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2019年09月26日

生徒会選挙

新しい生徒会長が決まった。
若干、自意識過剰だが、信頼できる生徒である。
頼れる存在であり、私との関係も深い。

私の学校では生徒会長、副会長、執行役員3人がメンバーで、これとは別に中学の生徒会長もいる。

副会長は、中学の生徒会選挙の時には惜しくも落選した、女子生徒。
執行役員の二人は、中学時代にヤンチャで、学校に多大な迷惑をかけた生徒である。
彼等のうち一人は、中学の生徒会のメンバーにもなったが、今はすっかり更生している。

これまた私との関係が深い生徒である。

恐らくはこの学年の学年主任だったM先生は、「ここまで彼等が成長したのか…」、と大喜びだろう。
私も彼等を祝福したい。そして、この先の活躍を期待したい。

今回は、一方、投票した生徒たちの思いを思い巡らせてみた。
校則違反をして、停学処分された生徒は、周りからはどう見えるのだろう。
もちろん、公に処分のことを生徒たちに知らされることはないのだが、噂や、生徒の間では、周知のこととなっているはずである。
そうした生徒は、ある意味ヒーローなのだろうか。

そのヒーローが正義の味方になった場合、そうした人間を「格好良い」と思うのだろうか。

私は、生徒たちは彼等の『行動力』と『勇気』を見ているのではないかと思っている。
たとえ間違ったこととは言え、自分にはできないことをしたという『行動力』。
その上で、反省し、改め、乗り越えてなお、前進してゆこうという『勇気』。

思わず祝福せざるを得ないパワーが、彼等から溢れているに違いない。

「こうした生徒の方が、のちのち活躍する…。」
というのは、教育界では周知の事実だが、私の学校ではそのスパンが短い。

行っている教育が功を奏している部分も、きっとあるはずだ。

「何かあったときは、僕のようなものがこうして立候補して『恥』をさらけ出したことを思い出してください。何かしら役に立つこともあると思うのです。」

立ち会い演説で彼が語った。
原稿を見ながらで、決して見栄えのよいものではなかったが、得票数はピカイチだった。

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