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2019年11月24日

雨の連休

年内最後の練習試合が雨で中止になった。
これまでずっと晴天だったのだが、何故かこの連休に限って雨続き。
確かに、気温が十度を切る、寒い雨の中での練習試合は、私も選手も辛かろう…。
前日も雨が降り続いたし、天気予報でも確実に雨なので、今回の練習試合は、前日のうちに中止になった。

これで、おそらく3月まで試合ができないだろうから、「やっておきたい」、という気持ち半分、そして、「ほっとする」気持ち半分である。

今回は、初めて試合に連れて行く中1もおり、彼らに経験をさせる意味でも大切な日ではあった。
だが、野球の試合は天気には逆らえない。

上位大会では、「雨天のため待機」などという指令が出て、何時間もベンチで待たされることもあるが、練習試合は、会場校の先生の判断なので、決断が早くてありがたい。
「待機」、となると、雨を見ながらの選手のモチベーション作りが、かなり難しかろう。

結局今日は、午後まで雨が降り続き、野球どころではなかった。
グランドも使えないので、練習に切り換えることもできないので、私はあっさり、練習をオフにした。

思えば、金曜日から3連続の練習オフ。
室内で練習できる場所がないので、仕方がない。
オフにすれば、私自身も休養がとれる。

昨今、SNSで「部活顧問拒否」が流行っているが、私はあまり承諾できない。
公務員の勤務時間外労働を主張するのなら、その通りなのだろうが、だからと言って、一部の先生たちだけが、意思を通すのは、現場の混乱と他の教員への負担をさらに増やすだけのように思える。
一方私立学校では、校務の一つとして位置づけられている場合もあり、「拒否」などあり得ない話にもなる。

労働環境的に考えれば、確かに負担が大きいのだろうが、『生徒指導』という観点からすれば、これも大事な教育活動だ。地域のニーズも、放課後何もしないで、ぶらぶらしているのなら、部活動でめいいっぱい汗を流して欲しい、という思いもあるのだろう。
全国一律に制度が変わらなければ、なかなか解決できるものはない。

『生徒指導』とは聞こえがいいが、要は生徒のお守りでもある。
教育活動としての位置づけは大きいが、嫌がっている先生にとっての負担は大きいことは事実だろう。
私は教員になってから、「何でもチャレンジでいるのが、教員生活だ」、と思って、三十年以上やってきたが、そう思えない人にとっては、苦痛でしかあるまい。

と言うわけで、私はのんびりと隠れ家で過ごした。
雨のため、庭の手入れなど、さまざまな作業は全くできなかったが、こういう休日も時には必要なのだろう。

明日の部活を終えれば、考査前になり、活動が停止となる。
その期間は、何となく、私も気持ちが楽になる。
だからといって、部活動の顧問が嫌なわけではない。
むしろ、彼らと関われることが、私自身の学びにもなるし、楽しいのだ。
否応なしに、身体を動かすので、もしかしたら若さを維持することにもなっているかも知れない。

「野球が屋外スポーツで良かった…」、と思うことにしよう。
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