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2019年01月11日

店の駐車場で車をぶつけられた…

校外のグランドでの練習帰りに、「おやつにバナナをたべさせよう」、とスーパーという名の個人商店の駐車場に自動車を駐めて、買い物をして、いざレジでお金を払っていると、先に店を出た中年の女性が、「バックの時に自動車をぶつけた」、と報告に来た。

軽微な接触事故であっても、警察に連絡して現場検証をしないと、保険適用が難しい。ましてや、私の使っている自動車は、生徒を乗せている学校の公用車でもあり、面倒ながらも110番通報して、警察を呼ぶことにした。

私は齢五十を越えているが、もしかしたら、110番通報は初体験かも知れない。少なくともスマフォでは初めてだ。

普段、学校にいるときは、スマフォを持ち歩かない。たいていは、部屋のベッドに置きっぱなしである。校外に出るときくらいに、仕方なく持ち歩く…、というな感じ。だが、今日は携帯を持っていて良かった。

軽微な傷でもあり、停車中同情していた生徒にも影響はなく、はたまた廃車にしようとしていた自動車でもあるが、事故時は、法人本部にも連絡義務があるので、事務長に相談。生徒を迎えに来てもらって学校に戻し、私一人で警察を待った。

その後待つこと延々40分。ここは田舎なので、パトカーが到着するまで30分以上かかる。もちろん、学校に救急車を呼ぶ場合でも同様だ。東京生まれの私には、信じられない時間だが、この地に住み間もなく10年。さすがに田舎の生活にも慣れてきた。

警察の対応は、マニュアル的というか、機械的。
人間味があまり感じられない。淡々と事務的に処理し、状況を確認し、証拠写真を撮り、「お互い連絡先を交換してください」、と言って、「これで終わりです」、となった。その間およそ20分。

いろいろ訪ねられたが、自分で署名をしなくて良かったのはありがたかった。
相手の女性は、中国人と思われ、いろいろな制約があるのか、大変動揺していたようだ。
「後ろに車が停まっているとは思わなかったので…。」
などと、言ったが、
「もっと後ろまで下がってくれたら、よかったのに…。」
などと、文句を言おうとして、若い警察官に制止された。
ここで何かを言わせて、トラブルになるのを何度も見ているのだろう。

概して、中国人は自己主張が強い。自分がそうだと、感じたものは、正しいかどうかにかかわらず必ず主張する。そういう国民性なのだろう。かつて私が出会った中国人は、全員がそういう感じだったので、この偏見はお許し頂きたい。

帰宅後、その女性のご主人から、ご丁寧なお電話をいただいた。地元の住人、もちろん日本人である。
なんとなくほっとする。

「生徒は、丹澤先生がドアを開けようとバンバン車を叩いた…」、と思っていたくらいなので、大事なかった。

明日は法人本部に報告書を出さねばなるまい。

なかなか、エキサイティングな鏡開きになった。









2019年01月10日

立志式実行委員会始動

今日、ようやく立志式の実行委員会を始動した。

各クラス学級委員に加えて、追加の実行委員、これに合わせて合唱コンクールのパートリーダー各クラス4名を加えた16名編成の大きな実行委員会である。

私の学校の立志式は、学年主導で行う行事なので、企画運営はすべて学年で行う。
以前から、前年の学年の企画を参考に、順次変化を加えながらの開催である。

今回の立志式の流れは、こんな感じだ。

生徒に内緒で、保護者から幼少時の写真をいただく。それを動画ファイルに編集して、立志式の「オープニング映像」として会場で流す。

盛り上がったところで、立志式の開会。
若干の挨拶を終えた後、全員が一人一分の「志の発表」。

現在、志の発表に向けて、準備を始めたところ。
立志式が終わると、生徒会選挙。中2の学年から生徒会長と副会長を選出する。そして、4月からは中学3年生。

その時に、「どんな自分になっていたいのか。どのような理想を思い描いているのか」、を考えて志を立てる。立志そのものだ。

テーマは、「これまでの中学生活の幼心を去る」ということ。橋本左内の『啓発録』はすでに学習済み。

生徒一人ひとりは、本当は今の自分を変えたいと思っている。

思ってはいるが、なかなか変えられない。行動できない。だが、それは心がうずかないから。
志を立てることで、それを行動に転化して、一歩一歩と前進していこうというものだ。

保護者には、幼少期の写真に併せて、生徒への手紙もお願いしてある。これもサプライズ企画。
式の最後に、親から子どもへの手紙が、生徒に渡る、という流れだ。

生徒も、親への手紙を書く。
「ここまで育ててもらってありがとう。」
という、子どもの感謝の思いと、
「ここまで成長してくれたか…。」
という、親の感動をエネルギーにして、新たな中学生活の一歩を踏み出そう、という企画だ。

サプライズ企画以外は、これから実行委員会で検討していく。

実行委員のメンバーが、さらにリーダシップを発揮し、生徒会選挙につながってくれたら、もっと有り難い。

立志式は2月9日(土)に実施する。








2019年01月09日

新春書き初め会

今日は3、4時間目の授業を使って、中1と中2で、『新春書き初め会』を実施した。
教室でそれぞれ書いたことはあったが、皆で体育館に集まって、新聞紙を広げ、一斉に書き初めをするというのは、初めてのことだ。

隣の音楽の先生は、書写も担当している。今回も彼女がいろいろと企画を練ってくれて、実質のリーダーをしてくれた。本当にありがたい。

寒く冷え切った体育館は、2台のジェットヒーターでは焼け石に水。皆、やや震えながらの書き初めになった。中1はコンクール用の作品を2枚、中2はコンクール用2枚と、自分で決めた目標となる四字熟語を1枚書く。

私の学校近辺の今日の外気温は、書き初めをしていた頃で3℃くらい。晴れているのだが、強風が吹き荒れ近くの山は吹雪の様相。この地もいよいよ厳寒期に突入したようだ。日が傾いたら氷点下の日々がやってきた。

そんな季節の書き初め大会。
書写に慣れているとはいえ、生徒たちは真剣そのもの。

例年、中2は一学期で書写の授業をやめてしまうが、今年は変則的に、通年通して、時々書写ができるように調整した。だから、「筆で字を書いたのは何ヶ月ぶり」、とはならず、中2の出来映えは大変良かった。

細かな改善点はあるが、概ね成功と言える。

私は、一人ひとり生徒に作品を掲げさせ、写真を撮った。
ただ、二クラス二学年全員の写真を撮っていて、思いのほか時間がかかり、運営メインで書写の先生に負担をかけてしまったと思う。

「いやぁ、もっと学年の先生が動いてくれないと、合同でやるのはつらいわ。次は、沢山の先生が授業と重なっていない時間でやって欲しいわ。」
と、書写の先生。

通りかかった中3の体育の先生は、
「中学生全員でやったら素晴らしいと思いますよ。」
と、感動したご様子。

帰りの会では、この書き初めの出来映えの素晴らしさと、昨日の大縄跳びの話をする。
クラスの生徒たちは、まんざらでもなさそうに、嬉しい顔をする。

そんな気分を良くしたところで、ちょっとお小言。
クラスの生徒たちは、少し持ち上げられた状態なので、私の話を素直に聞いている。
すっと、彼らの心に響いているように見えた。
久しぶりに、生徒たちとキャッチボールができた。

この先、三学期の大きな行事としては、同日だが、総合的学習の発表会と立志式がある。
立志式まであと一ヶ月。

「今の中2は絶対に良くなる。絶対に変わる。」
と、確信に近い祈りの思いで、教室をあとにした。








2019年01月08日

クラス対抗の大縄跳び

三学期が始まった。
インフルエンザや熱発で3人が欠席したが、年末の終業式以来の生徒との再会である。
当たり前のように皆が教室で待ったいる姿は、本当はすごいことだと思う。

彼らはさすがに正月明け、皆が、さっぱりした髪型。
私は単発の方が好きだ。

大掃除や始業式で平常の授業は4時間目から始めたが、5時間目には学年レクをした。
恒例の大縄飛びである。

この企画は、新人君にすべてを託した。私はほとんど口出しをしなかった。
クラスレクレーションと新人教育を兼ねた企画だ。

それでもあまりの不安に、隣の担任が、
「私がフォローしないといけないでしょうか…。」
と言うものだから、私はニコッと笑って、「頼みます」、と答えた。

ただ、実施要項を見せられたのが、今朝だったので、隣の音楽の先生は、
「今日の企画書をその日の朝に配ってどうするんですか。」
と、お怒りの様子。もっとものことだ。
私はできるだけ尊重しようと、多少のフォローをして、実施することにした。

私は今日の5時間目には、会議が入っていた。会議を欠席することもできたが、「私が口出しをしないためには…」と、ちょっとだけ会議に顔を出し、わざと10分くらい遅れて体育館に向かう。

私が体育館に着いた時は、二人の生徒が前に出て体操を始めたところだった。
朝、「体操しないでいきなり始めると、寒いし、休み明けで怪我の恐れがあるから、体操してから始めなさい」と、指示していたのだが、前で体操をしているのは、私が指名した生徒ではなかった。
もしかしたら、拒否されたのかも知れない。

クラス対抗で通り抜けや集団跳びをやってみたが、
どちらも私のクラスがダントツだった。

男女中が悪いはずなのに、隣のクラスの何倍もの数を飛んでいる。
「なかなか、チームワークがいいではないか…。うまいうまい。」

一方隣のクラスは、まとまりがなく、2回に1回は止まっている。

本当は年内に行うつもりだったが、時間と準備の関係で、一時は中止したのだが、学年団から「やった方がいい…」、という声が大きく今日の実施になった。

「大縄跳び、なかなか上手いじゃないか…。」

私は、新人君の運営はさておき、まずまずの企画だったと思っている。

おっと、帰りの会で彼らを褒めるのを忘れてしまった…。

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2019年01月07日

温泉に浸かりながら…

温泉で高3のU君にあった。政治家になりたいという。

「早く政治家になって日本を変えてくれ…。」
「はい。でも何から取り組めばいいか。問題は山積みですよね。」
「本を読まなくなった日本人。嫉妬社会。社会主義的な税制…、いろいろあるね。」

「やはりゴーンさんは、嫉妬社会日本でこその逮捕ですよね。」
「もらってないお金のことで、脱税容疑だからね。このままだと、日産がルノーの傘下に入ってしまいそうだから。日本企業のフランス企業による植民地化を防ぎたかった日本政府が動いたのだろうね。」「日本人の多くは、あれだけの給料をもらっているなんておかしい…、ってやっぱり嫉妬しているでしょうか。」
「日本人だったらあり得ない報酬だものね。日本の相続税は資産家なら3代でゼロになるというが。これは、社会主義的な税制だね。」
「お金持ちイコール悪、という構図ですね。」
「これが平成不況の原因だったりして…。」
「お金持ちが悪いと思えば、そこそこで収入ストップしますね。」

「日本じゃ億万長者はなかなか生まれないね。それに、億万長者は日本に住みたがらないね。」
「税金が高いからですかね…。」
「日本人の一般的な感覚は、金持ちと成功者がリンクしないんだな。お金持ちは、何か悪いことをしたに違いない…、と考える。」
「僕の母もそういう傾向があります。」
「日本に大金持ちが沢山暮らしていれば、軍事的にも日本は安泰なんだけどね。」
「ほう。」
「そういう人が多いと、戦争になっても攻撃がストップする…。9.11の時だって、事前に軍事株やアメリカドルが大量に買われていたしね。」
「世の中分かりませんね。どうやったら世の中変わるんでしょう…。嫉妬社会じゃ、日本は成長しませんよね。」

「政治家の仕事かどうか分からないけど、Y君なんとかしてくれ。」
「本当、やること山ほどありますね。どんどん勉強しなくっちゃ。」

ゆっくりお湯につかりながら、時事問題を語り合う。
私にとっても至福の時間。

そう言えば、日本ではお金に関する教育はなされていないな。

貯金することが美徳。
お金を使わないことがよしとされる。
だが、お金を使わなければ経済は回らない。無駄遣いは駄目だが、ただ貯金するだけでも駄目だ。

税金を払わないように画策する輩も多いと聞く。
よろこんで税金を払える国にならなければ、日本に未来はない…。

週刊誌にゴシックで動かされるような、浅い知識の大人を大量生産してはいけないと思う。








2019年01月06日

ああ部分日食

昨日の天気予報で、
「太平洋側では晴天に恵まれ、部分日食も見ることができるでしょう。」
と言うものだから、安心して朝を迎えたら、日差しが薄い。
一瞬、「もう日食か」、と思ったが、何と天気が悪いではないか。
高層雲がかかり、太陽がぼやっとしか見えない。

それでも望遠レンズで覗いてみると、薄らぼんやりした太陽が欠けているのが分かった。
300mmのレンズを思いっきり望遠にして、絞りを最小にして、ISOも最小にして撮影してみたが、まだまだ明るすぎる。

そうだ、「NDフィルターがあったんだ」、とケースから取り出すと、何とND8。これでは減光が足りない。これでは、滝や波の撮影用だ。とてもとても日食には使えない。

日食で使うなら、ND10000とか。ND400の2枚重ねが必要だ。以前も金環日食を撮影をしたのだから、どこかにフィルターがあるはず。と、探し回るが、保管したと思われる所にない。あのときは、どうやって撮ったんだろう…。

仕方なくND8フィルターをつけようとすると、なんとフィルター-のガラスが外れいている。留め金が取れてしまっているのだ。

「もう、どうにでもなれ…。」
と、フィルタがパコパコのままレンズに取り付けて、それでも減光が足りないから、PLフィルター(偏向フィルター)までつけてみた。
本当なら、これでは全然減光できないのだが、「雲を通しての太陽だ。何とかなる」、と無理無理の撮影。1/8000のシャッタースピードで何とか撮れた。雲がなかったら、撮影不能だった。

で、何とか撮った写真がこれ。

DSC_3711_805_807.JPG


やっぱり、晴れていないとボッとした写真になってしまう。

アメダスの日照時間出確認すると、結局全国で晴天に恵まれたのは、北海道の東側と東北地方の太平洋側の一部。関東では埼玉県と茨城県くらい。そして九州の西側。三年ぶりの部分日食ショーもちょっと残念なことになった。

次の部分日食は2019年12月26日。金環食が日本では部分日食になるというもの。ただし、東日本では、欠けたまま太陽が沈む日没帯食になる。そしてさらに次が2020年6月21日。こりゃ、梅雨真っ最中だ。

天気が第一だが、やっぱり準備万端で取り組まないと、何事もうまくいかないものだ。

私の学校はうちは8日が3学期の始業式。
せめて気持ちだけは、準備を完璧にして臨まねば…。













2019年01月05日

教え子と散歩

天気予報で、「東京は3月並の暖かさです」、などと言うものだから、それで散歩に出掛けるかと、昼すぎに出掛けた。

ぶらりと歩いていたら、教え子のY君とばったり。
「ちょうどいい。一緒に散歩しよう。」
と、近くの城跡へ行った。

城跡の山は、数年前に統合により廃校になった小学校の裏手にある。
以前は、チャムと子ども声が響いたが、今では寂しい限りだ。
体育館もプールも残っている。
使い道がなくて、これから朽ちるのみだろうか。
これが都会なら使い道はいくらでもあろうが、ここ田舎だと誰も使わない…。
全国的にこうした現象が起こっているのだろう。

ここは戦国時代に建てられた山城。
江戸初期まで統治していたが、親戚の後継問題で連座となり改易になった。
その当時は、居所は山の上から麓に下りていたようだが、なかなか急峻な規模の大きな城跡だ。

道すがら、四国八十八カ所を模した石仏が次々と現れる。
山上には、弘法大師像がある。
麓の寺が真言宗なので、その関係で信仰の対象になっているのだろう。

Y君は、
「先生、山に行くとは行っていないじゃないですか。僕の靴はスニーカーです。運動靴じゃないんで、滑ります…。」
などと、さんざん文句を言いながらも、私の後についてきて、自然を楽しんでいる。

城郭は地形だけで跡形もないが、山頂の上がる山道には石仏あり、稲荷社あり、となかなか飽きさせない。

山頂には桜があり、以前は桜の名所として、多くの人が花見に訪れたが、高齢化が進み、今では登る人もほとんどいないという。

道の駅でそばを馳走して、つじつま合わせ。

ふと見上げると、鯉のぼりならぬ『鮎のぼり』が風に吹かれて泳いでいる。
ここは、鮎の遡上で有名な地だ。

鮎は一年魚だから、太公望の数量確保のため稚魚を放流しているが、天然遡上もかなり多いそうだ。

風が強くて全然暖かくない。
はじめは10℃以上あったが、帰ることには5℃くらいに下がっていた。

少し季節外れの散歩だったな…。








2019年01月04日

『学級通信のネタ』復活

昨日に引き続き、メールマガジンで配信していた『学級通信のネタ』のページが再アップできた。
当時、手打ちでHTMLダグを書いていて、それを修正するのに今日一日、12時間くらいかかってしまった。今やもっと簡単にホームページが書けるはず。いっそのこと、ブログ形式にすれば、楽に作り直せたとも思うが、以前のスタイルが気に入っているので、あえてそのまま移す形にした。もちろん、商用ページのデザインとは遠い。

ちなみに、全部で180号分あるので、改めて読み返してはいない。
ただし、一部廃号にしたものは未公開。もう忘れてしまったが、おそらくは、文章が気に入らなくて、公開をやめたのだと思う。今となっては抜けがあると気分が悪いので、いずれ書き換えて公開するつもり。

正月の暇つぶしにどうぞ、といった感じだ。

今は学級通信を作っていないので、この先更新されることはめったにないと思われる。かろうじて、教育講話くらいは、追加できると思う。

というわけでて、当時(2003年〜2007年)の記録として、お蔵入りさせてしまうのはもったいないので、レンタルサーバー稼働と共に、復活したという訳。

何せほとんど手入力で修正したので、リンクが切れていたり、表示が乱れたりする部分があると思うが、それはご愛嬌ということで、ご容赦を。

『学級通信のネタ』

このブログのリンクにも載せておいた。

なお、昨日再公開した、『中学生のための数学ポイント集』も第1回だけの公開になっているが、今日もう疲れてしまったので、第2回以降は、また後日。

今日から仕事始めとのことだが、私はまだ正月休み。
残り少なくなったが、「この冬、何をした?」、と訪ねられたら、「ホームページを復活させた」、と言えそうである。

珍しく今日は昼寝もすることなく頑張った。
今後は、このレンタルサーバを使って、いろいろページを作ってみようと思う。
もちろん、ブログをだってできる…。

三学期になれば、まとまった時間は作れないので、どうなるか分からないが、少なくとも、「できる」環境は整った。あとは、目標だけか…。

夕方、教え子の高校生と出会った。
「明けましておめでとうございます。」
いつもは長い髪の毛の奴は、さっぱりとした頭になっていた。
「お、切ったじゃん。」
「正月ですから…。」

正月の効果は大きい。
自分自身の目標も、ノートに書くなどして、具体化してみるとするか。








2019年01月03日

『中学生のための数学ポイント集』復活

昨年秋に10年ぶりにレンタルサーバーを借りたのを機に、以前作っていた私のホームページを再度復活しようと、いろいろ設定していたのだが、なかなか上手くいかなかった。

当時の知識がすっ飛んでしまったようで、再度学び直す必要があるようだが、この正月、やっと以前のホームページの転送がうまくいき、一部閲覧できるようになった。

当初は、自宅にウェブサーバーを立てていた。ちょうどこの世界に詳しい教え子がおり、サーバー設定をしてくれたのだ。だが、しばらくしてアメリカから一通のメールが届いた。
私のサーバーを足場として、「フィッシング詐欺が行われているようだ」、という内容だった。

ウェブサーバーのOSはFreeBSDの類だったと思うが、どんなOSであろうと、セキュリティホールがあり、定期的にアップデートして、OSのメンテナンスをしなくてはいけない。だが、私はそれをしばらく怠った。そのため、そのセキュリティーホールを通して、不正が行われた疑いがあるとのことだった。

幸い大事に到らなかったが、裁判沙汰にでもなれば、大損害を被る可能性もあったので、危ないので自宅にウェブサーバーを立てることはやめて、レンタルサーバーを借りたのだ。

それも、学校が変わり、忙しくなりホームページどころではなくなったので、当時のドメインもレンタルサーバも解約したのだ。

あれから約10年。再度ホームページを復活させたくなった私は、レンタルサーバーを借り、新たにドメインを取得し、準備を進めてきたという訳だ。
ところが、設定が上手くいかず、分からないと際限なく時間を浪費してしまうコンピューターの世界で、しばらく塩漬けになっていたのである。

実際のホームページは、主に『学級通信のネタ』というページと、『中学生のための数学ポイント集』である。

『学級通信のネタ』は、以前作っていた学級通信の文章をメールマガジンにして180号まで発行したものを、まとめたもの。

『中学生のための数学ポイント集』は、数学の裏技てき解法を紹介したものだ。こちらもメルマガにもしたが、テキストベースのメルマガでは、なかなかうまく伝えきれなかったので、5回でストップしている。

ページが膨大なので、すべて復活するにはまだまだ時間がかかるが、今日は、そのうちのごく一部を紹介したいと思う。

『中学生のための数学ポイント集』








2019年01月02日

正月にもっと濃い経験をせねば…

新たに勉強したいことが山のようにある。
「この年末年始こそチャンスだ」、と楽しみにしていたのだが、なかなか進まない。
センター試験に向けて頑張っている高3がいるのに、専門の数学にも手をつけておらず、だらだらとした正月になってしまった。

それでもレンタルサーバーへ、以前作ったホームページを移してみたり、写真販売サイトへ自分の写真を登録してみたり、自分のインスタグラムを軌道に乗せたりと、普段細切れの時間では、なかなかできない作業(?)などにも取り組んだ。

こうして教育系のブログを毎日書いているが、実はこれ以外にも不定期ながらブログが何本もある。
もちろんツイッターフェイスブックだってある。五十を超えて、ミーハーみたいな環境だ。

そんな生活をしているものだから、新年を迎えるための準備もできておらず。年が明けてからカレンダーがないことに気がついた。

例年、月光天文台の『太陽・月・星のこよみ』を購入している。
星好きの私は、カレンダーとは言え、毎日美しい天体の写真を見られることはとても嬉しいことでもあるし、天文現象だの月齢だのが一目で分かるのも嬉しい。
いつもは2部購入し、うち一つは理科室に寄付している。

生徒がこのカレンダーを見て、「何かしらの興味を持ってくれたら…」、という思いからである。
理科の先生も、毎年期待して待っているようで、「しまった今年は発注していない…」、と少し焦っている状態だ。

子供たちはどこで、どんな興味を持つか分からない。
私だって、ひょんなことから星好きになったし、岩石好きになったし、お天気好きになった。
今でもプラネタリウムの解説くらいはできるし、天気予報だってできる。
ピアノもギターも弾く。プログラムだって組めるし、簡単なアプリケーションソフトだって作れる。

どちらかというと一つことばかりやっていると、すぐに飽きてしまう性格なものだから、趣味が多くなってしまった。

冷静な目で見れば、どれも中途半端なのだが、生徒からは、「もの知りな先生」、ということになっているらしい。

「昨日の夜、星を見に行ったらね…。」
などと、授業が始まれば、たいていの生徒は、
「丹澤は、今日はどんな話をするのだろう…。」
と、興味深く話を聞いてくれる。

こうしたスタイルは私の授業の特徴でもあり、こうやって生徒の関心を私の話に向かせて、聞かせて、さっと、本題に入ってしまう、というテクニックである。

「授業は毎回緊張します。」
そんな風に若手の先生がよく言うが、私の場合は、
「今日はどんな授業をしようかな。」
と、わくわくしながら教室に向かう。

もちろん、「今日はどんな話をしようかな…」、という気持ちは忘れることなく。

今のままでは、年末年始の経験としてはちょっと薄いので、もう少し濃い経験を探して、授業のネタにしなければ…。

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