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2018年09月19日

中国軍、エリート艦載機パイロット養成へ=環球時報

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 19日付の環球時報英語版は、中国海軍が空母艦載機のパイロット士官の養成を本格化させたと伝えた。軍関係者によると、士官候補生は艦載機J15に似た新たな訓練機を使い飛行を学ぶという。すでに海軍士官学校に訓練機が配備された。士官候補生の学費は無料。
 空母1隻当たり数十人のパイロットが必要となるため、全体では数百人のパイロットの養成が求められている。国防大学教授は、中国海軍は4隻目の空母の建造を計画しているため、「空母艦載機のパイロットは現在、非常に少ない状況だ」と指摘した。
 候補生の応募資格は、一般の高校を卒業した16〜19歳の中国人男性。試験に合格し士官学校に入学した候補生は4年で海軍士官となり、優秀者は北京大学や清華大学などで学び学位を取ることもできる。


 【私の所感】先日、中国メディアは空母艦載機のパイロットが夜間の離発着の技術を獲得したと宣伝していましたが、やはり総数は限られているということでしょう。今のところは中国の空母を恐れる必要はないと思いますが、数年後、10年後となると急速に実力を上げていくことは考えられます。

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2018年09月14日

中国空母艦載機が夜間発着可能に=環球時報

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 14日付の中国紙・環球時報英語版によると、中国軍の公式ウェブサイトは12日、中国初の空母「遼寧」の艦載機J15が夜間に発着できるようになったと明らかにした。
 軍事専門家の宋忠平氏は、夜間の戦闘では空母は照明を落とすことが多く、離発着は非常に困難だと指摘した。宋氏は「軍事衝突は昼間にだけ起きるわけではないため、戦争の準備をする上で夜間の作戦を考えることはとても重要だ」と語った。
 軍の公式サイトは、J15がテスト飛行からパイロットの訓練を経て夜間の発着が可能になるまでの期間は5年だったと伝えた。宋氏は、他国は空母保有から夜間発着が可能になるまで数十年かかっており、中国軍のパイロットがいかに熱心に訓練に励んだかを示していると述べた。


 【私の所感】
 中国の空母艦載機が夜間発着能力を獲得しているかどうかは非常に注目されてきました。台湾軍の戦闘機が夜間に中国の空母の近くを飛行しても、反応がなかったという台湾メディアの報道があったため、遼寧は夜間発着ができないとみられてきました。軍の公式サイトがこのような報道をするのですから、相当な技量を身に付けたパイロットがいることは嘘ではないのでしょう。
 ただ、この報道では、夜間発着できるパイロットの人数は不明です。また、その技術水準も不明です。米国のトップクラスのパイロットと比べてどの程度なのかは分かりません。
 また、根本的な問題として、J15はかねて問題のある機体だと言われてきました。一部で欠陥が改良されたという報道もありますが、スキージャンプ式で発艦する遼寧型空母では搭載できる燃料やミサイルが制限されるため、戦闘機の能力をフルに発揮することができません。
 中国軍が猛烈な勢いで能力向上に努めていることは事実ですが、まだ米軍とは勝負にならない水準と考えるべきでしょう。
 現時点でまだ軍事的に米側が圧倒的に優位にあるからこそ、トランプ米大統領は中国を追い込もうとしているように思えます。早晩、米軍の優位が中国によって崩されるかもしれないのですから、トランプ大統領は「今がぎりぎりのタイミング」と判断し、中国に貿易戦争を仕掛けているのかもしれません。

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2018年08月27日

中国国産空母が2回目の航海

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 27日付の中国紙・環球時報英語版によると、中国初の国産空母001A型の2回目の試験航海が26日に行われた。この2日前には中国初の1万トン級駆逐艦が試験航海を行った。ネット上に投稿された動画では、花火が打ち上げられた後、国産空母はタグボートに曳航されて大連の造船所から航海に向かった。
 軍事専門家の宋忠平氏は「2回目の航海は1回目で発生した問題に対処することに焦点が置かれる」と指摘した。1回目では動力システムを中心に作業が行われたが、2回目は搭載量を増やし、指揮、連絡、損傷への対応などに重点が置かれる見通しだという。今後の試験航海では戦闘機やヘリの離着陸などが行われ、約1年で海軍に引き渡される。
 一方、駆逐艦055型は24日に初の試験航海を行った。宋氏は、国産空母と055型は同時期に海軍に引き渡されると予想している。055型は100以上の垂直ミサイル発射装置を備える。将来的には055型は10隻以上が建造されると専門家は予想している。また、開発中の電磁レールガンも装着されるといわれている。


 (私の所感)中国の国産空母の初の試験航海に関しては、日本メディアもそれなりに大きな扱いでした。しかし、2回目となると週末だったこともあり、日本語のニュースでは全く出ていないと思います。海軍に引き渡される段階では、危機感を煽るトーンの記事が日本の新聞に掲載されると思います。
 中国の空母のニュースを見るたびに私は戦前の日本の戦艦大和を思い出します。世界で初めて空母打撃群による敵拠点の攻撃を成功させた日本軍が大艦巨砲主義に固執した結果、どうなったのでしょうか。
 中国はそのことも踏まえて、対艦弾道ミサイルに代表される兵器の開発に力を入れているのだろうと思っていたのですが、空母に対するこだわりを見ると、中国にはかつての日本軍と同じような感覚があるのかなと感じます。
 視覚的に空母の存在感は大きく、政治的には自国の威信を高めることができるし、周辺国を威圧できますから、大和のようなものを欲するのは仕方がないのかもしれません。
 これは日本にとっては非常にありがたい話です。この調子でどんどん中国が空母建造にまい進してくれることを願っています。

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2018年08月22日

中国、インドの急接近

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 22日付の環球時報英語版は、21〜24日の魏鳳和・中国国務委員兼国防相のインド訪問は両国の軍同士の関係改善に向けて重要な意味を持つという専門家の見方を伝えた。両国が昨年、国境付近で対峙して以来、中国国防相によるインド訪問は初めて。魏氏はモディ首相やシタラマン国防相と会談し、2国間関係や共通の関心事項について意見交換する見通しだ。国境問題の恒久的な解決策についても協議するとみられる。
 中国社会科学院の葉海林・南アジア研究センター主任は環球時報に「中印関係はとても複雑だ」と述べ、一回の訪問で全ての問題が解決することはないという見方を示した。また、清華大学国家戦略研究院の銭峰研究員は「両国軍が直面する具体的な問題について議論するだろう」と語り、高官の相互訪問や合同軍事演習、軍同士のホットライン設置などが議題になると予想した。

 (私の所感)この1年ほどで政治的な日中関係は改善しましたが、中国とインドの関係も急速に接近しています。昨年6月に両軍がにらみ合って一触即発となっていたのに、モディ首相は今年4月に湖北省武漢市、6月には山東省青島市を訪れ、習近平国家主席と会談しています。さらに、今回の中国国防相の訪印です。関係改善の勢いは日中のペースとは比較にならないほど早いと思います。
 日中関係でも言えることですが、中国がインドとの関係改善を進めるのは、米国との貿易戦争が影響しているからだと見て間違いないでしょう。
 日本では、安倍晋三首相がモディ首相と個人的な信頼関係を構築したということに安心しきっている人がいるかもしれませんが、インドは日本のために存続している国家ではありません。インドの国益に合致すると判断すれば、躊躇することなく中国との協力を選びます。

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2018年08月16日

北朝鮮の日帰りグルメツアーが人気=環球時報

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 16日付の環球時報英語版によると、日帰りで中国から北朝鮮を訪れシーフードを楽しむグルメツアーが脚光を浴びている。中国人はパスポートと身分証があれば、ビザなしで国境を越えて北朝鮮の市場で新鮮なカニ、貝、エビ、魚を楽しむことができる。
 北朝鮮と国境を接する琿春から日本海に面した北朝鮮の羅先に向かうツアーは7月10日から人気となっている。中国に比べ北朝鮮の魚は新鮮で安い。中国側でカニは1キロ360元(約52ドル)で売られているが、北朝鮮の市場では180元だという。
 一回のツアーに200人以上が参加し、国境を渡り海の幸を楽しんだ後、再びその日のうちに戻る。ただし、魚市場以外を訪れることはできず、他の観光をすることはできない。たくさん水産物をお土産に買うと中国の税関で没収される恐れがある。


 (私の所感)中朝関係というのはこんなものでしょう。国連制裁はまだ解除されていませんが、これが実態です。
 そう言えば、いまだに「北朝鮮は飢えている」と思い込んでいる人が少なからずいるので、「北朝鮮のグルメツアー」という見出しに驚いた人がいるかもしれません。20年前の状況が変わっていないと思い込んだままでいるのはよくありません。確かに経済制裁の効果は多少あるでしょうが、中国が手を差し伸べる限り、北朝鮮は存続できます。

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2018年08月13日

中国海軍、日米の対艦ミサイル迎撃演習=環球時報

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 13日付の中国紙・環球時報英語版によると、中国人民解放軍機関紙・解放軍報は11日、中国海軍がミサイル防衛の実弾演習を東シナ海で行ったと報じた。演習には、北海、東海、南海の3艦隊の艦艇が参加した。
 軍事専門家の宋忠平氏は、日本、米国など中国周辺国の対艦ミサイルに対する防衛能力を向上させるものだと指摘した。宋氏は12日、環球時報に対し「周辺の脅威が高まる中、対艦ミサイルの迎撃は差し迫って求められる任務だ」と語った。宋氏は、海上における対艦ミサイルシステムは中国沿岸地域の防衛にプラスとなると強調した。
 南海艦隊所属の弾道ミサイルフリゲート「梅州」は1回目の射撃で対艦ミサイルの迎撃に成功した。東海艦隊所属の056型コルベット「銅仁」は1回目は失敗したものの、すぐに追加射撃を行い迎撃した。


 (私の所感)この記事では明確ではありませんが、7月に東シナ海の広い海域で行われた演習に関する記事だと思われます。
 実際にどの程度正確に対艦ミサイルを迎撃したのかは不明で、ことさらこれまでと特異な訓練だったとは思いません。
 しかし、今の時期に人民日報系の英語の新聞に「日米など周辺の脅威が高まっている」という認識が掲載されていることは注目に値します。日本メディアは日中平和友好条約締結40周年で浮かれたような雰囲気になっていますが、相手国は戦争の準備を怠っていません。
 ちなみに、日本語のウィキペディアには、「銅仁」は南海艦隊所属と書かれていますが、この記事にあるように東海艦隊が正解です。

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2018年08月12日

山東省沖で台湾・日米牽制の軍事演習=環球時報

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 11日付の中国紙・環球時報英語版によると、中国海軍が10日から13日までの日程で山東省沖の黄海で軍事演習を開始した。台湾の蔡英文総統が12日から米国経由でパラグアイを訪問する時期と重なり、中台双方の注目が集まっている。専門家は、演習には台湾独立派をけん制する狙いがあるという見方をしている。
 中国の海事当局は10〜13日に「重大な軍事活動」のため、青島に近い黄海の一部地域を航行禁止区域に指定したという通知をウェブサイトに掲載した。軍事評論家の宋忠平氏は「台湾独立派に対抗するため(7月に行われた)前回の東シナ海での演習と目的は同じだ」と述べた。また、宋氏は「中国が台湾問題で対応せざるを得なくなった場合に想定される日本と米国による妨害に対処するための訓練も行う可能性が高い」と指摘した。


 (私の所感)日中平和友好条約40周年の記事について先ほどコメントしましたが、日経のような甘い認識では中国ペースで進むだけでしょう。40周年の記念日に合わせた形で、中国共産党機関紙である人民日報系の新聞に「中国が台湾に侵攻したときに自衛隊と交戦することを想定した演習」を行っているという記事が掲載されたことは注目すべきです。

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2018年08月09日

福建省で表札に個人情報入りQRコード設置

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 9日付の中国紙環球時報英語版によると、福建省福州市鼓楼区で居住者や住所に関する情報を読み取ることができるQRコードが各世帯の表札に設置され始めた。7日付の地元紙が報じた。宅配業者が荷物を配達しやすくなり、警察への通報や水、電気、ガス料金の支払いなどに利用されるという。
 QRコードには、住所、全地球測位システム(GPS)の位置情報、建物の正面写真といった情報が搭載されている。スマートフォンの専用アプリで情報を取得できるが、通行人がQRコードを読み取っても住所の確認などしかできない。鼓楼区では年内に36〜37万のQRコードを設置する予定。同区当局者は「区内の全世帯にQRコードを設置する。プライバシーや安全性を懸念する人はいないようだ。私が知る限り、何の問題も起きていない」と述べた。


 (私の所感)当局にとっては犯罪防止を名目にして、住民統制のために利用する狙いがあるのでしょうが、利便性が向上するというのも嘘ではないでしょう。私も配達関係のアルバイトをしていたことがあるので、各住宅にこういうものが表示されていれば便利になるだろうと想像できます。
 個人情報を堂々と自分の家の外に貼り付けるというのは日本人の感覚では理解できないことですが、昔から監視が行われている中国では、今さら新たな管理手段が登場してもそれほどの抵抗がないというのも事実かもしれません。こうしてますます中国のデジタル化が進むのでしょう。
 一方で、この記事で紹介されている以外の個人情報もQRコードには含まれているのではないでしょうか。情報漏洩を防止する手立てはきちんと取られているのかも疑問です。

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「米国は中国よりも強い」=環球時報社説

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 9日付の環球時報英語版は、「相互尊重がアジア太平洋の平和を支える(Mutual respect backs Asia-Pacific peace)」と題する社説を掲載した。社説は「中国の軍事的発展は、中国の国防戦略を変えるものではない。米国の軍事力は中国に勝っており、このことは長く続く。中国と米国の相互尊重が平和的で安定的なアジア太平洋の礎石となるだろう」と締めくくっている。
 社説によると、米CNNは、中国が超音速飛翔体「星空2」の実験に成功したことについて「航空技術における大きな前進で、米軍にとって圧力になる」と報道した。これに対し、社説は「米国は中国の超音速飛翔体の発展を懸念するべきではない」と反論。「米国の超音速飛翔体技術は中国よりも数年進んでいる。米軍の絶対的優位は脅かされていない」と説明した上で、「米国は自国の安全保障に自信を持つべきだ」と指摘した。
 中国が超音速飛翔体の開発を進めていることに関しては、「米国の安全保障を脅かすためでも、覇権に挑戦するためでもない」と主張し、あくまで自国の防衛力強化が目的だと訴えている。


 (私の所感)超音速飛翔体(「超音速兵器」と呼ばれることもあります)は現在の迎撃ミサイルシステムを打ち破るものと考えられ、米国とロシアが開発を進めてきました。しかし、中国は急速に追い上げ、実戦配備は最も早くなるという見方もあり、中国が最先端を進んでいるという報道も出ています。
 この社説は、私が読んでいて「みっともない」と感じるほど、「米国は軍事的に中国よりも強い」という趣旨を繰り返し強調しています。「米国は自信を持つべきだ」というくだりなど、米国人でなくても「余計なお世話」と言いたくなるところです。
 最近、米国との貿易戦争が激化し、習近平指導部で進められてきた「強国」イメージを強調する宣伝を弱める動きが出ていると伝えられており、この社説はそうした方針転換の一環と言えそうです。

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2018年07月26日

チベットで人材育成教育=環球時報

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 26日付の中国紙・環球時報英語版は、チベット自治区政府による人材育成プログラムについて伝えた。この人材育成プログラムは、中央政府の認可を受け2009年に始まった。全国の150以上の大学や職業訓練学校で教育、医療、文化などについて、1000人以上のチベット族が学んできた。
 また、過去9年間に全国から56人の専門家や学者がチベット自治区を訪れ、3200人以上に講義などを行った。ラサにあるチベット大学の教授は「少数民族の能力向上はチベットの発展に重要な意味がある」と環球時報に語った。


 (私の所感)チベットにしてもウイグルにしても中国内では「遅れた地域」であることは間違いありません。一般論としては住民の教育水準の向上は結構なことです。注意しないといけないのは、この目的。もちろん共産党の体制強化に貢献する人材を育成することが狙いです。

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