待ってはいられないアイウエオは、ターンが回ってくるとチャージから即座に《超特Q ダンガンオー》を召喚!
手札から《破界秘伝ナッシング・ゼロ》も叩きつけ、一気に勝負を終わらせに向かう!!
5ブレイク!
……トリガーはなし!普段ならここで安心できるものだが、このデッキの場合はむしろここからが本番。
アイウエオは少し手を止め、祈るように《ヤッタレマン》のアタック!
もちろん迎え撃つは《ボルシャック・ドギラゴン》!
しっかりクリーチャーを捲り、《ヤッタレマン》の攻撃を遮断する。
もちろん、アイウエオもここまでは分かり切っていたことだろう。
相手が見せてきた《ボルシャック・ドギラゴン》は1枚。であればもう1枚はないのではないか。
そう考え、勢い良く《パーリ騎士》も追撃に向かう。だがしかし……
持っていた。
見せつけられた2枚目の《ボルシャック・ドギラゴン》「まじかぁ……。」とため息混じりに呟くアイウエオ。決勝への道は閉ざされたように見えた。
「あっ」
「えっ?」
それは思わぬ神の悪戯。
Winner:アイウエオ
文、あーくん
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第3回超ガチCS 準々決勝 ハマチ vs ばんぱく 右を見ればレッドゾーン。左を見ればモルトNEXT。真っ赤な荒野を駆け抜けたのは白い軍隊と緑の恐竜帝国!
ポイント4倍を売りにする超ガチCSは関東圏以外からの参加者が多いことでも有名である。
TOP8に残ったばんぱくもその1人、普段は新潟県で大会運営や選手としての活動を多く行っているプレイヤーだ。
ばんぱく「個人的な目標だけど、認定ジャッジでのポイント1位を目指してるからね。倍率の高い大会は魅力的に見える。」
と、選手からしてもこのコンセプトは非常に魅力的なようだ。
向かいに着くのは神奈川県で精力的に活動を続けるハマチだ。
今期の上位入賞は初めてとの事だが、優勝経験も多数ある実力者であるのは間違いない。
実際に会って話すのは今回が初めてだという2人だが活動からお互いに認知しており、楽しそうに会話をしながら和やかな雰囲気で準備を進めていった。
[GAME1]
試合が始まると先程の空気が嘘だったかのように真剣な空気になる。
初手を見るなりゆっくり考えたばんぱくは《音精 ラフルル》からチャージし、2ターン目に《タイム1 ドレミ》を召喚。
ハマチは《トレジャー・マップ》から《桜風妖精ステップル》を召喚とどちらも出だしは上々といったところだろう。
ハマチの超次元には《龍芭扇 ファンパイ》が備わっており、【チェイングラスパー】であることは明らかだ。
ばんぱくの【光水ルネッサンス】は環境にアグロデッキが増えていることを想定し、《時の玉 ミラク》が4枚投入されている。
更に《タイム3 シド》や《制御の翼 オリオティス》といったメタカードが効きにくいのもあって、【チェイングラスパー】はあまり得意なデッキではないと考えられる。
3ターン目には《光牙忍 ライデン》で《ステップル》を寝かせ、《ドレミ》を手札に返すように《ミラクル1 ドレミ24》へ革命チェンジして《ステップル》を打ち倒し、相手のテンポを削ぎ落としていく。
これによりマナが減ったハマチはマナをチャージするのみでターンを返す。
この瞬間を見逃さなかったばんぱくは、再び《タイム1 ドレミ》、そして《黙示賢者ソルハバキ》でマナから《音精 ラフルル》を回収すると、《ライデン》を革命チェンジさせながらハマチのシールドに飛び込んでいく!
《ラフルル》が1枚割ると、隣の《ドレミ24》も更なる革命チェンジ!
《時の法皇 ミラダンテXII》が残ったシールドを全て吹き飛ばしていった。
ターンこそ返ってきたものの、《ミラダンテXII》に行動を封じられているハマチに手はなく、「これは無理ですね。」と、勝ち上がった男に伝えた。
Winner:ばんぱく
ベスト4。DMPランキングの基礎ポイントは250だが、この大会では1000ポイント与えられることになる。これは小さい規模のCS優勝と同じポイントである。
「認定ジャッジ内でのポイント1位」という目標が一気に近づいたことだろう。
文、あーくん
TOP8に残ったばんぱくもその1人、普段は新潟県で大会運営や選手としての活動を多く行っているプレイヤーだ。
ばんぱく「個人的な目標だけど、認定ジャッジでのポイント1位を目指してるからね。倍率の高い大会は魅力的に見える。」
と、選手からしてもこのコンセプトは非常に魅力的なようだ。
向かいに着くのは神奈川県で精力的に活動を続けるハマチだ。
今期の上位入賞は初めてとの事だが、優勝経験も多数ある実力者であるのは間違いない。
実際に会って話すのは今回が初めてだという2人だが活動からお互いに認知しており、楽しそうに会話をしながら和やかな雰囲気で準備を進めていった。
[GAME1]
試合が始まると先程の空気が嘘だったかのように真剣な空気になる。
初手を見るなりゆっくり考えたばんぱくは《音精 ラフルル》からチャージし、2ターン目に《タイム1 ドレミ》を召喚。
ハマチは《トレジャー・マップ》から《桜風妖精ステップル》を召喚とどちらも出だしは上々といったところだろう。
ハマチの超次元には《龍芭扇 ファンパイ》が備わっており、【チェイングラスパー】であることは明らかだ。
ばんぱくの【光水ルネッサンス】は環境にアグロデッキが増えていることを想定し、《時の玉 ミラク》が4枚投入されている。
更に《タイム3 シド》や《制御の翼 オリオティス》といったメタカードが効きにくいのもあって、【チェイングラスパー】はあまり得意なデッキではないと考えられる。
3ターン目には《光牙忍 ライデン》で《ステップル》を寝かせ、《ドレミ》を手札に返すように《ミラクル1 ドレミ24》へ革命チェンジして《ステップル》を打ち倒し、相手のテンポを削ぎ落としていく。
これによりマナが減ったハマチはマナをチャージするのみでターンを返す。
この瞬間を見逃さなかったばんぱくは、再び《タイム1 ドレミ》、そして《黙示賢者ソルハバキ》でマナから《音精 ラフルル》を回収すると、《ライデン》を革命チェンジさせながらハマチのシールドに飛び込んでいく!
《ラフルル》が1枚割ると、隣の《ドレミ24》も更なる革命チェンジ!
《時の法皇 ミラダンテXII》が残ったシールドを全て吹き飛ばしていった。
ターンこそ返ってきたものの、《ミラダンテXII》に行動を封じられているハマチに手はなく、「これは無理ですね。」と、勝ち上がった男に伝えた。
Winner:ばんぱく
ベスト4。DMPランキングの基礎ポイントは250だが、この大会では1000ポイント与えられることになる。これは小さい規模のCS優勝と同じポイントである。
「認定ジャッジ内でのポイント1位」という目標が一気に近づいたことだろう。
文、あーくん
第3回超ガチCS 決勝トーナメント第2回戦 ジャスミン vs Nosuke 幾度となく行われてきたドギラゴン剣とハンデスの試合。今回栄光を勝ち取ったのは・・・?
「呼ばれたぁ!」
歓喜の声を上げたのは関東の若手プレイヤーNosukeだ。
フィーチャーテーブルでのプレイを好む彼は今か今かとこの時を待ちわびていた。
同時に呼ばれたジャスミンは名古屋から遠路はるばるこの超ガチCSに参加し、ここまで勝ち残る実力を秘めている。
お互い挨拶もそこそこに準備を開始すると、ジャスミンの超次元を見るなり、Nosukeの顔が苦しそうになる。
ジャスミンが提示したのは《ヴォルグ・サンダー》《激天下!シャチホコ・カイザー》といったハンデスコントロールのもの。
そしてNosukeの超次元は《勝利のアパッチ・ウララー》から飛び出すハンターサイキッククリーチャー達。おそらく《蒼き団長 ドギラゴン剣》を主軸にしたデッキなのだろう。
TOP8という一区切りを目前に、ジャスミンは戦いやすい相手に当たったといったところだろうか。
だが、ゲームが始まらなくては何も言うことができない。どちらが勝利するのか、その行方をお届けしよう。
[GAME1]
先行はNosukeでゲームが始まるが、先に仕掛けたのは【水闇ハンデス】を使うジャスミンだ。
《特攻人形ジェニー》《異端流し オニカマス》《解体人形ジェニー》と続けざまに妨害を仕掛けていく。
Nosukeの使うデッキは《次元の霊峰》を軸にした【火自然ドギラゴン剣】
反撃の時を見据え、ゆっくりマナチャージを進めていく。
ジャスミンが《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》を展開しリソースの補強に望むと、その隙に《ハムカツ団の爆砕Go!》を唱えるNosuke。
《オニカマス》の除去に成功し、さあこれから反撃だと意気込むNosukeに差し出されたのは2枚目の《オニカマス》。再び出足をくじかれてNosukeは頭を抱える。
それを横目にジャスミンは《超次元 リバイブ・ホール》から《ヴォルグ・サンダー》で山札を責め立てていく。
Nosukeはここから回答札を探すためにドローゴーを続ける。
そこにジャスミンは《ブレイン・タッチ》と《解体人形ジェニー》というアクションが絶え間なく続け自分の有利を決定的なものにしていく。
なんとか2度目の《ハムカツ団の爆砕Go!》を唱えることに成功したNosukeだが、次にジャスミンが召喚したのは更なる《異端流し オニカマス》だった。
その後Nosukeは《勝利のアパッチ・ウララー》を召喚するなど少しずつ勝ち筋を模索するが、ジャスミンが見据えてるのは迅速な勝利。《ヴォルグ・サンダー》を連打し、《勝利のリュウセイ・カイザー》を含め《超時空ストームG・XX》への進化を実行する。
実質的な王手を仕掛けられたNosuke。最後のドローも奮わず、ジャスミンがTOP8へと駒を進めた。
Winner:ジャスミン
Nosuke「ここでハンデス当たるかー……。」
と悔しがるNosuke。このTOP16にハンデスコントロールは1人しかいなかったことを考えると不運だったのかもしれない。
文、あーくん
画像は公式からお借りしました。
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歓喜の声を上げたのは関東の若手プレイヤーNosukeだ。
フィーチャーテーブルでのプレイを好む彼は今か今かとこの時を待ちわびていた。
同時に呼ばれたジャスミンは名古屋から遠路はるばるこの超ガチCSに参加し、ここまで勝ち残る実力を秘めている。
お互い挨拶もそこそこに準備を開始すると、ジャスミンの超次元を見るなり、Nosukeの顔が苦しそうになる。
ジャスミンが提示したのは《ヴォルグ・サンダー》《激天下!シャチホコ・カイザー》といったハンデスコントロールのもの。
そしてNosukeの超次元は《勝利のアパッチ・ウララー》から飛び出すハンターサイキッククリーチャー達。おそらく《蒼き団長 ドギラゴン剣》を主軸にしたデッキなのだろう。
TOP8という一区切りを目前に、ジャスミンは戦いやすい相手に当たったといったところだろうか。
だが、ゲームが始まらなくては何も言うことができない。どちらが勝利するのか、その行方をお届けしよう。
[GAME1]
先行はNosukeでゲームが始まるが、先に仕掛けたのは【水闇ハンデス】を使うジャスミンだ。
《特攻人形ジェニー》《異端流し オニカマス》《解体人形ジェニー》と続けざまに妨害を仕掛けていく。
Nosukeの使うデッキは《次元の霊峰》を軸にした【火自然ドギラゴン剣】
反撃の時を見据え、ゆっくりマナチャージを進めていく。
ジャスミンが《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》を展開しリソースの補強に望むと、その隙に《ハムカツ団の爆砕Go!》を唱えるNosuke。
《オニカマス》の除去に成功し、さあこれから反撃だと意気込むNosukeに差し出されたのは2枚目の《オニカマス》。再び出足をくじかれてNosukeは頭を抱える。
それを横目にジャスミンは《超次元 リバイブ・ホール》から《ヴォルグ・サンダー》で山札を責め立てていく。
Nosukeはここから回答札を探すためにドローゴーを続ける。
そこにジャスミンは《ブレイン・タッチ》と《解体人形ジェニー》というアクションが絶え間なく続け自分の有利を決定的なものにしていく。
なんとか2度目の《ハムカツ団の爆砕Go!》を唱えることに成功したNosukeだが、次にジャスミンが召喚したのは更なる《異端流し オニカマス》だった。
その後Nosukeは《勝利のアパッチ・ウララー》を召喚するなど少しずつ勝ち筋を模索するが、ジャスミンが見据えてるのは迅速な勝利。《ヴォルグ・サンダー》を連打し、《勝利のリュウセイ・カイザー》を含め《超時空ストームG・XX》への進化を実行する。
実質的な王手を仕掛けられたNosuke。最後のドローも奮わず、ジャスミンがTOP8へと駒を進めた。
Winner:ジャスミン
Nosuke「ここでハンデス当たるかー……。」
と悔しがるNosuke。このTOP16にハンデスコントロールは1人しかいなかったことを考えると不運だったのかもしれない。
文、あーくん
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第3回超ガチCS 決勝トーナメント第1回戦 Musashi vs 月夜 月夜の切り札は降臨するのか・・・?
DMPポイント倍率4倍を売りに定期開催を続ける超ガチCS。
今回で3回目を迎えるこの大会はCSラッシュの真っ只中に開かれた。
混沌とする予選ラウンドを勝ち抜き、決勝トーナメントが始まるタイミングで私も筆を取らせてもらうことになった。
決勝トーナメント第1回戦目にフィーチャーテーブルに呼ばれたのは、この大会で2番目の母数を誇る【光水ルネッサンス】を使うMusashi。
向かいに着くのはこのフィールドでも異色の存在、【光自然G.O.D.】を使用し、5-1の戦績を叩き出した月夜だ。
[GAME1]
先行はMusashi。手札でかさばった《時の法皇 ミラダンテXII》をマナゾーンに逃しながら《希望の親衛隊 ラプソディ》を召喚する立ち上がり。
対する月夜は《ケラサイト》といったあまり見かけないカードを見せながら《時の玉 ミラク》を召喚し、攻撃を牽制する。
ここでMusashiは《黙示賢者ソルハバキ》を召喚し、マナを起こしながら展開を進める。得体の知れない相手だけにその手つきは非常に丁寧に見受けられる。
更に起き上がったマナを使いその手から繰り出されたのは……
月夜「あぁー……。」
大量の踏み倒しを行うG.O.D.にとって、実質的なゲームエンドカードだった。
その後も《ミラク》を横に広げるなどしてなんとか食らいつこうとする月夜だったが、《サザン・ルネッサンス》を絡め大量展開されたMusashiの大群を止める術は持たなかったのだ。
Winner:Musashi
月夜「ここでルネッサンスに当たるかー……。」と非常に悔しがる月夜。
彼のメタゲームの予想は超アグロ環境。各種【レッドゾーン】を始め【ブランド】系統を含めた高速デッキが幅を利かせるという読みだったのだ。
実際、今回の超ガチCSの使用率1位は【レッドゾーン】。そこに合わせ《ミラク》を搭載した彼の読みは大正解だったというわけだ。
月夜「前回(の超ガチCS)もこれ使ったんですよ。その時より勝てたのは嬉しいです。」
そう語る彼は満足気に、だけどやはり悔しそうに席を立っていったのだ。
文、あーくん
画像は公式からお借りしました。
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今回で3回目を迎えるこの大会はCSラッシュの真っ只中に開かれた。
混沌とする予選ラウンドを勝ち抜き、決勝トーナメントが始まるタイミングで私も筆を取らせてもらうことになった。
決勝トーナメント第1回戦目にフィーチャーテーブルに呼ばれたのは、この大会で2番目の母数を誇る【光水ルネッサンス】を使うMusashi。
向かいに着くのはこのフィールドでも異色の存在、【光自然G.O.D.】を使用し、5-1の戦績を叩き出した月夜だ。
[GAME1]
先行はMusashi。手札でかさばった《時の法皇 ミラダンテXII》をマナゾーンに逃しながら《希望の親衛隊 ラプソディ》を召喚する立ち上がり。
対する月夜は《ケラサイト》といったあまり見かけないカードを見せながら《時の玉 ミラク》を召喚し、攻撃を牽制する。
ここでMusashiは《黙示賢者ソルハバキ》を召喚し、マナを起こしながら展開を進める。得体の知れない相手だけにその手つきは非常に丁寧に見受けられる。
更に起き上がったマナを使いその手から繰り出されたのは……
月夜「あぁー……。」
大量の踏み倒しを行うG.O.D.にとって、実質的なゲームエンドカードだった。
その後も《ミラク》を横に広げるなどしてなんとか食らいつこうとする月夜だったが、《サザン・ルネッサンス》を絡め大量展開されたMusashiの大群を止める術は持たなかったのだ。
Winner:Musashi
月夜「ここでルネッサンスに当たるかー……。」と非常に悔しがる月夜。
彼のメタゲームの予想は超アグロ環境。各種【レッドゾーン】を始め【ブランド】系統を含めた高速デッキが幅を利かせるという読みだったのだ。
実際、今回の超ガチCSの使用率1位は【レッドゾーン】。そこに合わせ《ミラク》を搭載した彼の読みは大正解だったというわけだ。
月夜「前回(の超ガチCS)もこれ使ったんですよ。その時より勝てたのは嬉しいです。」
そう語る彼は満足気に、だけどやはり悔しそうに席を立っていったのだ。
文、あーくん
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