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2020年10月13日

山が色づく

近隣の山の紅葉が最盛期を迎えた。
山に行く道は、平日でも混雑し、紅葉の見られる山の駐車場にはもはや入れない状態だ。
GoToトラベルの効果か、今年もたくさんの観光客が紅葉を見るために山を訪れているようである。

その様子はSNSなどで確認することはできるが、下界の学校からも、太陽の光の加減によっては、山が赤く染まっているのが分かる。

距離にして三十キロ弱。
「今年も、山が色づいたのだな…。」
と、季節の移ろいを感じる。

「ぼんやり、赤く染まった山を見ていたいな…。」
元来怠け者の私は、ふとそうした気持ちになる。

自動車で30分も走れば、そこは紅葉まっただ中。
おそらく今週あたりがピークだろう。
もちろん標高差があるので、高さを変えれれば、まだまだ楽しめるのだろうが、山並と共に見るのであれば、今が一番だ。

この地に住みつき、十年以上になるが、本気で赤く染まった山を見に行ったことはない。
休日は混雑で行けないだろうし、平日に出掛けることも困難だ。
遠足の下見がてら、午後から山に行き、たまたま紅葉に巡り会ったことはあるが、そのただ一回だけである。

そろそろ下界でも一部色づき始めている。
夏の暑さの頃が、ひどく昔のように思えしまう。

取り切れずに残っているグランドの草も、緑色から茶色に代わりつつある。
茎と根が残っているので、ここまま放置することができないので、結局それらも抜かねばならない。

子供たちに真っ赤に染まった山並を見せたら、どんな風に思うだろう。
多少はむしゃくしゃしている生徒でも、少し心が落ち着くのではないだろうか。
自然には、そういう力がある。
だからこそ、遠足などで学校外に出掛ける意味がある。

この地の秋は短い。
いつの間にか、彼岸花の葉が出てきた。
11月になれば霜も降りる。

紅葉が終われば、山には雪が降る。
そして長い冬山の季節になる。

だが、春は必ずやってくる…。
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