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2019年08月23日

講習に参加している生徒

地元の学校でも、中3対象の夏期講習は行われる。
誰もが塾へ行くわけではないので、ある意味、サービスなのかも知れない。

それでもお盆明けの講習は、無断欠席者が目立つのだそうだ。

かく言う私の学校でも、今日は講習の最終日。
中学生でも三日間でも午前中に夏期講習が行われる。

教員たちにとっては、久しぶりの授業感覚をつかむことができるし、生徒たちも夏休み明けの二学期に向かう助走期間になる。

幸いあまりサボる生徒はいないが、参加者のモチベーションは、やや低いのかも知れない。
講習時期に部活動がある生徒は、全員参加となるので、仕方なく講習の授業を受けている生徒もいるのだ。

そんな雰囲気は、授業をしていると感じられる。
そういうムードが何となく伝わってくるのだ。

「講習を受けて偉いな…」、と思う一方、「気合いを入れてな…」、とも訴えたくなる。

なかなか勉強の好きな人は少ない。
それでも頑張って、将来のために、そして社会のために勉強している。

「丹澤先生、授業中解けなかったんですけど、もう一回やったら解けました!」
と、嬉しそうに中1の生徒が飛び跳ねていた。

数学は解ければ楽しい。
その積み重ねが、数学好きにするのだろう。

そしてまた、『解ける』ことが、モチベーションを高め、数学嫌いを減らすのだろう。

「私の学校の数学科では、数学嫌いを作らないで欲しいのです…。」
この春赴任した新しい校長が教科会で訴えた。

もう嫌いになってしまった生徒たちはともかく、新たに数学嫌いを増やさないよう、私たちも全力を尽くそう。

幸い頭の悪い私は、できない生徒の気持ちが分かる。

根気よく、辛抱強く、生徒たちと関わっていかねば…。
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