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2021年09月14日

コロナウイルスと不安感

同僚のM先生が言う。
「丹澤先生、オレがコロナに罹ったらどうしよう…。」

「今の株は、筋肉質で、定期的に運動をして体を鍛えている人が、罹りやすい」、と聞いて、途端に不安になったのだろう。

「しばらくは、家族と別れて暮らそうと思うんだ。」
不安感はまさに本気モード。

「オレが罹ったら、妻も仕事を休まなきゃいけないし、娘もいる。その上、学校に迷惑をかけてしまう…。逆に、娘らが罹っても、同じことが起こる。それならば、自分だけでも隔離されていた方がいい…。」

こうした不安は、勤め人ならば誰でも持っているのだろう。

家族で陽性者が出れば、一緒に生活している人、皆が、ほぼ濃厚接触者になる。
当然のごとく、保健所の指導により、隔離。

今は、家庭内隔離になるが、家庭内では完全な隔離ができないので、家族皆が、仕事や学校を、長い期間、休まなくてはならなくなる。

収入が大幅に減ることもあり得るし、学校では下手をすればいじめの標的にもなる。

幸い、軽症で済めばよいが、まれに命にも関わることもあり、油断はできない。
無症状で出歩けば、他の人に感染させるリスクもある。

そう考えると、とにかく「コロナに罹りませんように…」、と祈るくらいしか方法はなくなるのだ。

一切他の人と接触を断つこともできないし、生活必需品の購入も必要だ。

この何とも言えない不安感が、日本国中を襲い、国民全体を苦しめている。

「丹澤先生は、別宅があるんだよね…。そこに住ませてくれない?」
私は、「そこまで本気なのか」、と驚いた。

大人でも不安感にさいなまれているのだから、子どもなら尚更だろう。

本来、子どもを護るべき大人が、子どもを護れずにいる。

学校でも、教員たちは、自らの生活に加え、子どもたちの生活をも護ろうと必死である。

きっとこうした生活が、あと何年も続くのだろう…。




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