2020年02月21日

全校講話の準備

全校生徒の前で講話をすることになった。
一ヶ月ほど前から分かってはいたが、本番を明日に控えて、未だ何を話すかが決まらない。

今日は高校の生徒会の私の元を訪ね、事前ヒアリングをした。
生徒たちには誰が話すかはサプライズになるので、その前振りとしての紹介文を作りたいのだという。

だが、彼らの質問力がなく、結局私からはほとんど何も疋田朝得なかったようだ。

「この学校で一番印象に残ったことは何ですか?」
「一番楽しかったことは何ですか?」
などと矢継ぎ早に聞かれても、思い出せないし、思い出したもない。

「みんなが知らないことを、紹介したいんですけれど…。」
「君たちの授業中に、山のように話をしたべ…。」

最近ちょっと消極的になっている私にとって、自信を持って堂々と話しをできる訳がないのだ。
昨年秋に言われた、「覇気がないですね」、という言葉は的を射ている。

そうは逝っても、何かしら彼らの役に立つ話をしなければいけないと、考えているが、思いつくのは、「私を反面教師にして生きよ」、ということくらいだ。

聖人君子になれない私は、どちらかと言えば落ちこぼれ。
行動も奇異で、他の人が真似をするには、ハードルが高すぎる。
ならば、それを反面教師にしてくれれば、まっとうな人生が生きられるのかも知れない。

「そうだなあぁ。結婚の一週間前に嫌になってやめたり、ネットで150万も200万も騙されたような話は、君たちの参考にはならんじゃろ…。」

結局、私の面談時間が来たので、生徒会連中との話は打ち切りになった。

その後の面談で、私は偉そうに語る。
「先輩として見本になるためには、人知れず陰の努力が必要なんだ。偉そうなことを言うには、それを言うだけの確固たる信念と、自分がやり遂げているという自信がいるんだ。」

「今も私には、まったく逆の生き方かも知れないな…」、と思いつつ話が続く…。

表裏がある人間は信頼されない。
組織で役に立っていない人間は、いずれその組織を去って行く。
人間関係構築の下手な人は、友達が少ない。

どれもすべて私に当てはまる。

さて、どうしたものかな…。




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