アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2019年09月02日

文化祭準備に思う

VRのための身体を張った撮影文化祭準備に思う

今日からいよいよ本格的に文化祭の準備が始まった。
文化祭は今週末にある。

クラス担任を外れた私は、何とも気楽に、この時期を過ごすことができている。
「こんなに楽していいの?」、と思うくらい、「頑張れ!」と声援を送るのみである。

学年に所属しているのだが、クラスの協力をすればいいのだが、いい加減な私は、クラス発表の内容すら完全には把握していない。
クラスの話し合いの時には、時間が合わなかったし、企画書もよく見ていないのだ。

そういう意味で、「この時期、何か別のクリエイティブな仕事に取りかかろう」、と思っている。

これまでの例年ならば、クラス劇の準備に奔走していたのだが、今年はそれから解放された。
いらぬプレッシャーを感じることなく、若干リラックスいてこの時期を過ごせるのはいい。

以前の私ならば、「クラスがないのは淋しい。断腸の思い」、と感じたはずだが、今は、「年齢の近い若い先生が生徒に寄り添って作り上げる方がよかろう」、と思うようになった。

もちろん上手くいかないことばかりだろうが、それも勉強。
そうした経験を通して、教員としてのスキルもアップしていくだろう。
私がやれば、そつなくできるのだろうが、それではお互いが面白くない。
新たな発想も生まれないかも知れない。

文化祭では、あっと驚く展示や劇が見られるに違いない。
おそらく私は撮影係だろうから、その一端でも記録に残せ、激励できればいい。

「もしかしたら、こんな風に、生徒から離れ、現場から去って行くのだろうか…。」
などという思いが、ふとよぎるが、生徒と関わることは好きなので、もう一踏ん張りはしようと思う。

担当している中2の生徒が、
「丹澤先生。『一点から等距離にある点の集まり』の図形を書きたいので、道具を貸して下さい。」
と、尋ねてきた。

和はニヤリとして、彼にコンパスを貸し出す。
学校備品だが、自分が使っているものである。

朝の職員打ち合わせで、
「生徒が借りに来ても、簡単に貸さないで下さい。壊れたり、戻ってこなかったり、汚されたりします。」
と、警告があったのだが、私は構わず貸し出した。

「いつ返すの?」
と尋ねると、
「40分に返します。」
と言う。

彼はきちんと返却してくれた。
「これでいいんだ…」

そう、私はほくそ笑む…。









ファン
検索
<< 2019年09月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最新記事
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
丹澤三郎さんの画像
丹澤三郎
プロフィール
リンク集
おすすめ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。