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2019年10月02日

担任の発熱

同じ学年の担任がK先生が発熱した。
朝から具合が悪かったらしく、2時間目のあと保健室で検温したら38℃台だったという。

彼の不調に誰も気づかず、昼に再検温したら、39℃を超えていた。
体温計を持って、私の元や教頭に報告している様は、何となく嬉しそうに見えた。

顔面蒼白というわけでもなく、顔色は元気そうだったのだ。

あわてたのが養護教員である。
巷ではインフルエンザが流行り始めているのだ。
高3の受験生を抱えている中、教員のインフルエンザ感染第一号は、何としても避けたかったのだろう。
「すぐ病院に連れて行って下さい。」
と要請が来た。

慌てて学年主任が全校清掃中の私のもとを訪ねてきて、「K先生を病院に連れて行って欲しい」、と言う。

一瞬戸惑ったが、午後は授業がなかったので、私は快諾した。

すると、保健室から第二報。
「発熱後24時間経たないと、インフルエンザウイルスが検知されないので、病院に連れて行くのは明日まで待って下さい。」

通院音準備を始めてていたK先生を休ませ、私はとりあえずお役御免になった。

若手の先生方は、このように教員の誰かが病院に連れて行かなくてはならない。
田舎の学校だから、病院までは何十キロもある。

翌日の検査の結果、幸いK先生のインフルエンザは陰性だった。
熱は下がったが、大事を取って一日お休みしてもらった。

バタバタが感が否めないが、養護教員は胸をなで下ろしたに違いない。

「具合が悪いなら帰宅しなさい。」」
が一歩進んで、同僚が病院院搬送する。

面白いじゃないか…。
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