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2019年09月28日

悔しい敗退

一時は参加が危ぶまれる中で迎えた新人戦。
相手校は、私の学校のチームと同じ若いチーム。
技術は互角。どちらも下手くそ同士のチームの対戦。
練習試合で2勝しているので、「絶対に勝たねば…」、と思えば思うほど、当日までに緊張が走る。

一方で生徒たちも、チーム事情も悪く、なかなか大会に向けてのモチベーションを上げるのが難しかった。緊張しているのは、中1くらいで、中2は飄々としている…。

もっとも、怪我人続出で、大会出場すら危ぶまれたのだから、「出場できただけよし」、なのかも知れないが、こと勝負の世界なのだから、やるからには「勝ち」を目指さなくてはならない…。

試合は、初回から点の取り合い。
背番号1をつけたキャプテンでもあるエースが、怪我あがりで球の勢いがない。
だからか、ばんばん打たれる。
打ち取った球は、守備がことごとくエラーする。
何でもないセカンド後方のフライを、ライトとセカンドがとりにいき、ライトが滑って寝転んだり、ショートとサードの間のフライを、中2が二人で追って、結局落としたりと、ドタバタ喜劇にもならない悲惨な状態の中、少しずつ点差が開く。

ホームランを打たれてしまったのでピッチャーを変えねば、と思っていたところが、もう一つ、もう一つとアウトを重ねようと、判断が遅れた私の采配も負けの要員だ。

一年生ピッチャーにすると、試合がしまった。
相手の下位打線は、ほとんどボールに当てられなくなった。
もっと早く交代させれば良かった点。

相手校の応援もすごかった。
教頭、校長が野球出身者で、因縁の対戦とあって、一番大騒ぎして声を出している。
選手たちは、果たして、監督の指示を聞くべきか、教頭の指示をきくべきか、はたまた校長の指示を聞くべきか、と迷うほど。

一方私のチームにも応援はいるが、いつもながら小数なので、構わずチームを鼓舞する。

気がつけば最終回、点差は5点なっていた。

ここでホームランを含め、2アウトから4点を返すも、試合初参加の中1選手の打席で修了。

中2のスイッチがほとんど入っていなくて、自分たちで失点を重ねたことにより、9−8で負けた。

もちろん、負けは監督の責任。采配ミスである。
あと一点の重みを改めて感じた新人戦になった。

「試合に出れた。自分は打った。自分はホームインした。いい試合だった、でも結局負けてしまえば駄目なんだよ。」
と、諭しても一向に悔しさを感じない彼らを、どうすべきだろうか。

明日からは、駅伝練習と中間考査で、しばらく練習はできないのだが…。





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