新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2018年02月03日
２号サイトを開設しました
下のURLに２号サイトを開設しました。
とりあえず、過去記事を順次更新します。
使い勝手によって、どちらに重点を置くか考えたいと思っております。
https://blogs.yahoo.co.jp/sagamimuneo
とりあえず、過去記事を順次更新します。
使い勝手によって、どちらに重点を置くか考えたいと思っております。
https://blogs.yahoo.co.jp/sagamimuneo
「中国軍元トップ健在」で分かる記者の力量
下をクリックしていただけると励みになります。
にほんブログ村
就職・アルバイトランキング
本日は、日本経済新聞国際面の隅に出ている｢中国軍の元制服組トップが健在｣という小さな記事について。https://www.nikkei.com/article/DGKKZO26498660S8A200C1FF8000/
扱いが小さく、行数も少なく、こういったものは｢べた記事｣と呼ばれます。｢埋め草｣などというひどい言い方もされますが、書いている記者や関係者にとっては非常に大きな意味を持つこともあります。
今回は記者の力量が判断できました。
今回の記事は、中国の事実上の捜査部門から聴取を受けていると伝えられていた中国軍の元制服組トップが習近平国家主席と観劇したと中国国営メディアが報じたというもの。
日本などと異なり、中国では軍人の人事異動がすぐに伝えられることはありません。
ましてや不正で逮捕されるような事態が発表されるのは、すべての手続きが完了してしばらくしてからです。
国内メディアも厳しい管理下にありますから、観測報道が出るのはもっぱら統制外にある香港や米国などに本拠を置く中国語メディアということになります。
ところが昔も今も香港メディアの情報は玉石混淆です。
今回の記事の元になっているのは、１４日に共同通信が配信していた｢中国軍の元制服組トップ調査か｣という記事です。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25668880U8A110C1FF8000/
２週間ほど前に｢逮捕近し｣という感じの記事を出していたのに、最高指導者と観劇していたと国営メディアが報じたというのであれば、｢誤報だった｣ということになるでしょう。
私が調べたところでは、香港紙の報道を転電（外国の報道を引用して記事にすること）している日本メディアは共同と日経だけのようです。
日本では大きなニュースではなかったわけですから、無視してもほとんどの人は気付かなかったでしょう。そもそも日経だって共同の記事を載せていただけですし。
しかし、きちんと細かいところを確認して、軌道修正したというのは立派です。
本日の日経記事の筆者の永井央紀さんという方は細かいところに目が届く優秀な記者だと推測できます。
中国軍首脳の身辺については、夏頃でしたか、前海軍司令官が取り調べを受けたとか拘束されたとかいう、日本の報道があったと思います。
でも、その後、その人物がどうなったのかという記事を見た記憶がありません。
今も調べてみましたが確認できませんでした。
永井さんのような方は少数派かもしれません。
引き続き質問をお待ちしています。
下のコメント欄にお書きください。
日中、気になったニュースをリツイートしたり、つぶやいたりしています。
https://fanblogs.jp/sagamimuneo/
下をクリックしていただけると励みになります。
就職・アルバイトランキング
にほんブログ村
にほんブログ村
就職・アルバイトランキング
本日は、日本経済新聞国際面の隅に出ている｢中国軍の元制服組トップが健在｣という小さな記事について。https://www.nikkei.com/article/DGKKZO26498660S8A200C1FF8000/
扱いが小さく、行数も少なく、こういったものは｢べた記事｣と呼ばれます。｢埋め草｣などというひどい言い方もされますが、書いている記者や関係者にとっては非常に大きな意味を持つこともあります。
今回は記者の力量が判断できました。
今回の記事は、中国の事実上の捜査部門から聴取を受けていると伝えられていた中国軍の元制服組トップが習近平国家主席と観劇したと中国国営メディアが報じたというもの。
日本などと異なり、中国では軍人の人事異動がすぐに伝えられることはありません。
ましてや不正で逮捕されるような事態が発表されるのは、すべての手続きが完了してしばらくしてからです。
国内メディアも厳しい管理下にありますから、観測報道が出るのはもっぱら統制外にある香港や米国などに本拠を置く中国語メディアということになります。
ところが昔も今も香港メディアの情報は玉石混淆です。
今回の記事の元になっているのは、１４日に共同通信が配信していた｢中国軍の元制服組トップ調査か｣という記事です。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25668880U8A110C1FF8000/
２週間ほど前に｢逮捕近し｣という感じの記事を出していたのに、最高指導者と観劇していたと国営メディアが報じたというのであれば、｢誤報だった｣ということになるでしょう。
私が調べたところでは、香港紙の報道を転電（外国の報道を引用して記事にすること）している日本メディアは共同と日経だけのようです。
日本では大きなニュースではなかったわけですから、無視してもほとんどの人は気付かなかったでしょう。そもそも日経だって共同の記事を載せていただけですし。
しかし、きちんと細かいところを確認して、軌道修正したというのは立派です。
本日の日経記事の筆者の永井央紀さんという方は細かいところに目が届く優秀な記者だと推測できます。
中国軍首脳の身辺については、夏頃でしたか、前海軍司令官が取り調べを受けたとか拘束されたとかいう、日本の報道があったと思います。
でも、その後、その人物がどうなったのかという記事を見た記憶がありません。
今も調べてみましたが確認できませんでした。
永井さんのような方は少数派かもしれません。
引き続き質問をお待ちしています。
下のコメント欄にお書きください。
日中、気になったニュースをリツイートしたり、つぶやいたりしています。
https://fanblogs.jp/sagamimuneo/
下をクリックしていただけると励みになります。
就職・アルバイトランキング
にほんブログ村
