2021年07月09日

夏の大会

大会初日は雨が降った。
しかも、前日からの雨が収まらず、一部会場が使えなくなった。
そのため、トーナメントの一回戦の4試合だけ、試合が行われることになった。

グランドの水取りにより、水たまりは無くなった。
そんな中での試合は、予定通り行われたが、幸い初日の連戦は無くなった。
つまり、この試合に全精力を掛ければよいと訳だ。
もちろん負ければそこで終わり。

夏の大会は、全中の全国につながる大会。中学総体の予選である。
中学校の集大成の大会。
当然、引退を掛けた中3は気合いが入る。
それに引っ張られる形で、中2や中1にも緊張が走る。

試合は、序盤から流れをつかみ、優位にプレーできた。
いくつかのミスはあったが、それでも流れを手放すことなく、度重なるピンチを抑え、結果勝利することができた。

わがチームとしては、春、夏と初戦を制したのは初である。
その意味では、選手たちの快挙でもある。

一試合だけ、という恵みが、選手たちの心に火をつけたのかも知れない。

思えば、昨日は全体練習はしなかった。
「試合にいいイメージで臨みなさい。心を整えなさい。これまでの練習を信じなさい。恐らくどのチームよりも練習しているはずだから…。」
と、励ました。

そして迎えた初戦であった。

野球の神さまを味方につけたのだ。
これで、明日も試合ができる。

今日の試合で一番活躍したのは、ベンチにいた中3のK君である。
野球部の助っ人で、テニス部の部員。試験中でも毎日練習に参加してくれた。
彼の声が、選手たちを励まし、数々のピンチを克服したのだ。

K君は、何があっても、ベンチからの声を欠かさなかった。
本当は試合に出たかっただろうが、彼の声の力は、十人力。

試合後、「今日のMVPはK君だ」、と皆に言った。
誰もが納得していた。

野球は、試合に出ている者だけが戦っているのではない。
ベンチを含めた全員の力で、勝っていくものなのだ。

そのことが、チームに浸透した瞬間でもあった。

明日も頑張ろう!
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