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2021年11月23日

防災放送

珍しく地元の集まりがあった。
「防災放送が聞こえないので、各家庭に防災無線を置いて欲しい」という陳情の結果報告だ。

結論から言うと、議会では陳情不採択について賛成多数とのことで、地元からの要望は却下されたという。

防災放送は、豪雨などの自然災害時に、非難を促すものだが、スピーカーで放送するタイプのものは、各地で「聞こえない」という声が多いようだ。

確かに、激しい風雨の中での放送は、各家庭に伝わるのは難しいだろう。

一方で、「昨今はスマホによる災害情報も流れるので、取り立てて困ることはないだろう」というのが、議員さんたちの考えらしい。

だが、問題は、スマホを持たなかったり、持っていても近くに置いていない一人暮らしの高齢者に、どのように情報を伝達するか、ということになる。

山間部には孤立世帯も多く、基本的に情報は届かないと見て良い。

その中で、地元の青年による消防団が、悪天の中、一軒一軒周り、避難を促すということをしているようだ。

まだ余裕のあるうちは良いが、一気に増水して浸水してしまったり、あっという間に崖崩れが起こってしまうような地域では、二次災害の恐れも否めないのだ。

過疎化、高齢化により、田舎の自治体はどこも苦しい対応を迫られているのだろう。

こんな時に、地元の声をよく聞いてくるのが共産党の議員だったりする。

なんともおかしな話だ。

「俺らが文句を言ったら、〇〇議員は俺らを見ても挨拶もしなくなったんだ…。」
そんな声も聞こえてくる。

すべては人間関係。
真摯に住民の声を聞き、それを政策として行っていくのが地方議員の仕事だろう。

相反する意見も起こる。
予算も少ないので、できることも限られている。

難しい舵取りなのだろう。

さて、どうしたものだろう…。




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