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2019年09月14日

命をかけて自由を守り抜く

今朝も快晴。
満月を迎えた中秋の名月が西に傾く。

「風情だなぁ…」、と思っていたら、あれよあれよと雲が広がり、全天雲で覆われた。
今朝は朝練がないので、愛犬の散歩後は少しのんびりして、ミョウガをとったり、ブルーベリーを摘んだ。明日こそは、畑をなんとかしないと、冬に向けて野菜が植えられない…。

気温は15℃、いい季候になった。
お隣の農家からは何やらファンの音が聞こえる。おそらく収穫した米を乾かしているのだろう。
この地の稲刈りは早い。
もう一週間もすれば、ほとんどの稲刈りが終わってしまい、景色が一変する。
この地の秋は、あっという間に過ぎ去って行くのだ。

授業では、授業の合間に香港の話をした。
昨今は、ようやく日本の報道でもその問題点が取り上げられつつあるが、ほとんどの日本人は無関心。
『命をかけて自由を守り抜く』ことの価値を理解できないのは悲しいことだ。

これは戦後教育の不足している点だ。
『平和教育』とは耳障りが良いが、要は「何もしない」、「憲法を護る」、「前の大戦を反省する」のであって、主権国家の国民の姿勢としてはほど遠い。

「過ちを繰り返しません」
と、宣言すべきは、原爆を落とした国側であって、落とされた国民の姿勢とは違う。

「デモ参加者たちと1000人くらい逮捕する」、つもりで香港警察は動いている。
その中には、中国本土の警察も紛れている。

彼等はマスクで顔を隠しているが、それは、監視カメラで身元が明らかにならないようにしているのだ。マスクで十分なのかどうかは分からないが、少なくとも時間稼ぎにはなるだろう。
住所が特定されて、身内(親たち)に迷惑がかからないようにという、彼等なりの精一杯の配慮なのだ。

「条例が撤回されているのに、何故、まだデモが続けられているのか」、と思う人もいるだろうし、そういう報道がされているが、これは本質を突いていない。
彼等は、自由と民主を掲げる香港人なのだ。中国人であるという自覚はない。

徹底的な監視社会、中国が開発したSNS以外は使えず、ありとあらゆるメディアは、国の監視下にある中で、自由は望めない。

中国はそうやって、チベットやウイグルを占領し、同化し、再教育と称して虐殺してきたのだ。
それを知っている香港の若者が、ささやかながらも抵抗しているのだ。

彼等は、何度も日本に助けを求めてきた。
しかし、日本は動かない…。

先日はアメリカにも助けを求めている。
そして、イギリスにも…。

メディアを通じて、真実を語り続けることで、天安門事件のような結末を避けようとしているのだ。

我々にできることは、彼等を応援することくらいかも知れないが、少なくとも「何が起こっているか」を、多くの人に知らしめることは、中国政府へのけん制にもなる。

都合の悪い情報は流さないという完全な統制社会は、今の世の中には馴染まない。

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