2020年02月18日

個人面談

学年の個人面談が始まった。
学年団の先生が分担して、全員の生徒を面談するのである。
年に数回やっている。

学年会で、どの生徒をどの先生が担当するかという話になったので、私は「生徒に希望をとってみたら…」、と提案した。第2、第3希望までとれば、偏りは修正できるはずだ。

そんな折、若手のK先生が、
「今の私、心が乱れてます。もう限界です。」
と言う。

どうやら生徒指導で上手くいかなかったらしい。
本人は一生懸命やっているのだが、生徒にはそれが伝わらず、逆にストレスになってしまったのだ。
別の職員がその生徒と面談し、その報告にK先生のことが書かれていたのだ。

誰もい自分のことを悪く言われると、いい気分はしない。
それどころか、心が千々に乱れる乱れることもある。

あまりにブツブツいうので、私は、
「そんな状態で、面談したら駄目だよ。」
と諭した。

生徒の抜苦与楽をする立場の教員の心が乱れていたら面談にはならないからだ。

だが、ブツブツいうだけいい。
私のように内に籠もるタイプで、自分を責めるタイプは、人知れずダメージを受け、自分自身を枯らしてしまう。
その意味ではまだ健全なのだろう。
少し休んで傷心を乗り越えれば、また復活する。

私は、淡々と面談を重ねている。
ふと、「みんな頑張ってるな…」と、老人のような思いもよぎる。
「思春期だから、いろいろ悩みも多いのだろうな…」、という思いで話を聞く。

彼らもまもなく中3。
やんちゃで手のかかった中1の頃は、私も冷ややかな目で見ていたが、今年は可愛く見えてきた。
それに、その成長もよく分かる。

そして、
「私の人生にかかわってくれて、ありがとう。」
という気持ちが湧いてくる…。
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